JPS6119029B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6119029B2
JPS6119029B2 JP9005379A JP9005379A JPS6119029B2 JP S6119029 B2 JPS6119029 B2 JP S6119029B2 JP 9005379 A JP9005379 A JP 9005379A JP 9005379 A JP9005379 A JP 9005379A JP S6119029 B2 JPS6119029 B2 JP S6119029B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
silver halide
halide emulsion
lithographic printing
emulsion layer
Prior art date
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Expired
Application number
JP9005379A
Other languages
Japanese (ja)
Other versions
JPS5614239A (en
Inventor
Keisuke Shiba
Sho Nakao
Tadao Toyama
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP9005379A priority Critical patent/JPS5614239A/en
Priority to GB8019106A priority patent/GB2052084B/en
Priority to DE19803022254 priority patent/DE3022254C2/en
Priority to US06/169,253 priority patent/US4268609A/en
Publication of JPS5614239A publication Critical patent/JPS5614239A/en
Publication of JPS6119029B2 publication Critical patent/JPS6119029B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/004Photosensitive materials
    • G03F7/09Photosensitive materials characterised by structural details, e.g. supports, auxiliary layers
    • G03F7/095Photosensitive materials characterised by structural details, e.g. supports, auxiliary layers having more than one photosensitive layer
    • G03F7/0952Photosensitive materials characterised by structural details, e.g. supports, auxiliary layers having more than one photosensitive layer comprising silver halide or silver salt based image forming systems, e.g. for camera speed exposure

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】[Detailed description of the invention]

本発明は、感光性平版印刷版(プレ センシタ
イズド プレート(Pre−Sensitized Plate)と
も呼ばれ、PS版と略称されている。)の製造方法
に関するものであり、特に親油性樹脂を含有する
層の上へ直接、ハロゲン化銀乳剤を塗布、乾燥す
ることよりなる感光性平版印刷版の改良された製
造方法に関するものである。 米国特許第3511661号明細書、特開昭54−27804
号公報、西独国特許公開(OLS)第2517711号及
び同第2640763号の各明細書には、アルミニウム
板のような親水性表面を有する支持体上に、順に
ジアゾ化合物やフオトポリマーのような従来より
PS版の感光層に使用されている紫外線感光層、
およびハロゲン化銀乳剤を設けた感光性平版印刷
版が開示されている。しかし、紫外線感光層は、
疎水性というより撥水性であるため、直接この上
にハロゲン化銀乳剤層を設けても十分強固には接
着しない欠点があつた。その為、このような感光
性平版印刷版を製版処理して平版印刷版を得よう
としても、製版処理の途中(例えば、ハロゲン化
銀乳剤層の現像処理)でハロゲン化銀乳剤層が剥
れてしまい、実用に耐えなかつた。このような欠
点を改良する為に、例えば米国特許第3245793号
及び米国防衛特許出願T.870022号の各明細書並
びに特公昭47−23721号公報には、紫外線感光層
とハロゲン化銀乳剤層の間に中間層を設けること
が提案されている。しかし、このような中間層を
設けた場合においても、紫外線感光層とハロゲン
化銀乳剤層との接着力が不十分であつたり、逆に
この接着力が強すぎてしまう為に非画像部の乳剤
層の除去、あるいは、乳剤層を全面にわたつて除
去することが困難となつてしまうことにより、得
られた平版印刷版は非画像部が汚れ易く、且つ画
像部は感脂性(即ち、油性インクを受け付ける性
質)が低いといつたような欠点があつた。しか
も、中間層を設ける為に、その為の塗布および乾
燥の工程が増え、製造上不利となる欠点も伴つ
た。 従つて、本発明の目的は、紫外線感光層のよう
な親油性樹脂を含有する層の上に、所望の強度で
接着されたハロゲン化銀乳剤層を有する感光性平
版印刷版の製造方法を提供することである。 本発明の他の目的は、親油性樹脂を含有する層
の上に、中間層を介することなく適度の強度で接
着されたハロゲン化銀乳剤層を有する感光性平版
印刷版の製造方法を提供することである。 本発明の更に他の目的は、親油性樹脂を含有す
る層の上に、直接にハロゲン化銀乳剤層を有する
ものであり、当該乳剤層は、その現像処理時には
剥離することがなく、且つその後の処理で、乳剤
層の非画像部または全面を除去することができる
ような感光性平版印刷版の製造方法を提供するこ
とである。 本発明者等は、上記目的を達成すべく鋭意研究
を重ねた結果、本発明をなすに至つたものであつ
て、その要旨は親水性表面を有する支持体上に水
不溶性の親油性樹脂を含有する層を設け、直接そ
の上にハロゲン化銀乳剤を塗布し、乾燥すること
よりなる感光性平版印刷版の製造方法において、
該ハロゲン化銀乳剤を塗布したのち、セツトする
ことなく60℃から150℃の熱風で乾燥することを
特徴とする製造方法である。 一般にゼラチンハロゲン化銀乳剤を層状に塗布
し、乾燥する場合には、先づ塗布後に降温してセ
ツトさせ、次いで塗布された乳剤層が溶融しない
範囲の温度の空気を吹きつけることにより乾燥す
るのが普通である。この方法で、親油性樹脂を含
有する層上にゼラチンハロゲン化銀乳剤を設けた
場合には、ゼラチンハロゲン化銀乳剤が十分強固
には接着されず、製版工程で簡単に剥れてしまつ
たり、極単な場合には塗布されたゼラチンハロゲ
ン化銀乳剤層を乾燥している最中に剥れてしまう
ことすらあつた。 これに対して、本発明の方法でゼラチンハロゲ
ン化銀乳剤を塗布および乾燥した場合には、親油
性樹脂を含有する層にゼラチンハロゲン化銀乳剤
層が良好に接着し、ハロゲン化銀の現像液で現像
処理を行なう際には当該乳剤層が剥離することが
なく、その後の処理、例えば、40℃〜60℃の温湯
で処理することにより当該乳剤層の非画像部また
は当該乳剤層を全部除去することができるという
望ましい性質をもちきたらすことができる。更
に、ゼラチンハロゲン化銀乳剤をセツトすること
なく直ちに熱風乾燥する方法は、乾燥効率が良
く、従来のセツトしてから乾燥するという方法に
比べて製造設備が簡単となり工程管理も簡単とな
る上、乾燥に要するエネルギーも圧到的に少なく
なるという利点がある。 また、本発明の方法におけるハロゲン化銀乳剤
層の乾燥後期において水蒸気による加湿する工程
を加えることにより、親油性樹脂を含有する層と
ハロゲン化銀乳剤層との間の接着性がより安定
し、さらに得られる感光性平版印刷版の感光層の
膜質の経時変化をより一層少なくすることができ
る。 本発明に使用される親水性表面を有する支持体
は、種々のものから選ぶことができる。例えば
紙、プラスチツクス(例えばポリエチレン、ポリ
プロピレン、ポリスチレンなど)がラミネートさ
れた紙、例えばアルミニウム(アルミニウム合金
も含む。)、亜鉛、鉄、銅などのような金属の板、
例えば二酢酸セルロース、三酢酸セルロース、プ
ロピオンセルロース、酪酸セルロース、酪酸酢酸
セルロース、硝酸セルロース、ポリエチレンテレ
フタレート、ポリエチレン、ポリスチレン、ポリ
プロピレン、ポリカーボネート、ポリビニルアセ
タールなどのようなプラスチツクのようなプラス
チツクのフイルム、上記の如き金属がラミネート
もしくは蒸着された紙もしくはプラスチツクフイ
ルムなどが含まれる。これらの支持体のうち、ア
ルミニウム板、特公昭48−18327号公報に記され
ているポリエチレンテレフタレートフイルム上に
アルミニウムシートが結合された複合体シートな
どが好ましい。 これらの支持体は親水性表面をうるために必要
により表面処理または親水層を設けるなどの処理
が施される。親水性処理には種々のものがある。
例えばプラスチツクの表面を有する支持体の場合
には、化学的処理、放電処理、火焔処理、紫外線
処理、高周波処理、グロー放電処理、活性プラズ
マ処理、レーザー処理などの所謂表面処理方法
(たとえば米国特許第2764520号、3497407号、
3145242号、3376208号、3072483号、3475193号、
3360448号、英国特許第788365号明細書など)が
ある。このような表面処理のあと、必要により例
えば米国特許第2649373号明細書、特開昭53−
40890号、同53−61643号公報に記載の如く親水性
層を設けることができる。 また金属、特にアルミニウムの表面を有する支
持体の場合には、砂目立て処理、珪酸ソーダ、弗
化ジルコニウム酸カリウム、燐酸塩等の水溶液へ
の浸漬処理、あるいは陽極酸化処理などの表面処
理がなされていることが好ましい。また、米国特
許第2714066号明細書に記載されている如く、砂
目立てしたのちに珪酸ナトリウム水溶液に浸漬処
理されたアルミニウム板、米国特許第3181461号
明細書に記載されているようにアルミニウム板を
陽極酸化処理したのちに、アルカリ金属珪酸塩の
水溶液に浸漬処理したものも好適に使用される。
上記陽極酸化処理は、例えば、燐酸、クロム酸、
硫酸、硼酸等の無機酸、若しくは、蓚酸、スルフ
アミン酸等の有機酸またはこれらの塩の水溶液又
は非水溶液の単独又は二種以上を組み合わせた溶
液中で、特に好ましくは、燐酸、硫酸またはこれ
らの混合物の水溶液中でアルミニウム板に電流を
流すことにより実施される。また、米国特許第
3658662号明細書に記載されているようなシリケ
ート電着も有効である。更に、英国特許第
1208224号明細書に記載されているように、アル
ミニウム板を塩酸電解液中で交流で電解し、つい
で硫酸電解液中で陽極酸化したアルミニウム板も
好ましい。また、上記の如き行程で陽極酸化され
たアルミニウム板に、亜鉛などの金属の水溶性塩
を含むセルロース系樹脂の下塗り層を設けること
は、印刷時のスカムを防止する上で好ましい。 本発明に用いられる第1層は、一般のハロゲン
化銀を用いる感光材料の下塗り層と異なり、また
例えば特公昭46−26521号、特開昭47−2258号、
同48−83902号、同49−96803号、同49−96804号
などの各公報に示された下塗り層と異なり親油性
樹脂を含有する層である。この第1層自身でイン
クを受理する画像部を形成しうる性質をもつてい
る。上記親油性樹脂を含有する第1層の特徴は水
以外のある有機溶剤、例えばケトン系、セロソル
ブ系、グリコール系、アルコール系などから選ば
れた特定の種の溶剤にとけることである。第2の
特徴は、親油性樹脂を含有していることである。
親油性とは、インクを受理しすい性質を意味し、
それは特開昭52−154627号公報に記載されている
ように定義することができる。即ち、所定の樹脂
をある支持体の上に約2μ以上の厚さで塗布して
試料を作り、その試料の樹脂表面の接触角θを測
定する。印刷雑誌第25号10月号(1968年)尾花光
雄著「平版におけるぬれ現象」で示唆しているよ
うに、キヤプテイブ バブル メソツド
(captive bubble method)により、24℃で試料
を水につけその表面にケロシンの微粒子(泡)を
接触させて、ゴニオメーターを用いて水中におけ
るケロシンの接触角θo/wおよび試料をケロシ
ンにつけその表面に水の微粒子(泡)を接触させ
て、同様にしてケロシン中における水の接触角θ
w/oを測定する。θ=−〔θo/w−θw/
o〕が正である場合、その樹脂は親油性である。 このような親油性樹脂には、具体的には次のよ
うなものが含まれる。 英国特許第1350521号明細書に記されているシ
エラツク、英国特許第1460978号および同第
1505739号の各明細書に記されているようなヒド
ロキシエチルアクリレート単位またはヒドロキシ
エチルメタクリレート単位を主なる繰り返し単位
として含むポリマー、米国特許第3751257号明細
書に記されているポリアミド樹脂、英国特許第
1074392号明細書に記されているフエノール樹脂
および例えばポリビニルフオルマール樹脂、ポリ
ビニルブチラール樹脂のようなポリビニルアセタ
ール樹脂、米国特許第3660097号明細書に記され
ている線状ポリウレタン樹脂、ポリアミノスチレ
ンやポリアルキルアミノ(メタ)アクリレートの
ようなアミノ基を含むポリマー、酢酸セルロー
ス、セルロースアルキルエーテル、セルロースア
セテートフタレート等のセルロース類等。 また、ノボラツク型フエノール樹脂が含まれ、
具体的には、フエノールホルムアルデヒド樹脂、
o−クレゾールホルムアルデヒド樹脂、m−クレ
ゾールホルムアルデヒド樹脂などが含まれる。更
に特開昭50−125806号公報に記されている様に上
記のようなフエノール樹脂と共に、t−ブチルフ
エノールホルムアルデヒド樹脂のような炭素数3
〜8のアルキル基で置換されたフエノールまたは
クレゾールとホルムアルデヒドとの縮合物とを併
用すると、より一層好ましい。また例えば、特開
昭52−96696号証に開示されているポリエステル
化合物、英国特許第1112277号、同第1313390号、
同第1341004号、同第1377747号等の各明細書に記
載のポリビニルシンナメート系樹脂、米国特許第
4072528号および同第4072527号の各明細書などに
記されている樹脂などである。 とくに好ましくは、ノボラツク型フエノール樹
脂、クレゾール樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリ
ビニールシンナメート系樹脂、シエラツクなどで
ある。またこれらの樹脂にとくに好ましくはノボ
ラツク型フエノール樹脂に、o−キノンジアジド
化合物を添加することができる。 特に好しいo−キノンジアジド化合物はo−ナ
フトキノンジアジド化合物であり、例えば米国特
許第2766118号、同第2767092号、同第2772972
号、同第2859112号、同第2907665号、同第
3046110号、同第3046111号、同第3046115号、同
第3046118号、同第3046119号、同第3046120号、
同第3046121号、同第3046122号、同第3046123
号、同第3061430号、同第3102809号、同第
3106465号、同第3635709号、同第3647443号の各
明細書をはじめ、多数の刊行物に記されており、
これらは好適に使用することができる。これらの
内でも、特に芳香族ヒドロキシ化合物のo−ナフ
トキノンジアジドスルホン酸エステルまたはo−
ナフトキノンジアジドカルボン酸エステル、およ
び芳香族アミノ化合物のo−ナフトキノンジアジ
ドスルホン酸アミドまたはo−ナフトキノンジア
ジドカルボン酸アミドが好ましく、特に米国特許
第3635709号明細書に記されているピロガロール
とアセトンとの縮合物にo−ナフトキノンジアジ
ドスルホン酸をエステル反応させたもの、米国特
許第4028111号明細書に記されている末端にヒド
ロキシ基を有するポリエステルにo−ナフトキノ
ンジアジドスルホン酸、またはo−ナフトキノン
ジアジドカルボン酸をエステル反応させたもの、
英国特許第1494043号明細書に記されているよう
なp−ヒドロキシスチレンのホモポリマーまたは
これと他の共重合し得るモノマーとの共重合体に
o−ナフトキノンジアジドスルホン酸またはo−
ナフトキノンジアジドカルボン酸をエステル反応
させたものは非常にすぐれている。 これらの樹脂は、有機溶剤にとかして通常用い
られている塗布方法で約0.1gないし5g程度の
乾燥重量になるように設け、第1騒とされる。 第1層の上には、直接にハロゲン化銀乳剤層が
設けられる。本発明に用いられるハロゲン化銀乳
剤は例えばゼラチン、ネガ型の乳剤でも、直接ポ
ジ型の乳剤でもよく、米国特許第2594293号、同
第2614928号、同第2763639号、同第2831767号、
同第3118766号、同第3186846号、特公昭39−5514
号、同42−26845号などに記載のゼラチン誘導
体、カゼイン、アルギン酸ナトリウム、セルロー
ズ誘導体、ポリビニールアルコール部分アセター
ル、ポリビニールピロリドン、ポリアクリルアミ
ド、ポリビニールイミダゾール、ポリビニールピ
ラゾールなどのホモまたはコポリマーなどの親水
性保護コロイドの中に臭化銀、塩化銀、ヨー化銀
またはその混合ハロゲン化銀を分散させたもので
ある。好ましくは、ゼラチンまたはゼラチン誘導
体を少くとも含有する保護コロイド中に、0.01μ
ないし2μの均粒子径をもつ混合ハロゲン化銀粒
子を分散したものである。ハロゲン化銀粒子は未
増感でも、適切な感度をもつように、例えば硫黄
増感、還元増感、Ir、Rh、Pt、Auなどの貴金属
塩による増感などの化学増感や増感色素や減感色
素による分光増感を施すことができる。また表面
潜像型や内部潜像型の潜像分布をもついずれの粒
子でもよい。これらはP.Grafikides著“Chimie
Photographique”Paul Montel社1957年発刊の成
書に記載されたように、アンモニア法、中性法、
酸性法などの方法またはシングル、ダブルジエツ
ト・コントロールダブルジエツト法などを用いる
ことにより作られる。保護コロイドは乳剤1Kg当
り約10gないし200g位用いられる。ハロゲン化
銀乳剤には、ジビニルスルホン、メチレンビスマ
レイミドなどの活性ビニール化合物や、2・4−
ジクロル−6−ヒドロキシ−s−トリアジンなど
の活性ハロゲン化合物などの活性度の高い硬膜剤
が少量加えられることもある。その他、通常用い
られる添加剤、例えば安定化剤、カブリ防止剤、
界面活性のような塗布助剤や、染料または顔料を
加えることもある。必要により、例えばハイドロ
キノン、ハイドロキノン誘導体、カテコール、カ
テコール誘導体、ピロガロールまたはその誘導体
を分散してハロゲン化銀乳剤層中に内蔵させるこ
ともできる。更にまた、ハロゲン化銀乳剤層中に
はフエノール樹脂などの樹脂を分散して内蔵させ
ることができる。 これらのハロゲン化銀を含有する感光層は、下
塗り層の上に約1ないし10g/m2、好ましくは2
ないし6g/m2の乾燥量だけ塗布することができ
る。この塗布にはデイツプ、エアーナイフ、カー
テンなどの塗布法または例えば米国特許第
2681294号に記載のホツパー塗布法またはエクス
トルージヨン塗布法を適用できる。 第1層上に塗布されたハロゲン化銀乳剤層は、
前記の如く、セツトされずに60℃〜150℃の熱風
を用いて乾燥される。本発明においては、初期乾
燥を60℃〜100℃の温度の熱風を弱くあてて行な
つて塗膜の粘度を上げ、後期乾燥は比較的温度勾
配を低くして、70℃〜150℃の熱風を強くあてて
漸次乾燥させるのが好ましい。このような方法で
乾燥されたハロゲン化銀乳剤層は、第1層に対し
て適度の強さで接着する。 本発明により製造される感光性平版印刷版を用
いて平版印刷版を作る方法は次のようである。例
えば特願昭52−50907号や、特願昭54−57433号に
記載したように像露光し、ハロゲン化銀乳剤層に
画像状に潜像を形成させる。次にハロゲン化銀現
像(第1現像)を行い、直ちに又は定着液で処理
するかあるいは未現像部のみ洗い出すかの何れか
の工程を経て第1層の現像処理(第2現像)に送
られ、結果として画像部に少くとも親油性樹脂を
含む第1層を、非画像部に支持体の親水性表面を
露呈した平版印刷版をうることができる。即ち、
第一には、ハロゲン化銀乳剤層の未現像部のみ洗
い出し、次に第1層を溶解し、且つ黒化銀含むハ
ロゲン化銀乳剤層からなる画像部を溶解しない処
理液で処理してハロゲン化銀乳剤層の洗い出され
た部分に相当する第1層を除去して支持体の親水
性表面を露出し、刷版をうる工程である。この処
理液は水に不溶の有機溶剤かその水系へ分散され
た型の処理液である。第二には、定着液で処理す
るかまたは未現像部のみ洗い出すかあるいは直ち
に紫外線に曝光させて第2現像に送られ非画像部
のみ第1層を溶解除去して刷版をうる工程であ
る。この場合第2現像の処理液は非画像部の第1
層のみ選択的に溶解するような処理液が必要で、
とくに従来の非銀塩感光層を用いたPS版の現像
に用いられている現像液またはそれに類似の現像
液の中から選ぶことができる。この場合、本発明
に用いられる感光性平版印刷版の第1層には例え
ばo−キノンジアジド化合物やポリビニールシン
ナメート系樹脂のように紫外線に活性な感光性を
もつ化合物を含んでなくてはならない。第三に
は、第二の場合において紫外線に曝光させたのち
全面または非画像部のみ第1層の上にあるハロゲ
ン化銀乳剤層を洗い出す工程を入れることができ
る。次に第2現像液に接しさせて非画像部のみ選
択的に溶解除去する工程である。 以下実施例によつて本発明の内容を具体的に説
明する。なお%は重量%を示すものとする。 実施例 1 特開昭48−33911号の方法により機械的に砂目
立てされた2S材アルミニウム板を40℃に保たれ
た2%の水酸化ナトリウ水溶液に1分間浸漬し表
面の一部を腐蝕した。水洗後、硫酸一クロム酸溶
液に約1分間浸漬して純アルミニウムの表面を露
呈した。30℃に保たれた20%硫酸に浸漬し、直流
電圧1.5V、電流密度3A/dm2の条件下で2分間陽
極酸化処理を行つた後、水洗、乾燥した。次に下
記組成の下塗り液を乾燥重量が2g/m2位になる
ようエクストルージヨン型ギーサーを用いて連続
的に塗布を行つた。
The present invention relates to a method for producing a photosensitive lithographic printing plate (also called a pre-sensitized plate and abbreviated as a PS plate), and particularly relates to a method for producing a photosensitive lithographic printing plate (also called a pre-sensitized plate and abbreviated as a PS plate). The present invention relates to an improved method for producing a photosensitive lithographic printing plate, which comprises directly coating a silver halide emulsion on a plate and drying it. U.S. Patent No. 3511661, Japanese Patent Application Publication No. 1983-27804
OLS No. 2,517,711 and OLS No. 2,640,763 disclose that, in order, conventional materials such as diazo compounds and photopolymers are deposited on a support having a hydrophilic surface such as an aluminum plate. Than
The ultraviolet-sensitive layer used in the photosensitive layer of PS plates,
and a photosensitive lithographic printing plate provided with a silver halide emulsion. However, the UV-sensitive layer
Since it is water-repellent rather than hydrophobic, it has the disadvantage that even if a silver halide emulsion layer is provided directly thereon, it does not adhere firmly enough. Therefore, even when attempting to obtain a lithographic printing plate by plate-making processing such a photosensitive lithographic printing plate, the silver halide emulsion layer may peel off during the plate-making process (for example, during development of the silver halide emulsion layer). This made it impractical for practical use. In order to improve such drawbacks, for example, the specifications of U.S. Patent No. 3,245,793 and U.S. Defense Patent Application No. T.870022, as well as Japanese Patent Publication No. 47-23721, disclose that a UV-sensitive layer and a silver halide emulsion layer are It has been proposed to provide an intermediate layer in between. However, even when such an intermediate layer is provided, the adhesive force between the UV-sensitive layer and the silver halide emulsion layer may be insufficient, or conversely, this adhesive force may be too strong, resulting in damage to non-image areas. Because it becomes difficult to remove the emulsion layer or to remove the emulsion layer over the entire surface, the non-image areas of the resulting lithographic printing plate are easily smudged, and the image areas are oil-sensitive (i.e., oil-based). It had drawbacks such as poor ink-receptivity. Moreover, the provision of the intermediate layer increases the number of coating and drying steps, which is disadvantageous in manufacturing. Therefore, an object of the present invention is to provide a method for producing a photosensitive lithographic printing plate having a silver halide emulsion layer adhered with a desired strength on a layer containing an oleophilic resin such as an ultraviolet-sensitive layer. It is to be. Another object of the present invention is to provide a method for producing a photosensitive lithographic printing plate having a silver halide emulsion layer adhered to a layer containing an oleophilic resin with appropriate strength without intervening an intermediate layer. That's true. Still another object of the present invention is to have a silver halide emulsion layer directly on a layer containing an oleophilic resin, and the emulsion layer does not peel off during development processing, and is free from peeling after that. An object of the present invention is to provide a method for producing a photosensitive lithographic printing plate in which the non-image area or the entire surface of the emulsion layer can be removed by the above treatment. The inventors of the present invention have conducted intensive research to achieve the above object, and as a result, they have arrived at the present invention. A method for producing a photosensitive lithographic printing plate comprising providing a layer containing silver halide, coating a silver halide emulsion directly thereon, and drying the layer.
This manufacturing method is characterized in that after coating the silver halide emulsion, it is dried with hot air at 60°C to 150°C without setting. Generally, when a gelatin silver halide emulsion is coated in layers and dried, the temperature is first lowered after coating to allow it to set, and then the coated emulsion layer is dried by blowing air at a temperature within a range that does not melt it. is normal. When a gelatin silver halide emulsion is provided on a layer containing a lipophilic resin using this method, the gelatin silver halide emulsion is not adhered firmly enough and may easily peel off during the plate-making process. In very simple cases, the coated gelatin silver halide emulsion layer even peeled off during drying. On the other hand, when the gelatin silver halide emulsion is coated and dried by the method of the present invention, the gelatin silver halide emulsion layer adheres well to the layer containing the lipophilic resin, and the silver halide developer The emulsion layer does not peel off during development processing, and the non-image area of the emulsion layer or the entire emulsion layer can be removed by subsequent processing, for example, with hot water at 40°C to 60°C. It can bring about the desirable property of being able to do something. Furthermore, the method of immediately drying with hot air without setting the gelatin silver halide emulsion has good drying efficiency, and compared to the conventional method of setting and then drying, the manufacturing equipment is simpler and process control is easier. There is an advantage that the energy required for drying is drastically reduced. Furthermore, by adding a step of humidifying with water vapor in the latter stage of drying the silver halide emulsion layer in the method of the present invention, the adhesion between the layer containing the lipophilic resin and the silver halide emulsion layer becomes more stable. Furthermore, changes over time in the film quality of the photosensitive layer of the resulting photosensitive lithographic printing plate can be further reduced. The support with a hydrophilic surface used in the present invention can be selected from a variety of types. For example, paper, paper laminated with plastics (such as polyethylene, polypropylene, polystyrene, etc.), sheets of metal such as aluminum (including aluminum alloys), zinc, iron, copper, etc.
Plastic films, such as plastics such as cellulose diacetate, cellulose triacetate, cellulose propionate, cellulose butyrate, cellulose acetate butyrate, cellulose nitrate, polyethylene terephthalate, polyethylene, polystyrene, polypropylene, polycarbonate, polyvinyl acetal, etc.; Includes paper or plastic film on which metal is laminated or vapor-deposited. Among these supports, aluminum plates and composite sheets in which an aluminum sheet is bonded to a polyethylene terephthalate film as described in Japanese Patent Publication No. 18327/1984 are preferred. These supports are subjected to treatments such as surface treatment or formation of a hydrophilic layer, if necessary, in order to obtain a hydrophilic surface. There are various hydrophilic treatments.
For example, in the case of supports with plastic surfaces, so-called surface treatment methods such as chemical treatment, electric discharge treatment, flame treatment, ultraviolet treatment, high frequency treatment, glow discharge treatment, active plasma treatment, laser treatment (for example, US Pat. No. 2764520, No. 3497407,
No. 3145242, No. 3376208, No. 3072483, No. 3475193,
3360448, British Patent No. 788365, etc.). After such surface treatment, if necessary, for example, U.S. Pat.
A hydrophilic layer can be provided as described in No. 40890 and No. 53-61643. In addition, in the case of a support having a metal surface, especially aluminum, surface treatments such as graining treatment, immersion treatment in an aqueous solution of sodium silicate, potassium fluorozirconate, phosphate, etc., or anodization treatment are performed. Preferably. In addition, as described in U.S. Patent No. 2,714,066, an aluminum plate that has been grained and then immersed in a sodium silicate aqueous solution, and as described in U.S. Pat. No. 3,181,461, an aluminum plate can be used as an anode. Those obtained by oxidation treatment and then immersion treatment in an aqueous solution of an alkali metal silicate are also suitably used.
The above anodic oxidation treatment is performed using, for example, phosphoric acid, chromic acid,
Phosphoric acid, sulfuric acid, or a combination of two or more of aqueous or non-aqueous solutions of inorganic acids such as sulfuric acid and boric acid, or organic acids such as oxalic acid and sulfamic acid, or their salts are particularly preferably used. It is carried out by passing an electric current through an aluminum plate in an aqueous solution of the mixture. Additionally, U.S. Patent No.
Silicate electrodeposition as described in No. 3,658,662 is also effective. Additionally, British Patent No.
Also preferred is an aluminum plate which is electrolyzed with alternating current in a hydrochloric acid electrolyte and then anodized in a sulfuric acid electrolyte, as described in No. 1208224. Further, it is preferable to provide an undercoat layer of a cellulose resin containing a water-soluble salt of a metal such as zinc on the aluminum plate anodized in the above process in order to prevent scum during printing. The first layer used in the present invention is different from the undercoat layer of a photosensitive material using general silver halide, and is different from the undercoat layer of a light-sensitive material using general silver halide, and is, for example, disclosed in Japanese Patent Publication No. 46-26521, Japanese Patent Application Laid-Open No. 47-2258,
Unlike the undercoat layer shown in publications such as No. 48-83902, No. 49-96803, and No. 49-96804, this layer contains a lipophilic resin. This first layer itself has the property of forming an image area that receives ink. A feature of the first layer containing the lipophilic resin is that it is soluble in an organic solvent other than water, such as a specific type of solvent selected from ketones, cellosolves, glycols, alcohols, and the like. The second feature is that it contains a lipophilic resin.
Lipophilicity refers to the property of easily accepting ink.
It can be defined as described in JP-A-52-154627. That is, a sample is prepared by coating a predetermined resin on a certain support to a thickness of about 2 μm or more, and the contact angle θ of the resin surface of the sample is measured. As suggested in Mitsuo Obana's ``Wetting Phenomena in Lithographic Printing'' in Print Magazine No. 25, October issue (1968), by the captive bubble method, a sample is soaked in water at 24°C and kerosene is applied to its surface. The contact angle of kerosene in water is θo/w using a goniometer. contact angle θ
Measure w/o. θ=−[θo/w−θw/
o] is positive, the resin is lipophilic. Specifically, such lipophilic resins include the following. Sierra Tsuk as described in British Patent No. 1350521, British Patent No. 1460978 and
Polymers containing hydroxyethyl acrylate units or hydroxyethyl methacrylate units as a main repeating unit as described in US Pat. No. 1,505,739; polyamide resins as described in US Pat. No. 3,751,257;
Phenolic resins as described in US Pat. No. 1,074,392 and polyvinyl acetal resins such as polyvinyl formal resins and polyvinyl butyral resins, linear polyurethane resins as described in US Pat. No. 3,660,097, polyaminostyrenes and polyvinyl Polymers containing amino groups such as alkylamino (meth)acrylate, celluloses such as cellulose acetate, cellulose alkyl ether, and cellulose acetate phthalate. Also contains novolac type phenolic resin,
Specifically, phenol formaldehyde resin,
Included are o-cresol formaldehyde resin, m-cresol formaldehyde resin, and the like. Furthermore, as described in JP-A-50-125806, in addition to the above-mentioned phenol resins, t-butylphenol formaldehyde resins having a carbon number of 3
It is even more preferable to use a condensate of formaldehyde and phenol or cresol substituted with an alkyl group of -8. For example, polyester compounds disclosed in JP-A-52-96696, British Patent No. 1112277, British Patent No. 1313390,
Polyvinyl cinnamate resins described in specifications such as No. 1341004 and No. 1377747, U.S. Patent No.
These include resins described in the specifications of No. 4072528 and No. 4072527. Particularly preferred are novolak type phenolic resins, cresol resins, polyester resins, polyvinyl cinnamate resins, and Sierrak. Further, an o-quinonediazide compound can be added to these resins, particularly preferably novolak type phenolic resins. Particularly preferred o-quinonediazide compounds are o-naphthoquinonediazide compounds, such as U.S. Pat.
No. 2859112, No. 2907665, No. 2907665, No. 2859112, No. 2907665, No.
No. 3046110, No. 3046111, No. 3046115, No. 3046118, No. 3046119, No. 3046120,
Same No. 3046121, Same No. 3046122, Same No. 3046123
No. 3061430, No. 3102809, No. 3102809, No.
It is described in numerous publications, including the specifications of No. 3106465, No. 3635709, and No. 3647443.
These can be suitably used. Among these, o-naphthoquinonediazide sulfonic acid esters of aromatic hydroxy compounds or o-
Preference is given to naphthoquinonediazidecarboxylic acid esters and o-naphthoquinonediazide sulfonic acid amides or o-naphthoquinonediazidecarboxylic acid amides of aromatic amino compounds, especially the condensates of pyrogallol and acetone as described in U.S. Pat. No. 3,635,709. and o-naphthoquinonediazide sulfonic acid, and o-naphthoquinonediazide sulfonic acid or o-naphthoquinonediazidecarboxylic acid is esterified with a polyester having a hydroxyl group at the end described in U.S. Pat. No. 4,028,111. What reacted,
Homopolymers of p-hydroxystyrene or copolymers thereof with other copolymerizable monomers, as described in British Patent No. 1494043, are combined with o-naphthoquinone diazide sulfonic acid or o-
The product obtained by ester reaction of naphthoquinonediazidecarboxylic acid is very good. These resins are dissolved in an organic solvent and applied by a commonly used coating method so as to have a dry weight of about 0.1 g to 5 g, and are used as the first layer. A silver halide emulsion layer is provided directly on the first layer. The silver halide emulsion used in the present invention may be, for example, gelatin, a negative type emulsion or a direct positive type emulsion, and US Pat.
No. 3118766, No. 3186846, Special Publication No. 39-5514
Hydrophilic gelatin derivatives, casein, sodium alginate, cellulose derivatives, polyvinyl alcohol partial acetal, polyvinyl pyrrolidone, polyacrylamide, polyvinyl imidazole, polyvinyl pyrazole, and other homo or copolymers described in No. 42-26845, etc. Silver bromide, silver chloride, silver iodide, or a mixed silver halide thereof is dispersed in a sexually protective colloid. Preferably, in a protective colloid containing at least gelatin or gelatin derivative, 0.01μ
Mixed silver halide grains having an average grain size of 2 to 2 microns are dispersed therein. Even if silver halide grains are not sensitized, chemical sensitization methods such as sulfur sensitization, reduction sensitization, sensitization with noble metal salts such as Ir, Rh, Pt, and Au, and sensitizing dyes are used to ensure appropriate sensitivity. It is possible to perform spectral sensitization using desensitizing dyes or desensitizing dyes. Further, any particle having a surface latent image type or internal latent image type latent image distribution may be used. These are “Chimie” by P. Grafikides.
Photographique" Paul Montel published in 1957, the ammonia method, neutral method,
It is produced by using methods such as the acid method or the single, double-jet, and controlled double-jet methods. The protective colloid is used in an amount of about 10 to 200 g per 1 kg of emulsion. Silver halide emulsions include active vinyl compounds such as divinyl sulfone and methylene bismaleimide, and 2,4-
Small amounts of highly active hardeners such as active halogen compounds such as dichloro-6-hydroxy-s-triazine may also be added. In addition, commonly used additives such as stabilizers, antifoggants,
Coating aids such as surfactants and dyes or pigments may also be added. If necessary, for example, hydroquinone, a hydroquinone derivative, catechol, a catechol derivative, pyrogallol or a derivative thereof can be dispersed and incorporated into the silver halide emulsion layer. Furthermore, a resin such as a phenolic resin can be dispersed and incorporated into the silver halide emulsion layer. These silver halide-containing photosensitive layers are deposited on the subbing layer in an amount of about 1 to 10 g/m 2 , preferably 2 g/m 2 .
A dry amount of 6 g/m 2 can be applied. This application can be done using dip, air knife, curtain or other methods such as US Pat.
The hopper coating method or the extrusion coating method described in No. 2681294 can be applied. The silver halide emulsion layer coated on the first layer is
As mentioned above, it is dried using hot air at 60°C to 150°C without being set. In the present invention, the initial drying is performed by applying hot air at a temperature of 60°C to 100°C to increase the viscosity of the coating film, and the late drying is performed by applying hot air at a temperature of 70°C to 150°C with a relatively low temperature gradient. It is preferable to gradually dry it by applying it strongly. The silver halide emulsion layer dried in this manner adheres to the first layer with appropriate strength. A method for making a lithographic printing plate using the photosensitive lithographic printing plate produced according to the present invention is as follows. For example, imagewise exposure is performed as described in Japanese Patent Application No. 52-50907 and Japanese Patent Application No. 54-57433 to form a latent image in the form of an image on the silver halide emulsion layer. Next, silver halide development (first development) is performed, and the film is sent to the first layer development process (second development) either immediately or through a process of processing with a fixer or washing out only the undeveloped areas. As a result, a lithographic printing plate can be obtained in which the first layer containing at least a lipophilic resin is exposed in the image area and the hydrophilic surface of the support is exposed in the non-image area. That is,
First, only the undeveloped area of the silver halide emulsion layer is washed out, and then the first layer is dissolved and the image area consisting of the silver halide emulsion layer containing blackened silver is treated with a processing solution that does not dissolve the halogen. This is a step in which the first layer corresponding to the washed out portion of the silver emulsion layer is removed to expose the hydrophilic surface of the support to obtain a printing plate. This treatment liquid is an organic solvent that is insoluble in water or a type of treatment liquid that is dispersed in an aqueous system. The second step is to process it with a fixer, wash out only the undeveloped areas, or immediately expose it to ultraviolet light and send it to the second development, where only the non-image areas dissolve and remove the first layer to obtain a printing plate. . In this case, the processing solution for the second development is applied to the first development solution in the non-image area.
A processing solution that selectively dissolves only the layers is required.
In particular, it can be selected from the developers used for developing PS plates using conventional non-silver salt photosensitive layers or similar developers. In this case, the first layer of the photosensitive lithographic printing plate used in the present invention must contain a photosensitive compound active to ultraviolet light, such as an o-quinone diazide compound or a polyvinyl cinnamate resin. . Thirdly, in the second case, after exposure to ultraviolet rays, a step of washing out the silver halide emulsion layer on the first layer on the entire surface or only in the non-image area can be included. The next step is to bring it into contact with a second developer to selectively dissolve and remove only the non-image areas. The content of the present invention will be specifically explained below using Examples. Note that % indicates weight %. Example 1 A 2S aluminum plate mechanically grained using the method disclosed in JP-A-48-33911 was immersed in a 2% sodium hydroxide aqueous solution kept at 40°C for 1 minute to corrode a portion of the surface. . After washing with water, it was immersed in a sulfuric acid monochromic acid solution for about 1 minute to expose the pure aluminum surface. It was immersed in 20% sulfuric acid kept at 30°C, anodized for 2 minutes at a DC voltage of 1.5V and a current density of 3A/dm 2 , then washed with water and dried. Next, an undercoat liquid having the following composition was continuously applied using an extrusion type Giesser so that the dry weight was about 2 g/m 2 .

【表】 次に、下記の感光層の処方(1)の塗布液を、エク
ストルージヨン型ギーサーを用いて35℃で乾燥重
量として4.0g/m2になるよう10m/分の速度で連
続的に均一に塗布し続いて次の条件の乾燥ゾーン
に送つて試料1〜5を得た。別に、塗布したのち
4℃で3分間セツトし乾燥した。試料−aは乾燥
中に膜はがれが起つた。
[Table] Next, the coating solution of the following photosensitive layer formulation (1) was applied continuously at a speed of 10 m/min at 35°C using an extrusion type Giesser so that the dry weight was 4.0 g/m 2. Samples 1 to 5 were obtained by applying the sample uniformly to the drying zone and then sending it to a drying zone under the following conditions. Separately, after coating, it was set and dried at 4°C for 3 minutes. In sample-a, the film peeled off during drying.

【表】 試料−1〜5は、試料−aにおけるような欠陥
は起らなかつた。
[Table] In Samples-1 to 5, no defects like those in Sample-a occurred.

【表】 試料を室温に一週間放置したのち次のように製
版処理した。約1/5に縮小されて、文字画線を撮
影して得た透明ネガフイルムを、300ルツクス光
源をもつ引伸し機を用いて、5倍拡大で10秒間試
料に露光を与えた。次に自動現像機を用いて次の
処理を施した。下記の組成の現像液()が満た
された第1現像部を32℃で20秒間かけてとおし、
下記の定着液()が満たされた定着部を常温で
10秒間かけてとおした。続いて反射型水銀灯3ケ
からなる紫外線曝光部を15秒間かけてとおし、洗
い出し部で40〜45℃の温湯に浸漬しつつブラシで
こすり、スクイズローラーを経て、下記の組成の
現像液()が満たされた第2現像部を30℃で30
秒間かけておとし、14゜Beのアラビアガム水溶
液でガム引きし、平版印刷版を得た。 現像液()の組成 水 700 ml メトール 3.0g 亜硫酸ナトリウム 45.0g ハイドロキノン 12.0g 炭酸ナトリウム(1水塩) 80.0g 臭化カリウム 2 g 水を加えて 1とする。 この原液を水で(1:2)に希釈して用いる。 現像液() JIS1号珪酸ナトリウム 100g メタ珪酸ナトリウム 50g 純 水 1800ml 定着液() 水 700ml チオ硫酸アンモニウム 224g 亜硫酸ナトリウム 20g 水を加えて 1000mlとする。 かくして得られた各印刷版によりハイデル
KOR印刷機を用いて印刷した。 試料1〜5から作成された平版印刷版は、何れ
も刷り出し枚数が4〜5枚で良好な印刷物を与え
耐刷力は約11万部であつた。
[Table] After the samples were left at room temperature for one week, they were subjected to the plate-making process as follows. A transparent negative film obtained by photographing character lines after being reduced to about 1/5 was exposed to light for 10 seconds at 5x magnification using an enlarger equipped with a 300 lux light source. Next, the following processing was performed using an automatic developing machine. A first developing section filled with a developer () with the following composition is passed through it at 32°C for 20 seconds.
Place the fixing section filled with the following fixer () at room temperature.
It took 10 seconds to pass through. Next, it is passed through an ultraviolet exposure section consisting of three reflective mercury lamps for 15 seconds, and at the washing section, it is immersed in warm water at 40-45℃ and rubbed with a brush, passed through a squeeze roller, and a developer solution () with the following composition is applied. The filled second developing section was heated to 30℃ for 30 minutes.
It was allowed to cool down for a few seconds, and then gummed with a 14° Be gum arabic aqueous solution to obtain a lithographic printing plate. Composition of developer () Water 700 ml Metol 3.0 g Sodium sulfite 45.0 g Hydroquinone 12.0 g Sodium carbonate (monohydrate) 80.0 g Potassium bromide 2 g Add water to make 1. This stock solution is diluted with water (1:2) and used. Developer solution () JIS No. 1 sodium silicate 100g Sodium metasilicate 50g Pure water 1800ml Fixer solution () Water 700ml Ammonium thiosulfate 224g Sodium sulfite 20g Add water to make 1000ml. With each printing plate thus obtained, Heidel
Printed using a KOR printing machine. The lithographic printing plates prepared from Samples 1 to 5 all produced good prints with a print count of 4 to 5 sheets, and had a printing life of about 110,000 copies.

Claims (1)

【特許請求の範囲】[Claims] 1 親水性表面を有する支持体上に水不溶性の親
油性樹脂を含有する層を設け、直接その上にハロ
ゲン化銀乳剤を塗布し、乾燥することよりなる感
光性平版印刷版の製造方法において、該ハロゲン
化銀乳剤を塗布したのち、セツトすることなく60
℃から150℃の熱風で乾燥することを特徴とする
製造方法。
1. A method for producing a photosensitive lithographic printing plate, which comprises providing a layer containing a water-insoluble lipophilic resin on a support having a hydrophilic surface, directly coating a silver halide emulsion thereon, and drying the layer. After coating the silver halide emulsion, 60°C was applied without setting.
A manufacturing method characterized by drying with hot air at a temperature of 150°C.
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