JPS61196011A - 水中汚濁拡散防止装置 - Google Patents

水中汚濁拡散防止装置

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Publication number
JPS61196011A
JPS61196011A JP3293885A JP3293885A JPS61196011A JP S61196011 A JPS61196011 A JP S61196011A JP 3293885 A JP3293885 A JP 3293885A JP 3293885 A JP3293885 A JP 3293885A JP S61196011 A JPS61196011 A JP S61196011A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
tubular body
pump
tubular
underwater
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3293885A
Other languages
English (en)
Inventor
Isao Nagaoka
功 長岡
Shizuo Kakinuma
柿沼 静雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bridgestone Corp filed Critical Bridgestone Corp
Priority to JP3293885A priority Critical patent/JPS61196011A/ja
Publication of JPS61196011A publication Critical patent/JPS61196011A/ja
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  • Cleaning Or Clearing Of The Surface Of Open Water (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、埋立その他の水中工事区域からの汚濁水の拡
散を有効に防止する水中汚濁拡散防止装置に関するもの
である。
(従来の技術) 従来の水中汚濁拡散防止装置としては、浮体から繊維帆
布を水中に垂らし、その下端に重錘を取り付けることに
て物理的に汚濁水を遮へいするようにしたものが知られ
ている。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながらこのような構成の従来の水中汚濁拡散防止
装置では、水流速度が0.5ノツトを越えるような工事
区域では繊維帆布がその流れによって吹き上げられてし
まい汚濁水の遮へい効果が著しく低下してしまうという
問題点があった。これを解決するため、繊維帆布の下端
に取り付ける重錘を重くすることも提案されているが、
これによれば浮体をもまた大きくしなければならず、装
置のコス+が相当嵩むことになるという別の問題があっ
た。
c問題点を解決するための手段) 本発明はこのような従来技術の問題点を解決するために
なされたものであり、本発明の水中汚濁拡散防止装置は
、浮体を設けるとともに、この浮体に取り付けられて水
面または水中の所定位置に維持される管状体を設け、ま
た、この管状体の下面に、その長手方向に所定間隔をお
く水噴射口を設け、さらにその管状体にポンプを接続し
てなる。
(作用) この装置では、ポンプから水供給導管を経て管状体へ供
給した水を、そこに設けた水噴射口から高圧で海底ある
いは川底に向けて噴射することにより、汚濁水の流れを
下向きに変えてシルト(ヘドロ)等の微粒子の沈降を促
進させることができるとともに、その噴射水をウォータ
ーカーテンとして作用させることにて汚濁水の拡散を防
止することができる。
C実施例) 以下に図面を参照して本発明の水中汚濁拡散防止装置を
詳述する。
第1図は本発明の一実施例を示す図である。
図中1は水面を、2は管状体をそれぞれ示し、この例の
管状体2は、その一端である図中左方端部を閉止されて
おり、他端である図中右方端部には水供給導管8が接続
されている。またこの管状体2の下面には、水噴射口を
形成するノズル4をその長手方向に所要応じた適宜間隔
をおいて設ける。
なおここで、図示の管状体2は、その内部に図示しない
浮体を取り付けられて水面上に浮揚しているが、たとえ
ば第2図に示すように、神体5を管状体2の外側に取り
付けて水面上に浮揚させることもできる。
そしてさらに管状体2には、水供給導管3を介してポン
プ6を接続する。ここでこのポンプ6は、そこに接続し
た吸入管7によって水を吸い上げ、それを水供給導管8
を経て管状体2に供給する。
なおこのポンプ6は、作業船、台船等に積み込むことも
でき、また別個に設けたポンプ用の浮体に設置すること
もできる。またポンプ6の駆動は、作業船等の電気を利
用した電動機駆動、油圧駆動、又はエンジンによる直結
駆動などとすることができる。
次にこの装置の作用を説明する。
ポンプ6を駆動することにより、吸入管7より吸い込ま
れた海水または用水が水供給導管8を通つて管状体2内
に送り込まれ、その水は管状体2の長手方向に間隔をお
いて設けた各ノズル4より下方へ噴射されて高圧水によ
るウォータカーテンを形成する。このウォータカーテン
は、タトえ水流があっても、それに打ち勝って汚濁水を
遮へいするので、汚濁水はその流れの向きを第2図に矢
印ムで示すように下向きに変更されることになり、そこ
に含まれるシルト(ヘドロ)等の微粒子の沈降が促進さ
れ、併せてウォータカーテンそれ自体によって汚濁水の
拡散が有効に防止される。なお高圧水によるこのウォー
タカーテンは繊維帆布を用いたものに比べ、水流による
汚濁水拡散防止効果の低減が少なく、効果的に汚濁水の
拡散を防止することができる。
第8図は、複数本の管状部材2aを可撓性管8で連結し
て管状体2とした実施例を示している。
このようにすれば管状体2を長くすることができ、広範
囲にわたって汚濁水を遮へいすることが可能となり1ま
た汚濁源を囲むように管状体2をエンドレスに接続する
こともできる。
第4図は本発明の他の実施例を示すものであり、この実
施例は、第1図の実施例の管状体2の下方に、ワイヤロ
ープ等の接続部材9により他の管状体10をつり下げ、
それを、管状体2に取り付けた浮体の作用下で、水中の
所定位置に支持したものである。この管状体10は管状
体2と同様に、一端を閉止されるとともに、その他端を
、水供給導管δから分岐させた水供給導管3aを介して
ポンプ6に接続されており、またその下面には、長手方
向に間隔をおいてノズル4と同様のノズル11が設けら
れている。
一般に、ノズルから噴射された高圧水がウォータカーテ
ンを形成し得る深さには限度があるが、この実施例のよ
うに管状体2.10を複数段設置した場合には、ウォー
タカーテンの有効範囲を広げることができる。なお第4
図には管状体を2段に配置したものを示したが使用する
場所の水深に応じてさらに複数段下方に設置するように
してもよい。
なお本発明は図示の実施例以外にも特許請求の範囲内で
種々の変更が可能であり、−例として、浮力を有しない
管状体を水中に配設し、水面に浮かべた浮体との間を繊
維帆布その他により連結することも可能である。
(効果) 以上詳述したように本発明の水中汚濁拡散防止装置では
、水面または水中の所定位置に維持した管状体の長手方
向に間隔をおく水噴射口より高圧水を噴出して汚濁水を
遮へいするようにしたため、高圧水により汚濁水の流れ
の方向が下向きに変更されてシルト(ヘドロ)等の微粒
子の沈降が促進され、かつ高圧水によるウォータカーテ
ンにより汚濁水の拡散が防止されるので汚濁水の遮へい
効果が高くまた繊維帆布のように水流により吹き上がる
ことが少ないので、水流の速い場所においても効果的に
汚濁水を遮へいすることが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1.2図は本発明の水中汚濁拡散防止装置の一実施例
を示す図、 第8.4図はそれぞれ本発明の他の実施例を示す図であ
る。 1・・・水面       2,10・・・管状体8.
8a・・・水供給導管  4.11・・・ノズル5・・
・浮体       6・・・ポンプ7・・・吸入管 
     8・・・可撓性管9・・・接続部材 特許出願人  株式会社ブリデストン σ−身 代理人弁理士   杉  村  暁  秀(ニア、’M
”:”ljシ=iL’!ノーユ 第1図 第2図 第3図 第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、浮体と、この浮体に取り付けられて水面または水中
    の所定位置に維持される管状体と、この管状体の下面に
    、その長手方向に所定間隔をおいて設けた水噴射口と、
    前記管状体に接続したポンプとを具えてなる水中汚濁拡
    散防止装置。 2、水噴射口を設けた管状体を、上下に複数段に配置し
    、これらの管状体を一もしくは複数の水供給ポンプに接
    続してなる1項記載の装置。
JP3293885A 1985-02-22 1985-02-22 水中汚濁拡散防止装置 Pending JPS61196011A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3293885A JPS61196011A (ja) 1985-02-22 1985-02-22 水中汚濁拡散防止装置

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JP3293885A JPS61196011A (ja) 1985-02-22 1985-02-22 水中汚濁拡散防止装置

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Publication Number Publication Date
JPS61196011A true JPS61196011A (ja) 1986-08-30

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ID=12372884

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JP3293885A Pending JPS61196011A (ja) 1985-02-22 1985-02-22 水中汚濁拡散防止装置

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JP (1) JPS61196011A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008196263A (ja) * 2007-02-15 2008-08-28 Taiyo Kogyo Corp 汚濁防止装置
JP2016075116A (ja) * 2014-10-08 2016-05-12 株式会社白海 浚渫作業用汚濁防止装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008196263A (ja) * 2007-02-15 2008-08-28 Taiyo Kogyo Corp 汚濁防止装置
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