JPS61200677A - 集積回路用ソケツト - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、集積回路のソケットの構造に関する。

〔従来の技術〕

従来の集積回路用ソケットの各端子は、挿入される集積
回路の端子一つに対し、それぞれ一つの個別の端子を有
して構成されていた。

〔発明が解決しようとする問題点〕

ところが、集積回路の端子がそれぞれ複数個一体化され
たものである場合には、このような集積回路用ソケット
では使用不可能であった。

本発明の目的は、このような各端子が複数個一体化され
たものである集積回路に対しても使用不可能な集積回路
用ソケットを提供することにある。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明による集積回路用ソケットは、集積回路の１つの
端子に対し、絶縁された複数の接点を設けている。

〔実施例〕

以下に、図面を用いて本発明を説明する。

第１図は、本発明による集積回路用ソケットの一実施例
を示す外観図である。１は２つの絶縁された接点を有す
る端子、２は接点を保持するための絶縁体である。

第２図は、接点部分の断面図であり、３は一方の接点を
構成するための導体、４は他方の接点を構成するための
導体であり、別々に外部に引き出されている。また、導
体３．導体４は集積回路の端子が挿入されていない状態
では接触しているが、端子を挿入した状態では、直接接
触しない構造となっている。

このような構成とすれば、導体３．導体４によシ、２つ
の端子を一体化した集積回路の表裏の端子を別々に接続
可能となる。

第３図は、２つの端子を絶縁体を介して貼り合わせた構
造の集積回路の端子を本実施例のソケットに挿入した時
の接点部分の断面図である。５は集積回路の一方の端子
を構成する導体、６は他方の端子を構成する導体、７は
導体５．導体６を絶縁する絶縁体である。導体５は導体
３に、導体６は導体４に接触しており、導体５．導体６
を使って入出力される信号は、別々に外部に引き出すこ
とが可能となる。

〔発明の効果〕

このように、本発明によれば、１つの端子に複数の導体
を有する構造の集積回路に対しても使用可能な集積回路
用ソケットを得る。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の一実施例を表わすＩＣソケットの外
観図、第２図は接点部分の断面図、第３図は２つの端子
を一体化したＩＣを挿入した時の接点部分の断面図であ
る。 １・・・・・・２つの絶縁された接点を有する端子、２
・・・・・・接点を保持するための絶縁体、３・・・・
・・一方の接点を構成する導体、４・・・・・・他方の
接点を構成する導体、５・・・・・・ＩＣの一方の端子
を構成する導体、６・・・・・・ＩＣの他方の端子を構
成する導体、７・・・・・・絶縁体。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 集積回路の１つの端子に対し、互いに絶縁された複数の
   接点を有することを特徴とする集積回路用ソケット。