JPS61184219A - 回転電機の油漏れ防止装置 - Google Patents
回転電機の油漏れ防止装置Info
- Publication number
- JPS61184219A JPS61184219A JP60021732A JP2173285A JPS61184219A JP S61184219 A JPS61184219 A JP S61184219A JP 60021732 A JP60021732 A JP 60021732A JP 2173285 A JP2173285 A JP 2173285A JP S61184219 A JPS61184219 A JP S61184219A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- air
- oil mist
- chamber
- seal box
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C33/00—Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
- F16C33/72—Sealings
- F16C33/74—Sealings of sliding-contact bearings
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C33/00—Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
- F16C33/02—Parts of sliding-contact bearings
- F16C33/04—Brasses; Bushes; Linings
- F16C33/06—Sliding surface mainly made of metal
- F16C33/10—Construction relative to lubrication
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16J—PISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
- F16J15/00—Sealings
- F16J15/16—Sealings between relatively-moving surfaces
- F16J15/40—Sealings between relatively-moving surfaces by means of fluid
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Sealing Using Fluids, Sealing Without Contact, And Removal Of Oil (AREA)
- Sealing Of Bearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は油霧の漏れ防止装置に係り、特に、回転電機軸
受部槽の漏れ防止装置に関する。
受部槽の漏れ防止装置に関する。
最近、回転電機の大容量化並びに高速化に伴って、その
回転部を支える軸受も大型化し、軸受部量の増加と回転
軸の高速化による撹拌作用の増大によって、軸受部槽内
に多量の油霧が発生し、回転電機内に充満して回転電機
の絶縁物の破壊、ステーターコイル等の冷却阻害、機内
汚損等の悪影響を及ぼすおそれがあった。そこで特開昭
５３−１２００３２号公報に記載のように第３図、第４
図に示す油霧の漏れ防止装置が提案されている。第１図
において、回転軸１、ランナ２の回転により油槽３内の
軸受部４が撹拌され、一部が油霧となって、油槽３と回
転軸１をわずかな隙間を残して包囲するシールボックス
５との間に形成された空気室６内で浮遊する状態となる
。そこで、シールボックス５の給気室７に回転子に設け
られたファン８によって加圧された空気をファンガイド
９に接続された給気管１０によって供給し、漏れ出よう
とする油霧をおさえ、排気室１１に接続した排気管１２
で油霧を回転電機外に導き、空気逃し箱１３により油霧
を空気と油滴に分離して油を油受は器１４で回収する。
回転部を支える軸受も大型化し、軸受部量の増加と回転
軸の高速化による撹拌作用の増大によって、軸受部槽内
に多量の油霧が発生し、回転電機内に充満して回転電機
の絶縁物の破壊、ステーターコイル等の冷却阻害、機内
汚損等の悪影響を及ぼすおそれがあった。そこで特開昭
５３−１２００３２号公報に記載のように第３図、第４
図に示す油霧の漏れ防止装置が提案されている。第１図
において、回転軸１、ランナ２の回転により油槽３内の
軸受部４が撹拌され、一部が油霧となって、油槽３と回
転軸１をわずかな隙間を残して包囲するシールボックス
５との間に形成された空気室６内で浮遊する状態となる
。そこで、シールボックス５の給気室７に回転子に設け
られたファン８によって加圧された空気をファンガイド
９に接続された給気管１０によって供給し、漏れ出よう
とする油霧をおさえ、排気室１１に接続した排気管１２
で油霧を回転電機外に導き、空気逃し箱１３により油霧
を空気と油滴に分離して油を油受は器１４で回収する。
しかし、シールボックス５の排気室１１より排出された
油霧から油を分離する空気逃し箱１３は、その内部が迷
路状に区切られたスペースに通すことによって分離する
ものであるから、油霧を油滴化する効率が低い（３０％
程度）ので、大部分の油霧がそのまま放出されて周辺が
油で汚染され、また火災になり易いという点については
配慮されていなかった。
油霧から油を分離する空気逃し箱１３は、その内部が迷
路状に区切られたスペースに通すことによって分離する
ものであるから、油霧を油滴化する効率が低い（３０％
程度）ので、大部分の油霧がそのまま放出されて周辺が
油で汚染され、また火災になり易いという点については
配慮されていなかった。
次に第４図において、回転軸１にはランナ２が取付けら
れ、ランナ２は軸受パッド１８を接触している。ランナ
２並びに軸受パッド１８は油槽３内の軸受部４にひたさ
れている。油槽３の上部には、回転軸１とわずかの隙間
を残してシールボックス５が取り付けられており、この
シールボックス５の内部は給気室７と排気室１１とに仕
切られている。また、油槽３内で軸受部４上の空間部は
空気室６となっており、この空気室６と給気室７並びに
排気室１１とは回転軸１とのわずかな隙間を介して互い
に連通されている。送風機１５は給気管１０を介して給
気室７と連通され、オイルミストセパレータ１６は排気
管１２を介して排気室１１と連通され、さらに、送風機
１５とも連通されている。また、オイルミストセパレー
タ１６はドレン管１７を介して油槽３と連通されている
。
れ、ランナ２は軸受パッド１８を接触している。ランナ
２並びに軸受パッド１８は油槽３内の軸受部４にひたさ
れている。油槽３の上部には、回転軸１とわずかの隙間
を残してシールボックス５が取り付けられており、この
シールボックス５の内部は給気室７と排気室１１とに仕
切られている。また、油槽３内で軸受部４上の空間部は
空気室６となっており、この空気室６と給気室７並びに
排気室１１とは回転軸１とのわずかな隙間を介して互い
に連通されている。送風機１５は給気管１０を介して給
気室７と連通され、オイルミストセパレータ１６は排気
管１２を介して排気室１１と連通され、さらに、送風機
１５とも連通されている。また、オイルミストセパレー
タ１６はドレン管１７を介して油槽３と連通されている
。
軸受部の撹拌作用によって生じる油霧は、空気室６並び
に排気室１１に浮遊する。送風機１５は給気室７に空気
を送り、排気室１１の油霧をオイルミストセパレータ１
６に排気管１２を通じて強制的に送る。オ・イルミスト
セパレータ１６で油霧は油と空気に分離され、油はドレ
ン管１７により油を油滴化する効率が比較的高い（７０
％程度）が、送風機１５を運転するランニングコストが
年間数百万円かかるという点については配慮されていな
かった。
に排気室１１に浮遊する。送風機１５は給気室７に空気
を送り、排気室１１の油霧をオイルミストセパレータ１
６に排気管１２を通じて強制的に送る。オ・イルミスト
セパレータ１６で油霧は油と空気に分離され、油はドレ
ン管１７により油を油滴化する効率が比較的高い（７０
％程度）が、送風機１５を運転するランニングコストが
年間数百万円かかるという点については配慮されていな
かった。
尚、空気逃し箱１３及びオイルミストセパレータ１６は
機械式のため、周知のように、油霧を油滴化する効率と
圧力損失は比例している。
機械式のため、周知のように、油霧を油滴化する効率と
圧力損失は比例している。
よって第４図では油滴化効率は高いが、圧力損失も高い
ので油霧をオイルミストセパレータ１６に送るため送風
機１５を設けている。
ので油霧をオイルミストセパレータ１６に送るため送風
機１５を設けている。
一方、第３図では油滴化効率が低いので、給気管１０に
よる加圧空気により油霧を空気逃し箱１３に送っており
、送風機１５の不要な装置となっている。
よる加圧空気により油霧を空気逃し箱１３に送っており
、送風機１５の不要な装置となっている。
本発明の目的は、油槽から発生する油霧を油滴化し、効
率が高く、かつ、ランニングコストの安〔発明の概要〕 本発明の要点は、油槽から発生する油霧の性状（粒径及
び粒径分布）を調査した結果、油霧を油滴化するに必要
なオイルミストセパレータに、電気式オイルミストセパ
レータを採用したことにある。又、電気式オイルミスト
セパレータの圧力損失が低いため、回転電機内の加圧空
気を使用できるため送風機が不要である。
率が高く、かつ、ランニングコストの安〔発明の概要〕 本発明の要点は、油槽から発生する油霧の性状（粒径及
び粒径分布）を調査した結果、油霧を油滴化するに必要
なオイルミストセパレータに、電気式オイルミストセパ
レータを採用したことにある。又、電気式オイルミスト
セパレータの圧力損失が低いため、回転電機内の加圧空
気を使用できるため送風機が不要である。
以下、図面に基づいて本発明を説明する。
第１図には本発明の一実施例を示す。回転軸１、ランナ
２の回転により油槽３内の軸受部４が撹拌され一部が油
霧となって、油槽３と回転軸１をわずかな隙間を残して
包囲するシールボックス５との間に形成された空気室６
内で浮遊する状態となる。そこで、シールボックス５の
給気室７に回転子に設けられたファン８によって加圧さ
れた空気、室１１に接続した排気管１２で油霧を回転電
機外に導き、電気オイルミストセパレータ１９により油
霧を空気と油滴に分離して油を油受は器１４で回収する
。
２の回転により油槽３内の軸受部４が撹拌され一部が油
霧となって、油槽３と回転軸１をわずかな隙間を残して
包囲するシールボックス５との間に形成された空気室６
内で浮遊する状態となる。そこで、シールボックス５の
給気室７に回転子に設けられたファン８によって加圧さ
れた空気、室１１に接続した排気管１２で油霧を回転電
機外に導き、電気オイルミストセパレータ１９により油
霧を空気と油滴に分離して油を油受は器１４で回収する
。
これによると、油霧を油滴化する効率が九十数％の高い
ものであること。及びランニングコストは、従来の送風
機が数ＫＷであるが、本発明に使用する電気オイルミス
トセパレータ１９は数十Ｗのため約ｉ／１００に低減で
きる。
ものであること。及びランニングコストは、従来の送風
機が数ＫＷであるが、本発明に使用する電気オイルミス
トセパレータ１９は数十Ｗのため約ｉ／１００に低減で
きる。
第２図は、正荷電の二段式電気−オイルミストセパレー
タ１９の構造図である。排気管１２より排出された油霧
２０が荷電電極２３で正荷電されて、帯電油霧２２とな
り、収集電極２４で油霧２２咎油滴化している。又、油
滴と分離された清浄空気２１が機外へ放出される。
タ１９の構造図である。排気管１２より排出された油霧
２０が荷電電極２３で正荷電されて、帯電油霧２２とな
り、収集電極２４で油霧２２咎油滴化している。又、油
滴と分離された清浄空気２１が機外へ放出される。
本発明によれば、簡単な装置でランニングコストが従来
の１ ／ １． ＯＯ程度まで低減でき、かつ、油霧の
漏れを完全に防止できる。
の１ ／ １． ＯＯ程度まで低減でき、かつ、油霧の
漏れを完全に防止できる。
第１図は回転電機の油霧の漏れ防止装置の本発明の一実
施例の断面図、第２図は正荷電の二段式電気オイルミス
トセパレータの構造図、第３図、第４図は従来の回転電
機の油霧の漏れ防止装置の断面図である。 １・・・回転軸、３・・・油槽、１０・・・給気管、１
２・・・排気管、１９・・・電気オイルミストセパレー
タ、２３・・・帯電電極、２４・・・収集電極。
施例の断面図、第２図は正荷電の二段式電気オイルミス
トセパレータの構造図、第３図、第４図は従来の回転電
機の油霧の漏れ防止装置の断面図である。 １・・・回転軸、３・・・油槽、１０・・・給気管、１
２・・・排気管、１９・・・電気オイルミストセパレー
タ、２３・・・帯電電極、２４・・・収集電極。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、回転軸の軸受部を包囲する軸受部を含有する油槽と
、この油槽の上部に位置し前記回転軸とわずかな隙間を
残して前記油槽を包囲するシールボックスとからなるも
のにおいて、 前記シールボックスの給気室と回転電機内正圧室とを連
通する給気管及び前記シールボックスの排気室と前記回
転電機の機外とを連通する排気管及び前記排気管の管端
に正荷電の二段式電気オイルミストセパレータを設けた
ことを特徴とする回転電機の油漏れ防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60021732A JPS61184219A (ja) | 1985-02-08 | 1985-02-08 | 回転電機の油漏れ防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60021732A JPS61184219A (ja) | 1985-02-08 | 1985-02-08 | 回転電機の油漏れ防止装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61184219A true JPS61184219A (ja) | 1986-08-16 |
Family
ID=12063247
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60021732A Pending JPS61184219A (ja) | 1985-02-08 | 1985-02-08 | 回転電機の油漏れ防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61184219A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103362722A (zh) * | 2013-07-31 | 2013-10-23 | 东方电气集团东风电机有限公司 | 水轮发电机外加动力的气密封装置 |
| CN103486425A (zh) * | 2013-10-17 | 2014-01-01 | 东方电气集团东方电机有限公司 | 发电机油雾密封和收集的密闭循环系统 |
-
1985
- 1985-02-08 JP JP60021732A patent/JPS61184219A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103362722A (zh) * | 2013-07-31 | 2013-10-23 | 东方电气集团东风电机有限公司 | 水轮发电机外加动力的气密封装置 |
| CN103486425A (zh) * | 2013-10-17 | 2014-01-01 | 东方电气集团东方电机有限公司 | 发电机油雾密封和收集的密闭循环系统 |
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