JPS61206022A - 座標位置検出装置 - Google Patents
座標位置検出装置Info
- Publication number
- JPS61206022A JPS61206022A JP4676685A JP4676685A JPS61206022A JP S61206022 A JPS61206022 A JP S61206022A JP 4676685 A JP4676685 A JP 4676685A JP 4676685 A JP4676685 A JP 4676685A JP S61206022 A JPS61206022 A JP S61206022A
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- JP
- Japan
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- input
- input surface
- pen
- input pen
- covering
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概要〕
この発明は、座標位置検出装置の入力面上に被覆されて
いる絶縁膜の材質を、前記入力面の位置座標を検出する
入力ペンのペン先を被覆する絶縁膜の材質と同一である
か、または入力面を被覆する絶縁膜と入力ペンのペン先
を被覆する絶縁膜とを接触させた時、両者間に発生する
帯電量が少ない材料を選択して組み合わせることで、大
刀ペンと入力面間で発生する摩擦帯電を防止し、この摩
擦帯電による電界の変化によって入力ペンで検出した位
置信号にノイズが加わらないようにしたものである。
。
いる絶縁膜の材質を、前記入力面の位置座標を検出する
入力ペンのペン先を被覆する絶縁膜の材質と同一である
か、または入力面を被覆する絶縁膜と入力ペンのペン先
を被覆する絶縁膜とを接触させた時、両者間に発生する
帯電量が少ない材料を選択して組み合わせることで、大
刀ペンと入力面間で発生する摩擦帯電を防止し、この摩
擦帯電による電界の変化によって入力ペンで検出した位
置信号にノイズが加わらないようにしたものである。
。
本発明は座標位置検出装置に係り、特に入力面と入力ペ
ン間に発生する摩擦帯電を防止し、入力ペンで検出した
位置信号にノイズが加わわらないようにした座標位置検
出装置に関する。
ン間に発生する摩擦帯電を防止し、入力ペンで検出した
位置信号にノイズが加わわらないようにした座標位置検
出装置に関する。
絶縁性の樹脂にて被覆された平板状の抵抗体よりなる入
力面に接続して相対向する2組の電極を設け、該電極に
同一周波数で位相の異なる交流信号を印加し、該入力面
の所定の位置に先端が樹脂膜で被覆された金属部材より
なる入力ペンを加圧接触させ、この抵抗体と金属部材と
の間に発生する静電結合によって、入力ペンに誘導され
る交流信号を検知して、座標位置を検知する手書き図形
入力用の静電結合方式の座標位置検出装置は周知である
。
力面に接続して相対向する2組の電極を設け、該電極に
同一周波数で位相の異なる交流信号を印加し、該入力面
の所定の位置に先端が樹脂膜で被覆された金属部材より
なる入力ペンを加圧接触させ、この抵抗体と金属部材と
の間に発生する静電結合によって、入力ペンに誘導され
る交流信号を検知して、座標位置を検知する手書き図形
入力用の静電結合方式の座標位置検出装置は周知である
。
このような座標位置検出装置は、この入力面に入力ペン
を加圧接触させた時、摩擦帯電が生じないようにし、こ
の摩擦帯電によって検出された座標位置信号にノイズが
入らないようにした装置が要望されている。
を加圧接触させた時、摩擦帯電が生じないようにし、こ
の摩擦帯電によって検出された座標位置信号にノイズが
入らないようにした装置が要望されている。
第2図はこのような座標位置検出装置の斜視図で、第3
図は第2図の要部拡大図である。
図は第2図の要部拡大図である。
第2図、第3図に示すように入力面1は、カーボンより
なる平板状の抵抗体2の上部に透明な絶縁性の樹脂膜3
にて被覆されて形成されており、その入力面1の下部に
は、座標位置を表示するディスプレイパネル4が設置さ
れている。
なる平板状の抵抗体2の上部に透明な絶縁性の樹脂膜3
にて被覆されて形成されており、その入力面1の下部に
は、座標位置を表示するディスプレイパネル4が設置さ
れている。
この入力面lの所定位置を加圧接触する入力ペン5は、
ペン軸6より延びて、先端が細くなった金属部材よりな
る検出電極7とその表面を被覆する絶縁性の樹脂FI8
とより成っている。この入力ペン5を用いて、入力面l
の所定の位置を加圧接触すると、この検出電極7と抵抗
体2との間の静電結合によって静電結合容量が発生し、
この結合容量によって抵抗体2の相対する辺より導出さ
れている電極に印加された交流信号が、入力ペン5に誘
導され、この誘導された交流信号を検知することで、抵
抗体4上の位置座標を検知し、この位置情報を電子計算
機に入力している。
ペン軸6より延びて、先端が細くなった金属部材よりな
る検出電極7とその表面を被覆する絶縁性の樹脂FI8
とより成っている。この入力ペン5を用いて、入力面l
の所定の位置を加圧接触すると、この検出電極7と抵抗
体2との間の静電結合によって静電結合容量が発生し、
この結合容量によって抵抗体2の相対する辺より導出さ
れている電極に印加された交流信号が、入力ペン5に誘
導され、この誘導された交流信号を検知することで、抵
抗体4上の位置座標を検知し、この位置情報を電子計算
機に入力している。
ところで、入力面1と入力ペン5間の結合容量は、通常
0.1 PF程度と小さく、従って入力ペン5で検出さ
れる信号も微弱である。更に座標位置を描画中の入力ペ
ン5は通常入力面1上を移動させながら、入力面1を加
圧接触して順次入力することが多い。そのため、入力ペ
ン5の移動によって、入力面1と入力ペン5間に摩擦帯
電が発生し、この摩擦帯電によって交流信号が印加され
ている入力面1の電界が変動し、この電界の変動が入力
ペン5で検出した位置信号にノイズとして加わり、入力
ペン5の位置が正しく検出できない問題があった。
0.1 PF程度と小さく、従って入力ペン5で検出さ
れる信号も微弱である。更に座標位置を描画中の入力ペ
ン5は通常入力面1上を移動させながら、入力面1を加
圧接触して順次入力することが多い。そのため、入力ペ
ン5の移動によって、入力面1と入力ペン5間に摩擦帯
電が発生し、この摩擦帯電によって交流信号が印加され
ている入力面1の電界が変動し、この電界の変動が入力
ペン5で検出した位置信号にノイズとして加わり、入力
ペン5の位置が正しく検出できない問題があった。
第1図は本発明の座標位置検出装置の斜視図で、図示す
るように本発明の座標位置検出装置11の入力ペン12
の先端の検出電極13を被覆している絶縁性の樹脂膜1
4と、入力面15の抵抗体16の表面を被覆している絶
縁性の樹脂膜17とが同一の材料か、あるいは摩擦電気
系列に於いて近接している材料を用いる。
るように本発明の座標位置検出装置11の入力ペン12
の先端の検出電極13を被覆している絶縁性の樹脂膜1
4と、入力面15の抵抗体16の表面を被覆している絶
縁性の樹脂膜17とが同一の材料か、あるいは摩擦電気
系列に於いて近接している材料を用いる。
即ち、本発明の座標位置検出装置は、入力ペン12の検
出電極13を被覆している絶縁性の樹脂膜14と、入力
面15の抵抗体16の表面を被覆している絶縁性の樹脂
膜17とを同一材料か、或いは両者の樹脂膜14.17
を接触させても帯電の発生量が少ないような樹脂膜を選
別、組み合わせて装置を形成し、入力ペン12を入力面
15に加圧接触した時、この入力ペン12と入力面15
間に摩擦帯電が発生しないよう゛にする。そしてこの摩
擦帯電によって入力面15上の電界が乱されないように
し、検出した位置信号に摩擦帯電によるノイズが導入さ
れないようにしたものである。
出電極13を被覆している絶縁性の樹脂膜14と、入力
面15の抵抗体16の表面を被覆している絶縁性の樹脂
膜17とを同一材料か、或いは両者の樹脂膜14.17
を接触させても帯電の発生量が少ないような樹脂膜を選
別、組み合わせて装置を形成し、入力ペン12を入力面
15に加圧接触した時、この入力ペン12と入力面15
間に摩擦帯電が発生しないよう゛にする。そしてこの摩
擦帯電によって入力面15上の電界が乱されないように
し、検出した位置信号に摩擦帯電によるノイズが導入さ
れないようにしたものである。
第1図を用いて本実施例につき更に詳述する。
第1図に示す本発明の座標位置検出装置11に於いては
、入力面15のカーボン抵抗体16を被覆する絶縁性の
樹脂17としては、前記したごと(この入力面15の下
部に設けているディスプレイパネル1日から、光スポッ
トとして上部に照射される位置情報を検出するために、
透明なアクリル樹脂を用いている。
、入力面15のカーボン抵抗体16を被覆する絶縁性の
樹脂17としては、前記したごと(この入力面15の下
部に設けているディスプレイパネル1日から、光スポッ
トとして上部に照射される位置情報を検出するために、
透明なアクリル樹脂を用いている。
このアクリル樹脂の絶縁性樹脂膜17が被覆されている
入力面15上に、検出電極13の表面を被覆する絶縁性
樹脂14の材料を種々変化させて、この検出電極13に
加わる加圧力を所定の圧力として、入力面15に加圧す
る。そしてこの入力ペン12の検出電極13を被覆する
樹脂膜14と、入力面15の抵抗体16の表面を被覆す
る樹脂膜17との間のノイズの発生状態を検知すること
で、この樹脂膜14.17間の帯電状態を検査した処、
検出電極13の表面を被覆する樹脂膜17がポリアセク
ール樹脂の時、最もノイズの発生が少なかった。
入力面15上に、検出電極13の表面を被覆する絶縁性
樹脂14の材料を種々変化させて、この検出電極13に
加わる加圧力を所定の圧力として、入力面15に加圧す
る。そしてこの入力ペン12の検出電極13を被覆する
樹脂膜14と、入力面15の抵抗体16の表面を被覆す
る樹脂膜17との間のノイズの発生状態を検知すること
で、この樹脂膜14.17間の帯電状態を検査した処、
検出電極13の表面を被覆する樹脂膜17がポリアセク
ール樹脂の時、最もノイズの発生が少なかった。
このことから、人、カペン12に用いたポリアセクール
樹脂は、入力面15に用いたアクリル樹脂と、摩擦電気
系列に於いて、近接していると考えられ、帯電防止材料
として通していることが分かった。
樹脂は、入力面15に用いたアクリル樹脂と、摩擦電気
系列に於いて、近接していると考えられ、帯電防止材料
として通していることが分かった。
また検出電極13の表面を被覆する樹脂14をポリカー
ボネイト樹脂とした場合、入力面15を被覆する樹脂1
7を、検出電極13の表面を被覆する樹脂14と同一の
材料であるポリカーボネイト樹脂を用いない場合では、
入力ペン12と入力面15間にノイズが発生して実用に
耐えないことが判明した。
ボネイト樹脂とした場合、入力面15を被覆する樹脂1
7を、検出電極13の表面を被覆する樹脂14と同一の
材料であるポリカーボネイト樹脂を用いない場合では、
入力ペン12と入力面15間にノイズが発生して実用に
耐えないことが判明した。
このことより、入力面15の表面を被覆する樹脂と入力
ペン12の検出電極13の表面を被覆する樹脂とは、同
一材料で構成するか、或いは両者の樹脂を接触させた時
、帯電の発生量が少ない材料を選別して組み合わせて装
置を形成すると良いことが判明した。
ペン12の検出電極13の表面を被覆する樹脂とは、同
一材料で構成するか、或いは両者の樹脂を接触させた時
、帯電の発生量が少ない材料を選別して組み合わせて装
置を形成すると良いことが判明した。
以上述べたように、本発明の座標位置検出装置によれば
、入力ペンを用いて入力面に情報を入力する際、入力ペ
ンの入力面に対する摺動によって摩擦帯電が発生しない
ため、入力ペンで検出した位置信号にノイズの混入が見
られなく、正しい位置信号の検出が行われる効果がある
。
、入力ペンを用いて入力面に情報を入力する際、入力ペ
ンの入力面に対する摺動によって摩擦帯電が発生しない
ため、入力ペンで検出した位置信号にノイズの混入が見
られなく、正しい位置信号の検出が行われる効果がある
。
第1図は本発明の座標位置検出装置の要部を示す模式図
、 第2図は従来の座標位置検出装置の斜視図、第3図は従
来の座標位置検出装置の要部を示す拡大図である。 第1図に於いて、 11は座標位置検出装置、12は入力ペン、13は検出
電極、14.17は樹脂、15は入力面、16は抵抗体
、18はナイスプレイパネルを示す。 HBJ’1−P44tどL綬t@Lq#Erjli第1
図 叶−慶裸信置洗11の斜視図 第2図 傳−1禮V虹裟1禮即拭橿 第3図
、 第2図は従来の座標位置検出装置の斜視図、第3図は従
来の座標位置検出装置の要部を示す拡大図である。 第1図に於いて、 11は座標位置検出装置、12は入力ペン、13は検出
電極、14.17は樹脂、15は入力面、16は抵抗体
、18はナイスプレイパネルを示す。 HBJ’1−P44tどL綬t@Lq#Erjli第1
図 叶−慶裸信置洗11の斜視図 第2図 傳−1禮V虹裟1禮即拭橿 第3図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 座標入力面(15)に入力ペン(12)を接触させて、
該入力ペン(12)の位置情報を検出する構成に於いて
、 前記入力ペン(12)の少なくとも前記入力面(15)
に当接する部分を、入力面(15)との摩擦帯電が生じ
難い帯電防止材料で被覆したことを特徴とする座標位置
検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4676685A JPS61206022A (ja) | 1985-03-08 | 1985-03-08 | 座標位置検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4676685A JPS61206022A (ja) | 1985-03-08 | 1985-03-08 | 座標位置検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61206022A true JPS61206022A (ja) | 1986-09-12 |
JPH033246B2 JPH033246B2 (ja) | 1991-01-18 |
Family
ID=12756452
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4676685A Granted JPS61206022A (ja) | 1985-03-08 | 1985-03-08 | 座標位置検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61206022A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0299433U (ja) * | 1989-01-27 | 1990-08-08 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4577904B2 (ja) * | 2006-12-26 | 2010-11-10 | 株式会社パイロットコーポレーション | 磁気パネル用の磁気ペン |
-
1985
- 1985-03-08 JP JP4676685A patent/JPS61206022A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0299433U (ja) * | 1989-01-27 | 1990-08-08 | ||
JPH0542508Y2 (ja) * | 1989-01-27 | 1993-10-26 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH033246B2 (ja) | 1991-01-18 |
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