JPS61197197A - レンズシ−トの切断方法 - Google Patents

レンズシ−トの切断方法

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Publication number
JPS61197197A
JPS61197197A JP3665385A JP3665385A JPS61197197A JP S61197197 A JPS61197197 A JP S61197197A JP 3665385 A JP3665385 A JP 3665385A JP 3665385 A JP3665385 A JP 3665385A JP S61197197 A JPS61197197 A JP S61197197A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lens
lens sheet
cutting
cut
workbench
Prior art date
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Pending
Application number
JP3665385A
Other languages
English (en)
Inventor
井上 雅勇
信吾 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Rayon Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Rayon Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Rayon Co Ltd filed Critical Mitsubishi Rayon Co Ltd
Priority to JP3665385A priority Critical patent/JPS61197197A/ja
Publication of JPS61197197A publication Critical patent/JPS61197197A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はレンチキュラーレンズやりニヤフレネルレンズ
などの直線状にレンズ単位が形成されているようなシー
トの切断方法に関するものである。
(従来技術) レンチキュラーレンズは、入射する光を一定範囲に拡散
させる役割があり、マイクロリーダーのスクリーン、プ
ロジェクションテレビ用スクリーン、更には立体写真な
どで用いられる。
またリニャフし・ネルレンズは、入射する光を集光させ
たり、一定方向に曲げさせる働きがあり、太陽集光器、
プロジェクションテレビ用スクリーンなどで用いられる
。しかし前記何れのレンズの場合も、光学設計通りにな
るよう使用する場合には、レンチキュラーレンズ、リニ
ヤフレネルレンズのL・ンズ方向を正確に光学系と一致
させる必要がある。そのためには、レンズ方向に正確に
シートを切り出す必要がある。
レンチキュラーレンズ又はリニヤフレネルレンズの従来
一般の切断方法には、鋸の進行方向と平行に、作業台に
鋸歯からIon離れた所に1本のけかき線を引いておき
、その線と第1図に示す元板のレンズの線が合うように
置いて切断する方法がある。この切断によるものを第1
0図に示すが、レンズの2本のずれがある。更に第11
図の如く、第10図の8面を基準に垂直に切断して製品
とする。しかしこの方法の場合は、正確に作業台の線と
合せることは難しく、特にシートに拡散剤が入っている
場合や、レンズのピッチが綱かい場合には、線の位置と
レンズの直線方向が確認しにくい欠点があった。
また他の従来の切断方法として、切断すべき線をレンズ
上にけがき、このけがき線に合せて切断する方法がある
。しかしこの方法の場合も、けがき線と鋸の切断方向を
合せることは難しかった。
更に切断すべき線を金型より転写する方法がある。この
場合には、金型に「+」などのしるしをつけておき、こ
の「+」印を合せて切断する。しかしこの方法の場合も
、金型の形状をある程度正確に転写したとしても、材質
の吸水、冷却後の寸法変化などが生じてレンズ方向に正
確に切断することは難しかった。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は、従来の切断方法において、線の位置とレンズ
の直線方向が確認し難く、又けがき線と鋸の切断方向を
合せることが難しく、或はレンズ方向に正確に切断する
ことが難しい等の問題点を解決しようとするものである
このため本発明は、透明性のレンズシートを作業台に載
置して切断する方法において、前記作業台の面に切断す
べきレンズシートのレンズピンチに相応するピッチを持
つ多数の基線を表示し、該基線とレンズシートによるモ
アレ現象を確認しながら位置決めをして切断するもので
ある。
(実施例) 以下本発明の実施例を図面について説明する。
なお、本発明における透明性とは、無色透明に限らず、
モアレ現象を確認することの出来る程度に透明性を備え
ているものを云う。また本発明におけるレンズシートと
は、レンチキュラーレンズ、リニヤフレネルレンズ等を
設けたシートを云う。
先ずモアレ現象について説明する。いま第7図において
2つの格子ピンチが等しいとし、格子のピッチをW、2
つの格子間の傾角をθ、モワレ縞の縞間隔をWとすると
、W1単な幾何学的関係から次式が得られる。
W=        −・−・−−一−−−−−−・U
)2sin(θ/2) 上式でθが十分小さい時には、次の近似式が成立つ。
Wゼ□ −−一−・・−−一−−・・−−−−−−(2
)θ ごの式はモワレ縞間隔Wが、格子定数Wを170倍した
ものにほぼ等しいことを示している。このようなモアレ
現象は、細かくて見え稚いレンチキエラーヤ’)ニヤフ
レネルのレンズに比べて非常にはっきりと、かつ強く表
われる。また(2)式でピッチが細かくても、θが小さ
い場合はモアレのパターンが大きなピンチで表われるこ
とも示している。
モアレ現象はθが零に近い場合は、Wが無限大。
となって見えなくなり、θが大きく90°に近づ(と細
かくて見えなくなる。即ち、このモアレ現象が強くなる
時には、レンズ方向が切断方向とずれているのであるか
ら、最もモアレ現象が軽くなる位置にすることで、レン
ズ方向と切断方向を合せようとするのが、本発明の方法
である。
第8図は作業台lの面に平行に形成された多数の線2に
対し、レンズシート3のレンズ方向が小さな角度でずれ
ている場合、第9図は第8図と反対の角度で、レンズシ
ート3のレンズ方向が小さ? な角度でずれている場合を示している。この第2図及び
第4図の場合は何れも強いモアレが発生している。
作業台1に形成する多数の線2は、直線作業台に鋸の切
断方向と合せてけがいてもよいが、ポリエステルなど経
時変化の少ないプラスチックフィルムに線を引いたもの
、又は印刷したものを貼付けてもよい。
また切断するレンズシート3のレンズのピンチに対し、
作業台1に形成する多数の線2のピッチは、整数比に近
い方がよく、望ましくは同じ位の寸法がよい。
ここで本発明を第1図〜第3図の実施例に基いて説明す
る。第1図は本発明のレンズシートの製造に用いる元板
4を示し、この元板には断面が円形をなし、ピンチが0
.71、曲率半径Q 、 5 *mのレンチキュラーレ
ンズ5が形成されており、大きさは1000鰭×800
■■、厚さ3wsのアクリル樹脂板である。なお、レン
ズ5は図面で縦方向の8001mの方向に形成されてい
る。
次に図示しない切断機の切断方向と合せて、ポリエチレ
ンフィルムに0.7m−間隔で黒色の線を入れたiす8
00 In、中300 amのフィルムを用意し、これ
を図示しない作業台に貼り付けた。
次にこの作業台の上に第1図のレンズシートの元板4を
乗せ、モアレ現象が最も軽い所を確認しながら、第2図
の如(巾が90On+になるように切断し、更に第2図
のA面を基準にしてレンズ5の方向と垂直な方向に切断
し、第3図の如り900maX7QQmmのサイズのレ
ンズシー1−3を製作した。これを10仮切断したとこ
ろ、レンズのずれは平均1本以内におさまった。
第4図及び第5図は本発明の他の実施例を示し、レンズ
シートの周辺を一定の角度をもって切断する必要がある
場合の例である。先ず第5図の如く作業台l上面に、ピ
ッチlの多数の線6を引いた後、ピッチlのレンズ7が
形成されたレンズシート8を乗せ、モアレ現象を確認し
ながら第5図の矢印方向に、第4図の点線9の如(切断
し、更に第6図の形状に周囲を切断したところ、レンズ
のずれが2本のレンズシート10が得られた。
(発明の効果) 以上詳細に説明した如く本発明は構成されているので、
作業台上に載置するレンズシートの位置決めが容易にで
き、レンズ方向を考慮して正確に切断することができる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法に用いるレンズシートの元板の平
面図、第2図は本発明方法に基いて切断したレンズシー
トの平面図、第3図は第2図を更に切断したレンズシー
トの平面図、第4図は本発明の他の実施例におけるレン
ズシートの切断状態を示す説明図、第5図は第4図のレ
ンズシートを切断するための作業台の平面図、第6図は
第4図のレンズシートの最終切断後の平面図、第7図は
2格子間のモアレ現象の一般的な説明図、第8図及び第
9図はレンズシートと作業台の線によるモアレ現象の説
明図、第10図及び第11図は従来方法により切断した
レンズシートの平面図である。 図の主要部分の説明 3−レンズシート 5・−レンズ 6−・作業台の多数の線 7・−レンズ 8・−レンズシート 特許出願人  三菱レイヨン株式会社 第3図 第4図 第5図 第8図 r−り戴の禄

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 透明性のレンズシートを作業台に載置して切断する方法
    において、前記作業台の面に切断すべきレンズシートの
    レンズピッチに相応するピッチを持つ多数の基線を表示
    し、該基線とレンズシートによるモアレ現象を確認しな
    がら位置決めをして切断することを特徴とするレンズシ
    ートの切断方法。
JP3665385A 1985-02-27 1985-02-27 レンズシ−トの切断方法 Pending JPS61197197A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3665385A JPS61197197A (ja) 1985-02-27 1985-02-27 レンズシ−トの切断方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3665385A JPS61197197A (ja) 1985-02-27 1985-02-27 レンズシ−トの切断方法

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Publication Number Publication Date
JPS61197197A true JPS61197197A (ja) 1986-09-01

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ID=12475812

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3665385A Pending JPS61197197A (ja) 1985-02-27 1985-02-27 レンズシ−トの切断方法

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JP (1) JPS61197197A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008053781A1 (fr) * 2006-10-31 2008-05-08 Mitsubishi Rayon Co., Ltd. Procédé de découpe d'une feuille de prisme
JP2008116478A (ja) * 2006-10-31 2008-05-22 Mitsubishi Rayon Co Ltd プリズムシートカット方法

Cited By (2)

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WO2008053781A1 (fr) * 2006-10-31 2008-05-08 Mitsubishi Rayon Co., Ltd. Procédé de découpe d'une feuille de prisme
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