JPS61197435A - 凹凸模様付強化ガラスの製造方法 - Google Patents
凹凸模様付強化ガラスの製造方法Info
- Publication number
- JPS61197435A JPS61197435A JP3676085A JP3676085A JPS61197435A JP S61197435 A JPS61197435 A JP S61197435A JP 3676085 A JP3676085 A JP 3676085A JP 3676085 A JP3676085 A JP 3676085A JP S61197435 A JPS61197435 A JP S61197435A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pattern
- glass
- glass plate
- heated
- dimensional pattern
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B27/00—Tempering or quenching glass products
- C03B27/04—Tempering or quenching glass products using gas
- C03B27/0404—Nozzles, blow heads, blowing units or their arrangements, specially adapted for flat or bent glass sheets
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B27/00—Tempering or quenching glass products
- C03B27/04—Tempering or quenching glass products using gas
- C03B27/052—Tempering or quenching glass products using gas for flat or bent glass sheets being in a vertical position
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B29/00—Reheating glass products for softening or fusing their surfaces; Fire-polishing; Fusing of margins
- C03B29/04—Reheating glass products for softening or fusing their surfaces; Fire-polishing; Fusing of margins in a continuous way
- C03B29/14—Reheating glass products for softening or fusing their surfaces; Fire-polishing; Fusing of margins in a continuous way with vertical displacement of the products
- C03B29/16—Glass sheets
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の目的
(産業上の利用分野)
本発明は凹凸模様が施された強化ガラスの製造方法に関
するものである。
するものである。
(従来の技術)
ドアガラス、ショーウィンドウ等に用いられ、その表面
に装飾凹凸模様が施された強化ガラスがある。例えば、
ドア用凹凸模様付強化ガラスでは、次のように製造され
ている。
に装飾凹凸模様が施された強化ガラスがある。例えば、
ドア用凹凸模様付強化ガラスでは、次のように製造され
ている。
まず、板ガラスの両面を軟化温度近<(650℃〜68
0℃)まで加熱した後、常温のエアをその両面に吹き付
けて冷却して強化ガラスとする。
0℃)まで加熱した後、常温のエアをその両面に吹き付
けて冷却して強化ガラスとする。
次に、この強化ガラス表面に予め、ペイント等を用いて
装飾模様パターンを描いておき、同模様に沿ってVカッ
トマシーンで■カット加工等を施して凹凸模様付強化ガ
ラスにしていた。
装飾模様パターンを描いておき、同模様に沿ってVカッ
トマシーンで■カット加工等を施して凹凸模様付強化ガ
ラスにしていた。
(発明が解決しようとする問題点)
上記のように製造された凹凸模様付強化ガラスは凹凸模
様が施されていない強化ガラスに比べて凹部の箇所から
割れやすく、鋼球落下試験において、例えば、耐衝撃強
度の指針となる歩留りが35%〜45%低下する。
様が施されていない強化ガラスに比べて凹部の箇所から
割れやすく、鋼球落下試験において、例えば、耐衝撃強
度の指針となる歩留りが35%〜45%低下する。
このため、テーブルガラス、壁材等の広い用途に用いる
ことが困難であるという問題点や、ガラス−面全体に凹
凸模様を施したり、深さのある凹凸模様を施したりする
ことができないという問題点があった。
ことが困難であるという問題点や、ガラス−面全体に凹
凸模様を施したり、深さのある凹凸模様を施したりする
ことができないという問題点があった。
発明の構成
(問題点を解決するための手段)
上記問題点を解決するために、本発明はガラスの一方の
面に凹凸模様を施し、同面と他方の面とを等しい又は略
等しい表面温度で昇温するように加熱した後、等しい又
は略等しい表面温度で降温するように冷却する方法を採
用している。
面に凹凸模様を施し、同面と他方の面とを等しい又は略
等しい表面温度で昇温するように加熱した後、等しい又
は略等しい表面温度で降温するように冷却する方法を採
用している。
(作用)
凹凸模様処理面が他の面と等しい表面温度で昇温度され
た後、他の表面と等しい表面温度で降温されて加熱強化
処理されるため、凹凸模様処理面側および他の面倒とガ
ラス内部間との間の残留応力の発生を防止する。従って
、割れにくく、また耐衝撃強度等の強度に優れた凹凸模
様付ガラスが製造できる。
た後、他の表面と等しい表面温度で降温されて加熱強化
処理されるため、凹凸模様処理面側および他の面倒とガ
ラス内部間との間の残留応力の発生を防止する。従って
、割れにくく、また耐衝撃強度等の強度に優れた凹凸模
様付ガラスが製造できる。
(実施例)
以下、本発明を凹凸模様付ガラスに具体化した一実施例
を第1,2図に従って説明する。
を第1,2図に従って説明する。
予め、第1図に示すように仮ガラスlの片面にペイント
等で模様パターンを描いておき、模様に沿って■カット
マシーンのカッターで断面■形状の溝状模様2を施す。
等で模様パターンを描いておき、模様に沿って■カット
マシーンのカッターで断面■形状の溝状模様2を施す。
この面をA面とする。
A面は溝状模様2により、非処理面に比べて表面積が大
きく、熱吸収性のよい表面となる。
きく、熱吸収性のよい表面となる。
次に、第2図に示すように上記処理を施した板ガラス1
を吊り具6により吊り下げて電気炉3にいれる。
を吊り具6により吊り下げて電気炉3にいれる。
電気炉3の内側面にはヒータ4.5が配設されており、
セットされた板ガラスlのA面、B面をそれぞれ加熱す
る。また、前記ヒータ4,5は図示しない電気炉制御装
置によって、それぞれ独立して加熱するようになってい
る。
セットされた板ガラスlのA面、B面をそれぞれ加熱す
る。また、前記ヒータ4,5は図示しない電気炉制御装
置によって、それぞれ独立して加熱するようになってい
る。
まず、電気炉3内の前記板ガラス1を10〜15分間か
けて同ガラス1の軟化温度近<(650℃〜680℃)
まで加熱する。このとき、熱の吸収しゃすいA面、B面
よりもゆるやかに加熱する。
けて同ガラス1の軟化温度近<(650℃〜680℃)
まで加熱する。このとき、熱の吸収しゃすいA面、B面
よりもゆるやかに加熱する。
すなわち、A面の表面温度とB面の表面温度とが等しい
温度勾配で昇温しでいくようにヒータ4゜5の出力を調
整して加熱する。
温度勾配で昇温しでいくようにヒータ4゜5の出力を調
整して加熱する。
その後、電気炉3から仮ガラス1を取り出し、熱を放出
しやすいA面をB面よりもゆるやかに冷却する。すなわ
ち、A面の表面温度とB面の表面温度とが、等しい温度
勾配で降下するようA面に対してB面よりも、ゆるやか
に常温のエアを吹き付ける。このようにして、仮ガラス
Iの両面が強化されて凹凸模様付強化ガラスが完成する
。
しやすいA面をB面よりもゆるやかに冷却する。すなわ
ち、A面の表面温度とB面の表面温度とが、等しい温度
勾配で降下するようA面に対してB面よりも、ゆるやか
に常温のエアを吹き付ける。このようにして、仮ガラス
Iの両面が強化されて凹凸模様付強化ガラスが完成する
。
以上のようにして製造された凹凸模様付ガラスは同ガラ
ス1の軟化温度近<(650℃〜680℃)までA面の
表面温度およびB面の表面温度が等しい状態で加熱され
た後、A面、B面が等しい状態で冷却されるので、A面
側およびB面側とガラス内部間に残留応力が発生しにく
い。
ス1の軟化温度近<(650℃〜680℃)までA面の
表面温度およびB面の表面温度が等しい状態で加熱され
た後、A面、B面が等しい状態で冷却されるので、A面
側およびB面側とガラス内部間に残留応力が発生しにく
い。
従って、上記凹凸模様付強化ガラスは次に述べる鋼球落
下試験において、耐衝撃強度の指針となる歩留りが従来
の凹凸模様付強化ガラスに比べて向上するので割れにく
くなる。
下試験において、耐衝撃強度の指針となる歩留りが従来
の凹凸模様付強化ガラスに比べて向上するので割れにく
くなる。
ここで、鋼球落下試験について述べる。
試験片Sは第3図に示すように等間隔に縦横3本の深さ
1〜2龍の■カット溝が形成されている。
1〜2龍の■カット溝が形成されている。
前記試験片Sは第4図に示すように両端部付近の支持具
Rにより、水平に設置されており、この状態で1mの高
さから同試験片Sの中央部付近に直径63.5鶴1重さ
1.040Kgの鋼球Gを自然落下する。
Rにより、水平に設置されており、この状態で1mの高
さから同試験片Sの中央部付近に直径63.5鶴1重さ
1.040Kgの鋼球Gを自然落下する。
上記、試験を100枚の試験片Sについて行った結果を
示す。
示す。
凹凸模様が施されていない強化ガラスでは100枚の内
12枚の試験片Sが割れ、その歩留りが88%であった
。
12枚の試験片Sが割れ、その歩留りが88%であった
。
本発明の凹凸模様付強化ガラスでは100枚の内25枚
が割れ、その歩留りが75%であった。
が割れ、その歩留りが75%であった。
従来の凹凸模様付強化ガラスではその歩留りが58%で
ある。
ある。
従って、本発明の凹凸模様付強化ガラスでは強度の向上
が認られた。
が認られた。
なお、本発明は前記実施例に限定されるものでなく、下
記のように具体化してもよい。
記のように具体化してもよい。
(1)ドア用の凹凸模様付強化ガラスに限らず、ショー
ウィンドウ、テーブル、ショーケース、ハンガーケース
等のガラス製品に応用すること。
ウィンドウ、テーブル、ショーケース、ハンガーケース
等のガラス製品に応用すること。
(2)前記実施例では、ガラスの表面にくの字状の凹凸
模様のパターンを施したが、花柄、水玉等の凹凸模様を
施してもよい。
模様のパターンを施したが、花柄、水玉等の凹凸模様を
施してもよい。
(3)前記実施例では断面■形状の溝を形成したがU、
υ、U、υ、U 形状および他の断面形状を有する溝を
施してもよい。
υ、U、υ、U 形状および他の断面形状を有する溝を
施してもよい。
発明の効果
以上詳述したように、本発明は耐衝撃強度等の強度に優
れ割れに<<、広い用途にもちいることのできる凹凸模
様付強化ガラスを生産できるという効果を発揮する。
れ割れに<<、広い用途にもちいることのできる凹凸模
様付強化ガラスを生産できるという効果を発揮する。
第1図は本発明を具体化した第一実施例を示す凹凸模様
付強化ガラスの正面図、第2図は同じく電気炉内におけ
る凹凸模様付強化ガラスの側面図、第3図は試験片を示
す斜視図、第4図は鋼球落下試験を示す正面図である。
付強化ガラスの正面図、第2図は同じく電気炉内におけ
る凹凸模様付強化ガラスの側面図、第3図は試験片を示
す斜視図、第4図は鋼球落下試験を示す正面図である。
Claims (1)
- 1、ガラス(1)の一方の面(A)に凹凸模様(2)を
施し、同面(A)と他方の面(B)とを等しい又は略等
しい表面温度で昇温するように加熱した後、等しい又は
略等しい表面温度で降温するように冷却することを特徴
とする凹凸模様付ガラスの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3676085A JPS61197435A (ja) | 1985-02-26 | 1985-02-26 | 凹凸模様付強化ガラスの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3676085A JPS61197435A (ja) | 1985-02-26 | 1985-02-26 | 凹凸模様付強化ガラスの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61197435A true JPS61197435A (ja) | 1986-09-01 |
Family
ID=12478703
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3676085A Pending JPS61197435A (ja) | 1985-02-26 | 1985-02-26 | 凹凸模様付強化ガラスの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61197435A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59213632A (ja) * | 1983-05-20 | 1984-12-03 | Nippon Sheet Glass Co Ltd | 型板ガラス及び型板ガラス成形用ロ−ル |
-
1985
- 1985-02-26 JP JP3676085A patent/JPS61197435A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59213632A (ja) * | 1983-05-20 | 1984-12-03 | Nippon Sheet Glass Co Ltd | 型板ガラス及び型板ガラス成形用ロ−ル |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6182472B1 (en) | Manufacture of glass-ceramic plates having opening(s) of bent perimeter, bent glass-ceramic plates | |
US5118543A (en) | Structured glass, and an improved insulating glass assembly | |
US3445316A (en) | Method of differential chemical tempering glass and article | |
KR20110043633A (ko) | 성형 유리 제품의 제조 방법 | |
KR20090089453A (ko) | 비-평면 유리-세라믹 제품을 제조하는 방법 | |
JP2015043324A (ja) | ガラスセラミック製プレートおよびガラスセラミック製プレートの製造方法 | |
US3169900A (en) | Stress pattern tempered glass sheet and method of making the same | |
AU2014263290B2 (en) | Mould for manufacturing a multi-curved bent glass panel | |
US3406279A (en) | Cooking surfaces | |
US3776707A (en) | Process for producing tempered glass sheet | |
US3002321A (en) | Method for treating multiple sheet glazing units | |
US1951950A (en) | Method and apparatus for cooling glass articles | |
US2311846A (en) | Tempering glass | |
US3281227A (en) | Method of bending glass sheets | |
JPS61197435A (ja) | 凹凸模様付強化ガラスの製造方法 | |
EP1029486A1 (de) | Kochgeschirr, ausgebildet als Wok-Kochgefäss und Verfahren zu dessen Herstellung | |
US3293020A (en) | Method of heating glass sheets | |
GB2191998A (en) | Heat strengthened glass | |
US7856850B2 (en) | Glass-ceramic article with weld joint(s) and manufacture thereof | |
US3510286A (en) | Method and apparatus for bending and tempering glass sheets | |
KR100952312B1 (ko) | 장식용 판유리 제조용 장치 | |
US3574045A (en) | Skin-tempered glass and process for making | |
RU2703089C1 (ru) | Способ нанесения декоративного эмалевого покрытия с объёмными элементами | |
US3180780A (en) | Glass panel structure | |
US2313698A (en) | Reheating furnace |