JPS6120847A - 臭化亜鉛電解液中のアンモニウム塩濃度測定法 - Google Patents
臭化亜鉛電解液中のアンモニウム塩濃度測定法Info
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- JPS6120847A JPS6120847A JP59141383A JP14138384A JPS6120847A JP S6120847 A JPS6120847 A JP S6120847A JP 59141383 A JP59141383 A JP 59141383A JP 14138384 A JP14138384 A JP 14138384A JP S6120847 A JPS6120847 A JP S6120847A
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R33/00—Arrangements or instruments for measuring magnetic variables
- G01R33/20—Arrangements or instruments for measuring magnetic variables involving magnetic resonance
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、亜鉛−臭素二次電池において、電解液として
用いられている臭化亜鉛電解液中に臭素錯化剤、電導度
向上剤として添加でれているアンモニウム塩の濃度測定
法に関するものである。
用いられている臭化亜鉛電解液中に臭素錯化剤、電導度
向上剤として添加でれているアンモニウム塩の濃度測定
法に関するものである。
〔従来の技術]
亜鉛−臭素二次電池は、電解液として臭化亜鉛(znB
rt)が用いられており、充電時には陰極側では電極上
に亜鉛が析出され、陽極側では臭素が発生する。この陽
極側に発生した臭素は、多孔質薄膜からなるセパレータ
(隔膜)を通して陰極側へ拡散し、亜鉛と反応して自己
放電を起したシ、また臭素の強力な酸化力によシ、電池
構成材料を腐食させたりする。そのため、電解液の中に
は、臭素を捕集し、臭素と油状分離物を形成する臭素錯
化剤が添加されている。
rt)が用いられており、充電時には陰極側では電極上
に亜鉛が析出され、陽極側では臭素が発生する。この陽
極側に発生した臭素は、多孔質薄膜からなるセパレータ
(隔膜)を通して陰極側へ拡散し、亜鉛と反応して自己
放電を起したシ、また臭素の強力な酸化力によシ、電池
構成材料を腐食させたりする。そのため、電解液の中に
は、臭素を捕集し、臭素と油状分離物を形成する臭素錯
化剤が添加されている。
現在、この臭素錯化剤としては2種類の第4級アンモニ
ウム塩が等モルずり電解液へ添加されている。この2種
類の臭素錯化剤の濃度は、添加時には上記の通り等モル
ずつであるが、セパレータを通しての移動や臭素との間
の錯化合物形成能力の相違によシ、陽極上澄液と陰極液
で差が生じる。
ウム塩が等モルずり電解液へ添加されている。この2種
類の臭素錯化剤の濃度は、添加時には上記の通り等モル
ずつであるが、セパレータを通しての移動や臭素との間
の錯化合物形成能力の相違によシ、陽極上澄液と陰極液
で差が生じる。
また、各サイクル毎の充電深度の違いによっても差が生
じる。
じる。
そこで、従来は2種類の臭素錯化剤の濃度の相対比を、
多核種フーリエ変換核磁気共鳴装置(FT−NMB装置
)によって”NのNMBスペクトルを測定し、それぞれ
のピーク面積の積分比により決定していた。
多核種フーリエ変換核磁気共鳴装置(FT−NMB装置
)によって”NのNMBスペクトルを測定し、それぞれ
のピーク面積の積分比により決定していた。
しかしながら、この方法はろくまでも2種類の臭素錯化
剤の濃度相対比が判明するだけで、絶対的濃度は測定で
@なかった〇 さらに、電解液に電導度向上剤としてアンモニウム塩を
添加した場合、その添加したアンモニウム塩と前記2種
類の臭素錯化剤との濃度相対比は上記の方法で測定でき
ても、絶対的濃度は測定できなかった。
剤の濃度相対比が判明するだけで、絶対的濃度は測定で
@なかった〇 さらに、電解液に電導度向上剤としてアンモニウム塩を
添加した場合、その添加したアンモニウム塩と前記2種
類の臭素錯化剤との濃度相対比は上記の方法で測定でき
ても、絶対的濃度は測定できなかった。
本発明は、上記の如〈従来の測定方法では測定すること
のできなかった臭化亜鉛電解液中に含有されるアンモニ
ウム塩の濃度を、それぞれ化学構造を異にす、るアンモ
ニウム塩毎に求めることのできる測定法を提供するもの
でるる。
のできなかった臭化亜鉛電解液中に含有されるアンモニ
ウム塩の濃度を、それぞれ化学構造を異にす、るアンモ
ニウム塩毎に求めることのできる測定法を提供するもの
でるる。
本発明においては、測定すべきアンモニウム塩即ち臭素
錯化剤として添加された第4級アンモニウム及び第1〜
3級アdン塩、もしくはこれらと電導度向上剤として添
加されたアンモニウム塩とを誉有する臭化亜鉛電解液へ
、内部標準物質としてテトラエテルアンモニウムプロマ
イドヲ一定量加えた後、”N−NMBスペクトルを測定
し、前記内部標準物質のスペクトルとのピーク面積の積
分比から添加アンモニウム塩の濃度を求めることを要旨
としている。
錯化剤として添加された第4級アンモニウム及び第1〜
3級アdン塩、もしくはこれらと電導度向上剤として添
加されたアンモニウム塩とを誉有する臭化亜鉛電解液へ
、内部標準物質としてテトラエテルアンモニウムプロマ
イドヲ一定量加えた後、”N−NMBスペクトルを測定
し、前記内部標準物質のスペクトルとのピーク面積の積
分比から添加アンモニウム塩の濃度を求めることを要旨
としている。
以下、本発明の測定法を詳細に説明する。
現在、臭化亜鉛電解液中に臭素錯化剤として添加されて
いる2s類のアンモニウム塩は、N−メチルN−エテル
モルホリニウムプロマイドト、N−メチルN−エテルピ
ロリジニウムブロマイドでロシ、これらを電解液1を当
りそれぞれ0.5モルずつ添加している。しかして、従
来はこの2種類の臭素錯化剤の濃度相対比を知るために
、前述の多核種フーリエ変換核磁気共鳴装置(FT−N
MB装置)を用い” N’QMRスペクトルを測定して
、それぞれのピーク面積の積分比により決定しτいた。
いる2s類のアンモニウム塩は、N−メチルN−エテル
モルホリニウムプロマイドト、N−メチルN−エテルピ
ロリジニウムブロマイドでロシ、これらを電解液1を当
りそれぞれ0.5モルずつ添加している。しかして、従
来はこの2種類の臭素錯化剤の濃度相対比を知るために
、前述の多核種フーリエ変換核磁気共鳴装置(FT−N
MB装置)を用い” N’QMRスペクトルを測定して
、それぞれのピーク面積の積分比により決定しτいた。
このFT−NMB法は、液体クロマトグラフィーやイオ
ンクロマトグラフィーのように前処理を必要とせず、条
件設定の面においても簡単でめり、しかも試料非破壊で
測定できるし、上記の濃度相対比の測定におりても、ピ
ークの感度、ピークの本数、化学シフト、測定時間など
から最も適していた。
ンクロマトグラフィーのように前処理を必要とせず、条
件設定の面においても簡単でめり、しかも試料非破壊で
測定できるし、上記の濃度相対比の測定におりても、ピ
ークの感度、ピークの本数、化学シフト、測定時間など
から最も適していた。
そこで、本発明においても上記理由によシ良好な測定方
法でろる14N−NMB法により濃度相対比ではなく、
絶対的濃度を測定するためには、14N −NMBスペ
クトル測定特定時定量の内部標準物質を加え、その内部
標準物質との濃度相対比から前記2種類の臭素錯化剤の
濃度を決定する。
法でろる14N−NMB法により濃度相対比ではなく、
絶対的濃度を測定するためには、14N −NMBスペ
クトル測定特定時定量の内部標準物質を加え、その内部
標準物質との濃度相対比から前記2種類の臭素錯化剤の
濃度を決定する。
本発明においては、好ましい内部標準物質としてテトラ
エチルアンモニウムブロマイドを選択したが、その理由
は、測定の手段として N−NMBスペクトルを採るの
で、内部標準物質としては窒素を含んでいなければなら
ず、また次の各条件にも適合しなければならないからで
める。
エチルアンモニウムブロマイドを選択したが、その理由
は、測定の手段として N−NMBスペクトルを採るの
で、内部標準物質としては窒素を含んでいなければなら
ず、また次の各条件にも適合しなければならないからで
める。
(i)溶解度:臭化亜鉛電解液に必要量溶けなけれtd
hらない(例、テトラエチルアン モニウムブロマイドは不溶) (11)構 造:ピークの面からは単一ピークでるるこ
と(窒素をIS)含む化合物がよい)Oit+分 解:
溶解させた時に分解しないこと(例、尿素は分解する) 怜化学りフト:2種類の臭素錯化剤のピーク及び電導度
向上剤のアンモニウム 塩のピークと重なったり、ろま υ隣接せず、かつ離れ過ぎない こと(例、硝酸アンモニウムの ピークは電導度向上剤でろる塩 化アンモニウムのピークと重な る。) M秤量が簡便:秤量し易いこと(液体より固体の方が秤
量し易く、潮解性の少 いもの) υ−合成及び入手手段:合成手段の容易な化合物めるい
は入手が容易な化 合物 しかして、この内部標準物質としてのテトラエチルアン
モニウムブロマイドの濃度設定は、2種類の臭素錯化剤
の添加時と同様電解液11当り0.5モルとした。
hらない(例、テトラエチルアン モニウムブロマイドは不溶) (11)構 造:ピークの面からは単一ピークでるるこ
と(窒素をIS)含む化合物がよい)Oit+分 解:
溶解させた時に分解しないこと(例、尿素は分解する) 怜化学りフト:2種類の臭素錯化剤のピーク及び電導度
向上剤のアンモニウム 塩のピークと重なったり、ろま υ隣接せず、かつ離れ過ぎない こと(例、硝酸アンモニウムの ピークは電導度向上剤でろる塩 化アンモニウムのピークと重な る。) M秤量が簡便:秤量し易いこと(液体より固体の方が秤
量し易く、潮解性の少 いもの) υ−合成及び入手手段:合成手段の容易な化合物めるい
は入手が容易な化 合物 しかして、この内部標準物質としてのテトラエチルアン
モニウムブロマイドの濃度設定は、2種類の臭素錯化剤
の添加時と同様電解液11当り0.5モルとした。
これによシ、この内部標準物質に対する濃度相対比より
2種類の臭素錯化剤の濃度を決定できる0さらに、電解
液に電導度向上剤としてアンモニウム塩を添加した場合
には、上記と同様に N −NMBスペクトルを測定し
、その内部標準物質との濃度相対比から、そのアンモニ
ウム塩の濃度を同時に測定できるO また、現在臭素錯化剤として用いているN−メチルN−
エテルモルホニウムブロマイド、N−メチルN−エテル
ピロリジニウムブロマイドの代シに、窒素を含む第4級
アンモニウム、第1級アミン塩、第2級アはン塩、第3
級アミン塩の2種またはそれ以上を用いた場合も前記と
同様の測定が可能でるる。
2種類の臭素錯化剤の濃度を決定できる0さらに、電解
液に電導度向上剤としてアンモニウム塩を添加した場合
には、上記と同様に N −NMBスペクトルを測定し
、その内部標準物質との濃度相対比から、そのアンモニ
ウム塩の濃度を同時に測定できるO また、現在臭素錯化剤として用いているN−メチルN−
エテルモルホニウムブロマイド、N−メチルN−エテル
ピロリジニウムブロマイドの代シに、窒素を含む第4級
アンモニウム、第1級アミン塩、第2級アはン塩、第3
級アミン塩の2種またはそれ以上を用いた場合も前記と
同様の測定が可能でるる。
次に、本発明の測定法の実施例を示す。
先ず、測定すべき電解液として、25OW級亜鉛−臭素
二次電池の各充電時間における陰極電解液を用い、その
電解液中に含有される2種類の臭素錯化剤及び電導度向
上剤の濃度を測定した。
二次電池の各充電時間における陰極電解液を用い、その
電解液中に含有される2種類の臭素錯化剤及び電導度向
上剤の濃度を測定した。
(1)測定方法:
各充電時間に陰極電解液1−をNMB試料管に採堆し、
それへ内部標準物質のテトラエチルアンモニウムブロマ
イド105.IWを加え、さらに内部LOCK溶媒とし
て重水(DtO)1−を加えて、 NN (6,43M
Hz)で、完全プロトン照射法(Complete
decoupling法)で N−NMBスペクトルを
測定した。
それへ内部標準物質のテトラエチルアンモニウムブロマ
イド105.IWを加え、さらに内部LOCK溶媒とし
て重水(DtO)1−を加えて、 NN (6,43M
Hz)で、完全プロトン照射法(Complete
decoupling法)で N−NMBスペクトルを
測定した。
(11)結果:
第1図は充電時間Ohの”N−NMBスペクトルを示し
、第2図は第1図のX軸10倍拡大スペクトルを示す。
、第2図は第1図のX軸10倍拡大スペクトルを示す。
図中の符号
A:テトラエテルアンモニウムプロマイト0(内部標準
物質) B:N−メfヲN−エテルビロリジニウムフ゛ロマイド C:NメチルN−エテルモルホリニウムフ0ロマイド D:塩化アンモニウム でhlp、内部標準物質入のピーク面積に対するB〜D
のピーク面積の積分比にAの濃度を乗じて求める。
物質) B:N−メfヲN−エテルビロリジニウムフ゛ロマイド C:NメチルN−エテルモルホリニウムフ0ロマイド D:塩化アンモニウム でhlp、内部標準物質入のピーク面積に対するB〜D
のピーク面積の積分比にAの濃度を乗じて求める。
−Bのピーク面積 XAの濃度 が
例えば、Bの濃度−□。?1.−p面積ら算出される。
このようにして測定し算出された電解液1を当り(内部
標準物質テトラエチルアンモニウムブロマイド0.5d
)の2種類の臭素錯化剤及び電導度向上剤の測定濃度は
次の第1表の如くでめった0第1表(単位mol) 各充電時間(各充電深度)における2種類の臭素錯化剤
の濃度が把握でき、セパレータ(隔膜)を通しての拡散
の度合の相違や、′臭素錯化物(油状分離物)形成能力
の違いなどにより、2種類の臭素錯化剤の濃度の相違が
現われてくる。このことから、2種類の臭素錯化剤の電
解液中の挙動が把握できるようになった。
標準物質テトラエチルアンモニウムブロマイド0.5d
)の2種類の臭素錯化剤及び電導度向上剤の測定濃度は
次の第1表の如くでめった0第1表(単位mol) 各充電時間(各充電深度)における2種類の臭素錯化剤
の濃度が把握でき、セパレータ(隔膜)を通しての拡散
の度合の相違や、′臭素錯化物(油状分離物)形成能力
の違いなどにより、2種類の臭素錯化剤の濃度の相違が
現われてくる。このことから、2種類の臭素錯化剤の電
解液中の挙動が把握できるようになった。
本発明の測定法は次の効果を奏するものでろる。
(1)電解液の+4N−NMBスペクトルの測定時に、
内部標準物質としてテトラエチルアンモニウムブロマイ
ドを一定量加え、その内部標準物質に対するピーク面積
の積分比から2種類の臭素錯化剤の陽極上澄液及び陰極
液の各サイクル毎の充電深度における濃度が測定可能と
なシ、これにより2種類の臭素錯化剤の挙動が把握でき
、電解液の状態が詳しく理解でき、電解液の管理が容易
となり、精度が向上する。
内部標準物質としてテトラエチルアンモニウムブロマイ
ドを一定量加え、その内部標準物質に対するピーク面積
の積分比から2種類の臭素錯化剤の陽極上澄液及び陰極
液の各サイクル毎の充電深度における濃度が測定可能と
なシ、これにより2種類の臭素錯化剤の挙動が把握でき
、電解液の状態が詳しく理解でき、電解液の管理が容易
となり、精度が向上する。
(++)電解液の電導度向上剤としてアンモニウム塩(
例えば塩化アンモニウム、臭化アンモニウム)を添加し
た場合は、上述の測定により臭素錯化剤と同時測定が可
能となり、測定時間が短縮された。
例えば塩化アンモニウム、臭化アンモニウム)を添加し
た場合は、上述の測定により臭素錯化剤と同時測定が可
能となり、測定時間が短縮された。
(11b上述の測定を、電池運転前゛と各運転後に行い
、これらを比較することにょシ、大き゛な化学シフトの
移動やピークの消失、新たなピークの出現がわかυ、臭
素錯化剤の劣化等も把握できるので電解液管理が容易で
ろる。
、これらを比較することにょシ、大き゛な化学シフトの
移動やピークの消失、新たなピークの出現がわかυ、臭
素錯化剤の劣化等も把握できるので電解液管理が容易で
ろる。
QV)現在使用している臭素錯化剤のN−メチルNエテ
ルモルホリニウムブロマイド、N−メチルN−エチルピ
ロリジニウムブロマイドのほかに、窒素を含む第4級ア
ンモニウム塩、第1級アミン塩、第2級アミン塩、第6
級アミン塩等を数種類添加した場合でも、濃度測定が可
能でるる。
ルモルホリニウムブロマイド、N−メチルN−エチルピ
ロリジニウムブロマイドのほかに、窒素を含む第4級ア
ンモニウム塩、第1級アミン塩、第2級アミン塩、第6
級アミン塩等を数種類添加した場合でも、濃度測定が可
能でるる。
V)臭素錯化剤、電導度向上剤の挙動よシ、セパレーク
(隔膜)0 イオン拡散状況等の評価も可能で、電極の
割れ(大量のイオン移動)や電池運転状況の全体の指標
を得ることができる。
(隔膜)0 イオン拡散状況等の評価も可能で、電極の
割れ(大量のイオン移動)や電池運転状況の全体の指標
を得ることができる。
第1図は本発明法の実施例による”N−NMBスペクト
ル図、第2図は第1図のX軸10倍拡大スペクトル図で
める〇
ル図、第2図は第1図のX軸10倍拡大スペクトル図で
める〇
Claims (3)
- (1)測定すべきアンモニウム塩の添加されている臭化
亜鉛電解液へ、内部標準物質としてテトラエチルアンモ
ニウムブロマイドを一定量加えた後、^1^4N−NM
Bスペクトルを測定し、前記内部標準物質のスペクトル
とのピーク面積の積分比から添加アンモニウム塩の濃度
を求めることを特徴とする臭化亜鉛電解液中のアンモニ
ウム塩濃度測定法。 - (2)上記アンモニウム塩が臭素錯化剤として添加され
た第4級アンモニウム及び第1〜3級アミン塩であるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の臭化亜鉛電
解液中のアンモニウム塩濃度測定法。 - (3)上記アンモニウム塩が電導度向上剤として添加さ
れたアンモニウム塩であることを特徴とする特許請求の
範囲第1項記載の臭化亜鉛電解液中のアンモニウム塩濃
度測定法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59141383A JPS6120847A (ja) | 1984-07-10 | 1984-07-10 | 臭化亜鉛電解液中のアンモニウム塩濃度測定法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59141383A JPS6120847A (ja) | 1984-07-10 | 1984-07-10 | 臭化亜鉛電解液中のアンモニウム塩濃度測定法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6120847A true JPS6120847A (ja) | 1986-01-29 |
Family
ID=15290716
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59141383A Pending JPS6120847A (ja) | 1984-07-10 | 1984-07-10 | 臭化亜鉛電解液中のアンモニウム塩濃度測定法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6120847A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02190785A (ja) * | 1989-01-20 | 1990-07-26 | Kanebo Ltd | 混合物の組成分析における標準データ作成方法 |
CN114566723A (zh) * | 2014-10-06 | 2022-05-31 | Eos能源储存有限责任公司 | 用于可再充电电化学电池的电解质 |
US11942606B2 (en) | 2016-03-29 | 2024-03-26 | EOS Energy Technology Holdings, LLC | Electrolyte for rechargeable electrochemical cell |
-
1984
- 1984-07-10 JP JP59141383A patent/JPS6120847A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02190785A (ja) * | 1989-01-20 | 1990-07-26 | Kanebo Ltd | 混合物の組成分析における標準データ作成方法 |
CN114566723A (zh) * | 2014-10-06 | 2022-05-31 | Eos能源储存有限责任公司 | 用于可再充电电化学电池的电解质 |
US11942606B2 (en) | 2016-03-29 | 2024-03-26 | EOS Energy Technology Holdings, LLC | Electrolyte for rechargeable electrochemical cell |
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