JPS61187843A - 超音波診断装置 - Google Patents

超音波診断装置

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JPS61187843A
JPS61187843A JP2713085A JP2713085A JPS61187843A JP S61187843 A JPS61187843 A JP S61187843A JP 2713085 A JP2713085 A JP 2713085A JP 2713085 A JP2713085 A JP 2713085A JP S61187843 A JPS61187843 A JP S61187843A
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JP
Japan
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blood flow
information
flow velocity
tomographic image
ultrasound
Prior art date
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Pending
Application number
JP2713085A
Other languages
English (en)
Inventor
梁島 忠彦
慎一 雨宮
勉 安藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は超音波診断装置、特に1人体臓器の超音波断層
像を観測しながら、その像上で測定位置を確認しつつ血
流測定をする装置であって、臓器の断層像情報と人体内
の血流情報とを、同一プローブ(探触子)で概略同時に
取得できるようにした超音波診断装置に関するものであ
る。
〔従来の技術と問題点〕
第11図および第12図は従来方式による問題点を説明
するための図を示す。
従来、超音波断層像(以下Bモード像という)上で、サ
ンプルポイント、即ち測定位置を確認しつつ、いわゆる
超音波ドプラ法により、血流速度を測定する装置が使わ
れている。しかし1例えば第11図に示すように9診断
によ(使われる鮮明なりモード像30が得られる標準診
断断面(心臓Bモードにおいては長軸像という)におい
ては。
単一のプローブP、を用いて血流速度を測定する場合に
、安定した測定ができないという問題がある。これは、
超音波ビーム方向と血流方向とが。
はぼ直交しているため、ドプラ効果が生じにくいためで
ある。
そのため9例えば第12図に示すように、Bモード像を
取得するプローブP3と、ドプラ効果により血流速測定
を行うプローブPvとを別に設けて、安定したドプラ信
号を得られるようにしたものが考えられているが、2つ
のプローブを操作しなければならないので、操作性が悪
いという問題がある。
ところで、超音波パルスを用いて流体の流速を求める装
置が知られている(特願昭56−170107号)。こ
の超音波パルス流速計では9反射波のドブ゛ラシフト周
波数を用いて流速を算出するのではなく、少なくとも2
つのビーム指向性を有する超音波反射波の振幅やパワー
波形の相互相関を用いることにより、流速を求めるよう
にされている。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は上記問題点の解決を図り、Bモード像と血流情
報の両方の情報を安定に取得でき、かつ操作性のよい超
音波診断装置を提供する。そのため、従来の超音波診断
装置と上記超音波パルス流速計とを結合して、同一のプ
ローブでもって、断層像と共に、ビーム方向にほぼ直交
する血流速度などの血流情報を、概略同時に取得できる
ようにしている。即ち1本発明の超音波診断装置は、超
音波ビームを出力し、その反射信号により臓器の断層像
情報を取得する超音波診断装置において。
プローブにより超音波ビームを走査する送受信部と、該
送受信部の受信情報に基づいて超音波断層像を生成する
Bモード像処理部と、上記送受信部の受信情報に基づい
て少なくとも断層像における離れた2点について超音波
ビームの反射/散乱波形に関する相関値を計算し相関値
のピークから血流情報を取得する血流情報検出処理部と
を備え。
断層像情報と体内の血流情報とを同一プローブにより取
得するよう構成されている。以下9図面を参照しつつ、
実施例に従って説明する。
〔実施例〕
第1図は本発明の一実施例構成、第2図ないし第5図は
相互相関を用いた流速の算出を説明するための図、第6
図は血流速検出処理部の詳細ブローツタ図、第7図は本
発明の他の一実施例、第8図は流量の算出を説明するた
めの図、第9図および第10図は自己相関を用いた流速
の算出を説明するための図を示す。
例えば、心疾患の診断では、鮮明なりモード像を得るた
めに、医師は第3〜4肋間から超音波ビームを心臓に向
けて投入している。この位置は。
■投入しやすい、■組織界面にビームがほぼ直交するの
で像がきれい、■距離が近い、■弁の動きがよく分かる
(特にMモード測定の場合)、■視野が広い、などとい
う理由から、最も積地的な投入位置とされている。とこ
ろが、この投入位置は。
従来の確立した技法であるドプラ法による血流測定には
、上記問題点の説明で述べたように、最も適していない
そのため1本発明では、血流測定をドプラ法によるので
はな(、以下に説明するように、Bモード像を取得する
プローブでもって、近接する2点についての反射/散乱
情報を取得し、その相互相関または和信号の自己相関に
より、血流速を検出するようにしている。これによれば
、超音波ビームの方向にほぼ直交する方向の速度を、安
定して求めることができる。
例えば、第2図に示すように、プローブlからほぼ同時
に複数本の超音波ビームを送受信する。
そして1例えば距離βだけ離れた2ビーム上のサンプル
点A、Bからの反射信号の相互相関をとる。
距離lは9反射信号が受信される時間と、2ビームの角
度から求めることができる。または、プローブ1から複
数本の超音波ビームを発する代わりに9例えば第3図に
示すように2幅の広い超音波ビームをサンプル点AとB
のほぼ中央を通るθ方向へ発射し、+Δθ/−Δθだけ
受信偏向することにより、サンプル点AおよびBからの
それぞれの反射信号を受信してもよい。
第4図は、サンプル点Aで検出された反射/散乱パター
ンの波形VAと、サンプル点Bについての波形V、とを
示している。例えば第2図に示すように、サンプル点A
からBの方向へ血液が流れているとすると、血液の密度
のムラ6により、散乱パターンに変化が生じ、サンプル
点Aにおける波形VAは、サンプル点Bでは波形V、の
ように時間τ。たけ遅れて現れる。そこで、このτGを
求めるため1次式により2波形の相互相関をとる。
R(τ)= Σva (t=) va (t= ” τ
)この相関R(τ)を各τについて演算すると、第5図
に示すように時間τ。だけ離れたところにピークが現れ
る。そこで、このピークを検出すると。
血流速度は、2点間の距離Eとピークの時間τ。
とから、β/τ。により求められることになる。
第1図は本発明の一実施例を示しており1図中の符号1
はBモード像の取得と血流速度の測定に共用されるプロ
ーブ、2は超音波ビームを走査しつつ送受信を行う送受
信部、3はBモード像を生成するBモード用処理部、4
は血流速検出処理部。
5はBモード像と血流情報とを表示する表示部を表す。
送受信部2は1例えば時分割的にBモード用処理部3へ
の超音波ビーム送受信情報の出力と、血流速検出処理部
4への超音波ビーム送受信情報の出力とを切替える。即
ち、送受信部2は、Bモード像を表示するために2例え
ば30フレ一ム/秒の速度で超音波ビームを走査するが
、その合間に第2図または第3図に示したような血流速
検出のための超音波ビームの送受信を行う。
Bモード用処理部3は9反射点までの距離を計測し反射
波の輝度変調によってBモード像を生成するが、その詳
細な処理内容については1周知であるので説明を省略す
る。
血流速検出処理部4は、第6図のブロック図に示される
ように構成されており、Bモード像上の測定点における
血流速度を相互相関により求める。
サンプル点AおよびBからの反射信号SA、S@は。
第6図図示掛算器10a、10bへそれぞれ入力され、
直交検波される。即ち、キャリア周波数に関する情報を
取り除いた波形の包絡線情報が検出される。掛算器10
a、10bの出力は、それぞれA/Dコンバータ11a
、11bにより、ディジタル化され、メモリ12に格納
される。
メモリ12に格納された2つの波形情報は、読み出され
て、掛算器14および加算器15で構成される積和演算
部13に入力され、積和演算が行われる。このとき、求
める相関R(で)に対応して1図示省略した制御部によ
り1片方の波形情報を時間τに相当する分だけ遅延させ
て演算するようにする。そして、はぼ連続するτに対し
て相関R(τ)を求め、結果を相関値メモリ16に格納
する。相関R(τ)を求め終えたならば、ピーク検出部
17により、R(τ)の最大値を与えるτ。を求める。
血流速度は、l/τ。により得られることになる。この
演算操作を1例えば数十ms程度で完了するようにして
おけば、超音波ビームに直交する方向の血流速の変化が
リアルタイムで測定できることとなる。求められた血流
情報は。
Bモード像と共に表示部5へ表示される。
第7図は本発明の他の実施例であって、血流速の情報か
ら、さらに血流量を求めて表示する例を示している。例
えば心臓の場合、■心拍当りの血流量は1重要な診断情
報となる。
第7図において、符号1ないし5は第1図に示したもの
に対応し、20は流量演算部、21はキャリパ−制御部
を表す。
キャリパ−制御部21は、Bモード像上に血管径を表示
するためのキャリパ−を制御する。例えば第8図に示す
ように、Bモード像30上の大動脈弁流入路の血管壁に
キャリパ−で、2つの指示点CI、C2をマニュアル操
作でもってくる。キャリパ−制御部21は、その2点間
の距離りを流量演算部20へ伝える。血流速測定点は、
その指示点C1,C2の中央部が適当であって、その点
における流速が、第1図に示した実施例の場合と同様に
求められる。その速度情報は、流量演算部20へ伝達さ
れる。
−流量演算部20は2例えば流入路における血流速分布
が放物線となると仮定し、距離りと血流速Vとから、血
流量■を次式により求める。
V=V(D/2 )” f (1−x”)・2πxdx
=(π/8)D” V 求めた血流1vの情報は1表示部5にBモード像と共に
表示される。
また、血流速分布を放物線と仮定するのではなく1例え
ば指示点を、心電信号に同期して超音波ビーム方向に少
しずつ動かし、それと直交方向の速度分布を求め、心拍
同期に対応した血流量を演算で求めるようにしてもよい
上記実施例では、相互相関により血流速を求める例を説
明したが1例えば第9図に示すように。
サンプル点Aにおける波形vAと、サンプル点Bにおけ
る波形V、との和の波形Vtについて、自己相関を求め
、第10図に示すような自己相関A(τ)のピーク値を
与えるτ。により、血流速を求めることもできる。
A(T)=  Σvt(t;)  vt(t;+τ)自
己相関による場合には、第6図に示したメモリ量が少な
くて済むが、ピーク値を求める場合に。
相互相関の場合よりも処理が複雑になる。
〔発明の効果〕
以上説明した如く1本発明によれば、臓器の超音波断層
像を観測しながら、その像上で測定位置を確認しつつ、
血流速や血流量などを容易かつ安定に測定できるように
なる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例構成、第2図ないし第5図は
相互相関を用いた流速の算出を説明するための図、第6
図は血流速検出処理部の詳細ブロック図、第7図は本発
明の他の一実施例、第8図は流量の算出を説明するため
の図、第9図および第10図は自己相関を用いた流速の
算出を説明するための図、第11図および第12図は従
来方式による問題点を説明するための図を示す。 図中、1はプローブ、2は送受信部、3はBモード用処
理部、4は血流速検出処理部、5は表示部、20は流量
演算部、21はキャリバー制御部。 30はBモード像を表す。 特許出願人   富士通株式会社 代理人弁理士  森1)寛(外1名) 第1図 牙6図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)超音波ビームを出力し、その反射信号により臓器
    の断層像情報を取得する超音波診断装置において、プロ
    ーブにより超音波ビームを走査する送受信部と、該送受
    信部の受信情報に基づいて超音波断層像を生成するBモ
    ード像処理部と、上記送受信部の受信情報に基づいて少
    なくとも断層像における離れた2点について超音波ビー
    ムの反射/散乱波形に関する相関値を計算し相関値のピ
    ークから血流情報を取得する血流情報検出処理部とを備
    え、断層像情報と体内の血流情報とを同一プローブによ
    り取得するよう構成されていることを特徴とする超音波
    診断装置。
  2. (2)上記血流情報検出処理部は、血液の流速情報を上
    記相関値のピークにより求め、該流速情報から流量情報
    を算出するよう構成されていることを特徴とする特許請
    求の範囲第(1)項記載の超音波診断装置。
JP2713085A 1985-02-14 1985-02-14 超音波診断装置 Pending JPS61187843A (ja)

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Cited By (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013069486A1 (en) 2011-11-07 2013-05-16 Canon Kabushiki Kaisha Subject information acquisition apparatus, subject information acquisition method, and program

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