JPS61192687A - エレベ−タ−の乗かご - Google Patents
エレベ−タ−の乗かごInfo
- Publication number
- JPS61192687A JPS61192687A JP3022185A JP3022185A JPS61192687A JP S61192687 A JPS61192687 A JP S61192687A JP 3022185 A JP3022185 A JP 3022185A JP 3022185 A JP3022185 A JP 3022185A JP S61192687 A JPS61192687 A JP S61192687A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- enamel
- joint
- plate
- elastic body
- elevator car
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)
- Vibration Prevention Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
この発明は、エレベータ−の乗かご、特にその側壁が複
数枚のホーロー板を互に接合連結して構成されるエレベ
ータ−の乗かごに関するものである。
数枚のホーロー板を互に接合連結して構成されるエレベ
ータ−の乗かごに関するものである。
エレベータ−の乗かごの側壁は、利用者の眼にふれ易い
場所であり、色彩その他の点である程度の美観を有する
ことが要求される。
場所であり、色彩その他の点である程度の美観を有する
ことが要求される。
一方で、エレベータ−の乗かごの側壁は積み込まれる荷
物などが突き当って傷が付き易く、又落書がされたり利
用者のいたずらKよって傷や汚れが付けられることが比
較的多い。
物などが突き当って傷が付き易く、又落書がされたり利
用者のいたずらKよって傷や汚れが付けられることが比
較的多い。
この点から、落書がしにくく又荷物などが突き当っても
簡単に傷が付かないように、例えばステンレス材でエレ
ベータ−の乗がどの側壁を構成して効果を上げている。
簡単に傷が付かないように、例えばステンレス材でエレ
ベータ−の乗がどの側壁を構成して効果を上げている。
ステンレス材は、この強度の点ではほぼ満足すべきもの
であるが、色彩上では限定されるために美観の点で難点
がある。
であるが、色彩上では限定されるために美観の点で難点
がある。
一方、ビル等の住居設備用建材として、最近ホーロー材
が注目をあびている。ホーロー材は耐火性に富み、物が
突き当つ九すすることによる外傷の発生が殆んどなく、
さらに色彩も豊かであって且つ色彩の劣化が少ないとい
う利点を有する。
が注目をあびている。ホーロー材は耐火性に富み、物が
突き当つ九すすることによる外傷の発生が殆んどなく、
さらに色彩も豊かであって且つ色彩の劣化が少ないとい
う利点を有する。
ホーロー板は、素地金属上にうわ薬を塗布して乾燥後に
、温度800℃〜850℃で焼成して形成される。従っ
て、ホーロー板には素地金属とうわ薬の熱膨張係数の差
による焼成歪みが発生している。
、温度800℃〜850℃で焼成して形成される。従っ
て、ホーロー板には素地金属とうわ薬の熱膨張係数の差
による焼成歪みが発生している。
第2図は、エレベータ−の乗かごの平面図で、側壁1が
平面部分1−Pのホーロー板と角隅部ICのホーロー板
とを互に接合連結して構成されている。この場合、角隅
部ICにおいてはホーロー板が屈曲されているためK、
集中的に応力が印加されこの部分ではうわ薬が破壊脱落
し、又強度の面でも劣化しているという難点があった。
平面部分1−Pのホーロー板と角隅部ICのホーロー板
とを互に接合連結して構成されている。この場合、角隅
部ICにおいてはホーロー板が屈曲されているためK、
集中的に応力が印加されこの部分ではうわ薬が破壊脱落
し、又強度の面でも劣化しているという難点があった。
この難点を解決するために、第3図に示すようK、第1
のホーロー板1aと第2のホーロー板1bと全接合連結
して(fill 壁の角隅部を構成することが提案され
ている。即ち、第1のホーロー板1aの端部を直角に屈
曲して、屈曲部分に第1の接合部11を形成する。同様
にして、第2のホーロー板1bの端部が直角に屈曲され
、第2のホーロー板1bにおいては、この屈曲部の近傍
が第2の接合部12とされる。
のホーロー板1aと第2のホーロー板1bと全接合連結
して(fill 壁の角隅部を構成することが提案され
ている。即ち、第1のホーロー板1aの端部を直角に屈
曲して、屈曲部分に第1の接合部11を形成する。同様
にして、第2のホーロー板1bの端部が直角に屈曲され
、第2のホーロー板1bにおいては、この屈曲部の近傍
が第2の接合部12とされる。
第1及び第2の接合部11及び12を接合させ、第1の
ホーロー板1aの板面と第2のホーロー板lbO板面と
が互に直交するように配設する。この配役状態で、第1
及び第2の接合部11及び12を貫通してポルト4aを
配設し、スプリングワッシャ4b、ナラ)4Cを使用し
て、第1及び第2のホーロー板1a及び1bを接合部で
互に締結する。
ホーロー板1aの板面と第2のホーロー板lbO板面と
が互に直交するように配設する。この配役状態で、第1
及び第2の接合部11及び12を貫通してポルト4aを
配設し、スプリングワッシャ4b、ナラ)4Cを使用し
て、第1及び第2のホーロー板1a及び1bを接合部で
互に締結する。
この方式では、第1のホーロー板1aの屈曲部几、に応
力が集中するので、うわ薬7がはがれ落ちることが多い
。又、第1及び第2の接合[11及び12が互に直接対
接し、締結によって押し付けられる穴めに、接合部にお
いてうわ栗7に割れが生じ、うわ楽7部分が破壊してし
まうという欠点がある。
力が集中するので、うわ薬7がはがれ落ちることが多い
。又、第1及び第2の接合[11及び12が互に直接対
接し、締結によって押し付けられる穴めに、接合部にお
いてうわ栗7に割れが生じ、うわ楽7部分が破壊してし
まうという欠点がある。
なお、エレベータ−の乗かとに関する技術として実開昭
50−114064号がある。
50−114064号がある。
この発明は、前述の従来提案されている方式での欠点を
解決し、側壁の角隅部で互に接合連結されるホーロー板
のうわ楽の脱落を防止し、接合部を保護することを可能
としたエレベータ−の乗かとを提供することを目的とす
る。
解決し、側壁の角隅部で互に接合連結されるホーロー板
のうわ楽の脱落を防止し、接合部を保護することを可能
としたエレベータ−の乗かとを提供することを目的とす
る。
前述の目的を達成するために、この発明では、複数枚の
ホーロー板を互に接合連結して側壁が構成されるエレベ
ータ−の乗かごにおいて、側壁の角隅部で互に接合連結
される第1及び第2のホーロー板の端部に、それぞれ第
1及び第2の接合部が設けられる。第1の弾性体を介し
て第1及び第2の接合部が対向配設され、この状態で第
1及び第2のホーロー板の板面は互に直交して延長され
る。
ホーロー板を互に接合連結して側壁が構成されるエレベ
ータ−の乗かごにおいて、側壁の角隅部で互に接合連結
される第1及び第2のホーロー板の端部に、それぞれ第
1及び第2の接合部が設けられる。第1の弾性体を介し
て第1及び第2の接合部が対向配設され、この状態で第
1及び第2のホーロー板の板面は互に直交して延長され
る。
第2の接合部の近傍において、第2のホーロー板に目地
の1片が第2の弾性体を介して固定され、目地の他片は
第1のホーロー板の板面に近接対向して配設される。
の1片が第2の弾性体を介して固定され、目地の他片は
第1のホーロー板の板面に近接対向して配設される。
以下、この発明をその実施例に基づき、図面を使用して
詳細に説明する。
詳細に説明する。
第1図は、この発明の実施例の要部の構成を示すもので
、第1及び第2の接合部11,12が第1の弾性体2a
を介して互に対向配設され、この状態で第1及び第2の
接合部11.12と第1の弾性体2 ′af貫通し
てポル1−4aが配設される。ボルト4aは、スプリン
グワッシャ4b、ナツト4cを用いて、第1の弾性体2
aを挟んで第1及び第2のホーロー板1a% lbを接
合部で互に締結する。
、第1及び第2の接合部11,12が第1の弾性体2a
を介して互に対向配設され、この状態で第1及び第2の
接合部11.12と第1の弾性体2 ′af貫通し
てポル1−4aが配設される。ボルト4aは、スプリン
グワッシャ4b、ナツト4cを用いて、第1の弾性体2
aを挟んで第1及び第2のホーロー板1a% lbを接
合部で互に締結する。
一方、第1のホーロー板1aの第1の接合部11の近傍
において、第1のホーロー板1aに対して、スプリング
ワッシャ4b1ナツト4cにより、第2の弾性体2bを
介して目地301片3aが固定される。この状態で、目
地3の他片3bは第2の示−ロー板1bの板面に間隔A
を保って近接対向して配設されている。
において、第1のホーロー板1aに対して、スプリング
ワッシャ4b1ナツト4cにより、第2の弾性体2bを
介して目地301片3aが固定される。この状態で、目
地3の他片3bは第2の示−ロー板1bの板面に間隔A
を保って近接対向して配設されている。
第1及び第2の弾性体2a12bとしては、摩擦係数が
小さく、エレベータ−の走行時の振動によって摩擦音を
発生しないものを使用することが望ましい。
小さく、エレベータ−の走行時の振動によって摩擦音を
発生しないものを使用することが望ましい。
第1及び第2の弾性体2a、’lbとして、例えばフェ
ルトを使用することが出来る。或は、第1の弾性体2a
としてフェルトを使用し、第2の弾性体2bとして摩擦
係数が小さいゴム材を使用することも出来る。
ルトを使用することが出来る。或は、第1の弾性体2a
としてフェルトを使用し、第2の弾性体2bとして摩擦
係数が小さいゴム材を使用することも出来る。
エレベータ−の乗かどの側壁の角隅部が第1図に示すよ
うに構成されているので、第1のホーロー板1aの屈曲
部比、が目地3により保護され、この部分に荷物などが
突き当ってうわ薬がはげ落ちることがない。
うに構成されているので、第1のホーロー板1aの屈曲
部比、が目地3により保護され、この部分に荷物などが
突き当ってうわ薬がはげ落ちることがない。
又、第1及び第2の接合部11.12の互いに対向する
板面が第1及び第2の弾性体2a12bと接触している
ので、締結時に第1及び第2の接合部11.12のうわ
薬7が荷重で割れて破壊することがない。
板面が第1及び第2の弾性体2a12bと接触している
ので、締結時に第1及び第2の接合部11.12のうわ
薬7が荷重で割れて破壊することがない。
以上詳細に説明したように、この発明によると側壁の角
隅部を構成するホーロー板の接合部のうわ薬が、接合連
結時に割れて破壊することがなく、又角隅部が目地によ
り保護されて、ホーロー板の屈曲部のうわ薬がはげ落ち
ることもない、エレベータ−の乗かごが提供され得る。
隅部を構成するホーロー板の接合部のうわ薬が、接合連
結時に割れて破壊することがなく、又角隅部が目地によ
り保護されて、ホーロー板の屈曲部のうわ薬がはげ落ち
ることもない、エレベータ−の乗かごが提供され得る。
第1図は、この発明の実施例の要部の構成を示す断面図
、第2図は、従来提案されているエレベータ−の乗かご
の側壁の構成を示す概略平面図、第3図は、従来提案さ
れている側壁の角隅部を分割構成したエレベータ−の来
かごの要部の構成を示す断面図である。 1・・・・・・ホーロー板、1a・・・・・・第1のホ
ーロー板、1b・・・・・・第2のホーロー板、2a・
・・・・・第1の弾性体、2b・・・・・・第2の弾性
体、3・・・・・・目地、4a・・・・・・ボルト、4
b・・・・・・スプリングワッシャ、4C・・・・・・
ナツト、5・・・・・・乗かご、6・・・・・・素地金
属、7・・・・・・うわ薬、11・・・・・・第1の接
合部、12・・・・・・第2の接合部。 111図 !J2図 ] 第3図 一一二■■〒−1 b /C 功
、第2図は、従来提案されているエレベータ−の乗かご
の側壁の構成を示す概略平面図、第3図は、従来提案さ
れている側壁の角隅部を分割構成したエレベータ−の来
かごの要部の構成を示す断面図である。 1・・・・・・ホーロー板、1a・・・・・・第1のホ
ーロー板、1b・・・・・・第2のホーロー板、2a・
・・・・・第1の弾性体、2b・・・・・・第2の弾性
体、3・・・・・・目地、4a・・・・・・ボルト、4
b・・・・・・スプリングワッシャ、4C・・・・・・
ナツト、5・・・・・・乗かご、6・・・・・・素地金
属、7・・・・・・うわ薬、11・・・・・・第1の接
合部、12・・・・・・第2の接合部。 111図 !J2図 ] 第3図 一一二■■〒−1 b /C 功
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、側壁が複数枚のホーロー板を互に接合連結して構成
されるエレベーターの乗かごにおいて、前記側壁の角隅
部が、第1及び第2のホーロー板の端部にそれぞれ設け
られた第1及び第2の接合部を、第1の弾性体を介し、
前記第1及び第2のホーロー板の板面を直交させて互に
対向配設させて構成され、前記第1の接合部の近傍にお
いて前記第1のホーロー板に目地の1片が第2の弾性体
を介して固定され、前記目地の他片は前記第2のホーロ
ー板の板面に近接対向して配設されてなることを特徴と
するエレベーターの乗かご。 2、第1及び第2の弾性体がフェルトであることを特徴
とする特許請求の範囲第1項記載のエレベーターの乗か
ご。 3、第1の弾性体がフェルトであり、第2の弾性体がゴ
ムであることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
エレベーターの乗かご。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3022185A JPS61192687A (ja) | 1985-02-20 | 1985-02-20 | エレベ−タ−の乗かご |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3022185A JPS61192687A (ja) | 1985-02-20 | 1985-02-20 | エレベ−タ−の乗かご |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61192687A true JPS61192687A (ja) | 1986-08-27 |
JPS6260354B2 JPS6260354B2 (ja) | 1987-12-16 |
Family
ID=12297660
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3022185A Granted JPS61192687A (ja) | 1985-02-20 | 1985-02-20 | エレベ−タ−の乗かご |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61192687A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02142776U (ja) * | 1989-04-28 | 1990-12-04 |
-
1985
- 1985-02-20 JP JP3022185A patent/JPS61192687A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02142776U (ja) * | 1989-04-28 | 1990-12-04 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6260354B2 (ja) | 1987-12-16 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |