JPS61192568U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図はこの考案の一実施例による遊星ギヤ内
蔵型スタータの半部断面図、第２図はこの種の従
来装置を示す半部断面図である。 図中、１０１は直流電動機、１０２は継鉄、１
０２ｂは前部蓋（底部）、１０２ｃは筒状突設部
、３は界磁磁極、４は電機子、５は回転軸、７は
電機子鉄心、１７は内歯歯車、１８，２７，３２
，３４はスリーブベアリング、２０は遊星歯車、
２１は平歯車、２３は支持ピン、２４はフランジ
、２５は出力回転軸、２６は凹溝、２８は鋼球、
２９はオーバランニングクラツチ、３０はピニオ
ンである。尚、図中同一符号は同一または相当部
分を示す。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 直流電動機の電機子回転軸上に形成した太
   陽歯車、この太陽歯車と噛合する遊星歯車、この
   遊星歯車の回転を受ける出力回転軸、この出力回
   転軸に軸方向摺動自在にスプライン嵌合されたピ
   ニオンを有し、上記電機子回転軸と出力回転軸と
   をスリーブベアリングを介して互いに軸承される
   如く遊嵌したものにおいて、上記直流電動機の前
   端部蓋の中部に筒状突設部を設け、該筒状突設部
   の内周面にスリーブベアリングを嵌着するととも
   にこのスリーブベアリングと電機子回転軸とをラ
   ビリンスシール構造となる如く間隙を設けて配置
   し、かつこの間隙を直流電動機の電機子外周面と
   界磁磁極内周面との間で構成される磁気空隙より
   小になる如く設定したことを特徴とする遊星ギヤ
   内蔵型スタータ。 (2) 上記スリーブベアリングと電機子回転軸と
   の間隙を、電機子回転軸の軸受部の間隙より大な
   る如く設定したことを特徴とする実用新案登録請
   求の範囲第１項記載の遊星ギヤ内蔵型スタータ。