JPS61215609A - フラン酸の不飽和エステルを基にした架橋性重合体、その製造方法及び被覆材の製造への使用 - Google Patents

フラン酸の不飽和エステルを基にした架橋性重合体、その製造方法及び被覆材の製造への使用

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JPS61215609A
JPS61215609A JP61012292A JP1229286A JPS61215609A JP S61215609 A JPS61215609 A JP S61215609A JP 61012292 A JP61012292 A JP 61012292A JP 1229286 A JP1229286 A JP 1229286A JP S61215609 A JPS61215609 A JP S61215609A
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crosslinkable polymer
acid
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unsaturated
ester
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JP61012292A
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ロラン・レーブ
ベルナール・シヨーベル
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Rhone Poulenc Specialites Chimiques
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Rhone Poulenc Specialites Chimiques
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F20/00Homopolymers and copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and only one being terminated by only one carboxyl radical or a salt, anhydride, ester, amide, imide or nitrile thereof
    • C08F20/02Monocarboxylic acids having less than ten carbon atoms, Derivatives thereof
    • C08F20/10Esters
    • C08F20/26Esters containing oxygen in addition to the carboxy oxygen
    • C08F20/30Esters containing oxygen in addition to the carboxy oxygen containing aromatic rings in the alcohol moiety

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  • Polysaccharides And Polysaccharide Derivatives (AREA)
  • Polymerisation Methods In General (AREA)
  • Polyethers (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、フラン酸の不飽和エステル、即ち、フラン酸
のアクリル醗アルキルエステル及びアルキルアクリル酸
アルキルエステルの常温架橋性重合体及び共重合体、並
びKこれらの重合体及び共重合体のラテックス、それら
の製造方法及び接着剤としての又は被覆製造への使用を
目的とする。
本発明の目的をなす架橋性重合体及び共重合体は、次式
■ す (ここで、Rは水素又はC1〜C2、好ましくはC。
アルキル基を表わし、 R1は線状又は分岐状の01〜C5、好ましくはC2〜
C4アルキレン基を表わし、 nは1〜4、好ましくは1に等しい整数を表わす) のフラン酸の不飽和エステルから導かれる単位1〜10
0%及び 上記式■の不飽和エステルと共重合可能な不飽和単量体
の少なくとも1種から導かれる単位0〜9X からなることを特徴とする特 本発明が架橋性共重合体を目的とする場合には、これは
好ましくは、式Iのフラン酸の不飽和エステルから導か
れる単位1〜50Xと式Iの不飽和エステルと共重合可
能な不飽和単量体の少なくとも1種から導かれる単位5
0〜・99Xとからなる。
なお、以下において、「重合体」とは、式■の不飽和エ
ステルのホモ重合体はもとよりその共重合体をも意味す
るものとする。
′また、以下において、「架橋性重合体」とは、重合の
過程でまだ架橋していない又は既に一部自己架橋したし
重合体Jを意味するものとする。
式Iの不飽和エステルとしては、特に、フラン酸のアク
リル酸2−エチルエステル及びメタクリルl!fP2−
エチルエステル、フラン酸のアクリル酸イングロビルエ
ステル及びメタクリル酸イソプロピルエステルがあげら
れる。
これらの式■の不飽和エステルは、次式■(ここでR及
びR’ は先に示した意味を有する)のアクリル酸、メ
チルアクリル酸又はエチルアクリル酸のヒドロキシエチ
ルエステルとハロゲン化フロイルとを、両反応体の使用
量が理論量から反応体の一方について理論量の10.%
’過剰である量までの間のハロゲン化フロイル/式■の
反応体のモル比に相当するような量でもって反応させる
ことkよって得ることかできる。
使用できる式■の反応体としては、特に、アクリル酸又
はメタクリル酸の2−ヒドロキシエチル、2−ヒドロキ
シプロピル、2−ヒドロキシ−1−メチルエチル、3−
ヒドロキシプロピル、2−ヒドロキシ−1−エチルエチ
ル、4−ヒドロキシブチルなどの各エステルがあげられ
る。
ハQ j’ン化70イルとしては、臭化70イル、特に
塩化フロイルがあげられる。
本発明方法をより良〈実施するためには、反応は、0〜
40℃、好ましくは5〜20℃の温度で、しかも生成す
る水素酸を捕捉する触媒並びにハロゲン化フロイルと式
■の反応体の共通溶媒の存在下に行われる。
用いることのできる触媒としては、不安定な水素を持た
ない第三アミン、例えば、C−C6アルキル基を有する
トリアルキルアミン、C−C2アルキル基を有するN、
N−ジアルキルアニリン、第三アルキレンポリアミン(
トリエチレンジアミン、N、N、N’ 、N’−テトラ
メチルエチレンジアミン、N、N、N’ 、N’−テト
ラメチル−1,3−プタンジアミ/なと)、ピリジン、
メチルピリジンなどのような芳香族第三アミンなどがあ
げられる。
触媒の使用量は、触媒/生成する水素酸のモル比が理論
量から理論量の10X過剰な量までの間であるようなモ
ル比に相当する量である。
用いることのできる溶媒としては、ピリジン、芳香族g
媒(ベンゼン、トルエン、キシレンナト)、塩素化脂肪
族溶媒(ジクロルメタン、クロロホルム、四塩化炭素、
t2−ジクロルエタンなど)があげられる。
この溶媒は、少なくとも反応体を溶解させるのに十分な
量で用いられる。
ピリジンは触媒の役目と溶媒の役目を果すのでこれを用
いるのが特に有益である。
反応は一般に1又は2時間行われる。
反応に次いで触媒及び溶媒が所期のエステルから分離さ
れる。この操作は反応媒体を塩酸、硫酸、過塩素酸など
のような無機酸によって冷間で酸性化することによって
行うことができる。
しかし【、この酸性化は、はぼ0℃で、しかも反応しな
かった触媒の量よりも過剰量(この過剰量は理論量に対
して100%までになり得る)の酸によって行うことが
できる。
次いで、所期のエステルは、例えばデカンテーションに
よって分離され、次いで例えば水洗によって精製される
式Iの不飽和エステルと共重合可能な不飽和単量体とし
ては、下記のものがあげられる。
ブタジェン、イソプレン、クロロプレン、t3−ペンタ
ジェン、ジメチルブタジェンなどのような共役ジエン。
アクリロニトリル、メタクリロニトリル、アクリル酸又
はメタクリル酸のメチル、エチル、プqビル、イソプロ
ピル、ブチル、2−エチルヘキシル、ヒドロキシエチル
、ヒドロキシフロビル、クリシジルなどの各エステルの
ようなアクリル又はメタクリル系単量体。
塩化ビニル又はビニリデンなどのようなハロゲン化ビニ
ル又はビニリデン。
スチレン、α−メチルスチレン、ビニルスチレン、モノ
クロルスチレンなどのようなビニル芳香族単量体。
酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル、ベルサチン陵ビニル
、酪ヤビニルなどのようなカルボン酸のビニルエステル
アクリル酸、メタクリル酸、クロトン酸、マレイン酸フ
マル酸、イタコン醗などのような1個以上のエチレン性
不飽和を持つモノ又はジカルボン駿。
ビニルスルホン酸ナトリウムなどのような不飽和スルホ
ン酸。
本発明の目的をなす架橋性重合体は、一般K。
10.000〜30α000、好ましくは50,0Ot
l〜200.000程度の数平均分子量を有する。
これらは、低いガラス転移温度Tg1そして一般に周囲
温度以下のガラス転移温度を示す。
本発明の架橋性重合体は、大気中の酸素で周囲温度にお
いて自己網状化する特性を示す。
この自己架橋現象は、熱処理によって、例えばペルオキ
シド系開始剤(場合によっては乾燥剤の存在下に)又は
アゾ系開始剤から生じる遊離ラジカルによる反応によっ
て、例えば紫外線による光化学反応によって促進させ又
は高揚させることができる。この場合に、重合体は、下
記の実施例で示す方法によって70〜100%程度のゲ
ル化率及び0〜30メツシュ程度の膨潤指数に相当する
架橋率を示す。
本発明の目的をなす重合体は、あらゆる重合方法によっ
て、例えば、溶液重合、懸濁重合、乳化重合によって得
ることができる。
しかして、これらの重合体は、式■のフラン酸の不飽和
エステル1〜100Xと式Iの不飽和エステルと共重合
可能な不飽和単量体の少なくとも1fiO〜99Xとか
らなる単量体組成物を、所望の重合体のための溶媒中で
、核溶媒と相溶性の開始剤及び要すれば連鎖移動剤の存
在下で、溶液重合させることによって得ることができる
共重合体の製造の場合には、好ましくは、式Iのフラン
酸の不飽和エステル1〜50Xと式Iの不飽和エステル
と共重合可能な不飽和単量体50〜99Xとを用いるこ
とができる。
用いることができる式■の不飽和エステル及び随意とし
ての単量体は、既述したものである。これらは、反応媒
体に、重合の開始前に一度に、或いは重合の過程で断続
的に又は連続的に導入することができ、そして単量体組
成物の欅類は断続的又は連続的導入の期間中ずつと一定
であることは必らずしも必要でない。
用いることのできる溶媒としては、アセトン、メチルエ
チルケトン、メチルイソブチルケトンなトノヨウナケト
ン:ベンゼン、トルエン、キシレンなどのような芳香族
溶媒;ヘキサン、クロロホルム、ジクロルメタン、四塩
化炭素、ジクロルエタン、シクロヘキサン、メチルフク
ロヘキサンなどのような脂肪族又はシクロ脂肪族溶媒;
テトラヒドロフラン、ジメチルホルムアミドなどがあげ
られる。
選ばれる溶媒は、所期の重合体生成物に左右される。し
かして、重合体の単位の約50X以上が式■のエステル
と共1合可卵な不飽和単量体よりなる重合体を得るため
Kは、好ましくは芳香族溶媒、塩素化溶媒及びテトラヒ
ドロフランのうちから溶媒が選ばれる。
用いることのできる溶媒の量は、その溶媒中における単
量体組成物の濃度がI]、5〜75重量%、好ましくは
25〜5ON量%であるような量である。
上記溶媒と相溶性の開始剤は、好ましくは、過酸化ベン
ゾイル、過酸化ラウロイル、ジイソプロピルベンゼンペ
ルオキシド、メチルエチルケトンペルオキシドなどのよ
うな有機過酸化物;過酸化水素、クメンヒドロペルオキ
シド、ジイソプロピルベンゼンヒドロペルオキシドなど
のようなヒドpペルオキシド;過安息香酸t−ブチルな
どのよウナベルエステル;ジプチルペルオキシジカーボ
ネート、ヒス(2−エチルへキシ)ベルオキクジカーボ
ネート、ジイソプロピルペルオキシジカーボネートなど
のようなベルカーボネートなどから選ばれる。これらの
開始剤は、重亜硫酸ナトリウム、ホルムアルデヒドスル
ホキシル酸ナトリウム、ポリエチレンアミン、糖類、金
属塩類などのような還元剤;アゾビスイソブチロニトリ
ル、λ21−アソヒス(2,4−ジメチルバレロニトリ
ル)、2゜2′−アゾビス(2,4−ジメチル−4−メ
トキシバレロニトリル)などのようなアゾ脂肪族開始剤
と併用することができる。
開始剤の使用量は、単量体組成物の種類及び重合温度に
左右される。この童は、単量体組成物に対してQ、01
〜5重會%、好ましくはQ、5〜5重量%であってよい
連鎖移動剤の例としては、n−ブチルメルカプタン、n
−オクチルメルカプタン、n−ラウリルメルカプタン、
t−ドデシルメルカプタンなどのようなメルカプタン;
四臭化炭素、ブロモホルムなどのようなハロゲン化誘導
体があげられる。これらは単量体組成物に対して約O〜
31i量%の量で用いることができる。
重合操作は一般に1〜24時間続けられるが、この期間
は単量体組成物の種類、開始剤の濃度及び種類、並びに
重合温度に左右される。
必要ならば、得られた重合体は、続いて、例えば溶媒が
揮発性の場合にはそれを蒸発させることによって、或い
は重合体に対して非溶媒である液体中で重合体を沈殿さ
せることによって溶媒から分離することができる。後者
の場合において非溶媒は、例えばメタノール、エタノー
ル、イソプロパツールなどのような短鎖アルコール或い
はヘキサン、ヘプタン、石油エーテル、シクロヘキサン
などのような飽和炭化水素のような液体であってよい。
また、本発明は、前記のよ5な架橋性重合体の水性分散
体又はラテックスであって、その乾燥抽出分の割合(即
ち架橋性重合体の粒子の割合)が1〜65重量%、好ま
しくは4 s 〜s 511rtXであるようなものを
目的とする。これらの水性分散体は、水に分散した状子
の直径が0.05〜3μm稈度、好ましくは0.1〜0
.2μm程度の架橋性重合体の粒子からなる。
前記の水性分散体は、式Iのフラン酸の不飽和エステル
1〜100Xと式Iの不飽和エステルと共重合可能な前
記の不飽和単量体の少なくとも1種0〜99Xとからな
る単量体組成物を水溶性開始剤及び要すれば乳化剤の存
在下に乳化重合させることによって得ることができる。
共重合体の分散体を製造しようとするときには、好まし
くは、式■のフラン酸の不飽和エステル1〜50Xと式
Iの不飽和エステルと共重合可能な不飽和単量体50〜
99%を用いることができる。
用いることができる式■の不飽和エステル及び随意とし
ての単量体は既に前記したものである。
これらは、反応媒体中に重合開始前に一度に、或いは重
合の過程で断続的に又は連続的に導入することができ、
そして単量体組成物の種類は断続的又は連続的導入中ず
つと一定であることは必らずも必要でない。
水溶性開始剤は、特に、過酸化水素、クメンヒドロペル
オキシド、ジイソプロピルベンゼンヒドロペルオキシド
などのようなヒドロペルオキシド、そして過硫酸ナトリ
ウム、過硫酸カリウム、過硫酸アンモニウムなどのよう
な過硫酸塩によって代表される。
開始剤は、単量体組成物の重量に対して105〜2重素
%の量で用いられる。これらの開始剤は、必要ならば、
重亜硫酸す) IJウム、ホルムアルデヒドスルホキシ
ル酸ナトリウム、ポリエチレンアミン、糖類(デキスト
ロース、サッカロース)、金属塩類などのような還元剤
と併用される。還元剤の使用量は、単量体組成物の重J
1tK対してO〜3重i#%である。
要すれば用いられる乳化剤としては、特に、脂肪酸、ア
ルキル硫酸、アルキルスルホン酸、アリール硫酸、アリ
ールスルホン酸、アルキルアリ−1v 硫酸、アルキル
アリールスルホン酸、スルホこはく酸、アルキルりん酸
などの各アルカリ金属塩で代表される典型的な陰イオン
活性剤;水素化された又は水素化されていないアビエチ
ン酸の塩;ポリエトキシル化脂肪族アルコール、ポリエ
トキシル化アルキルフェノール、ポリエトキシル化脂肪
階などのような非イオン活性剤などを用いることができ
る。これらは単量体組成物の重lid対してQ、01〜
5重量%の割合で用いられる。
場合により、連鎖移動剤を単量体組成物について0〜3
重量%の割合で用いることができる。これは、一般に、
N−ドデシルメルカプタン、1−ドデシルメルカプタン
などのようなメルカプタン;シクロヘキセン:クロロホ
ルム、ブロモホルム、四塩化炭素、四臭化炭素などのよ
うなハロゲン化炭化水素;α−メチルスチレンニ量体な
どから選ばれる。
重合温度は、用いられる単量体組成物及び開始剤の種類
に左右されるが、一般忙0〜110’C1好ましくは2
0〜90℃である。
重合操作は一般に1〜24時間続けられる。この重合時
間は、もちろん、単量体組成物及び開始剤の種類並びに
温度に左右される。
このようにして得られた水性分散体は、一般に周囲温度
以下の低いガラス転移温度を持つにもかかわらず、フィ
ルムを生じ、このフィルムは低温で良好な柔軟性を保持
しながら、空中酸素によるラテックス重合体の自己架橋
によって、良好な表面硬度及び顕著な靭性並びに大きな
水及び溶媒不感受性を持っている。
必要ならば、架橋性重合体の粒子は、水の蒸発、アルカ
リ塩の添加又は強酸の添加による凝固、低温での凝固、
短鎖アルコールやアセトニトリルなどのような重合体の
非溶媒であり且つ水と混和性である液体中での架橋性重
合体の沈殿の如きあらゆる周知の手段によって水性媒体
から分離することができる。
本発明の目的をなす架橋性重合体及び架橋性重合体の水
性分散体は常温で自己架橋性である。このためKそれら
は紙、金属、木材、プラスチック材料などの表面上に各
種の被覆を作るための原料として有利に用いることがで
きる。しかして、それらはフェス、接着剤、防水剤など
の製造に、顔料や繊維織布用のバインダーなどとして用
いることができる。
下記の例は例示のためのものであって、本発明の範囲を
何ら限定するものではない。
例1 アンカー型攪拌機を備えた二重ジャケット付きの250
 eeの反応器に 50Iのトルエン 50gのフラン酸のメタクリル酸2−エチルエステル t5Iのアゾビスジメチルバレロニトリル(単量体に対
して3X) 得られた溶液を窒素により30分間脱ガスする。
窒素雰囲気下に保持した溶液を65℃に2時間30分も
たらす。架橋の開始を示すトルエン中の重合体塩が99
2Xの収率で得られた。
生じた重合体は約32℃のガラス転移点Tgを示す。
この例で用いたフラン酸のメタクリル酸2−エチルエス
テルは、次のように製造した。
アンカー型攪拌機を備え、そして冷却液を循環させた二
重ジャケット付きの21の反応器に25℃の温度で、窒
素気流下に無水雰囲気下で4j3.9(15モル)のモ
ノエチレングリコールメタクリレート 387p(49モル)の無水ピリジン を導入する。
次いで、15℃の温度を超えないようにして505.9
(i85モル)の塩化フロイルを緩かに加える。この温
度をさらに1時間一定に保ち、次いで反応物を周囲温度
に10時間放置する。
次いで、反応混合物を4.5モルの塩酸と氷を含む水溶
液中に流し入れる。
所期のエステルよりなる有機相をデカンテーションによ
り分離する。次いでこれを10X重炭酸ナトリウム水溶
液で洗い、次いで中性となるまで再び水洗する。
濾過した後、無色の粘稠液体を得た。
例2〜17 例1に記載の操作態様に従って、 溶媒としてのトルエン、 フラン酸のメタクリル酸2−エチルエステル(MEF)
、 スチレン(S)及び(又は)アクリル酸ブチル(ABu
 )、 開始剤としてのアゾビスジメチルバレロニトリル(単量
体に対して5重量%) から出発してフラン酸のメタクリル酸2−エチルエステ
ルとスチレン及び(又は)アクリル酸ブチルとの共重合
体を製造する。
反応体の使用量、重合時間、転化率、及び得られた重合
体のプロトンNMR分析により決定した組成を表■に示
す。
例18 例1に記載の操作態様に従って、 sagのトルエン、 12.5gのフラン酸のメタクリル酸2−エチルエステ
ル、 12.5gのアクリル酸ブチル、 175yの開始剤としてのアゾビスジメチルバレロニト
リル より出発してメタクリル酸エステル/アクリル酸エステ
ルの七ル比が55/45であるフラン酸のメタクリル酸
2−エチルエステルとアクリル酸ブチルとの共重合体を
製造する。
65℃で2時間50分重合させた後に得られた共重合体
は、空気に露出しないときはトルエンに完全に可溶であ
る。この重合体は下記の特性を示す。
メタクリル酸エステル含有率45% アクリル酸ブチル含有率55N ガラス転移温度 Tg=−7℃ ΔTg = 19℃ この共重合体の架橋能力 この架橋能力は、ゲル化率及び膨潤指数の考え方を導入
して、共重合体フィルムの溶!による抽出法によって該
共重合体の架橋率を測定することによって決定すること
ができる。
まず、共重合体の10重重量溶液が得られるよ51C共
重合体を塩化メチレンに溶解し、次いでフィルム成形機
によって30μmのフィルムを調製する。
70−の抽出用浴の底に置いたかご支持体で保持した紙
製のかごの底に導入した200〜300ダの乾燥フィル
ムについてジメチルホルムアミド中で抽出を行う。
操作順序は次の通りである。
1 3511のジメチルホルムアミドを入れた抽出用浴
kかご−かと支持体の組合せ体を導入する。
半時間後Kかと−かご支持体の組合せ体を取出し、ジメ
チルホルムアミド蒸気を飽和させたデシケータ−内に1
時間置く。次いで液体を除き、秤量する。このときの重
i−T、が得られる。100℃のオープンで乾燥した後
、かご−かご支持体の組合せ体を新たに秤量し、ここで
重tT2が得られる。
2 紙製のかごに200〜500叩の乾燥フィルムを導
入し、七のかと−かご支持体の組合せ体を秤量する。重
量P、が得られる。
551dのジメチルホルムアミドを入れた抽出用浴にこ
の組合せ体を導入し、浴を約′10時間かきまぜる。
かご−かご支持体の組合せ体を取り出し、次いでジメチ
ルホルムアミド蒸気を飽和させたデシケータ内に1時間
入れる。重tP2を求める。100℃のオーブンで乾燥
し、秤量した後、重−1i1−P、  を求める。
ゲル化率T、 G、(%)は次式により計算される。
(ここで、P3−T2は溶媒の全部を除いた後のゲルの
乾燥質量を表わし、 P、 −T2は試験片(フィルム)の質量を表わす) 膨潤指数I、G、は次式により計算される。
(ここで、P2− T、は溶媒で膨潤したゲルの質量を
表わし、 P、 −T2は乾燥ゲルの質量を衷わす)これらの測定
は、下記のa)〜i)のフィルムについて実施した。
a)空気に露出しない対照フィルム。
b)25℃で24時間空気Kjl出したフィルム。
C)25℃で14日間空気に露出したフィルム。
d)25℃で27日間空気に露出したフィルム。
e)too℃で2時間空気に露出したフィルム。
f)100℃で7時間30分空気KjlK出したフィル
ム。
g)2Xの過酸化ベンゾイルを配合した重合体から調製
し且つ100℃で2時間保持したフィルム。
h)  1%のメチルエチルケトンペルオキシドと11
4%のオクタン酸コバルトを配合した重合体から調製し
且つ25℃で24時間保持したフィルム。
i) 18%のオクタン酸コバルトを配合した重合体か
ら調製し且つ25℃で24時間保持したフィルム。
これらの測定の結果を表■に示す。
例19 アンカー型攪拌機を備えた500罰のガラス製反応器に 200部の脱イオン水、 1部のラウリル硫酸ナトリウム、 (136部のりん酸水素カリウム、 Q、18部のりん酸二水素ナトリウム、1部の過硫酸カ
リウム、 100部のフラン酸のメタクリル酸2−エチルエステル を導入する。
反応混合物を窒素でパージし、次いで40℃に加熱する
。次いで0.5部の重亜硫酸ナトリウムの水浴液を4時
間で導入する。
6時間反応させた後、得られたラテックスを周囲温度で
冷却する。
転化率は995Xである。
得られたラテックスは下記の特性を示す。
乾燥抽出分   33X 粒子の平均直径 Q、13μm p )(7,2 重合体のガラス転移温度 Tg=54℃得られた重合体
は、ジメチルホルムアミド又はテトラヒドロフランに一
部可溶性であるにすぎない。したがって、これは部分的
に架橋している。
アンカー型攪拌機を備えた21のガラス製反応器に 89部の水、 0、1 部のアルキルスルホン酸ナトリウム、15部の
ビニルスルホン酸ナトリウム を導入する。
反応混合物を窒素でパージし、次いで80℃に加熱する
。次いで、順次に 12部の過硫酸アンモニウム、 995部の単量体(連続的に5時間)、0.6部の過硫
酸アンモニウムを7部の水に溶解したもの(連続的に7
時間) を導入する。
8時間重合させた後、得られたラテックスを周囲温度に
冷却する。
下記のような例20〜27にそれぞれ相当する試験20
〜27を実施する。
2G)この対照試験は、フラン酸のメタクリル酸2−エ
チルエステルの不存在下で、スチレン(S)、アクリル
酸ブチル(ABu)及びアクリル酸(AA)の混合物を
5時間連続的に導入することKより実施した。
21)この試験は、アクリル酸とスチレンを0から30
0分の間連続的に導入し且つフラン酸のメタクリル酸2
−エチルエステル(MEF)ヲ2saから300分の間
連続的に導入することにより実施した。
22)この試験は、アクリル酸とアクリル酸ブチルを0
から500分の間連続的に導入し、スチレンを0から1
20分の間及び270から300分の間連続的に添加し
且つMEFを120から270分の間連続的に添加する
ことKより実施した。
23)この試験は、スチレンを0から120分の間及び
270から300分の間連続的に導入し、アクリル酸及
びアクリル酸ブチルを0から270分の間連続的に添加
し且つMEFを120から270分の間連続的に添加す
ることKよって実施した。
24)この試験は、スチレン、アクリル酸ブチル及びア
クリル酸を45.7 / 5α3/4のS/ABu/A
Aのモル比で0から240分の間連続的に導入し且つス
チレン、アクリル酸ブチル、アクリル酸及びフラン酸の
メタクリル酸2−エチルエステルを2 a、 6 / 
5 (L 3 / 4 / 2 s、 1のS/ABu
/AA/MEFの重量比でもって240から300分の
間連続的に導入することにより実施した。
25)この試験は、試験24においてフラン酸のメタク
リルi!l!2−エチルエステルを同量のフラン酸のア
クリル酸イソプロピルエステル(APF)で置き換える
ことにより試験24と同様に実施した。
26)この試験は、スチレン、アクリル酸ブチル及びア
クリル酸を45.7 / 5 CL 5 / 4のS 
/ABu/AAの重量比でもって0から180分の間連
続的に導入し且つスチレン、アクリル酸ブチル、アクリ
ル酸及びフラン酸のメタクリル酸2−エチルエステルを
20.6 / 515 / 4 / 25.1の重量比
でもって180から300分の間連続的に導入すること
Kより実施した。
27)この試験は、試験26においてフラン酸のメタク
リル酸2−エチルエステルを同量のフラン酸のアクリル
酸イソプロピルエステルで蓋き換えることkよって試験
26と同様に実施した。
単量体の使用量及び得られたラテックスの特性を表■及
び表m’ K示す。
例25及び27で用いたフラン酸のアクリル酸イソプロ
ピルエステルは次のように製造した。
アンカー形攪拌機を備え、そして冷却液を循環させた二
重ジャケット付きの21の反応器に25℃の温度で、窒
素気流下に無水雰囲気中で455.1it(5,5モル
)のモノプロピレングリコールアクリレート(約80重
量%のア クリル酸2−ヒドロキシ−2−メチル エチル及び20重量%のアクリル酸2 −ヒドロキシ−1−メチルエチルより なる) 387 g(4,9モル)の無水ピリジンを導入する。
次いで5℃の温度を超えないようにして503g(五8
5モル)の塩化フロイルを緩かに加える。
この温度をさらに1時間一定に保ち、次いで反応物を周
囲温度に10時間放置する。
次いで、反応混合物を4.5モルの塩酸と氷を含む水溶
液中に流し入れる。
所期のエステルよりなる有機相をデカンテーションによ
り分離する。次いでこれを10X重炭酸す) IJウム
水溶液で洗い、次いで中性となるまで再び氷洗する。
濾過した後に無色の粘稠液体を得た。
ゲル化率T、 G、%及び膨潤指数1.G、を例11に
記載の方法に従って測定する。
測定は、例20.22及び23のラテックスから調製し
且つ下記の処Wk)〜p)を受けたフィルムについて実
施した。
k)25℃で24時間空気に露出したフィルム、■)2
5℃で8日間空気と露出したフィルム、m)so℃で1
時間空気に露出したフィルム、n)50℃で24時間空
気に露出したフィルム、o)too℃で1時間空気に露
出したフィルム、p)1oo℃で8時間空気に露出した
フィルム結果を表11C示す。
例20〜27のラテックスから調製したフィルムの表面
架橋の決定は、AFNORToo−016規格に従うP
ER80Z硬度を測定することによって達成することが
できる。
これらの測定は、空気中で熱処理(23℃、50℃又は
100℃)を受けた例20〜27のラテックスから得た
フィルムについて行った。
処理時間汲び測定結果を表VK示す。
また、これらのフィルムの粘弾性から空気中で処理した
後の架橋のレベルを評価することができる。
弾性率の測定は、例20〜23のラテックスについてR
HEOMETRIX  MS7200によって実施した
この測定の原理は、半径Rの2枚の円板であって軸線が
互に値aだけずれているこの2枚の円板の間に厚さhの
重合体フィルムを入れることからなる。
上方の板上に回転速度Wを加えることKよりフィルムに
拘束を受けさせる。この拘束は力捕集器が上に置かれて
いる下方の板に伝えられる。この拘束は次の二つに分解
できる。
・軸線を互に長手方向く引き離そうとする力Fx0この
力は弾性率に比例する。
11FX に垂直であって且つ粘性に比例する力Fy 
弾性率G’は次式により与えられる。
G’ =+px# −O− πR2a 測定は、40℃又は50℃の温度でWをα4r d /
 sに及びh / a比を40に固定して行う。
表■に、弾性率測定前に例20〜23のラテックスのフ
ィルムが受けた処理及びこの測定結果を示す。

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)次式 I ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (ここで、Rは水素又はC_1〜C_2アルキル基を表
    わし、 R^1は線状又は分岐状のC_1〜C_5アルキレン基
    を表わし、 nは1〜4の整数を表わす) のフラン酸の不飽和エステルから導かれる単位1〜10
    0%に及び 上記式 I の不飽和エステルと共重合可能な不飽和単量
    体の少なくとも1種から導かれる単位0〜99% からなることを特徴とする架橋性重合体。
  2. (2)式 I のフラン酸の不飽和エステルから導かれる
    単位1〜50%と式 I の不飽和エステルと共重合可能
    な不飽和単量体の少なくとも1種から導かれる単位50
    〜99%とからなることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の架橋性重合体。
  3. (3)式 I においてRがC_1アルキル基を表わすこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1又は2項記載の架橋
    性重合体。
  4. (4)式 I においてR^1が線状又は分岐状のC_2
    〜C_4アルキレン基を表わすことを特徴とする特許請
    求の範囲第1〜3項のいずれかに記載の架橋性重合体。
  5. (5)式 I においてnが1に等しいことを特徴とする
    特許請求の範囲第1〜4項のいずれかに記載の架橋性重
    合体。
  6. (6)式 I のフラン酸の不飽和エステルがフラン酸の
    アクリル酸又はメタクリル酸2−エチルエステル、フラ
    ン酸のアクリル酸又はメタクリル酸イソプロピルエステ
    ルであることを特徴とする特許請求の範囲第1〜5項の
    いずれかに記載の架橋性重合体。
  7. (7)単量体が共役ジエン、アクリル系又はメタクリル
    系単量体、ビニル芳香族単量体、少なくとも1個のエチ
    レン性不飽和を有するモノ又はジカルボン酸、ハロゲン
    化ビニル又はビニリデン、カルボン酸のビニルエステル
    、又は不飽和スルホン酸であることを特徴とする特許請
    求の範囲第1〜6項のいずれかに記載の架橋性重合体。
  8. (8)単量体がブタジエン、アクリル酸ブチル、スチレ
    ン又はアクリル酸であることを特徴とする特許請求の範
    囲第7項記載の架橋性重合体。
  9. (9)特許請求の範囲第1〜8項のいずれかに記載の架
    橋性重合体の粒子からなる乾燥抽出物を1〜65重量%
    含有することを特徴とする特許請求の範囲第1〜8項の
    いずれかに記載の水性分散体状の架橋性重合体。
  10. (10)乾燥抽出物の重量が水性分散体の重量に対して
    45〜55%であることを特徴とする特許請求の範囲第
    9項記載の水性分散体状の架橋性重合体。
  11. (11)架橋性重合体の粒子が0.05〜1.5μmの
    直径を有することを特徴とする特許請求の範囲第9又は
    10項記載の水性分散体状の架橋性重合体。
  12. (12)粒子の直径が0.1〜0.2μmであることを
    特徴とする特許請求の範囲第11項記載の水性分散体状
    の架橋性重合体。
  13. (13)次式 I ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (ここでRは水素又はC_1〜C_2アルキル基を表わ
    し、 R^1は線状又は分岐状のC_1〜C_5アルキレン基
    を表わし、 nは1〜4の整数である) のフラン酸の不飽和エステル1〜100%及び式 I の
    不飽和エステルと共重合可能な非加水分解性不飽和単量
    体の少なくとも1種0〜99%とからなる単量体組成物
    を水溶性開始剤及び要すれば乳化剤の存在下に水性乳化
    重合させ、そして要すれば反応媒体から架橋性重合体の
    粒子を分離することを特徴とする架橋性重合体の製造方
    法。
  14. (14)開始剤の量が単量体組成物の重量について0.
    05〜2重量%であることを特徴とする特許請求の範囲
    第13項記載の方法。
  15. (15)乳化剤の量が単量体組成物の重量について0.
    01〜5重量であることを特徴とする特許請求の範囲第
    13又は14項記載の方法。
  16. (16)重合操作が0〜110℃の温度で行われること
    を特徴とする特許請求の範囲第13〜15項のいずれか
    に記載の方法。
  17. (17)重合操作が20〜90℃の温度で行われること
    を特徴とする特許請求の範囲第16項記載の方法。
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