JPS61218901A

JPS61218901A - 測長器

Info

Publication number: JPS61218901A
Application number: JP5939785A
Authority: JP
Inventors: Seiichi Horii; 堀井　誠一
Original assignee: Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Current assignee: Panasonic Holdings Corp
Priority date: 1985-03-26
Filing date: 1985-03-26
Publication date: 1986-09-29

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は、長さの変位を測定する測長器に関するもので
ある。

（従来の技術）従来、長さの測定を測長部の繰り出し量を電気信号とし
て取り出し【行なう測長器としては、差動トランス式が
主として用いられている。第４図はその外形図、第５図
は断面図であり、以下前記図面を参照しなから差動トラ
ンス式測長器について説明する。

本体１内の１次コイル２に入力線３ａ、３ｂを介して定
電圧を印加しておき、シランジャ３０前後変位量すなわ
ちプランジャ３の繰り出し量を、前記プランジャ３の変
位に応じてプランジャ３に取り付けられた２次コイル４
に生じる励磁起電圧の変化量として、出力取り出し線５
を介して外部に取り出して被測定物の長さを測定するも
のである。

（発明が解決しようとする問題点）しかし、このような構造のものでは本体の長さをシラン
ジャの長さ以上にする必要があり、非常に長い本体令書
を製作しなければならぬ困難さがあり、また、測定精度
を高めるために１次コイルの製作精度を高めたり、印加
電圧として高精度の定電圧を供給しなければならない。

さらに、この方式では直線型の被測定物を対象とした測
定しかできないという問題点がある。

（問題点を解決するだめの手段）本発明は、前記問題点を解決するために、磁気記録をさ
せた帯状の測長部の前後変位量を、磁気読み取り装置で
電気信号として取り出すとともＫ、前記測長部を巻き取
り収納器に巻き取ることにより伸縮自在の構造としたも
のである。

（作用）前記のように、本発明の測長器は、測長部が帯状である
ために、巻き取り収納をするとともＫ、測長帯の磁気を
検出する回数で測長する。

（実施例）本発明の一実施例を第１図ないし第３図により説明する
゛。

第１図は全体構造図を示し、中空の本体ｌは一端に開口
部６を、中心に軸７を有しており、軸７に取り付けられ
たぜんまいバネ８を介して測長帯９が軸７の外周方向に
巻き付けられている。また、開口部６は防塵シール１０
を施して塵埃の進入を防ぐ構造としである。開口部６の
内壁には磁気読み取りセンサ１１が測長帯９の幅方向に
平行して取り付けである。また、磁気読み取りセンサ１
１の入出力信号は、フタ１２を通して外部へ入出力線１
３で取り出すようにしである。

第２図は測長帯９の一部の拡大断面図を示し、磁性体９
ａを設は九着磁帯９ｂは、その両面を保護Ｍ９　ｃ　、
　９　ｄ、により接合封止されて、磁性体９ａを外力か
ら保護するようＫＬ”（ある。なお、前記着磁帯９ｂお
よび前記保護膜９ｃ、９ｄは、前記測長帯９が長手方向
に平行した上下の屈曲ができるように、例えば軟質塩化
ビニールシート材等を使用している。また、磁性体９ａ
は、着磁帯９ｂＫ複列に配置してあり、小さなピッチ間
隔で配列しているものは測長帯９の微少長さ変位を検出
し、大きなビ、チ間隔で配列しているものは測長帯９の
大きな長さ変位を検出するように、測定の目的別に配列
しである。

第３図は磁気読み取りセンサ１１の外形図を示し、検知
素子１１ａは、前記測長帯９の磁性体９ａと配列数およ
び横幅を同じにしてあり、磁性体９ａの動作Ｃ，チをカ
ウントして、電気信号に変換し【入出力線１３で外部へ
送り出すようにしている。

（発明の効果）前記のように、本発明によれば、測長帯を巻き取り収納
することにより形状の小型化−；図れるとともに、測長
帯が軟質であるために、被測定物の形状、動作に作用さ
れることなく被測定物の長さを計測することができて、
利用範囲の拡充が図れる。

また、本発明は、磁気読み取りセンサにより磁性体の有
無を検知して１もしくは０の電気信号を外部へ送り出す
方式であるので、確実な読み取りができるとともに、数
値化された電気信号により電気的処理が大変有利になる
。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の全体図、第２図は同測長帯
の部分断面図、第３図は同磁気読み取りセンナの外形図
、第４図は従来方式の測長器の外形図、第５図は同断面
図である。１・・・本体、２・・・１次コイル、３・・・デラジャ
、３ａ、３ｂ・・・入力線、４・・・２次コイル、５°
°・出力取り出し線、６・・・開口部、７・・・軸、８
・・・ぜんまいバネ、９・・・測長帯、９　ｍ−”磁性
体、９ｂ−・・着磁帯、９　ｃ　、　９　ｄ−−−保護
膜、ｉ　ｏ−・・防塵シール、１１−・・磁気読み取り
センサ、ｌ１ｍ・・・検知素子、１２・・・フタ、１３
・・・入出力線、１４・・・取付穴、１５・・・ネジ。第１図第３図第５図

Claims

【特許請求の範囲】

磁気記録をさせた帯状の測長部と、前記測長部を巻き取
る収納器および、磁気読み取り装置とを備え、測長部の
繰り出し量を電気信号として取り出して計測する測長器
。