JPS61209738A - コイル形成装置 - Google Patents

コイル形成装置

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JPS61209738A
JPS61209738A JP60246138A JP24613885A JPS61209738A JP S61209738 A JPS61209738 A JP S61209738A JP 60246138 A JP60246138 A JP 60246138A JP 24613885 A JP24613885 A JP 24613885A JP S61209738 A JPS61209738 A JP S61209738A
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mandrel
roller
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longitudinal axis
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    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21FWORKING OR PROCESSING OF METAL WIRE
    • B21F3/00Coiling wire into particular forms
    • B21F3/02Coiling wire into particular forms helically
    • B21F3/04Coiling wire into particular forms helically externally on a mandrel or the like
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21FWORKING OR PROCESSING OF METAL WIRE
    • B21F3/00Coiling wire into particular forms
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B19/00Programme-control systems
    • G05B19/02Programme-control systems electric
    • G05B19/18Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form
    • G05B19/188Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form characterised by special applications and not provided for in the relevant subclasses, (e.g. making dies, filament winding)

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、スプリングコイルの形成及びコンピュータに
よる数値制御に係る。本発明は、特に、スプリングコイ
ル形成作業のコンピュータ制御に適用でき、これについ
て説明する。然し乍ら、本発明の種々の特徴は、他のコ
イル形成装置もしくは電子機械の制御にも適用できるこ
とを理解されたい。
従来の技術 耐高負荷のスプリングとしては、現在、種々様々な形式
のスプリングが要求されている。一般的に述べると、ス
プリングは、一定又は可変ピッチのものであるか、一定
又は可変直径のものである。スプリングは、その最終的
な特性に基づいて、非常に様々な方法で使用される。ス
プリングの特性が若干変化すると、加えられた圧縮力に
対して色々な割合でスプリング力が変化したり或いはス
プリングの固有共振振動数が変化したりする。スプリン
グの用途は多数あるが、その各々に応じて種々様々な直
径、厚み及びピッチが指定される。
スプリングコイルの形成に首尾よく使われている1つの
装置は、1961年9月17日付けのジョセフ・ゴーギ
ャン(Josaph Gogaii)氏の米国特許第3
,000,427号に開示された「ゴーギャン・コイル
(Gogan Co11er)Jである。このゴーギャ
ン・コイルにおいては、螺旋溝が切られた丸いバーより
成る親ネジによって案内されて柔軟なバー素材がマンド
レルの周りでコイルにされる。
このゴーギャン・コイルは、効果的に動作するが、1つ
の欠点は、製造すべきコイルの形式ごとに専用の親ネジ
が必要とされることである。種々の親ネジの在庫を必要
とするのに加えて、親ネジの交換に伴うオペレータの時
間及びこの交換中の機械の停止時間がゴーギャン・コイ
ルの効率から差し引かれる。
ゴーギャン・コイルを改良しようとする1つの成果が1
969年10月7日付けのスキュープレイン(Sche
ubleiii)氏等の米国特許第3,470゜721
号に開示されている。このスキュープレイン氏等の装置
では、ゴーギャン氏の装置の親ネジに代わってウオーム
ギアで駆動される一対のフィンガが使用されている。ス
キュープレイン氏等の特許に開示されたコイル形成装置
は、各スプリングごとに専用の親ネジを用いずに整数の
個々のピッチ変化を与えることにより可変ピッチスプリ
ングの要求を満たそうとするものである。このスキュー
プレイン氏等の特許は、ゴーギャン氏のコイル形成装置
に勝る幾つかの利点を有しているが、又、幾つかの欠点
もある。スキュープレイン氏等の特許に開示された装置
は、フィンガと、コイルを形成するバー素材との間に摩
擦が生じると共に、フィンガによって与えられる実際の
ガイドの長さが狭いために、問題を招く。
スキュープレイン氏等のコイル形成装置の別の欠点は、
複数のピッチでスプリングを形成できるが、ピッチの変
化が個々別々であり、即ち、スプリング形成において成
る点に達した時に新たなピッチが瞬時に開始されること
である。所望のコイル特性は、連続的に変化するピッチ
でしか満たされない場合が殆どである。
発明が解決しようとする問題点 現在、種々様々なコイルスプリングが必要とされている
。1本のスプリング内でコイルの間隔、コイルのピッチ
及びコイルの直径を変えられることが一般に必要とされ
る。又、スプリングのピッチがスプリングの長さにわた
って連続的に変化するようなスプリングが現在必要とさ
れている。
問題点を解決するための手段 本発明は、上記及び他の欠点を解消するものである。本
発明は、特定の用途に必要とされるか又は所望されるい
かなる形式のスプリングでも容易に素早く然も安価に製
造することのできるスプリング製造装置を提供する。
本発明の第1の特徴によれば、改良されたコイル形成装
置が提供される。長手軸の周りで回転される回転手段に
マンドレルが接続される。長手軸に対して垂直及び平行
に移動するように取り付けられた周囲に溝をもつローラ
がロッド素材をマンドレルに案内する。
本発明の第2の特徴によれば、コイル形成装置は、電子
制御回路を備えている。データ記憶ユニットは、ピッチ
、長さ及び直径のような予め選択されたコイルパラメー
タを表わすデータを記憶する。コイル形成手段は、これ
らの予め選択されたコイルパラメータの少なくとも1つ
を選択的に変化させる。コイルが形成される時に、感知
手段は、少なくとも上記の予め選択されたパラメータを
感知し、これを表わす信号を発生する。データ比較手段
は、記憶されたデータと感知手段の信号とを比較し、記
憶されたデータ及び感知信号が予め選択された基準内に
入るようにコイル形成手段を変化させる。
本発明の更に別の特徴によれば、ロッド素材をマンドレ
ルに固定する新規なチャックが提供される。このチャッ
クは、開放端、正接テイル端を有するコイル、即ち、半
径方向に直径が増大する端を有するコイルを形成できる
ようにする。これらの特性を有するコイルを形成するチ
ャックは、に設計される。
本発明の更に別の特徴によれば、コイルを形成する方法
が提供される。少なくとも1つの予め選択されたコイル
パラメータを表わすデータが電子的に記憶される。コイ
ルが形成される時に、コイルの予め選択された対応する
パラメータが監視され、この監視されたパラメータを表
わす信号が発生される。電子的に記憶されたデータと監
視信号とが比較される。この比較に基づいて、予め選択
されたパラメータを有するコイルを形成するように、コ
イルの形成が変更される。
効果 本発明の1つの効果は、予め選択されたスプリングの要
求に合致するようにコイルスプリングのパラメータが自
由に変えられることである。コイルスプリングを実際に
製造する間にコイルの寸法を変えることができる。
本発明の別の効果は、コイルの長さにわたって本質的に
連続的に変化するようなピッチでコイ本発明の更に別の
効果は、コイルの直径を設定する手順が、データを入力
する装置のオペレータにとって馴染み易いものであるこ
とである。
本発明の更に別の効果は、装置の適切な制御が電子的に
決定されることである。
本発明の更に別の効果は、ソフトウェア制御により、最
小限のハードウェア変更で種々の所望のコイル寸法が得
られることである。
本発明の更に別の効果は、種々様々な形式のコイルのい
ずれをも形成するようにコイル形成装置を素早く容易に
適用できることである。
本発明の更に別の効果は、好ましい実施例の以下の詳細
な説明より当業者に容易に明らかとなろう。
実施例 本発明は、成る種の部品及びその部品の構成並びに種々
の段階及び段階の構成について色々な物理的な形態をと
り得る。添付図面は、好ましい実施例を示すためのもの
に過ぎず、本発明を何等限定するものではない。
第1図を説明すれば、電気機械式のスプリングコイル形
成装置Aは、バー素材型の被加工片Wを選択的にスプリ
ングコイルに形成する。データ収集手段Bは、製造中の
スプリングの物理的なパラメータを監視する。電子的な
コイル形成制御手段Cは、パラメータプロセッサDから
受けた予め選択されたパラメータに基づいて監視パラメ
ータを保持するように製造中のスプリングの形成を制御
する。パラメータは、スプリングの長さに沿って各々選
択的に変えられるピッチ、長さ及び直径を表わすデータ
を含み、選択されたスプリング特性又は直径に基づいて
発生される。
被加工片Wは、マンドレル10に巻き付けられてコイル
が形成される。被加工片は、一般に、所望の最終的なス
プリングパラメータを得るために良く知られた適当な物
理的な特性を有する成る長さのスチールバー素材を含む
。マンドレル10は、タイル組立体12に接続され、こ
の組立体は、マンドレルを長手軸りの周りで回転させる
と共にマンドレル1oに対し垂直及び水平方向の支持力
を与える。クイル組立体12は、クイル組立体のガイド
ロッド16によってフレーム14にスライド可能に接続
されることにより、水平方向に往復運動することができ
る。タイル組立体は、自己整列式のカップラ18を介し
てタイル組立体の引っ込シリンダ20に接続される。こ
のシリンダ20は、好ましい実施例では、流体作動式の
ものであり、電気的に制御することができる。マンドレ
ル10の周りにコイルが完全に巻かれた後、シリンダ2
0が作動され、タイル組立体12を水平方向に往復運動
させると共に、これに取り付けられたマンドレル10を
対応的に水平方向に往復運動させる。
更に第1図を説明すれば、フレーム14及びベッド24
に取り付けられたローラ/ストリッパ組立体22は、ス
プリングコイルが完成した後に被加工片Wに係合する。
適当な電気信号によりシリンダ20を作動することによ
ってマンドレル10が往復運動された時には、この往復
運動によってマンドレJしか^コイルが11!−ktt
、71.−ローラ/ストリッパ組立体22は、良く知ら
れたようにコイル形成装置Aから完成したコイルを取り
外せるようにマンドレル10がブレークポイント26に
おいてチャック30から離される間、完成したコイルに
係合してこれを固定状態に保持する。又、クイル組立体
12は、マンドレルがチャック30から外される場合に
タイル組立体に対して垂直方向の安定性を維持するに充
分な支持力をマンドレルに与える。
チャック30は、クイル組立体12とは反対側でマ、ン
ドレルと整列される。チャック30は、回転するマンド
レル10の周りに形成すべき被加工片の先端を把持する
。これに適したチャックとしては多数の実施例がこれま
でに知られているが、装置として適した機能を果たす新
規なチャック組立体について以下に詳細に説明する。使
用する被加工片又は所望されるコイルの予め選択された
特性により、複数のチャックのうちの1つを必要に応じ
て取り付けられるように、スピンドル32がチャック3
oに選択的に取り付けられる。スピンドルは、駆動モー
タ34によりクラッチ36を介して回転される。電気制
御式の流体ブレーキ38は、良く知られたように、マン
ドレルを選択的に停止したり回転させたりする。このよ
うにして、クラッチ36及びブレーキ38は、適当な電
気信号を与えることによって選択的に係合及び解離され
る。
特に、第2図を説明すれば、引っ張りロッド40がスピ
ンドル32に同心的に取り付けられる。
この引っ張りロッド40は、スピンドル32の長手軸り
に対応するその長手軸に沿って往復運動することができ
る。この往復運動は、好ましい実施例では、流体制御シ
リンダを用いて達成され、その端が42で示されている
(第1図)。流体制御シリンダは、前記したように電気
的に制御可能である。引っ張りロッド40の端は、ロー
ラピン46及び前部のチャックローラ48を受け入れる
ようにマンドレルの端44の付近で方形にされている。
前部のチャックローラ48の近くには、同様の後部のチ
ャック、ローラ50があり、これは、ローラピン52に
より引っ張りロッド40の方形端44に取り付けられる
。アダプタ54は、ネジ56によりスピンドル32に取
り付けられる。このアダプタ54は、チャックハウジン
グ58をスピンドル32の近くに配置できるようにする
。チャックハウジング58内ではチャックレバーピン6
2によってドッグ60が取り付けられる。フェイスプレ
ート64は、ネジ66によりチャックハウジング58に
取り付けられる。前部のチャックローラ48は、ドッグ
60に係合するようにされ、引っ張りロッド40が往復
運動される時にドッグ60をレバーピン62の周りで枢
着運動させる。
後部のチャックローラ50は、フェイスプレート64に
係合し、前部のチャックローラピン48がドッグ60を
変位させる時に逆向きの対応する力を引っ張りロッド4
0に生じさせる。ドッグ60がチャックレバーピン62
に対して枢着運動された時には、被加工片Wがドッグと
マンドレル10との間でカム作用を受ける。
第2図に示されたチャックの構成においては、マンドレ
ルは、その中心線りから螺旋状に延びた溝68を有して
いる。ドッグ60は、被加工片Wに係合される時には、
マンドレル10の面と実質的に平らになる点まで下げら
れる。螺旋溝により、対応的な螺旋状のピグテイル、即
ち、次第に広くなる直径を先端に有するコイルを形成す
ることができる。螺旋状の溝と、ドッグの平らな位置と
によって、適当な被加工片ガイド部材を形成中のコイル
の端に接近配置することができる。このようにして、公
知技術でこれまでなし得ないような容易さでコイルを形
成することができる。
再び第1図を説明すれば、マンドレルの角度位置及び速
度は、マンドレル角度位置監視手段即ちトランスジュー
サ70によって監視される。好ましい実施例では、この
マンドレル角度位置監視手段は、周囲に歯が形成された
チョッパホイール72を備え、このホイールは、マンド
レルに取り付けられてマンドレルと共に回転される。こ
のチョッパホイールの歯は、オプトアイソレータ74に
おいて光線路を遮断し、計数可能なディジタルパルスを
発生する。これらのパルスは、スピンドル32、チャッ
ク30及びマンドレル10の回転位置及び速度を表わし
ている。スピンドルの回転分析器76は、回転マンドレ
ル10を予め選択された角度方向に整列させるようにチ
ョッパホイールに接続される。
第1図を参照すると共に、特に第3図及び第4図を参照
すれば、ガイドローラ組立体Eは、コイル形成中に被加
工片Wをマンドレル10の周りに案内する。被加工片W
がマンドレル10の周りでコイルに形成される時には、
周囲に溝をもつガイドローラ80が被加工片をマンドレ
ルの周りに案内する。ガイドローラ組立体Eは、ガイド
ローラ80に3度の即ち3軸の自由度を与える。ガイド
ローラ組立体Eは、マンドレル10の長手軸L(軸1)
及びマンドレル1oの長手軸に垂直な半径軸J (軸2
)に沿ってローラを往復運動すると共に上記半径軸Jの
周りで成る角度(軸3)にローラを往復運動させる。こ
のようにして、ガイドローラ8oは、長手軸りに対し、
この軸に沿った位置、この軸からの間隔及びピッチが変
えられる。
好ましい実施例では、これらの全ての移動が流体アクチ
ュエータを介して電気的に制御される。ガイドローラに
位置は、ガイドローラ8oの位置を定める電気的なデー
タ信号を常時発生するトランシジューサのアレイによっ
て監視される。
支持シャフト82は、キャリジ即ちホロワ部材84に接
続され、この部材は、コイル形成組立体のガイドロッド
86に沿って往復運動するように取り付けられる。ホロ
ワ部材84は、第1の即ち軸1の往復運動手段1例えば
、電気的に制御される流体作動のキャリジスラストシリ
ンダ88(第1図)によって、ガイドロッド86の長手
軸Kに平行に往復運動される。マンドレル10の長手軸
りに平行なキャリジ部材84、ローラ支持シャフト82
及びガイドローラ8oの往復運動は、適当な電気信号に
応答して流体制御ソレノイド90又はこれと同様の手段
によって制御される。
キャリジ84の相対的な位置は、第1の即ち軸1のトラ
ンシジューサ、例えば、デジタルリニア変位トランスジ
ューサ92によって感知され、このトランスジューサは
、マンドレルの軸りに沿ったガイドローラ組立体Eの長
手方向位置を表わす信号を発生する。軸1のトランスジ
ューサは、ローラ組立体が移動する時に光線を通して移
動するリニアな目盛を含んでいる。光電トランスジュー
サを使用し、この目盛が光線を遮断することによって生
じた出力パルスをアップ/ダウンカウンタに与えて、カ
ウンタの状態で長手方向の位置を指示するようにしても
よい。
第2の即ち軸2の往復運動手段、例えば、複数の電気制
御式の流体シリンダ94は、キャリジ84とローラ支持
シャフト82との間に接続され、支持シャフトの長手軸
即ち半径方向の軸Jに沿ったローラの位置を制御する。
適当な電気信号に応答して、軸制御シリンダは、延ばさ
れたり引っ込められたりしてローラ80を垂直方向に変
位させる。第2の即ち軸2のトランシジューサ96(第
4図)は、支持シャフト82の長手方向変位を監視する
ことによりマンドレルの長手軸りからのローラの変位を
監視する。軸2のトランスジューサ96は、支持シャフ
ト82の垂直変位を表わすパルス列又は他の電気信号を
発生する。ここに示す実施例では、軸2のトランシジュ
ーサは、相対変位基準ブッシング100内をスライド移
動する位置指示ロッド98を備えている。或いは又、こ
のロッド98は、光電トランスジューサに組み合わされ
て光線を遮断する目盛に接続されてもよい。
角度方向の即ち軸3の制御手段1例えば、モータ110
は、支持シャフト82に接続されて、この支持シャフト
を長手軸Jの周りで回転させる。
この角度方向のモータ110は、好ましい実施例では、
流体駆動電気制御式のモータである。この角度方向モー
タ110は、支持シャフト82を、キャリジ84に取り
付けられたベース112に相互接続する。ベース112
は、これと支持シャフト82との間にある半径方向調整
シリンダ94に接続される。スラストベアリング114
は、半径方向軸Jに沿って支持シャフト82に追加支持
力を与えるように配置される。モータ110のステータ
は、ベース112に接続され、モータのロータは、支持
シャフト82に接続される。軸43のモータ110が作
動された時には、ローラ支持シャフト82が半径方向軸
Jの周りで回転し、これに取り付けられたガイドローラ
80に対応する運動を伝達する。
半径方向軸Jの周りでのローラ支持シャフト82の相対
的な角度変゛位を決定する軸3の即ち第3のトランスジ
ューサ120は、ローラ支持シャフトの上部に取り付け
られる。軸3のトランスジューサ120は、半径方向軸
Jの周りで1のガイドローラ80の相対的な角度位置に
対応する電気信号を発生する。
このようにして、コイル形成プロセスの全ての段階を電
気的に制御することができる。マンドレルモータ34は
、マンドレル10の回転を制御し、長手位置の即ち軸1
のシリンダ88は、ローラ80の長手位置を制御し、半
径方向位置の即ち軸2のシリンダ94は、長手軸りに対
する半径方向のローラの変位を制御し、角度方向の即ち
軸3のモータ110は、長手軸りに対するローラの角度
方向を制御する。コイルの形成中に、コイルの寸法を表
わす電気信号が発生される。マンドレルの角度位置トラ
ンスジューサ7oは、マンドレルの回転位置を監視し、
キャリジの長手方向位置の即ち軸1のトランスジューサ
92は、長手軸りに沿ったローラ80の位置を監視し、
半径方向変位の即ち軸2のトランスジューサ98は、長
手軸からのローラの半径方向変位を監視し、角度位置の
即ち軸3のトランスジューサ120は、長手軸に対する
ローラの角度位置を監視する。コイル形成装置Aは、電
気的な論理操作、特に、デジタルコンピュータによって
制御を行なうのに特に適している。
第6図には、コイル形成装置Aの感知トランスジューサ
及び制御装置がブロック図で示されている。軸のデータ
収集回路即ち手段Bは、プロセッサデジタルモジュール
150及び152と、デジタル基準モジュール154と
を備えている。プロセッサデジタルモジュール150,
152は。
マンドレル角度位置トランスジューサ70からのマンド
レル回転方向信号を個々の論理表示に変換する。
コイル形成装置Aは、コイル形成制御プロセッサCから
の電気信号で制御することができる。
この制御プロセッサCには、コイル形成装置Aを監視及
び制御して予め選択されたコイル特性もしくは寸法を有
するコイルを形成できるように適当なデータがロードさ
れる。コイル形成パラメータと称するこのロードされた
データは、パラメータプロセッサDによって発生される
第6図を参照しながら第7図を説明すれば、コイル形成
パラメータは、パラメータプロセッサDからメモリ16
0へ送られ、このメモリは、複数のランダムアクセスメ
モリレジスタ即ち変数VO−V300を含んでいる。こ
のグループvO−v300の選択された変数は、以下の
表1から明   ′らかなように、装置の制御回路即ち
手段166により、それらの数値内容に基づいてコイル
形成装置Aを制御する。メモリ160の選択されたレジ
スタは、比較回路即ち手段164において常時更新され
る一時的なメモリ162内のトランスジューサデータと
比較される。比較手段164は、形成されているコイル
の現在の状態と、予め選択されたコイル寸法によって指
示される所望のコイル形成パラメータとを確認し、更新
されたコイル形成パラメータを発生する。装置制御回路
166は、変数VO−V300の値の変化を監視し、コ
イル形成装置Aに対する適当な制御信号を対応的に変化
させる。コイル形成パラメータと監視されたパラメータ
との差に応じて、装置制御回路166は、軸1シリンダ
、軸2シリンダ及び軸3モータに対する適当な制御信号
を発生する。更に、装置制御回路は、コイル形成サイク
ル中の適当な時間に、チャックモータ34、クラッチ3
6、マンドレルドッグ60、マンドレルブレーキ38.
ストリッパシリンダ18等を制御するための適当な信号
も発生する。装置制御信号は、コイル形成装置Aの寸法
、可動部の速度、直線及び角度位置制御器の形式並びに
使用される特定のコイル形成装置にっいての他の特性の
関数として決定された変数によってコイル形成パラメー
タの差に関係付けされる。
変数部材168は、変換関数に使用される選択された変
数を記憶する。変換関数の変数を変えると、異なったコ
イル形成装置を使用できるだけでなく、それにより生じ
るコイルの構造を変えることもできる。
特に好ましい実施例では、コイル形成プロセスが開始さ
れた時に、コイル形成装置の制御プロセッサCがデータ
を発生して、(1)マンドレル1oをその長手軸りに対
して予め選択された角度に移動し、(2)ガイドローラ
8oを長手軸に対して予め選択された角度に位置設定し
、(3)ガイドローラ80を長手軸りから予め選択され
た距離に配置させそして(4)ガイドローラ組立体Eを
長手軸りに沿った予め選択された位置に配置させる。被
加工片Wは、チt・ツク3oとドッグ6゜との間に装填
され、マント、゛ル10の回転が開始される。被加工片
Wは、ガイド組立体Eによって案内される。コイル形成
プロセス)鳩<につれて、データ収集ユニットBは、現
在の実際のコイル寸法を監視する。データ収集ユニット
は、約4ミリ秒の速度で走査される。予め選択されたコ
イル形成パラメータを得るためにコイル制御命令を変更
しなければならないマンドレル10上の点へガイドロー
ラ組立体が進んだことがコイル形成装置のプロセッサC
によって決定されると、軸1、軸2及び軸3制御手段の
うちの適当な手段へ適当な信号が送られ、これに応じて
、対応する軸及びコイル特性が変更される。
軸1トランスジューサ92、軸2トランスジューサ96
及び軸3トランスジューサ120によって発生された情
報の走査速度が速いと共に、3つの軸を個々に変更でき
ることにより、スプリングの形状を実質上無限に変える
ことができる。ピッチは、個々のピッチセグメントを必
要とせずにコイルの長さにわたって一定に変えることが
できる。種々の直径のマンドレルを用いる時には、種々
の直径のスプリングが得られる。これにより。
圧縮端及びピグテイルを含む所望の端末特性を有するス
プリングを形成することができる。
更に、オペレータパネルインターフェイス17oがコイ
ル形成装置の制御プロセッサCにインターフェイスされ
ており、いつでもオペレータがコイル形成プロセスの自
動制御を停止することができる。この点において、オペ
レータは、コイル形成制御プロセッサCに既に入れられ
たコイル形成パラメータを変更、削除又は修正すること
ができる。更に、コイル形成制御プロセッサは、コイル
を形成するための被加工片をマンドレル10に巻き付け
る前にドッグ60で把持したりコイルの完成後にこれを
放したりするのを制御するためにチャック30に対して
制御を行なう。
クラッチ組立体36も同様にコイル形成制御プロセッサ
Cによって制御され、駆動モータ34がマンドレル10
と選択的に係合及び解離される。
ブレーキ38もコイル形成制御プロセッサCによって制
御され、クラッチ36が解離された後にマンドレル10
を停止することができる。ストリッパ22は、マンドレ
ル10が往復運動し、コイル形成制御プロセッサCがシ
リンダ18に適当な信号を発生する時に、完成したコイ
ルに係合する。
パラメータプロセッサDの好ましい動作が第8図のフロ
ーチャートに示されている。パラメータプロセッサDは
1選択されたコイル形成パラメータを後で呼び出すため
に記憶する永久メモリ記憶装置を有するマイクロコンピ
ュータシステムである。好ましい実施例では、パラメー
タプロセッサのマイクロコンピュータは、陰極線管と、
ディスク記憶装置と、中央処理ユニットと、ランダムア
クセスメモリとを備えている。パラメータプロセッサの
マイクロコンピュータは、適当な、インターフェイスを
介してコイル形成制御プロセッサCとデータ通信する。
パラメータプロセッサは、所望のコイルの予め選択され
た寸法を指示するデータを受け取り、制御プロセッサC
によって要求されるコイル形成パラメータに変換する。
コンピュータプログラムは、初期化段階即ち手段200
を備え、ここでは、パラメータプロセッサDの種々の機
能がオペレータによって選択される。
第8図のプログラムは、ユーザに馴染みやすいデータ入
力段階へと続き、パラメータプロセッサDは、質問段階
を論理的に進めるに必要な全ての情報を要求する。パラ
メータプロセッサDは、パラメータ選択ルーチンの全て
の機能に対しコイル形成制御プロセッサCとデータ通信
する必要はない。実際の製造を開始する場合には、コイ
ル形成制御プロセッサCには適当なコイル形成パラメー
タデータがロードされる。
先ず、プログラムでは、パラメータプロセッサDが実行
する5つの機能の1つをオペレータが選択することが要
求される。これら機能は、(1)新たなコイルを定める
パラメータを入力しく200a)、(2)その前に定め
られたコイルの寸法をチェックし、これら寸法の製品を
得るために必要なデータをコイル形成制御プロセッサC
にロードしく200 b)、(3)メモリに既に記憶さ
れた全てのコイルのパラメータをリストしく200 c
)、(4)予め定められていたスプリングのデータをメ
モリから削除しく200 d)そして(5)コイル形成
装置AとパラメータプロセッサDとの間で通信を行なう
(200e)を含む。
ユーザが最初の機能を選択して新たなコイルを定めるデ
ータを入力すると、パラメータプロセッサは、段階即ち
手段202へ進み、部品番号及びスプリングの形式とい
ったスプリングの識別を要求する表示を形成する。プロ
グラムによって定められたスプリングの形式は、好まし
い実施例では、次の5つの分類される。
形式1:閉じた両端、テーパー付き。
これは、工業用スプリングの標準的な形式である。スプ
リングコイルを形成する前にバーの厚みの1/4の点ま
でバーをテーパ付けするように計算を行なう。これによ
り、スプリングコイルが形成された時には270”の平
らな端が形成される。
形式2:閉じた両端、先の丸いバー。
これは、成る製造業者によって使用されるコイル形成手
順である。スプリングは、両端が閉じた状態でコイルに
されるが、バーは、コイル形成に対してテーパ付けされ
ない。これにより形成されたスプリングは、上記の形式
1として形成されたものに類似しているが、コイル形成
後、スプリングの両端が研磨されて、27o°の平らな
端とされる。
形式3:閉じた端、テーパ付きm−開放端。
これは、自動車業界において自動車の前部に非常に多く
使用されている設計のスプリングである。形式1で述べ
たようにコイル形成の前に一端がテーパ付けされる。他
端は、テーパ付けされず、最後のコイル即ちバーの当接
端が特殊なバネ座に適合する規定のピッチで開いたまN
となるようにスプリングコイルが形成される。バーのは
ゾ最後の1インチないし1−1/4インチは、通常、ま
っすぐのまへとされ、コイルにされない、これを正接テ
イルと称する。というのは、テイルがスプリングの直径
の外部へ正接して突出するからである。  6形式4:
開放端−−開放端、正接テイル。
この形式のスプリングは、平らな先の丸いバーからコイ
ルに巻かれる。両端は、開いたまへであり、両方の端末
コイルは、特殊なバネ座に適合するように形成される。
各端は、形式3で述べたような正接テイルを有している
″形式4′のスプリングの形式は、上記の形式工ないし
3に特に適合しないような全てのスプリングを入力する
のに使用される。これは、正しい寸法が入力された場合
に全ての形式のスプリングに適する一般的な寸法系を構
成する(第5図参照)。
形式5:ピグティルー−開放端又は円錐端。
ピグテイル付きのスプリングは、一端のコイル又は両端
のコイルがスプリングの本体よりも不さな直径に減少さ
れたものである。コイル形成装置では、ピグテイル付き
の端末コイルを1つしか形成することができない0両端
を小直径にすることが必要な場合には、第2の端に適当
なピッチで本体直径のコイルが形成され、スプリングを
実質的にクエンチングする前に別の装置において第2の
操作で直径を減少する。
段階202においてデータが入力された後、プログラム
は、手段即ち段階204へ進み、スプリング選択のグラ
フを表示する。第5図は、コンピュータCRTに形成さ
れたスプリングのグラフを示しており、一般的なコイル
寸法が変数によって示されている。データ要求手段即ち
段階206においては、表示された変数に対する値がプ
ログラムによって要求される。オペレータは、バー(’
BAR’ )で示されたコイル形成される被加工片の直
径、完成したコイルの内径ID、スプリングの全長L(
ホット長さ)、スプリング全体にわたる多数の長さセグ
メントL1、L2、L3、L4、LE及びピッチPL、
P2、P3、P4゜PEの1つを規定する。種々の長さ
変数により、選択される各ピッチの距離又は長さを選ぶ
ことができる。オペレータが入力するデータは、第7図
のデータ入力段階即ち手段206によって入力される。
所望の形式のコイルを形成するためのデータが収集され
ると、パラメータ記憶段階即ち手段21oにより、収集
されたパラメータが、後で検索するためにメモリ記憶装
置210に記憶される。
゛スプリングパラメータのメモリ212を部品番号でア
ドレスしてそこに記憶されたコイルパラメータを検索す
ることにより後で同じコイルを形成することができる。
質問段階即ち手段214は、入力されたデータをコイル
形成装置Aにロードすべきかどうか質問する。オペレー
タの応答が否定であった場合には、別の機能が入力され
るか、或いは、終了段階即ち手段216.218によっ
てプログラムが終了される。コイル形成装置にデータを
ロードすべきであるとオペレータが入力した場合には、
選択されたスプリングのコイル形成パラメータが計算さ
れてロードされる。
コイル形成装置Aを作動するコイル形成パラメータを以
下の表1に記載する。これは、■(変数)0ないしv3
30の範囲のレジスタを示すものである。表1において
アスタリスク(−)を付けた項目は、所望の特性のコイ
ルを形成するために変更されたレジスタを示すものであ
る。計算段階即ち手段220では、表1に示された所望
のスプリングを形成するためにレジスタに記憶された適
当な選択されたパラメータ値をもつコイルを選択された
コイル形成装置Aによって形成するように、適当な装置
制御値が計算される。或いは又、各々のスプリング特性
に対して必要な作動パラメータが予め計算されたルック
・アップテーブルによって計算を行なってもよい。ルッ
ク・アップテーブルの値は、予めの計算によるか、或い
は、最適な結果を得るための実験によって得られる。
予め選択されたコイル寸法をもつスプリングを形成する
ようにコイル形成装置Aを制御するに必要なコイル形成
パラメータが段階即ち手段220によって計算されると
、コイル形成制御プロセッサのロード段階即ち手段22
2によってコイル形成制御プロセッサC(第1図)との
通信が確立される。コイル形成パラメータがコイル形成
制御プロセッサCにロードされると、オペレータは、段
階即ち手段216.218においてプログラムを終了す
るか、或いは、別の機能を要求する。
段階即ち手段220bにおいて、オペレータが第2の機
能を選択し、予めロードされているスプリングの寸法を
チェックするか或いは記憶されたコイル寸法をコイル形
成制御プロセッサCにロードする場合には、段階即ち手
段230により。
オペレータが例えば部品番号によって予め記憶されたコ
イルを識別することが要求される。記憶されたコイルが
選択された場合には、記憶されたコイルの表示手段即ち
段階232において、第5図の表示が形成されるが、長
さ及びピッチの変数に代わって記憶された対応コイル寸
法が表示される。
次いで、オペレータは、記憶手段234において寸法の
変更を行ない、適当なコイル形成パラメータを計算し、
前記したように段階即ち手段214.222においてコ
イル形成制御プロセッサCにロードする。次いで、オペ
レータは、段階即ち手段216.218においてプログ
ラムを終了するか、段階即ち手段200で別の機能を要
求する。
オペレータが第3の機能を選択し、コイルパラメータメ
モリ212に記憶された全てのスプリllJ Jf /
h  II  g L  +−1)ヒ !  Ja 人
+−IJ    −tl 二m、 4 fi 111!
 Rrl i一 手段240により、記憶された全ての部品番号のインデ
ックスと、その各々に対応するスプリングパラメータと
が表示される。例えば、各スプリングに対し、第5図の
形式の表示が順次に形成される。形成できるスプリング
の順次の表示が停止され、表示されたコイルパラメータ
が1段階即ち手段214.220及び222によってコ
イル形成制御プロセッサCにロードされる。次いで、二
のルーチンを終了させることもできるし、別の機能を選
択することもできる。
オペレータが段階即ち手段200dにおいて第4の機能
を選択した時には、コイル形成パラメータメモリ212
に既に記憶されている選択されたコイル形成パラメータ
がパラメータ検索段階即ち手段250において検索され
、メモリから削除される。その後、オペレータは、別の
機能を要求するか、そのプログラムを終了させる。
オペレータが段階即ち手段200eにおいて第5の機能
を選択した場合には、オペレータは、段階即ち手段22
2においてコイル形成制御プロセッサCと通信するよう
にアクセスする。直接アクセスにより、オペレータは、
コイル形成制御プロセッサCに予めロードされているパ
ラメータを変更、削除及び追加することができる。コイ
ル形成制御プロセッサCは、コイル形成パラメータに基
づいてコイル形成装置Aに対して適当な制御信号を発生
する装置制御手段166を備えている。
特に、この装置制御手段は、コイル形成パラメータに基
づいて作動すると共に、このコイル形成パラメータとコ
イル形成装置の動作及び移動との機能的な関係を示す装
置変数に基づいて作動する。
コイル形成制御プロセッサCにアクセスする場合。
オペレータは、これら変数の各々に対して値を指定する
こともできるし或いはこれを変更することもできる。こ
れら変数の幾つかは、成る種の計算のためにのみ使用さ
れる。表1には、重要な全ての変数が記載されている。
アスタリスク(傘)を付けたものは、スプリングを形成
するための情報を含む変数である。アスタリスクのない
ものは、補助的な変数であり、通信段階即ち手段2’O
Oeの実行中にパラメータプロセッサDからアクセスで
きない変数である。
人工 vOフォアグランドからバクグランドへ転送されるvl
のアドレス。
vl スピンドルの位置。
vlは、スピンドル32の角度位置を含み、コイルのピ
ッチを計算するために内部で使用される。
v2 スピンドルデルタ。
v2は、各4ミリ秒走査中のvlの変化である。これを
用いてコイルにピッチが制御される。
傘v3 初期のガイド角度(軸3)。
これは、被加工片Wをチャック30のスタート位置に装
填するに必要な角度である。
各ピッチに必要とされるガイドの角度は、この位置から
計算される。
市v4 初期のガイド高さく軸2)。
v4は、所与の直径のローラに対し、クランプドッグ6
0のもとでマンドレル10の上部にコイルバーを装填す
るためのガイドの垂直位置である。
コンピュータプログラムは、被加工片Wを、マンドレル
10の上部とガイドローラ80のもとでこのローラの溝
とに水平に装填できるようにするに必要な位置を計算す
る。計算された位置より上又は下の位置が所望される場
合には、機能5゜キーボード通信、によって■4を変更
することができる。これは、次のような段階をたどる。
1、機能5を呼び出す6 (プロセッサCは、「受信デ
ータ」モードでなけれ ばならない。) 2、形式v4;? 3、コイル形成装置にある■4の寸法に注目する。
ネv5 コイルのピッチの総数 (実際のピッチ+2) *v6 クラッチを係合する前に被加工片をクランプす
るための時間遅延。
*v7 コイルの形式:1=閉じたテーパ付けされた端
、等々。
*v8 コイルのテイルを打ち抜くか又は端末にゼロピ
ッチコイルを形成するための余分なマンドレル回転に要
する時間。
*v9 スタート点におけるゼロピッチコイル(平らな
コイル)の半径方向角度。形式1.2,3及びほとんど
の形式4のコイルについては、vOが′0′でなけらば
ならない。
vlOコンピュータによって計算されたピッチの倍率。
*v11 ピッチの大きさ。これらの変数から7つ〜1
7  のピッチが得られる。
V2Oサーボルーチンに使用される軸1(第5〜3Q 
 IW余B??)の割Eキーボード7〃セスレニついて
はどれも使用できず又必要もされない。
V2Oサーボルーチンに使用される軸2の変数。
〜59V42は、キーボードの変更に使用される。
傘V42  ガイドローラ80の垂直移動の送り量。
V2Oサーボルーチンに使用される軸3の変数。
〜79  これらは、キーボードアクセスにも手動の使
用にも使えない。
V8Oピッチを混ぜあわせるためのガイドの角度の変更
率。
VB2  ピッチ2−7のガイドの角度(ピッチト〜9
0  のガイド角度は、V3)。v3についての説明を
参照されたい。
傘V91  これらの変数は、ピグテイル付きのコイ〜
95  ル又は円錐状のコイルに適合するようにガイド
を持ち上げるための寸法を与える。
v4は、その後の半径を測定するところの原点位置であ
る。V91ないしV95は、v4の上の位置である。
V99  コイル形成装置からホストコンピュータへ情
報を転送するのに用いる変数。
*v100軸1の初期位置。これは、ホストコンピュー
タによって計算されるが、機能5、キーボード通信によ
って変更できる。
*V101これらの変数は、1つのピッチが終了し〜1
06別のピッチが始まる位置を表わす。
vlolは、ピッチ1の終了及びピッチ2の開始を示す
*V109これは、コイルの端末、即ち、ガイドの中心
線の最終位置を示す。
v112第1のピッチ変更ルーチンの変数。
〜119 *V112走査当たりのガイドの角度変化又は単位変化
光たりの走査を表わす率。
*vtta V112+1へ変更する前のv112の変
更における走査の数。これは、必要な分数変化を補正又
はバランスする一方、変数の全デジタル値を保持する。
本V114 ピッチ変更ルーチンにおけるピッチの増加
又は減少を示す。
+1=ピツチの増加 一1=ピッチの減少 *V115第1のピッチ変更ルーチンにおけるピッチ増
加の開始。
率vits走査当たりのピッチの変更 *V117 V116+1に変更する前のv116の変
更における走査の数。これは、必要とされる部分変更を
補正もしくはバランスする一方変数の全デジタル値を保
持する。
傘v118 ローラ80の開始角度。
*V119ピッチ変更の大きさに基づいて、走査当たり
の角度変更又は角度変更当たりの走査についての選択を
示す。
1=単位角度変更当たりの走査 0=走査当たりの角度変更単位 IV120軸1を復帰するためのデルタ。V120の値
は、V1O9からV100ヘキャリジを戻すための送り
速度である。
IV123軸3を復帰するためのデルタ。v123の値
は、最後に用いた角度からv3ヘガイド角を戻すための
送り速度である。
*V124ガイド42を戻すための垂直高さ。
ピグテイル付き及び円錐形のコイルの場合は、コイルを
クリアするためにV124がV91ないしV95より充
分に大きくなければならない。
■125〜129第2のピッチ変更ルーチンのためV1
32〜134の変数。
*V125第2のピッチ変更ルーチンにおける開始ピッ
チ増加。
*V126走査当たりのピッチの変更。
*V127V126+1へ変更する前のv126の変更
における走査の数。これは、必要な部分変更を補正又は
バランスする一方、変数の全デジタル値を保持する。
*V128開始ガイド角。
*V129ピッチ変更の大きさに基づいて走査当たりの
角度変更又は角度変更当たりの走査についての選択を示
す。
1=単位角度変重当たりの走査 O=走査当たりの角度変更単位 v130スプリングコイル形成中のマンドレル10の回
転位置。v130は、スプリングの開始点でゼロピッチ
コイルを終わらせるための位置を測定するのに使用され
る。
V130は、キーボード通信では得られない。
V3Si フォアグランドからバックグランドへ転送さ
れるV130のアドレス。
傘V132走査当たりのガイド角の変化又は単位変化光
たりの走査についての率。
*V133V132+1へ変更する前のv132の変更
における走査の数。これは、必要な部分変更を補正又は
バランスする一方1、変数の全デジタル値を保持する。
本V134ピッチ変更ルーチンにおけるピッチの増加又
は減少の指示。
+1=増加ピツチ 一1=減少ピッチ v125軸3の動作に対する補助的な変数(キーボード
通信では得られない)。
本v140円錐状又はピグテイル付きコイルに使用され
る半径の大きさ。変数V91ないしV95を選択する。
*v141円錐状又はピグテイル付きコイルに適す〜1
45るようにガイドを持ち上げる送り速度。
V141=V4とV91との間の送り速度、V142=
V91とV92との間の送り速度1等々。
V150ワンショットに対する計数補助。
傘V151半径コマンド及び送り速度コマンドの変〜1
55化が生じる角度位置(V130によって測定)、V
3Siは、v141の送り速度でのv4からV91まで
の変化を指示し、v152は、v142の送り速度での
V91からV92までの変化を指示し、  6等々。
■160〜169計数及びワンショットの補助。
■202〜209 v195軸2の補助変数(キーボード通信では得られな
い)。
V2O0E120からのエラーメツセージのアト〜20
1 レス。
V216 Vl 16(7)補助。
V2O0E120の補助。
V267V60及びVS2の補助。
V300C119を経て転送される変数のアドレス。
V330V9と比較するためのV130の補助。
典型的なコイル形成動作は、次の通りである。
オペレータは、第8図の初期化ルーチンを含むデジタル
コンピュータシステムDを始動する。
オペレータが製造しようとする基本的なコイルは、既に
ディスクメモリにある。段階200において機能2 (
200b)を選択し、オペレータは、段階230におい
て彼の記憶したコイルデータを識別する。第5図に示す
ように、コイルが、その内径、被加工片中、コイルの全
長、作用ピッチの数及び憂さを含む当該寸法と共に表示
される62っの作用ピッチが表示されそしてオペレータ
がその数を3に変更しようとする場合には、段階即ち手
段234において変更を行なう。
次いで、オペレータは、段階即ち手段214において装
填を選択し、この時、パラメータプロセッサDは、コイ
ル形成パラメータ■OないしV3O0を計算し、これら
をコイル形成制御プロセッサCへ送る。
コイル形成制御プロセッサCは、コイル形成装置Aの制
御権を得、マンドレル10をそのスタート位置に配置し
、被加工片がドッグ60によってマンドレルにクランプ
される。マンドレル10は、回転を開始し、被加工片は
、コイル形成パラメータに基づいてガイドローラ80に
よりマンドレル1oの周りを案内され、選択された寸法
のコイルが形成される。
コイルが完成した後、被加工片はドッグ60から外され
、マンドレル10は、完成したコイルを外すように往復
運動され、コイルはストリッパ22に固定保持される。
このようにして、オペレ−夕の介在を最小とし、予め選
択された特性に基づいてコイルが形成される。
以上、好ましい実施例を参照して、本発明の詳細な説明
した。以上の説明から種々の変更及び修正が明らかであ
ろうが、これらは全て特許請求の範囲内に包含されるも
のとする。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明によるコイル形成装置の概略図、 第2図は、本発明によるチャック組立体の断面図。 第3図は、第1図のガイドローラ調整組立体の部分断面
図、 第4図は、第3図の4−4線に沿った図、第5図は、本
発明によるスプリング及び選択的に、可変なパラメータ
の表示、 第6図は、第1図の装置のデジタル制御部を示すフロー
チャート、 第7図は、第6図の制御部Cの動作を示すフローチャー
ト、そして 第8図は、スプリングのパラメータを設定する初期化ル
ーチンのフローチャートである。 A・・・スプリングコイル形成装置 B・・・データ収集手段 C・・・コイル形成制御プロセッサ D・・・パラメータプロセッサ E・・・ガイドローラ組立体 W・・・被加工片   L・・・長手軸10・・・マン
ドレル 12・・・クイル組立体14・・・フレーム 
 16・・・ガイドローラ18・・・自己整列カップラ 20・・・タイル組立体引っ込シリンダ22・・・ロー
ラ/ストリッパ組立体 24・・・ベッド   30・・・チャック32・・・
スピンドル 36・・・クラッチ  38・・・流体ブレーキ40・
・・引っ張りロッド 48.50・・・チャックローラ 52・・・ローラピン 60・・・ドッグ62・・・レ
バーピン、68・・・溝 70・・・トランスジューサ 74・・・オプトアイソレータ 84・・・キャリジ  86・・・ガイドローラ90・
・・ソレノイド 92・・・リニア変位トランスジューサ94・・・流体
シリンダ 96.120・・・トランスジューサ 110・・・モータ 1、事件の表示   昭和60年特許願第246138
号21発明の名称   コイルスプリングの製造装置3
、補正をする者 事件との関係  出願人 氏 名   リチャード イー サックストン4、代理

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ロッド素材をコイル状に巻き付けるためのマンド
    レルであって、長手軸を有しているようなマンドレルと
    、 上記マンドレルを長手軸の周りで回転させる手段と、 ロッド素材をマンドレルに案内するための周囲に溝の付
    いたローラとを具備し、このローラは、上記長手軸に平
    行な運動成分に対して取り付けられると共に、更に、上
    記長手軸に垂直な運動成分に対して取り付けられること
    を特徴とするコイル製造装置。
  2. (2)上記ローラは、更に、長手軸に垂直な軸の周りで
    回転するように取り付けられる特許請求の範囲第(1)
    項に記載のコイル製造装置。
  3. (3)長手軸に平行な経路に沿ってローラを往復運動さ
    せるための第1の往復運動手段と、ローラに作動的に接
    続されていて、長手軸に沿ったローラの相対的な位置を
    表わす信号を発生する第1のトランスジューサとを更に
    具備した特許請求の範囲第(2)項に記載のコイル製造
    装置。
  4. (4)長手軸に垂直な半径方向軸に対して平行にローラ
    を往復運動させるための第2の往復運動手段と、 ローラに作動的に接続されていて、長手軸からのローラ
    の相対的な変位を表わす信号を発生する第2のトランス
    ジューサとを更に具備した特許請求の範囲第(3)項に
    記載のコイル製造装置。
  5. (5)ローラを半径方向軸の周りで回転させる手段と、 ローラに作動的に接続されていて、半径方向軸に対する
    ローラの相対的な変位を表わす信号を発生する第3のト
    ランスジューサとを更に具備した特許請求の範囲第(4
    )項に記載のコイル製造装置。
  6. (6)予め選択されたコイルの特性を表わすデータを記
    憶する手段と、 上記の予め選択された特性の少なくとも1つに基づいて
    コイルの形状を選択的に変えるようにしてコイルを形成
    する手段と、 上記のコイル形成手段に作動的に接続され、コイルが形
    成される時に上記の予め選択された特性の少なくとも1
    つを感知してこれを表わす信号を発生する感知手段と、 上記の感知手段によって発生された信号を、上記の予め
    選択された特性を表わすデータと比較し、この比較に基
    づいてコイルの形状を変えて、少なくとも1つの予め選
    択された特性を有するコイルを得るようにする手段とを
    具備したことを特徴とするコイル製造装置。
  7. (7)上記のコイル形成手段は、マンドレルと、バー素
    材をこのマンドレルに案内するための周囲に溝の付いた
    ローラとを備えた特許請求の範囲第(6)項に記載のコ
    イル製造装置。
  8. (8)上記マンドレルは、長手軸を有し、ローラガイド
    は、この長手軸に沿って往復運動できると共に、この長
    手軸に垂直な軸に沿って斜めに引っ込むことができる特
    許請求の範囲第(7)項に記載のコイル製造装置。
  9. (9)上記比較手段は、マイクロプロセッサをベースと
    したデジタルコンピュータを含む特許請求の範囲第(6
    )項に記載のコイル製造装置。
  10. (10)コイルの寸法を定めるデータを受け取る手段と
    、コイルの寸法を定めるデータを、予め選択されたコイ
    ルの特性を表わすデータに変換する手段とを更に備え、
    このデータ変換手段は、データ記憶手段に作動的に接続
    されていて、これにコイルパラメータデータを与える特
    許請求の範囲第(6)項に記載のコイル製造装置。
  11. (11)上記のデータを受け取る手段は、マイクロプロ
    セッサをベースとしたデジタルコンピュータを含む特許
    請求の範囲第(10)項に記載のコイル製造装置。
  12. (12)コイル状製品の製造方法において、完成したコ
    イルの長さ、ピッチ及び直径の少なくとも1つを表わす
    データを含む選択されたコイルパラメータを表わすデー
    タを電子的に記憶し、コイルを形成し、 コイルの形成段階中に少なくとも1つのパラメータを監
    視し、 少なくとも1つの監視されたパラメータを表わす信号を
    発生し、 監視されたパラメータを表わす信号を上記の選択された
    コイルパラメータと比較して、比較データを発生し、そ
    して コイル形成段階中に、比較データに基づいてコイルの形
    状を変更して、上記の選択されたパラメータのコイルを
    形成することを特徴とする方法。
  13. (13)上記のコイルを形成する段階の前に、コイル製
    造装置を始動して、パラメータをスタートさせる特許請
    求の範囲第(12)項に記載の方法。
  14. (14)選択されたコイルパラメータを表わすデータを
    電子的に記憶する段階の前に、 選択されたコイル寸法を表わすデータを得、所望のコイ
    ル寸法を表わすデータを、選択されたコイル寸法を表わ
    すコイルパラメータデータに変換する特許請求の範囲第
    (13)項に記載の方法。
  15. (15)監視されるパラメータを表わすデータを、選択
    されたコイルパラメータを表わすデータと比較する上記
    の段階の前に、 コイル形成パラメータデータをデータ比較装置に送信し
    、 少なくとも1つの監視されたパラメータを表わす発生さ
    れた信号をデータ比較装置に送信する段階を含む特許請
    求の範囲第(14)項に記載の方法。
  16. (16)バー素材をマンドレルに固定する装置において
    、 バー素材を巻き付けるためのマンドレルを備え、このマ
    ンドレルは、長手軸を有し、このマンドレルには、長手
    軸から螺旋状に溝が延びており、更に、上記マンドレル
    に作動的に接続されたチャックハウジングを備え、 更に、このチャックハウジングにおいて枢着回転できる
    ドッグを備え、このドッグは、第1端及び第2端を有し
    、第1端は、長手軸に向かって往復運動するように取り
    付けられると共に、バー素材をマンドレルの螺旋溝に係
    合するようにし、上記ドッグの第1端が上記バー素材に
    係合した時には、上記ドッグの第1端がマンドレルの外
    面から実質的に引っ込められ、これにより、ガイドロー
    ラをマンドレルの近くに配置して、ロッド素材をドッグ
    で妨げられることなくマンドレルの周りに案内できるこ
    とを特徴とする装置。
  17. (17)コイルのピッチ、直径及び他のパラメータを選
    択することのできるコイル製造装置において、 a)電気機械式のスプリングコイル形成手段を具備し、
    この手段は、i)長手軸を有するマンドレルと、ii)
    マンドレルをその長手軸の周りで回転する手段と、ii
    i)バー素材をマンドレルに選択的にクランプする枢着
    ドッグとを備え、 b)更に、ガイド組立体を具備し、この組立体は、i)
    バー素材をローラに案内するための周囲に溝の付いたロ
    ーラと、ii)マンドレルの長手軸に平行にローラを移
    動するための第1の往復運動手段と、iii)ローラを
    半径方向軸に沿ってマンドレルの長手軸に近づけたり遠
    ざけたりするように半径方向に移動する第2の往復運動
    手段と、iv)ローラを半径軸の周りで回転するための
    角度位置制御手段とを備えており、第1の往復運動手段
    、第2の往復運動手段及びピッチ制御手段は、ローラに
    作動的に接続され、 c)更に、データ収集組立体を具備し、この組立体は、
    i)上記長手軸に沿ったローラの長手方向位置を監視し
    て長手方向位置を表わす信号を発生する第1トランスジ
    ューサと、ii)半径軸に沿ったローラの位置を監視し
    て半径方向位置を表わす信号を発生する第2トランスジ
    ューサと、iii)半径軸の周りのローラの角度位置を
    監視してこれを表わすピッチ信号を発生する第3トラン
    スジューサとを備え、 d)更に、選択されたコイルの長さに沿った複数の点に
    おける少なくともオペレータが選択したピッチ及び直径
    寸法を表わすコイル形成パラメータを与えるコイルパラ
    メータプロセッサを具備し、このコイルパラメータプロ
    セッサは、i)オペレータが選択したコイル寸法を入力
    するためのコイル寸法入力手段と、ii)入力されたコ
    イル寸法を記憶するためのコイル寸法メモリと、iii
    )コイル寸法を、トランスジューサに匹敵するユニット
    においてコイル寸法を表わすコイル形成パラメータに変
    換する計算手段とを備え、 e)更に、長手方向位置信号、半径方向位置信号及びピ
    ッチ信号をコイルパラメータ信号と比較するための比較
    手段を具備し、この比較手段は、第1の往復運動手段、
    第2の往復運動手段、角度方向接触手段、第1トランス
    ジューサ、第2トランスジューサ、第3トランスジュー
    サ及び計算手段に作動的に接続され、そして f)上記の比較される信号を一致状態に維持するように
    第1の往復運動手段、第2の往復運動手段及び角度方向
    接触手段を制御する手段を具備し、この制御手段は、比
    較手段と作動的に接続されることを特徴とする装置。
  18. (18)コイル製造装置用の制御装置において、第1の
    デジタルコンピュータと、 この第1のデジタルコンピュータに作動的に接続された
    ビデオ表示装置と、 選択されたコイル寸法を表わすコイルデータを上記第1
    のコンピュータに対して受け入れるための手段とを具備
    し、上記コイル寸法は、予め選択されたコイルの長さ、
    ピッチ及び直径の少なくとも1つを表わすデータを含み
    、上記の第1コンピュータは、コイルデータをコイルパ
    ラメータに変換するための手段と、形成されているコイ
    ルのパラメータを監視してこの監視されたパラメータを
    表わす信号を送信するための手段とを備え、更に、第1
    のデジタルコンピュータに作動的に接続されてここから
    コイルパラメータを受け取ると共に監視手段に接続され
    てここから監視されたパラメータ信号を受け取るような
    第2のデジタルコンピュータを具備し、この第2のコン
    ピュータは、監視されたパラメータ信号をコイル形成パ
    ラメータと比較する手段と、この監視されたパラメータ
    信号とコイル形成パラメータとの比較に基づいて変化す
    るようなコイル形成制御信号を発生する手段と、第2コ
    ンピュータからコイル形成制御信号のパラメータを送信
    する手段とを備えていることを特徴とするコイル製造装
    置用の制御装置。
  19. (19)複数の子め選択されたコイルに対するコイル形
    成パラメータを記憶する手段を更に備え、このコイル形
    成パラメータの記憶手段は、第2コンピュータに作動的
    に接続されていて、これにコイル形成パラメータを供給
    する特許請求の範囲第(18)項に記載のコイル製造装
    置の制御装置。
  20. (20)複数の予め選択されたコイルに対して記憶され
    たコイル形成パラメータを変更する手段を更に備え、こ
    の変更手段は、コイル形成パラメータの記憶手段に作動
    的に接続されていて、ここにコイル形成パラメータを記
    憶する特許請求の範囲第(19)項に記載のコイル製造
    装置の制御装置。
  21. (21)上記変更手段は、上記の記憶されたコイル形成
    パラメータを追加、削除及び修正する特許請求の範囲第
    (20)項に記載のコイル製造装置の制御装置。
  22. (22)上記のコイル形成パラメータの記憶手段は、デ
    ィスク駆動装置を含む特許請求の範囲第(21)項に記
    載のコイル製造装置の制御装置。
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