JPS61197998A - ロケツトの火焔偏向板構造 - Google Patents

ロケツトの火焔偏向板構造

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JPS61197998A
JPS61197998A JP3745685A JP3745685A JPS61197998A JP S61197998 A JPS61197998 A JP S61197998A JP 3745685 A JP3745685 A JP 3745685A JP 3745685 A JP3745685 A JP 3745685A JP S61197998 A JPS61197998 A JP S61197998A
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JP
Japan
Prior art keywords
rocket
flame
deflection plate
plate structure
launch
Prior art date
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Pending
Application number
JP3745685A
Other languages
English (en)
Inventor
森 翠
正明 田中
龍生 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KAWAJU KOJI KK
Original Assignee
KAWAJU KOJI KK
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Filing date
Publication date
Application filed by KAWAJU KOJI KK filed Critical KAWAJU KOJI KK
Priority to JP3745685A priority Critical patent/JPS61197998A/ja
Publication of JPS61197998A publication Critical patent/JPS61197998A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Laminated Bodies (AREA)
  • Treatments Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
  • Surface Treatment Of Glass (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 開示技術は、ロケット発射場に於けるロケットからの火
焔を建築物等のM股に対して場内用に反射偏向させる板
構造物の技術分野に属する。
而して、この発明は、ロケット発射場に設置されて発射
台や付属建物等の構造物に対するロケットからの火焔の
障害を排除するために、該火焔に対してその下側の地下
等に設けられた偏向板に関する発明であり、特に、基礎
上に設けられたコンクリート製の基板上にグラウト等を
介して接着回定した多数のユニットのセラミック製のラ
イニングブロックが相互に密に相隣って被覆敷設されて
いるロケットの火焔偏向板構造に係る発明である。
〈従来技術〉 周知の如く、化学技術の発達は単に地上における技術分
野のみならず、宇宙空間における探査や調査技術にも広
がり様々な研究装置や構造物が宇宙空間に、或いは、弾
道経路に打ち上げられるようになってきており、一般的
にはロケットによる打ち上げ技術が広く採用されてきて
いる。
而して、ロケットは一般には相当な重量物であり、これ
を打ち上げる際の重力に打ち勝つ推進力には液体燃料や
固体燃料を使用しているが、その打ち上げの際の火焔は
相当なエネルギーを有しており、概略平面の地上に略直
角方向へ火焔を噴射すると発射台や付属建物等の施設に
重大な支障を及ぼすために、第8図に示す様に、ロケッ
ト発射上1の発射台2に併設して垂立セットされるロケ
ット3の下部(下方)に火焔道4を設け、その基部のロ
ケット3の直下に、第6図に示す様に、設定長さの偏向
板5を設けてその火焔の高温、高圧、高速の排ガス、及
び、炎を反射させてそのエネルギーを弱めて逸散させる
ようにさせている。
而して、この火焔通4を通過する火焔は上述の如く高温
、高圧、高速であり、上記偏向板5による反射変更によ
り排ガス速度は低下するものの、内部エネルギーの関係
で温度圧力は、むしろ、増加し、偏向板5の表面におけ
る温度は2700’ C以、トになり、圧力は2〜4K
(]/cn+2 とまでになる。
そして、このような高温、高圧に完全に耐え、反復する
ロケット打ち上げによる火焔に耐える材質のものは現在
のところ得られていない。
したがって、これに対するに可及的に耐圧、耐熱性に優
れている材質のものを使って反復補修するか、水冷等で
偏向板表面を冷却して用いざるを得ない状態にある。
そして、現実に使われている偏向板火焔の材質としては
耐火コンクリート製の物や、或いは、剛性基盤上に耐熱
塗布剤をコーティング、或いは、ライニングして使用し
ている。
〈発明が解決しようとする問題点〉 而して、上述曲者の耐火コンクリート製の偏向板5にお
いては本来的に火焔の温度が高く、耐火コンクリートの
溶融点を道かに越える温度であり、又、上述の如き、高
圧の衝撃圧を受番プるためにロケット打ち上げ毎に激し
い摩耗を受け、部分的に、或いは、全面的に補修を反復
せざるを得ず、その補修工事も時間がかかり、又、その
保守点検整備管理等が煩瑣である難点があり、結果的に
極めて高い費用を要する不利点があった。
又、後者の水冷の場合にも消費する水量は短時間に美大
な酷に達するため、多大の設備を要する不利点があった
この発明の目的は上述従来技術に基づくロケット発射場
におけるロケットの火焔に対する偏向板の問題点を解決
すべき技術的課題とし、完全でないまでも極めて耐熱性
に強く、又、耐圧性に優れ、高い耐摩耗性を有している
セラミックをライニング材として高温、高圧、高速のロ
ケットの火焔に対処することが出来るようにして宇宙産
業にお【プる耐熱、耐圧、耐摩耗技術利用分野に益する
優れたロケットの火焔偏向板構造を提供せんとするもの
である。
〈問題点を解決するための手段・作用〉上述目的に沿い
先述特許請求の範囲を要旨とするこの発明の構成は、前
述問題点を解決するためにロケット発射場の発射台のそ
ばに設置、セットされる噴射火焔の位置に設ける火焔道
の基礎に所定厚さ傾斜角度のコンクリートを打設して基
板を形成し、該基板の上面にグラウトを介してセラミッ
ク製の多数のライニングブロックを相互に相隣って密に
敷設し、該セラミックライニングをコンクリート基板に
固定し、ロケット打ち上げに際し・では、その火焔がセ
ラミックライニングにあたって高熱、高温、高速による
衝撃を付与しても各セラミックのライニングブロックは
茗しい摩耗を生ぜず、耐久性に富むようにした技術的手
段を講じたものである。
〈実施例−構成〉 次に、この発明の1実施例を第1〜5図に基づいて説明
すれば以下の通りである。尚、第6〜8図と同一態様部
分は同一符号を用いて説明するものとする。
第1.2図に示ず態様において、5′はロケットの火焔
偏向板であり、第8図に示す在来態様同様にロケット発
射場1の発射台2に側位セットされるロケット3の火焔
の直下の部位における火焔道の基部に設けられるもので
あって在来態様同様に所定の傾斜角度長さ、厚みに設計
されるものであり、基礎状に打設されたコンクリート製
造の基板6に対してグラウト 7をその表面にライニン
グされて適宜スペーサーを介して第3.4.5図に示す
様な、例えば、アルミナ、ジルコニア等のセラミックの
ライニングブロック8.8・・・を相互に密な相隣姿勢
で添着固設して敷設する。
而して、該セラミック製8は第3〜5図に示す様に、−
辺の長さa、(例えば、400mm )厚さb(例えば
40m1ll)のスラブ条のプレート9に対し一辺に沿
う3条の相互に平行な補強リブ10.10.10がその
幅C(例えば、40n+m )を形成されて該ブレ−ト
9に一体的に予め成形されているものであり、該各補強
リブがグラウト 7に対し、第1図に示す様に、ラビリ
ンス状に食込むことにより偏向板5′に対するロケット
の火焔の高速衝撃力が与えられた時の剥離を防止するよ
うにされ、激しい衝撃圧に対してら剥離せず、又、高熱
による伸縮熱挙動に対しても剥離しないように機能され
ている。
〈実施例−作用〉 上述構成において、第6.7.8図の様に、ロケット3
が発射場1の発射台2に側位されてセットされ、発射さ
れるに際しその火焔11が火焔道4に噴出され、偏向板
5′により反射されて該火焔道4をエネルギーを減少さ
れて逸散するプロセスにおいて、先述の如く、火焔の高
温、高圧、高速エネルギーは偏向板5′に対して激しい
衝撃を付与するが該偏向板5′はセラミック製の多数の
ライニングブロック8.8・・・を相互に密に相隣って
敷設されてコンクリート基板6に対してグラウト層7を
介して固着されている為に簡単に剥離や損傷を受けず、
相当程度の高頻度のロケット3の発射回数に充分に耐え
ることが出来、したがって、ロケット3の打ち上げの度
毎に偏向板5′の保守点検整備を行う必要はなく、その
態様性は相当長期に及ぶことが可能となる。
尚、この発明の実施態様は上述実施例に限るものでない
ことは勿論であり、例えば、セラミック製の各ライニン
グブロックの相隣る対向部、接合部においてもラビリン
ス状の凹凸接合を行って火焔の接合部に対する侵入を阻
止したり、或いは、その表面をフラットにせず、微粒形
状に成形してその耐熱、耐圧、表面積を大にする等種々
の態様が採用可能である。
〈発明の効果〉 以上この発明によれば、基本的に、ロケット発射場に設
けられてロケットの火焔に対する火焔道の火焔反射用の
偏向板□において、そのコンクリート製の基板状にグラ
ウトを介して多数のセラミック製のライニングブロック
を固定敷設したことによりロケットからの高温、高圧、
高速の火焔が偏向板に対しては直接セラミック製のライ
ニングブロックに衝撃を付与芽ることになり、したがっ
て、耐熱、耐圧衝撃力に優れているセラミックのライニ
ングブロックは容易なことでは損傷剥離を受けず、その
ためロケット打ち上げの度毎に保守点検整備を行わずど
も偏向板の耐久性が向上するという優れた効果が奏され
、結果的にロケット打ち上げコストの低減化が図られる
という優れた効果が秦される。
又、それに伴う作業工数も少くなり、それだけ、ロケッ
ト打ち上げに対する自由度が大きくなるという効果も秦
され、保守点検、整備の度毎の偏向板に対する管理測定
等を省略することが出来るという効果が奏される。
【図面の簡単な説明】
第1〜5図はこの発明の1実施例の説明図であり、第1
図は全体断面図、第2図は同平面図、第3図はライニン
グブロックの断面図、第4図は同平面図、第5図は同側
面図、第6図は一般の火焔道の縦断面図、第7図は同側
面図、第8図はロケット発射場の断面図である。 1・・・ロケット発射場、11・・・火焔、5′・・・
偏向板、  6・・・コンクリート基板基板7・・・グ
ラウト、

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ロケット発射場に設置されロケットの火焔に対する偏向
    板構造において、コンクリート製基板上にグラウトによ
    り多数のセラミック製ライニングブロックが相隣つて被
    膜敷設されていることを特徴とするロケットの火焔偏向
    板構造。
JP3745685A 1985-02-28 1985-02-28 ロケツトの火焔偏向板構造 Pending JPS61197998A (ja)

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JP3745685A JPS61197998A (ja) 1985-02-28 1985-02-28 ロケツトの火焔偏向板構造

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JP3745685A JPS61197998A (ja) 1985-02-28 1985-02-28 ロケツトの火焔偏向板構造

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JPS61197998A true JPS61197998A (ja) 1986-09-02

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JP3745685A Pending JPS61197998A (ja) 1985-02-28 1985-02-28 ロケツトの火焔偏向板構造

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2023127954A (ja) * 2022-03-02 2023-09-14 Jfeエンジニアリング株式会社 重ね耐火板構造物およびロケット発射施設
JP2024063606A (ja) * 2022-10-26 2024-05-13 Jfeエンジニアリング株式会社 ロケット発射用偏向耐火板およびロケット発射用偏向耐火板の交換方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5412020A (en) * 1977-06-28 1979-01-29 Gen Dynamics Corp Device of controlling fluid current

Patent Citations (1)

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