JPS61192863A - 液流利用発電装置 - Google Patents
液流利用発電装置Info
- Publication number
- JPS61192863A JPS61192863A JP60032529A JP3252985A JPS61192863A JP S61192863 A JPS61192863 A JP S61192863A JP 60032529 A JP60032529 A JP 60032529A JP 3252985 A JP3252985 A JP 3252985A JP S61192863 A JPS61192863 A JP S61192863A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid
- flow
- liquid storage
- storage tank
- impeller
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F03—MACHINES OR ENGINES FOR LIQUIDS; WIND, SPRING, OR WEIGHT MOTORS; PRODUCING MECHANICAL POWER OR A REACTIVE PROPULSIVE THRUST, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F03B—MACHINES OR ENGINES FOR LIQUIDS
- F03B17/00—Other machines or engines
- F03B17/06—Other machines or engines using liquid flow with predominantly kinetic energy conversion, e.g. of swinging-flap type, "run-of-river", "ultra-low head"
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/20—Hydro energy
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Other Liquid Machine Or Engine Such As Wave Power Use (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は1通常の大気圧又は真空状域内で、有底円筒状
貯液槽内へ供給される液体に回動する羽根車により回動
流を生ぜしめ、該回動流及び供給流とはずみ車の慣性で
当接回動する発電機を介して発電しうべくなされた液流
利用発電装置に関する。
貯液槽内へ供給される液体に回動する羽根車により回動
流を生ぜしめ、該回動流及び供給流とはずみ車の慣性で
当接回動する発電機を介して発電しうべくなされた液流
利用発電装置に関する。
(従 来 技 術)
従来の発電方式のうち、水力発電にあっては落差または
重力によって水に運動エネルギーを与え、それを直接水
車羽根車に衝突せしめ該羽根車を介して発電機を回動せ
しめて、電力を得るようになっている。
重力によって水に運動エネルギーを与え、それを直接水
車羽根車に衝突せしめ該羽根車を介して発電機を回動せ
しめて、電力を得るようになっている。
しかし、該羽根車を回動せしめた水は、未だ相当の運動
エネルギーを残したまま捨てられているので、所要の運
動エネルギーを付与された水が継続して供給されなけれ
ば、安定して電力を得ることができない。
エネルギーを残したまま捨てられているので、所要の運
動エネルギーを付与された水が継続して供給されなけれ
ば、安定して電力を得ることができない。
それで、水源の浅いわが国土等では、資源の無駄使いと
もなり、かつ、一度水飢謹等に襲われると、直ちに発電
不能となってしまう危険性があった。
もなり、かつ、一度水飢謹等に襲われると、直ちに発電
不能となってしまう危険性があった。
(発明が解決しようとする問題点)
そこで本発明は、貯液層内へ回動自在に配設した羽根車
と、これと同軸で該槽外に配設したはずみ車を任意動力
源及び回動流で回動させ、該回動流やはずみ車の慣性力
を利用して有効な発電をなさしめ、かつ、貯液槽内また
は本装置の各部材全体を収納した収納容器内を、通常の
大気圧または真空状にして回動させ低圧、低熱伝導域内
で回転エネルギーを有効に利用し、さらに未だ相当の運
動エネルギーを残したまま捨てることなく、繰返し使用
して、発電資源の有効利用を図りうべくなすことを目的
としてなされた。
と、これと同軸で該槽外に配設したはずみ車を任意動力
源及び回動流で回動させ、該回動流やはずみ車の慣性力
を利用して有効な発電をなさしめ、かつ、貯液槽内また
は本装置の各部材全体を収納した収納容器内を、通常の
大気圧または真空状にして回動させ低圧、低熱伝導域内
で回転エネルギーを有効に利用し、さらに未だ相当の運
動エネルギーを残したまま捨てることなく、繰返し使用
して、発電資源の有効利用を図りうべくなすことを目的
としてなされた。
(問題点を解決するための手段)
すなわち本発明社、たらい状の貯液槽内へ略接線方向で
供給される水等任意液体中へ浸された垂直軸の下端付近
で該垂直軸と共に、その周りに回動可能に設けられた羽
根車と、該垂直軸の上部に枢着された動力伝達部及びは
ずみ車と、該はずみ車の外周に当接して回動可能とした
任意数の発電機とよりなり、前記動力伝達部を介して電
動機等任意の動力源により前記羽根車を回動せしめて、
前記任意液体に回動流を生ぜしめ、該回動流及び供給流
と前記はずみ車の慣性で該はずみ車と同軸に枢着された
該羽根車の回動を持続せしめ、前記発電機で発電しうべ
くなし、さらに前記供給流を再利用して資源の有効利用
を図りうべくなし、または、前記各部材の全体もしくは
該貯液槽内のみを真空状として、前記動力伝達部を介し
て任意の動力源により少なくとも前記羽根車を真空状域
内で回動せしめて前記任意液体に回動流を生ぜしめ。
供給される水等任意液体中へ浸された垂直軸の下端付近
で該垂直軸と共に、その周りに回動可能に設けられた羽
根車と、該垂直軸の上部に枢着された動力伝達部及びは
ずみ車と、該はずみ車の外周に当接して回動可能とした
任意数の発電機とよりなり、前記動力伝達部を介して電
動機等任意の動力源により前記羽根車を回動せしめて、
前記任意液体に回動流を生ぜしめ、該回動流及び供給流
と前記はずみ車の慣性で該はずみ車と同軸に枢着された
該羽根車の回動を持続せしめ、前記発電機で発電しうべ
くなし、さらに前記供給流を再利用して資源の有効利用
を図りうべくなし、または、前記各部材の全体もしくは
該貯液槽内のみを真空状として、前記動力伝達部を介し
て任意の動力源により少なくとも前記羽根車を真空状域
内で回動せしめて前記任意液体に回動流を生ぜしめ。
該回動流及び供給流と前記はずみ車の慣性を大気圧中に
おけるよりも、より一層有効に利用しうべくなしたこと
を特徴とする液流利用発電装置を提供して1問題点解決
の手段とするものである。
おけるよりも、より一層有効に利用しうべくなしたこと
を特徴とする液流利用発電装置を提供して1問題点解決
の手段とするものである。
(作 用)
上記手段により構成される本発明は、任意の動力源によ
り動力伝達部を介して垂直軸及び該垂直軸に枢着されて
いる羽根車とはずみ車を回動させる。任意の液体は回動
前に貯液槽に貯溜されてぃると起動抵抗が異常に大とな
るので、該0羽根車が回動を開始してから供給する。供
給流は略回動流方向に沿って供給されるので、垂直軸の
回動を妨害するのは、殆どはずみ車の慣性抵抗と外周に
当接する発電機の起電抵抗だけであるため、回転速度の
上昇は比較的早く、そのうちに供給流が羽根車を押すよ
うに作用し始めるので、該発電機が所要の起電力を発揮
するようになる。
り動力伝達部を介して垂直軸及び該垂直軸に枢着されて
いる羽根車とはずみ車を回動させる。任意の液体は回動
前に貯液槽に貯溜されてぃると起動抵抗が異常に大とな
るので、該0羽根車が回動を開始してから供給する。供
給流は略回動流方向に沿って供給されるので、垂直軸の
回動を妨害するのは、殆どはずみ車の慣性抵抗と外周に
当接する発電機の起電抵抗だけであるため、回転速度の
上昇は比較的早く、そのうちに供給流が羽根車を押すよ
うに作用し始めるので、該発電機が所要の起電力を発揮
するようになる。
このような状態に達したならば、前記任意の電力源を断
ち、以後は該液体の回動流慣性力を供給流が略補い、供
給量と同量を下段貯液槽へ落込しうべく給排液弁等を介
して調節するか1時々任意動力源を駆動せしめるかして
1回動流速度を略一定値内に収めるべくする。
ち、以後は該液体の回動流慣性力を供給流が略補い、供
給量と同量を下段貯液槽へ落込しうべく給排液弁等を介
して調節するか1時々任意動力源を駆動せしめるかして
1回動流速度を略一定値内に収めるべくする。
(実 施 例)
引き続き第1図ないし第3図を利用して1本発明の一実
施例について説明する。
施例について説明する。
第1図及び第2rj4は第一実施例を示したもので。
第1図において液流利用発電装置A(以下単に装置との
みいう)は、図示しない軸受部に枢支される垂直軸lの
上端にはずみ車2と、中間に歯車とした動力伝達部3及
び下端にペルトン型の羽根車4が、それぞれ枢着されて
おり、一体で垂直軸1の周りで水平に回動可能となって
いる。
みいう)は、図示しない軸受部に枢支される垂直軸lの
上端にはずみ車2と、中間に歯車とした動力伝達部3及
び下端にペルトン型の羽根車4が、それぞれ枢着されて
おり、一体で垂直軸1の周りで水平に回動可能となって
いる。
前記はずみ車2は、外周に空気入タイヤ21を被着し、
該タイヤ21の弾性で当接回動しうべく配置しである四
個の発電機22−m−を円滑に回動なしうべくなされて
いる。
該タイヤ21の弾性で当接回動しうべく配置しである四
個の発電機22−m−を円滑に回動なしうべくなされて
いる。
前記動力伝達部3は、電動機31が駆動歯車32を介し
て歯合し、図示しない導線及び開閉器で、前記発電器2
2−m−または他の電源等と連結されている。
て歯合し、図示しない導線及び開閉器で、前記発電器2
2−m−または他の電源等と連結されている。
前記羽根車4は、有底円筒形状の貯液槽5内に供給され
る任意液体6内において、該液体6と相互に作用しうべ
く、その形状及び大きさ等をそれに適したものとなされ
ており、かつ、回動の中心たる垂直軸lが正しく貯液槽
5の中心点を指向し。
る任意液体6内において、該液体6と相互に作用しうべ
く、その形状及び大きさ等をそれに適したものとなされ
ており、かつ、回動の中心たる垂直軸lが正しく貯液槽
5の中心点を指向し。
液体6の静止表面へ垂直に挿入される如く配設されてな
る。
る。
前記貯液槽5には前記の他、液体6の回動流速低下時、
高位エネルギー保有液体6と一部置換するための供給管
51及び排出管52が該貯液槽5の外壁部53に回動方
向略接線状に開口し、かつ。
高位エネルギー保有液体6と一部置換するための供給管
51及び排出管52が該貯液槽5の外壁部53に回動方
向略接線状に開口し、かつ。
排出管52には開閉栓521等が付設されている。
以上説明したように構成される本実施例による装置Aの
運転は、電動機31の電源回路を閉じて給電し始動せし
め、液体6を流入管51から貯液槽5内に流入せしめる
。電動機31始動後、貯液槽5内に液体6を貯溜させる
ことによって、液体6に回動流を与えるための所要エネ
ルギーが節減できる利点がある。そして、液体6が所要
量供給されたならば、排出管52の開閉栓521を開け
て供給される液体と同量を下段装置Aへ落込するか、図
示しない供給管51の開閉栓を閉じ、液体6の回動流速
が十分な流速に達したならば、電動機31の電源を断っ
て1発電機22−−−の発電する電力を回収すればよい
、また、供給管51の開閉栓を閉じているときは回動流
速度が低下したならば適宜電動機31を回動せしめて液
体6にエネルギーを与えるようにする。
運転は、電動機31の電源回路を閉じて給電し始動せし
め、液体6を流入管51から貯液槽5内に流入せしめる
。電動機31始動後、貯液槽5内に液体6を貯溜させる
ことによって、液体6に回動流を与えるための所要エネ
ルギーが節減できる利点がある。そして、液体6が所要
量供給されたならば、排出管52の開閉栓521を開け
て供給される液体と同量を下段装置Aへ落込するか、図
示しない供給管51の開閉栓を閉じ、液体6の回動流速
が十分な流速に達したならば、電動機31の電源を断っ
て1発電機22−−−の発電する電力を回収すればよい
、また、供給管51の開閉栓を閉じているときは回動流
速度が低下したならば適宜電動機31を回動せしめて液
体6にエネルギーを与えるようにする。
第2図において、装置Aを数個直列階段状に配置して運
転する、最も効率的な一例について説明する。(以下上
流側装置をAI、それぞれの部番末尾にaを、下流側装
置をA2.それぞれの部番末尾にbを付す、)最も高位
置に液槽10を配置し、該液槽10は底部付近の側壁に
送液口101が開口して、装置AIの供給管51aと連
結され、かつ、送液口101近傍に開閉栓511a等が
付設されている。さらに、送液口101近傍に他の送液
口102が開口し、これは装置A2の流入管51bと連
結され、該供給管51bは装置A2の貯液槽5bへ開口
直前で、装置A1の排出管52aと合流し、さらにその
上流側に電気信号を受は開閉する開閉栓511bが付設
しである。
転する、最も効率的な一例について説明する。(以下上
流側装置をAI、それぞれの部番末尾にaを、下流側装
置をA2.それぞれの部番末尾にbを付す、)最も高位
置に液槽10を配置し、該液槽10は底部付近の側壁に
送液口101が開口して、装置AIの供給管51aと連
結され、かつ、送液口101近傍に開閉栓511a等が
付設されている。さらに、送液口101近傍に他の送液
口102が開口し、これは装置A2の流入管51bと連
結され、該供給管51bは装置A2の貯液槽5bへ開口
直前で、装置A1の排出管52aと合流し、さらにその
上流側に電気信号を受は開閉する開閉栓511bが付設
しである。
装置A1及びA2は、液槽10からそれぞれ落差を得る
ため前記供給管51a及び51bは、それぞれ下方へ適
宜折曲され、かつ、装置A2は、装置AIの排出管52
aからも落差を得る如く最下段に配置される。さらに装
置A2の排出管52bは前記液槽10の側壁上部に開口
する透液口103に連結され、排出管52bには開閉栓
521b及び透液ポンプ104が付設されている。
ため前記供給管51a及び51bは、それぞれ下方へ適
宜折曲され、かつ、装置A2は、装置AIの排出管52
aからも落差を得る如く最下段に配置される。さらに装
置A2の排出管52bは前記液槽10の側壁上部に開口
する透液口103に連結され、排出管52bには開閉栓
521b及び透液ポンプ104が付設されている。
また装置AIの電動機31a、発電機22a−m−及び
装置A2の電動機31b9発電機22b−−−のそれぞ
れと電源部等11.透液ポンプ104の相互間を導線C
I及びC2で結び、かつ発電機22bのうちの任意のも
のと発生電力の増減を検知するセンサー221bを結び
、センサー221bは、さらに前記電気信号を受は開閉
する開閉栓511bへとつながれている。
装置A2の電動機31b9発電機22b−−−のそれぞ
れと電源部等11.透液ポンプ104の相互間を導線C
I及びC2で結び、かつ発電機22bのうちの任意のも
のと発生電力の増減を検知するセンサー221bを結び
、センサー221bは、さらに前記電気信号を受は開閉
する開閉栓511bへとつながれている。
以上説明した本実施例装置を運転するには、先ず電動機
31a、31bc7)回路スイッチ311a。
31a、31bc7)回路スイッチ311a。
311bを閉じて起動せしめる0次いで開閉栓511a
、511bを開け、液体6を貯液槽5a。
、511bを開け、液体6を貯液槽5a。
5b内に流入させる。開閉栓511bは発生電力が小さ
いときは栓を開くようにしであるので、このときは当然
間いている。液体6が両貯液槽5a及び5bへ必要量供
給されたならば開閉栓511aをやや閉じ、開閉栓52
1a及び521bをやや開けて液体6を常時少量づつ置
換されるようにする。また発生電力が所望の大きさに達
したならば回路スイッチ311a及び311bを開いて
電動機31a及び31bを停止させる0以上のような操
作によって発電機22a−−一及び22bは略安定した
発電を継続することができ、発生電力を電源部等11へ
回収する。なお、透液ポンプ104は、液体6が排出管
52b内に充満したとき間欠的に回路スイッチ105を
断接して液槽10へ透液するのみでよいから、消費電力
は比較的小さくて済む。
いときは栓を開くようにしであるので、このときは当然
間いている。液体6が両貯液槽5a及び5bへ必要量供
給されたならば開閉栓511aをやや閉じ、開閉栓52
1a及び521bをやや開けて液体6を常時少量づつ置
換されるようにする。また発生電力が所望の大きさに達
したならば回路スイッチ311a及び311bを開いて
電動機31a及び31bを停止させる0以上のような操
作によって発電機22a−−一及び22bは略安定した
発電を継続することができ、発生電力を電源部等11へ
回収する。なお、透液ポンプ104は、液体6が排出管
52b内に充満したとき間欠的に回路スイッチ105を
断接して液槽10へ透液するのみでよいから、消費電力
は比較的小さくて済む。
次に第3図を利用して、第二実施例及び第三実施例、第
四実施例について説明する。
四実施例について説明する。
先ず、第二実施例は、前第二実施例において説明した装
置Aにおける貯液槽5の上部開口部を気密の蓋54で覆
い1図示しない排気口を設けて貯液室5xとなしたもの
で、該貯液室5x内へ任意液体6を適量送給したのち、
供給管51及び排出管52をそれぞれ閉鎖し、前記排気
口から液体6面上に残存する空気を抜いて真空状となし
、該液体6の回動時に発生する波動を空気に妨害される
ことを防止しうべくなしたもので、液体6の回動慣性を
向上させるものである。
置Aにおける貯液槽5の上部開口部を気密の蓋54で覆
い1図示しない排気口を設けて貯液室5xとなしたもの
で、該貯液室5x内へ任意液体6を適量送給したのち、
供給管51及び排出管52をそれぞれ閉鎖し、前記排気
口から液体6面上に残存する空気を抜いて真空状となし
、該液体6の回動時に発生する波動を空気に妨害される
ことを防止しうべくなしたもので、液体6の回動慣性を
向上させるものである。
但し、この場合は供給管51から供給する水が乏しいか
、又は水以外の有価液体6等の使用に適した方法でもあ
る。
、又は水以外の有価液体6等の使用に適した方法でもあ
る。
次に、第三実施例は、前第二実施例のものへ、装置へ全
体を真空室7内へ気密収納しうべくしたものであって、
該真空室7は貯液室5xよりひと廻り大径の底部71と
該底部71へ嵌脱自在に載置して気密状態となしうる有
蓋円筒状の蓋部72とよりなるものである。なお、本実
施例は、底部71上に装置Aを載置して蓋部72を嵌着
し、排気ロア21から真空室7内の空気を抜き、貯液室
5x内へは供給管51から供給流を送給しうべくなした
状態で運転するので、はずみ車2が真空中で回動するこ
とと、液体6の回転流が供給管51からの供給流により
維続性が良いから、発電効率も高いものとなる。
体を真空室7内へ気密収納しうべくしたものであって、
該真空室7は貯液室5xよりひと廻り大径の底部71と
該底部71へ嵌脱自在に載置して気密状態となしうる有
蓋円筒状の蓋部72とよりなるものである。なお、本実
施例は、底部71上に装置Aを載置して蓋部72を嵌着
し、排気ロア21から真空室7内の空気を抜き、貯液室
5x内へは供給管51から供給流を送給しうべくなした
状態で運転するので、はずみ車2が真空中で回動するこ
とと、液体6の回転流が供給管51からの供給流により
維続性が良いから、発電効率も高いものとなる。
さらに、第四実施例は、前記第三実施例のものをそのま
ま利用して、これの貯液室5x及び真空室7内を真空状
とすることで、前記第二実施例と同様に供給水が乏しい
か、または水以外の有価液体を使用するのに最も適した
方法となる。
ま利用して、これの貯液室5x及び真空室7内を真空状
とすることで、前記第二実施例と同様に供給水が乏しい
か、または水以外の有価液体を使用するのに最も適した
方法となる。
なお、本実施例において任意の動力源を電動機として、
はずみ車を自転車4輪状のものに自転車発電ランプ状の
発電機四個を使用したものについて説明したが1本発明
はこれらに限定されるものではなく、前記した本発明の
目的、作用及び後記する本発明の効果が達成される範囲
において、適宜変更してもよい、そして、これらの、変
更は未発 −明の要旨を何ら変更するものでないことは
、申すまでもない。
はずみ車を自転車4輪状のものに自転車発電ランプ状の
発電機四個を使用したものについて説明したが1本発明
はこれらに限定されるものではなく、前記した本発明の
目的、作用及び後記する本発明の効果が達成される範囲
において、適宜変更してもよい、そして、これらの、変
更は未発 −明の要旨を何ら変更するものでないことは
、申すまでもない。
(発 明 の 効 果)
以上詳細に説明したように本発明は、任意の有底円筒形
状の貯液槽に供給される任意液体中で。
状の貯液槽に供給される任意液体中で。
垂直軸の周りに回動可能に設けられた羽根車を、動力伝
達部を介して任意の動力源により回動せしめて任意液体
に回動流を生ぜしめた後、任意動力源を断ち、そのあと
回動を続ける任意流体とはずみ車の慣性で回動を継続さ
せ、はずみ車に外接回動する発電機で電力を得るもので
あるから、従来の水力発電に比し、液体の保有する運動
エネルギーを有効に活用でき、さらに貯液室を真空とし
て、その中で液体を回動したり真空室内へ装置を収納し
て真空状域内で運転することにより、より一層慣性の運
動エネルギーを有効に活用できるものとなる。そのうえ
同一液体を繰返し使用できるから、水以外の大質量低粘
度の液体を使ってもよく、また普通の水であってもチョ
ロチョロ流で十分発電可能であるので、水量が少ない場
所例えば河川の源流付近の渓谷等で、従来はダム等の構
築が困難で、見捨てられていたような場所でも、本装置
は小型で設置が容易であるから、該渓谷沿いに数十台あ
るいは数百台階段状に設置すれば、十分商業ベースに乗
る発電が可能となる。それで、水力発電所や火力、原子
力発電所の立地難や、燃料資源の枯渇が近い将来に予想
される現代において、最も期待される発明といわねばな
らない。
達部を介して任意の動力源により回動せしめて任意液体
に回動流を生ぜしめた後、任意動力源を断ち、そのあと
回動を続ける任意流体とはずみ車の慣性で回動を継続さ
せ、はずみ車に外接回動する発電機で電力を得るもので
あるから、従来の水力発電に比し、液体の保有する運動
エネルギーを有効に活用でき、さらに貯液室を真空とし
て、その中で液体を回動したり真空室内へ装置を収納し
て真空状域内で運転することにより、より一層慣性の運
動エネルギーを有効に活用できるものとなる。そのうえ
同一液体を繰返し使用できるから、水以外の大質量低粘
度の液体を使ってもよく、また普通の水であってもチョ
ロチョロ流で十分発電可能であるので、水量が少ない場
所例えば河川の源流付近の渓谷等で、従来はダム等の構
築が困難で、見捨てられていたような場所でも、本装置
は小型で設置が容易であるから、該渓谷沿いに数十台あ
るいは数百台階段状に設置すれば、十分商業ベースに乗
る発電が可能となる。それで、水力発電所や火力、原子
力発電所の立地難や、燃料資源の枯渇が近い将来に予想
される現代において、最も期待される発明といわねばな
らない。
図面は本発明の一実施例を示したもので、第1図は第一
実施例の要部を示す一部破断斜視図、第2図はその使用
例を示す説明図、第3図は第二実施例の要部を示す一部
破断斜視図である。 A−−一装 置 1−一一垂 直 軸2−−−
は ずみ車 3−m−電力伝達部4−−−羽 根
車 5−一一貯 液 槽5x−−貯 液 室
6−−−液 体7−−−真 空 室 22−一
発 電 機31−−電 動 機。 手続補正書(方式) 昭和60年 6月10日 特許庁長官 志 賀 学 殿 2、発明の名称 液流利用発電装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 愛知県葉栗郡木曽用町大字 門間字下流3560番地の1 氏名 賀 舖 V 4、代理人〒461 6、補正の対象 願 書 別 紙 1、願書の記載において、特許法施行規則様式第12に
よる「(特許法第38条ただし書の規定による特許出願
)」の表示を、願書上部に表示されている特許願に続け
て願書の右上へ加入する。 2、願書の記載において第2項から第5項を1項すっく
り下げ、かつ、「発明の名称」の欄の次に「2、特許請
求の範囲に記載された発明の数・・・2」の記載を加入
する。 昭和61年 3月19日
実施例の要部を示す一部破断斜視図、第2図はその使用
例を示す説明図、第3図は第二実施例の要部を示す一部
破断斜視図である。 A−−一装 置 1−一一垂 直 軸2−−−
は ずみ車 3−m−電力伝達部4−−−羽 根
車 5−一一貯 液 槽5x−−貯 液 室
6−−−液 体7−−−真 空 室 22−一
発 電 機31−−電 動 機。 手続補正書(方式) 昭和60年 6月10日 特許庁長官 志 賀 学 殿 2、発明の名称 液流利用発電装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 愛知県葉栗郡木曽用町大字 門間字下流3560番地の1 氏名 賀 舖 V 4、代理人〒461 6、補正の対象 願 書 別 紙 1、願書の記載において、特許法施行規則様式第12に
よる「(特許法第38条ただし書の規定による特許出願
)」の表示を、願書上部に表示されている特許願に続け
て願書の右上へ加入する。 2、願書の記載において第2項から第5項を1項すっく
り下げ、かつ、「発明の名称」の欄の次に「2、特許請
求の範囲に記載された発明の数・・・2」の記載を加入
する。 昭和61年 3月19日
Claims (6)
- (1)有底円筒状の貯液槽内へ供給される任意液体中で
垂直軸の周りに回動可能に設けられた羽根車と、該垂直
軸の上部に枢着された動力伝達部及びはずみ車と、該は
ずみ車の外周に当接して回動可能とした任意数の発電機
とよりなり、前記動力伝達部を介して任意の動力源によ
り前記羽根車を回動せしめて前記任意液体に回動流を生
ぜしめ、該回動流及び供給流と前記はずみ車の慣性で該
羽根車の回動を持続せしめ、前記発電機で発電しうべく
なしたことを特徴とする液流利用発電装置。 - (2)供給流が、任意液体中に回動可能に配設された羽
根車を回動せしめるよう貯液槽内へ駆動力と相互に作用
させて送給しうべくなしたことを特徴とする特許請求の
範囲第1項記載の液流利用発電装置。 - (3)供給流が、階段状に任意数配設された有底円筒状
の貯液槽を上段のものから下段へ順次落差をもって流下
し、さらに最上段の貯液槽へ還流可能としたことを特徴
とする特許請求の範囲第1項及び第2項記載の液流利用
発電装置。 - (4)有底円筒状の貯液槽内へ供給される任意液体中で
垂直軸の周りに回動可能に設けられた羽根車と、該垂直
軸の上部に枢着された動力伝達部及びはずみ車と、該は
ずみ車の外周に当接して回動可能とした任意数の発電機
とよりなり、かつ前記各部材の全体もしくは該貯液槽内
のみを真空状として、前記動力伝達部を介して任意の動
力源により少なくとも前記羽根車を真空状域内で回動せ
しめて前記任意液体に回動流を生ぜしめ、該回動流及び
供給流と前記はずみ車の慣性で該羽根車の回動を持続せ
しめ、前記発電機で発電しうべくなしたことを特徴とす
る液流利用発電装置。 - (5)供給流が、任意液体中に回動可能に配設された羽
根車を回動せしめるよう貯液槽内へ駆動力と相互に作用
させて送給しうべくなしたことを特徴とする特許請求の
範囲第4項記載の液流利用発電装置。 - (6)供給流が、階段状に任意数配設された有底円筒状
の貯液槽を上段のものから下段へ順次落差をもって流下
し、さらに最上段の貯液槽へ還流可能としたことを特徴
とする特許請求の範囲第4項及び第5項記載の液流利用
発電装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60032529A JPS61192863A (ja) | 1985-02-20 | 1985-02-20 | 液流利用発電装置 |
EP85309548A EP0189681B1 (en) | 1985-01-30 | 1985-12-31 | Generator apparatus employing fluid flow |
DE8585309548T DE3586874T2 (de) | 1985-01-30 | 1985-12-31 | Stromerzeuger mit fluessigkeitsstroemungsmaschine. |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60032529A JPS61192863A (ja) | 1985-02-20 | 1985-02-20 | 液流利用発電装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61192863A true JPS61192863A (ja) | 1986-08-27 |
Family
ID=12361470
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60032529A Pending JPS61192863A (ja) | 1985-01-30 | 1985-02-20 | 液流利用発電装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61192863A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5007241A (en) * | 1989-09-12 | 1991-04-16 | Saito Yutaka | Kinetic energy recovery device of liquid and gas |
US5350273A (en) * | 1993-08-23 | 1994-09-27 | Hector Sr Francis N | Wind energy collection system |
-
1985
- 1985-02-20 JP JP60032529A patent/JPS61192863A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5007241A (en) * | 1989-09-12 | 1991-04-16 | Saito Yutaka | Kinetic energy recovery device of liquid and gas |
US5350273A (en) * | 1993-08-23 | 1994-09-27 | Hector Sr Francis N | Wind energy collection system |
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