JPS61200278A

JPS61200278A - シリンダー錠ユニツト

Info

Publication number: JPS61200278A
Application number: JP61036495A
Authority: JP
Inventors: シネシオ・バルキン・オチヨア
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1985-02-19
Filing date: 1986-02-19
Publication date: 1986-09-04
Also published as: EP0192467A1; ES540529A0; ES8605608A1

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は、シリンダー錠ユニット、特にラックとピニオ
ンシステムを備えたシリンダー錠ユニットに関するもの
である。

この発明は、シャフトの回りに回動でき、また、周縁が
歯を備えた部分とシリンダー錠ユニットの固定スリーブ
の対応する角穴にはまる部分からなっている複数個のデ
ィスクを用いて、シリンダー錠ユニットを（施錠時には
）回動しないように保つことを可能ならしめるものであ
る。上記のディスクはシリンダー錠ユニットの軸に対し
て放射状に配置された支持板に取り付けられており、ま
た、こハ古代鼾Ｉ）高シ虐Ｍ９に←小田賽≦言Ｗ１−田
善六引でいる。

自由回転できるシリンダー錠ユニットのリリース位置は
、多角形の断面を何し少なくともその一つの側面に縦方
向に複数個のラックを備えた、対応する鍵をシリンダー
錠ユニットの軸方向に挿入することによって得られる。

このラックはディスクの対応する歯と噛み合うようにな
っている。鍵を最ら奥まで挿入すると、ディスクは回転
しオフセットの部分が固定スリーブの角穴の位置に一致
する。この位置ては、シリンダー錠ユニットの回転を妨
げるものはない。

各ディスクは鍵が挿入されていない場合には所定の角度
に位１置するようにバネに接続されている。

これは、支障なく各ラックの一番目の歯がディスクの一
番目の歯に正確に噛み合い始めるように鍵を挿入できる
ようにする働きをしている。

鍵の少なくとも一つのラックの歯の数を変えれば広範囲
にシリンダー錠ユニットとこれに対応する鍵の組み合わ
せができる。これは、ラックの歯の数は対応するディス
クの最終位置と関係があるからであり、それゆえ、シリ
ンダー錠ユニットの回転を自由にさせ−るオフセットは
ラック毎に異なる位置に設けられるへきである。この発
明二よれば、少なくとも一つのラックとピニオンの歯の
ビッヂを残りのラックとピニオンのピッチを変えること
により、シリンダー錠ユニットと鍵の組み合せ数を非常
に増加させることができる。さらに、鍵の少なくとも一
つのラックの歯は直線状のオフセットの位置に設けるこ
とができる。

この発明によれば、歯がついた部分があるディスクは放
射状の支持板の両側に置かれる。そして、これらのディ
スクはこれらを貫いているンヤフトの回りに回動する。

これらのディスクは、鍵が噛み合う一番目の歯がシリン
ダー錠ユニットの軸に接近し、それゆえ、挿入中のキー
に接近するような角度でセットされる。ディスクのこの
ような配置に対応し、鍵のラックもペアーで設けられる
。

ラックの歯は同じか、または、異なるピッチをもってお
り、また、前記のようにわずかにオフセットをされてい
てらよい。

ディスク支持板は二つの直角な面を作るようにうまく配
置されている。これにより、ディスク支持板の内側の端
はディスクからはみ出して軸に接近する。そのため、鍵
は例えば四角形の断面をもつように形成され、挿入でき
るように四つの縦方向の切り込みがつけられている。そ
れで、上記の支持板の縦方向のエツジは淀に沿ってすへ
るようになっている。

添付の図面に示すように、シリンダー錠ユニツト用のラ
ックとビニオンシステムは複数のディスク１で構成され
ている。そして、これらのディスクは周縁の一部に歯２
を備え、歯２に関して一定の関係のある位置に直線３で
表されるようなオフセットの部分を備えている。またデ
ィスクはそれぞれ顕なる仕様になっているものらある。

ディスク１は２枚−組で複数個の支持板４の両側に回転
できるようにうまく配置されている。支持板４はシリン
ダー錠ユニットの軸に対して放射状に取り付けられてお
り、その両端５は、軸穴のあいた円２つの直角な而に対
応する位置に４枚の支持板４が放射状に配置されている
。しかし、均一な角度の位置にうまく配置すれば、支持
板の数はこれより多くても、または、少なくてもどのよ
うな配置も可能である。

第３図に示すように、支持板４は、袖穴７をあけられた
円形支持板６に固定されている。そして、内側の円形支
持板６の外側の面に背中合わせに反対向きに置かれた部
品１０の穴９にネジ８を通し、次に、円形支持板６の対
応する穴１１を通し、さらに、外側の円形支持板６と背
中合イっせに置かれた、鍵を挿入するための軸穴１３の
ついている部品１２のネジの切った穴までネジ８をねじ
込んで組み立てる。

ネジ８で固定される部品の溝造は、シリンダー錠ユニッ
トの回転部分となっており精密に組み立てられている。

第１図と第２図によれば、各支持板４はこれについてい
るシャフト１５の回りに回動する。２枚のディスクｌが
両面に背中合わせに付けられている。

シャフト１５は軸方向には動かないようになっている。

これは、シャフト１５の両端が、隣接する部品１９の端
につけられた耳１７と耳１８で作られているスロット穴
にはめ込まれているからである。部品１９のもう一端は
ビン２０によって支持板４に取り付けられている。

それゆえ、各々の隣接する部品１９は２つの目的で付け
られている。一つはディスクを回転させるためのシャフ
ト１５が外れないようにするためである。もう一つは、
ディスクｌの歯２の角度を固定するためである。

第１図によれば、各ディスクｌは円弧の形をした部分２
３を６っており、この部分２３は支持板４の軸から離れ
た側のエツジより外側に現れている。シリンダー錠ユニ
ットの一番手前の端の部品１２の穴を通して鍵１４を挿
入すると、鍵１４に縦方向に設けられて、対応するディ
スクｌの歯２と噛み合えるようになっているラック２６
の最初の歯２５がディスク１の歯２と噛み合い始めディ
スクの角度が変わり一部める。そして、鍵１４が最も奥
まで挿入された位置に対応するところまでディスクが回
転すると、ディスクｌのオフセット部分が、第１図にお
いて番号２７で示される位置に回ってきて、支持板４の
外側のエツジ２４と同じ高さになる。

第４図と第７図から分かるように、対応する鍵によって
錠が活動的にならない限り、ディスク１の円弧形の部分
２３は支持板４の外側のエツジ２４の上に現れている。

このとき、円弧形の部分２３はシリンダー錠ユニットの
枠となる固定スリーブ２９の母線の方向に刻まれた対応
する角穴２８の中にはまっている。この固定スリーブ２
９は、シリンダー錠ユニットが回転する場合でも静止し
たままであり、錠の回転を止める働きをする。固定スリ
ーブ２９に刻まれた角穴２８は円筒状のスリーブの円周
面に９０’ずつずらせて均一に配置された窓である。図
で詳しく説明しているように、角穴２８は２個ずつ並ん
で配置されており、非常に近接した一組の角穴の間には
強固な仕切り３０があり、これは、シリンダー錠ユニッ
トの回転のためにおこる様々な不正の動きに対して最大
限耐えうるちのであり、完全に安定した位置を確保でき
る乙のである。

第４図によれば、８枚のディスクＩは、固定スリーブ２
９の対応する角穴に一部はまっており、それで、シリン
ダー錠ユニットは、閉錠時には回転しないようになって
いる。第４図はまた、支持板４の外側のエツジ２４が固
定スリーブ２９の内面に密接して配置されていることも
表している。

これに対して、支持板４の内側のエツジは、シリンダー
錠ユニツト内に隠れている。鍵１４を示している第５図
と第６図によれば、！１１４の断面はシリンダー錠ユニ
ットのシャフトの支持板４の数と一致する多角形となっ
ている。この断面には、鍵の挿入を誘導するために支持
板４と同数の切り込み３１がつけられている。支持板４
の内側のエツジは、切り込み３１にはさまれるようにな
っている。鍵１４を最も奥まで挿入した場合、つまり、
鍵の先端３２がシリンダー錠ユニットの末端部品ｌＯに
ぶつかったときであるが、このときには、ディスクｌの
オフセット部分３は第１図の点線２７で表される位置に
くる。この場合、シリンダー錠ユニットの固定スリーブ
２９の角穴２８にはディスクｌははまっていない。その
ため、ノリンダー錠ユニットは自由に回転できるように
なる。

鍵１４に設けられた各ラック２６はそれぞれ異なる数の
歯２５を備えており、鍵が最も奥まで挿入されるまで、
すべてのディスク、または、いくつかのディスクが回転
する。そこで、この場合の回転角と一致するような位置
に対応してディスクにはオフセット部分３が設けられて
いる。鍵１４に設けられたラック２６の歯の数を変える
こと以外に、ディスクｌとそれに対応するラック２６の
歯のピッチも変えることができる。さらに、すべてのラ
ックが同じピッチになっていても、その中のいくつかの
ラックの歯は他のラックの歯とは異なる形にすることが
できる。そこで、鍵とラックの組合わせ方の数を非常に
増やすことができ、同一の組合わせのものが生産される
ことのないようにしている。

ディスクｌの回転する歯にはさまれるラック２６の歯が
、鍵の先端３２に近接すればする程、ラック２６は鍵の
取手３４からは離れることになるが、この配置をどうす
るかは、鍵の機能とは無関係である。

第４図で明らかなように、シリンダー錠ユニットの固定
スリーブ２９は、さらにスチールのスリーブ３５で覆わ
れている。そして、このスリーブ３５は固定スリーブ２
９の角穴を隠すようになっており、ディスクに不正な行
為が加えられないようにする働きをしている。

鍵Ｉ４を引き抜いた場合には、再び鍵Ｉ４を挿入できる
ように、ディスク１は、バネ２２により元の位置に戻る
ようになっている。

シリンダー錠ユニットに対応していない鍵は、ランクの
オフセット、または、歯のピンチが違っているので、こ
のような鍵を挿入しようとしても入らない構造となって
いる。そこで、力づくで入れようとしても、鍵を挿入す
ることができず、また、そうした場合、鍵は抜けなくな
ってしまう。

ラックと、部分的に歯のついたディスクの配置が極めて
単純な場合には、鍵は完全に挿入されてしまうが、各デ
ィスクの円弧形の部分は固定スリーブの対応する角穴に
常にはまっているので、シリンダー錠ユニットは回転で
きないようになっている。つまり、対応する鍵が挿入さ
れすべてのディスクが適切な角度になるまで回転した場
合のみ、シリンダー錠ユニットが回転して鍵が開く。

【図面の簡単な説明】

第１図は、シリンダー錠ユニットが回転できないような
位置にセットされている、周縁の一部に歯をつけられた
ディスクを有する支持板と鍵とを示す正面図である。第２図は、第１図のＡ−Ｂ線方向の断面図である。第３図は、円形支持板に放射状に取り付けられたディス
クの支持板の取付は構造を示している部分斜視図であっ
て、シリンダー錠ユニットの骨組みを決めている。第４図は、第３図に示されているシリンダー錠ユニット
の断面図であり、シリンダー錠ユニットのディスクと固
定スリーブとを示す。第５図は、操作に用いられる鍵の部分断面図である。第６図は、第５図のＣ−Ｄ線方向の断面図である。第７図は、シリンダー錠ユニットの固定スリーブの斜視
図であって、シリンダー錠ユニットを回転させないよう
にする角穴がつけられている。ｌ゛・ディスク、２・・ディスクの歯、３・・・ディス
クのオフセット部分、４・・・支持板、６・・・円形支
持板、１４　・鍵、１５・・・シャフト、２２・・バネ
、２３・・・ディスクの円弧形部分、２６・・・ラック
、２８・・角穴、２９・・・固定スリーブ。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）多角形の断面を有し、少なくともその一つの側面
に縦方向に複数のラックを備えた鍵と、この鍵のラック
の対応する歯と噛み合うような歯をその周縁の一部に備
え、シリンダー錠ユニットに垂直に設けられた２枚の円
形支持板の間に両端を固定されて放射状に並んでいる支
持板に取り付けられたシャフトの回りに回動可能であり
、鍵を抜いた場合には一定の角度の位置に戻るように、
他端を固定されたバネに接続され、錠を構成する固定ス
リーブにその母線方向に刻まれた角穴の部分にはまるよ
うな円弧形の周縁部を備え、この円弧形の周縁部が角穴
にはまっている間はシリンダー錠ユニットが回転開錠す
ることを妨げる構造となっている一方、鍵が一番奥まで
挿入された場合には、固定スリーブの角穴にオフセット
部が一致するように回転しうるディスクを有することを
特徴とするシリンダー錠ユニット。
（２）特許請求の範囲第１項に記載するシリンダー錠ユ
ニットにおいて、鍵のラックの歯数が変更されており、
ラックの歯が、その他のラックの歯について直線状のオ
フセット位置に設けられ、少なくとも一つのラックの歯
のピッチが変更されたことを特徴とするもの。