JPS61192650U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の一実施例を示す断面構成図、
第２図は本考案の別の実施例を示す断面構成図、
第３図ａおよび第３図ｂは本考案の更に別の実施
例を示す構成図である。 １……回転子軸、２，１１……軸受部材、３，
７，１２……保油部材、８……テーパ状段部、８
ａ……終端、１０……螺旋溝、１１ａ……溝。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 潤滑油を含浸させた軸受部材と、この軸受
   部材に潤滑油を補給する保油部材とを有する軸受
   手段によつて、回転子軸が回転自在に支持される
   モータの軸受構造において、前記回転子軸に、前
   記軸受部材の支持部分から外部方向に向つてテー
   パ状段部を形成し、当該テーパ状段部の終端を、
   前記軸受部材から露出させて前記保油部材に対向
   させるようにしたことを特徴とするモータの潤滑
   油漏洩防止構造。 (2) 前記軸受部材の外周面軸方向に複数の溝を
   形成し、各溝の一端を前記テーパ状段部の終端に
   対向して開口させ、これら各溝に前記保油部材を
   設けた実用新案登録請求の範囲第１項に記載のモ
   ータの潤滑油漏洩防止構造。 (3) 前記テーパ状段部の終端からその開始端に
   向つて、前記回転子軸の回転方向と逆方向の螺旋
   溝を形成した実用新案登録請求の範囲第１項また
   は第２項に記載のモータの潤滑油漏洩防止溝造。