JPS61199499U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は、制動翼をリリースバンドで固縛され
た制動翼付ストアが航空機に搭載される状態を示
す説明図、第２図は、リリースバンドの端部に装
着された本考案に係る遅延装置のロツク状態を示
す拡大断面図、第３図は第２図の斜視断面図、第
４図は第２図に示す遅延装置のロツクが開放され
た状態を示す斜視断面図である。 １……制動翼付ストア、２……航空機の翼下パ
イロン、３……ラグ、４……制動翼、５……リリ
ースバンド、６……アーミングワイヤ、７……架
台、７Ａ，７Ｂ……フランジ部、８……シリンダ
、９……封止膜、１０……オリフイス、１１……
ピストン、１２……流体室、１３……撃棒、１３
Ａ……撃針、１４……スプリング、１５……スト
ツパ部材、１６……セーフテイピン、１７……ヒ
ンジ、１８……リンク、１９……リンクピン、２
０……ピン。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 航空機から投下される開閉式制動翼を有するス
   トアの制動翼を、航空機の搭載時には固定し、ま
   た、投下時には開放して開傘せしめるリリースバ
   ンドの開放遅延装置において、 イ オリフイスを有するピストンと、 ロ 該オリフイスを封止する封止膜と、 ハ 該封止膜を破る撃棒と、 ニ 前記のピストン、封止膜及び撃棒を内蔵し、
   該ピストン及び封止膜で仕切られて流体を充填密
   封する流体室を有するシリンダと、 ホ 該シリンダの外筒に嵌装される弾圧部材と、 ヘ 前記リリースバンドの一端に固設して逆π字
   状に形成される架台と、 ト 前記弾圧部材を圧縮状態で衝止させるストツ
   パ部材と、 チ 該ストツパ部材を前記架台に連結させるリン
   クと、 リ 前記架台と前記リリースバンドの他端とを係
   合させるピンとを設け、 その外筒に弾圧部材を嵌装する前記シリンダを
   前記架台の一端のフランジ側に摺動自在に挿通す
   るとともに、前記撃棒を前記架台の他端のフラン
   ジ側に固着支持させ、また前記ストツパ部材を前
   記架台の前記両フランジの上端に横架させ該架台
   の両端に夫々軸着するとともに、その他端を前記
   架台の他端側脚部と取はずし可能に軸着される前
   記リンクに軸着し、さらに前記リンクが架台の他
   端側との軸着をはずされたときこのストツパ部材
   と前記リンクとを一体となつて前記シリンダの外
   筒の前記弾圧部材により該シリンダの衝止が解除
   され、架台の一端のフランジに挿通されたシリン
   ダが摺動し、前記ピンとの係合が短秒時間後には
   ずれてリリースバンドの両端を分離せしめること
   を特徴とする制動翼付ストアにおける制動翼開傘
   遅延装置。