JPS6121196A - 着色炎を発するガスライタ−用燃料 - Google Patents
着色炎を発するガスライタ−用燃料Info
- Publication number
- JPS6121196A JPS6121196A JP14213084A JP14213084A JPS6121196A JP S6121196 A JPS6121196 A JP S6121196A JP 14213084 A JP14213084 A JP 14213084A JP 14213084 A JP14213084 A JP 14213084A JP S6121196 A JPS6121196 A JP S6121196A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fuel
- colored flame
- compound
- flame
- gas
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C10—PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
- C10L—FUELS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NATURAL GAS; SYNTHETIC NATURAL GAS OBTAINED BY PROCESSES NOT COVERED BY SUBCLASSES C10G, C10K; LIQUEFIED PETROLEUM GAS; ADDING MATERIALS TO FUELS OR FIRES TO REDUCE SMOKE OR UNDESIRABLE DEPOSITS OR TO FACILITATE SOOT REMOVAL; FIRELIGHTERS
- C10L1/00—Liquid carbonaceous fuels
- C10L1/003—Marking, e.g. coloration by addition of pigments
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Lighters Containing Fuel (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は着色炎を発するガスライター用燃料に関するも
のであシ、炎に着色(例えば緑色、赤色等)することに
よりタバコに点火時に使用者に安らぎと心地良さを与え
ることを目的とするものである。
のであシ、炎に着色(例えば緑色、赤色等)することに
よりタバコに点火時に使用者に安らぎと心地良さを与え
ることを目的とするものである。
(従来の技術)
従来、アルカリ金属、アルカリ土類金属、ホウ素等は独
特の色を発して燃焼することが知られているが、これら
を利用した燃料は存在していなかった。
特の色を発して燃焼することが知られているが、これら
を利用した燃料は存在していなかった。
又、上記物質を単独でガスライターに単に添加した場合
がガスライターの燃料である液化ガス(パラフィン系、
オレフィン系炭化水素)だけが単に口金より噴出し、混
入した物質が容器内に残り炎は通常の色で燃焼する。又
、これら着色炎をおこす物質のみでは点火しなかったり
、発煙をおこしガスライターの燃料として不向でtある
。
がガスライターの燃料である液化ガス(パラフィン系、
オレフィン系炭化水素)だけが単に口金より噴出し、混
入した物質が容器内に残り炎は通常の色で燃焼する。又
、これら着色炎をおこす物質のみでは点火しなかったり
、発煙をおこしガスライターの燃料として不向でtある
。
(発明が解決しようとする問題点)
着色炎を安定的に得ること、そして上記物質がガスライ
ターの燃料として同一濃度に混合し、かつ同一濃度で取
り出し燃焼することを可能ならしめたものである。
ターの燃料として同一濃度に混合し、かつ同一濃度で取
り出し燃焼することを可能ならしめたものである。
(問題点を解決するだめの手段)
本発明はアルカリ金属、アルカリ土類金属、ホウ素より
なる着色炎物質の化合物をパラフィン系、オレフィン系
炭化水素よりなる液化ガスと混合したものであり、又、
着色炎物質の化合物としてアルカリ金属、アルカリ土類
金属を単独あるいは化合物をアルコールと化合させアル
コラートにしたもの、あるいは着色炎物質として(RO
)3B又はBn H2n十!を用いるものである。
なる着色炎物質の化合物をパラフィン系、オレフィン系
炭化水素よりなる液化ガスと混合したものであり、又、
着色炎物質の化合物としてアルカリ金属、アルカリ土類
金属を単独あるいは化合物をアルコールと化合させアル
コラートにしたもの、あるいは着色炎物質として(RO
)3B又はBn H2n十!を用いるものである。
(作用及び実施例)
イ緑色炎を得る場合
実施例イー1
(CH30)、B 10チC,)I、。
90チ 実施例イー2 Bt”a 30% C4HIO70% 上記実施例の資料をそれぞれ容器(IQcc )に入れ
、ガスを噴出口より噴出させたガスを採取して経時的に
ガスクロマトグラフィー分析を行った。なお、測定は容
器に充填直後、容器全体の月、チに蒸発して液体の減少
した時点の3点を行った。
90チ 実施例イー2 Bt”a 30% C4HIO70% 上記実施例の資料をそれぞれ容器(IQcc )に入れ
、ガスを噴出口より噴出させたガスを採取して経時的に
ガスクロマトグラフィー分析を行った。なお、測定は容
器に充填直後、容器全体の月、チに蒸発して液体の減少
した時点の3点を行った。
測定条件は、
カ ラ ム PEG −400
力ラム温度 50℃ キャリアガス He キャリアガス流速 30m1t/minディテクタ
ー FID 室 温 20℃ テスト結果は別紙図面の通)であり、(CH30)3B
又はB、H,は混合液の量にか\わらず、はソ一定値を
示し同一の緑色炎(緑色炎90%)を得ることが出来た
。このように(CHs O)3 Bの沸点は68℃で単
独で使用した場合ガスライターの噴出口の蒸気圧が低く
点火が困難であるが、ブタン又は他の物質と並用するこ
とにより、又両方の物質((CH30)3B及びブタン
)とも気化し、かつこの気化濃度もt丘ソ一定の混合気
体を得ることが出来る。
力ラム温度 50℃ キャリアガス He キャリアガス流速 30m1t/minディテクタ
ー FID 室 温 20℃ テスト結果は別紙図面の通)であり、(CH30)3B
又はB、H,は混合液の量にか\わらず、はソ一定値を
示し同一の緑色炎(緑色炎90%)を得ることが出来た
。このように(CHs O)3 Bの沸点は68℃で単
独で使用した場合ガスライターの噴出口の蒸気圧が低く
点火が困難であるが、ブタン又は他の物質と並用するこ
とにより、又両方の物質((CH30)3B及びブタン
)とも気化し、かつこの気化濃度もt丘ソ一定の混合気
体を得ることが出来る。
なお上記(RO)、Bに於いて(実施例ではRはCH3
)、単独でブタンに混合する場合R(アルキル基)の炭
素数は3程度までであるが、別の物質を混合した場合4
以上の数の炭素数のものであっても用いることが出来る
〇 又、緑色の炎を得ることが出来る範囲は実施例イー1で
は(RO)3B : 0.5〜8 (1、C4H1゜:
99.5〜20%、実施例イー2ではB、Hel:Q。
)、単独でブタンに混合する場合R(アルキル基)の炭
素数は3程度までであるが、別の物質を混合した場合4
以上の数の炭素数のものであっても用いることが出来る
〇 又、緑色の炎を得ることが出来る範囲は実施例イー1で
は(RO)3B : 0.5〜8 (1、C4H1゜:
99.5〜20%、実施例イー2ではB、Hel:Q。
1〜90、C4HIO: 99.9〜10で得ることが
出来るが、これらの混合体(RO)3 B + BnH
1n+t+ Htn+t )であっても前記と同様に着
色炎を得ることが出来る。又、ブタン(C4HIn )
の代りに他のパラフィン系炭化水素(On +2Htn
+ t )又はオレフィン系炭化水素(CnH,n)を
、あるいはこれらの混合体を用いても良いことはいうま
でもない。
出来るが、これらの混合体(RO)3 B + BnH
1n+t+ Htn+t )であっても前記と同様に着
色炎を得ることが出来る。又、ブタン(C4HIn )
の代りに他のパラフィン系炭化水素(On +2Htn
+ t )又はオレフィン系炭化水素(CnH,n)を
、あるいはこれらの混合体を用いても良いことはいうま
でもない。
更に上述の混合体を市販する場合、ボンベに封入すれば
従来のガスライター用燃料の安全性と変シがなく、この
混合体をライターに圧入した場合、混合比が変わること
なく注入することが出来た。
従来のガスライター用燃料の安全性と変シがなく、この
混合体をライターに圧入した場合、混合比が変わること
なく注入することが出来た。
実施例イー3
ホウ素化合物をオレフィン系炭化水素に付加したものを
利用した場合(トリプロボランの例)6CH8−CH=
CH2+ B2馬→2 (CH,−CH,−CH2)
、B なおこの物質を用いた場合、緑色炎を得ることが出来た
範囲は下記の通りであった。
利用した場合(トリプロボランの例)6CH8−CH=
CH2+ B2馬→2 (CH,−CH,−CH2)
、B なおこの物質を用いた場合、緑色炎を得ることが出来た
範囲は下記の通りであった。
(CH8−CH2−C2)3B 0.1〜50チC
4H,。1〜99 % 実施例イー4 塩化バリウムを用いる場合Back
O,1〜10 ’1rCH,O)I
1〜10チ”4HI0 6〜99チ 口 紅色炎を得る場合(リチウムを用いた場合)CHO
Li 011〜20% CH30H1〜10 % C4H,。 6〜99チ なおCH30Liの代りにLiCA : 0.1〜20
チをメタノールによシアルコラートを作り、これをブタ
ンに混入しても同様の紅色炎を得ることが出来た。
4H,。1〜99 % 実施例イー4 塩化バリウムを用いる場合Back
O,1〜10 ’1rCH,O)I
1〜10チ”4HI0 6〜99チ 口 紅色炎を得る場合(リチウムを用いた場合)CHO
Li 011〜20% CH30H1〜10 % C4H,。 6〜99チ なおCH30Liの代りにLiCA : 0.1〜20
チをメタノールによシアルコラートを作り、これをブタ
ンに混入しても同様の紅色炎を得ることが出来た。
ハ黄色炎を得る場合
CHs 0NcLo、 1〜20 ’j’CH,OHl
〜10チ C,H,。6 〜99% 以上、−F述の実施例に於いて良好な着色炎が得られ、
又上記物質はそれぞれ燃焼し単なる酸化物(B203、
Li、O1Nα、0等)をつく少無害でありライター用
燃料として用いることが出来る。
〜10チ C,H,。6 〜99% 以上、−F述の実施例に於いて良好な着色炎が得られ、
又上記物質はそれぞれ燃焼し単なる酸化物(B203、
Li、O1Nα、0等)をつく少無害でありライター用
燃料として用いることが出来る。
(効 果)
本発明は、従来のガスライターのノズル等に何ら変更を
加えることなく燃焼時に着色炎を発するガスライター用
燃料を提供することが出来、しかも混合成分も簡易であ
ることによシ安価に大量に生産出来る等優れた効果を有
するものである。
加えることなく燃焼時に着色炎を発するガスライター用
燃料を提供することが出来、しかも混合成分も簡易であ
ることによシ安価に大量に生産出来る等優れた効果を有
するものである。
図面は本発明の実施例の濃度と蒸発量を示した図である
。
。
Claims (4)
- (1)アルカリ金属、アルカリ土類金属、ホウ素等燃焼
時着色炎を発する着色炎物質の化合物を単独あるいは複
数を液化ガスと混合したことを特徴とする、着色炎を発
するガスライター用燃料。 - (2)着色炎物質の化合物としてアルカリ金属、アルカ
リ土類金属を単独又は化合物とアルコールとの化合物で
あるアルコラートを用いたことを特徴とする、特許請求
の範囲第1項記載の着色炎を発するガスライター用燃料
。 - (3)着色炎物質の化合物として(RO)_3B(Rは
アルキル基)を用いたことを特徴とする、特許請求の範
囲第1項記載の着色炎を発するガスライター用燃料。 - (4)着色炎物質の化合物としてB_nH_2_n_+
_2を用いたことを特徴とする、特許請求の範囲第1項
記載の着色炎を発するガスライター用燃料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14213084A JPS6121196A (ja) | 1984-07-11 | 1984-07-11 | 着色炎を発するガスライタ−用燃料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14213084A JPS6121196A (ja) | 1984-07-11 | 1984-07-11 | 着色炎を発するガスライタ−用燃料 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6121196A true JPS6121196A (ja) | 1986-01-29 |
Family
ID=15308068
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14213084A Pending JPS6121196A (ja) | 1984-07-11 | 1984-07-11 | 着色炎を発するガスライタ−用燃料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6121196A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0875549A3 (de) * | 1997-04-28 | 1999-05-26 | TOKAI SEIKI GmbH | Feuerzeug |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS493903A (ja) * | 1972-04-24 | 1974-01-14 |
-
1984
- 1984-07-11 JP JP14213084A patent/JPS6121196A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS493903A (ja) * | 1972-04-24 | 1974-01-14 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0875549A3 (de) * | 1997-04-28 | 1999-05-26 | TOKAI SEIKI GmbH | Feuerzeug |
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