JPS61181799A - 回転翼用翼形の製作方法 - Google Patents

回転翼用翼形の製作方法

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JPS61181799A
JPS61181799A JP60276176A JP27617685A JPS61181799A JP S61181799 A JPS61181799 A JP S61181799A JP 60276176 A JP60276176 A JP 60276176A JP 27617685 A JP27617685 A JP 27617685A JP S61181799 A JPS61181799 A JP S61181799A
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    • B64C27/467Aerodynamic features
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  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、回転翼飛行機を上昇させるために使用される
空気力学的翼形に関するものであり、−j置詳細には、
ヘリコプタの動翼に対する翼形に関するものである。
ヘリコプタの動翼は、多数の異なった飛行環境において
機能するように定義されなければならないことが知られ
ている。実際、ホバリング、高速度飛行、飛行運動が主
要な機能である。
これらの3個の主要な飛行環境において満足な性能を得
るためには、これらの環境に十分に適合される翼形を定
義するために、異なったパラメータの間における困錐な
妥協を作ることが必要である。
例えば、回転翼によって吸収される動力を減少させるた
めには、ホバリングの場合には、翼形の空気力学的効率
が改善されなければならず、−万、先立つ翼の後続する
翼の端部の上におけるうすによる相互作用を減少させる
ためには、抗力発散マツ・・数における揚力係数(C2
)のレベルを改善されなければならない。
同様に、高速機械の上における前進羽根による可成りの
抗力を減少させるためには、抗力発散マツ・・数の値を
増加することが必要である。
これらの改善及び抗力発散マツ・・数のこの増加は、そ
の上、できる限りマツ・・数の範囲を、回転翼の回転速
度及びヘリコプタの前進速度の両方に関して、高くしな
ければならない。
更にヘリコプタ翼形に対する一つの命令は、無揚力モー
メント係数00゜を得ることであるが、これはできる限
り小さくしなげればならない。
なぜならば、それが翼のピッチを制御するロッドの上の
努力のレベルを決定するからである。
このようにして、高いCmoは振動の生成を促進し、回
転翼飛行機の寿命に悪影響を与える。
それ故、機械の運動性における性能を変えること無しに
、ホバリングと高速飛行との両方の間に非常に高い性能
を可能とされるヘリコプタ回転翼に対する空気力学的翼
形を明細にすることが、本発明の目的である。
特に、多くの局部的な特性のあることが特徴とされる前
記の翼形の特殊な形状が、前記の翼形に大きな空気力学
的効率を与え、抗力発散マツハ数に対して大きな値が得
られることを可能とさせる。
好適に上述の飛行環境において機能するのに適している
これらの翼形は、非常に低いモーメント係数、非常に低
い抵抗係数を有し、すぐれた構造的剛性を有している翼
が作られることを可能とさせる。
この目的のために、本発明によると、前縁と後縁との間
にとつ状の上表面と、中くぼ形ではない下表面とを有し
ている飛行機の回転翼のための翼形は、前縁の最大曲率
の点において、曲率半径ROが、はぼRo= 1.7O
−e−ax(ここに、Cは、翼弦を、また、eエエは前
記翼形の最大相対厚さを、それぞれ、現わす)によって
定義され、また、前記前縁に隣接する下表面の部分が、
前縁に直接的に隣接すると共に翼弦Cの数パーセントま
で延びていて且つ曲率が後縁に向かって急速に減少して
いる第一下表面と、第一下表面を延長すると共に前記前
縁から翼弦の約20%まで延びている第二下表面とから
成立っているが、この第二下表面の領域は、後縁の方向
に、前記第二下表面の領域の端部に置かれている下表面
の最小曲率の点まで連続的に減少している非常に小さな
一般的な曲率を有している。
このようにして、前縁に近接している下表面の部分の中
に、強力な衝撃波の出現することが阻止され、これによ
って、境界層の分離が阻止され、その結果、高速飛行の
場合に、抵抗係数は低く、抵抗発数マツハ数は高くなる
以下、本発明を添附図面に基づいて説明する。
第1図に示されるように、上方部分2と下方部分3とか
ら成立っている本発明による翼形1は、上表面線5がつ
ながっている前縁領域4と下表面線6とを本質的に含ん
でいるが、これらの線5,6は、翼形の後方部分内にお
いて、後縁領域7を明確にしている。
説明を簡単にするために、第1図の翼形は、点Ovcお
いて直角となっている軸OX、OYの座標系に関連され
ており、また、点0は、曲率半径が最小である前縁の領
域の点に併合されている。
更に、後縁8の点を通過する軸OXは、翼形の翼弦に併
合されている。
正方向が第1図に与えられている矢印によって示されて
いる軸OX、OYの座標系は、それぞれ翼形の翼弦の長
さCに関連されて、減少された座標、すなわち、横座標
X及び縦座標yに対する基準として役立つものである。
更に、翼形の外部輪郭を決定するために、特に、点Oと
点8とを通過し、線2及び3から等距離の点の幾何学的
位置を現わしている平均線又は骨組10が考慮される。
実際に、本発明による翼形が、例として決定されるのは
、対称的なレンズ翼の形式をある特定の平行線の回りに
変形することによってである。このようにして、更に明
快に第2図に示されている平均線10は、本質的に湾曲
10−1と、それに続く擬以直線10−2とから成立っ
ているが、これらの線は、横座標xa、縦座標yaの点
aによって相互から分離されており、縦座標yaの値は
、線10の最大の後退を現わしている。
横座標xaは、好適には、最大の後退yaの1直に対し
て、翼形の翼弦Cの長さの少なくとも12チに等しい限
度と、この翼弦の長さの最大20チに等しい限度との間
に含まれ、また、yaは、両方の場合において、横座標
xaの値の約10チに等しい。
点Oと点aとの間に含まれる線10−1は、はぼ次式(
1)によって定義される。
y = k、x3−1−に2x2+に、x+に4x’/
2(+1ここで、値に、 、 k2. k5及びに4は
、正又は負の定数を現わし、一方、点8を通る線+0−
2は、本当に、点aと8とを分離している距離の少なく
とも3/4に渡っておシ、この線10−2は、点aの近
くに、点aの後方に置かれた点Tにおいてli+o−1
へ接線状に連結されている。
好適な定義の形式によると、翼弦Cの長さの16%に等
しい横座標xa 、すなわち、Cの1.6チに等しい最
大の後退yaに対して確立されて、線10−1の一般的
な輪郭は、式(1)の係数が次ぎの値を取る時に、正確
に再生される。
k、 = 0.1826     k4= 0.017
5線10−1のこの特定の定義から、他の定義が、例え
ば、座標の間の幾何学的同一性によって得られるが、こ
れらの内、相似比の一定値は、考慮された最大後退の比
によって決定される比に等しく、また、線10−2は、
すべての場合において、点aの直ぐ背後に置かれた領域
内において接線状に連結される。
第6図は、平均線又は骨組の両側上において対称的に変
形されるようにされた対称的なレンズ翼形11の一つの
形式を示すものである。
この翼形は、説明を簡単なる観点から、軸OXの各側止
において対称的に排列された上方#!12及び下方線1
21から成立っており、第1図に示された翼形と同じ長
さCの翼弦9を許している。
線分b−b’によって示されている翼形1゛1の最大厚
さの翼弦方向の点は、更に、翼弦Cの1/3に等しい横
座標xbに置かれており、また、実際最大厚さを構成し
ている距離b−b“は、この翼形の翼弦の値の少なくと
も6%に等しく、最大その13%に等しい。上方線12
は、点Oにおいて出発し、点すにおいて止まっている第
一湾曲線12−1から成立っているが、この湾曲線12
−1は、点すから翼形の後部に向かって後縁8によって
限定されている第二の湾曲線12−2によって点すまで
延ばされている。
翼弦の1/3において9チの最大厚さを許している好適
な定義の形式によると、線12−1は、主として、次式
(3)によって○X、OYの座標系によって決定される
y = k5x5−1−に6x2+に、x+に8x’/
2+に9(3)ここで 一方、線12−2は、主として、次式(5)によって決
定される。
y = k、。x2−1−に、、x十に、2(5)ここ
で に、。=−Oj153 k、、=0.0844  k、
2=0.0295ここに説明された異なった数学的等式
は、熱論、単一翼弦に対して有効である。
更に、翼弦の値の6%と13%との間から成立っている
最大厚さを有している対称翼形の定義は、例えば、前に
述べられた線12及び12“の座像を、分子において間
唄の最大厚さの値によって、分母において0.09の基
準位置によって形成される相似比を掛けることによって
得られる。
このようにして、対称的レンズ翼形11の適当な平均線
100回りの変形は、前縁の下表面領域内における曲率
の特殊な展開を与える翼形が定数させる(第4図参照)
。この展開は、下表面のこの部分における強力な衝撃波
の出現を阻止し、これによって境界層の分離が解消され
、高速飛行に対して、低抵抗係数及び0.85に近い高
い抵抗発数マツ・・数が得られるようにされる。申し合
わせによって、抵抗発散マツ・・数は、マツハ数MDX
であり、ここで、抵抗係数Cxの増加カ表われ、式Cx
 = f (M) (OfaX Raaxla M カ
、0.1に等しいマツノ・数M。Xであることを想起さ
れたい。
これらの著しい結果は、特に、前縁0における次式によ
って定義される直にほぼ等しい曲率半径Roによって得
られる。
RO=1.70−emax ここで、Cは翼弦、emaxは翼形の最大厚さを、それ
ぞれ、現わす(第1図参照)。更に明快に第4図に示さ
れるように、下表面部分16は、本質的に、点dによっ
て相互から分離されている線13−1と13−2とから
成立っている。
点Oから出発し、従って、前縁の最大に接触する円の一
部分から成立っている線13−1は、点0から点dまで
急速に減少する曲率を有しているが、点dは、点0に関
して、翼弦Cの致パ−セントに等しい距離に置かれてい
る。
点dとfとによって定義される線13−2は、これらの
2点の間において、非常に小さな一段曲率を有している
が、これは点dから点fまで、点fにおいて最少となる
ように減少している。
点fは、好適には、前線Oから20チに置かれ、点dと
fとの間の小さな曲率の線の部分は、下表面の約15チ
の長さの中に現われる。これらの幾何学的特性によって
、比較的に安定な超音速帯14が、0.75と0.86
との間の上流無限マツハ数に対して下表面の上に得られ
、この帯14は、低いレベルの超速度ピーク14−1を
有しており、これは可成りの再圧縮14−2に先立って
いる。その上、最小曲率の点fを越えて通っていない超
音速帯は、実際には翼形の翼弦の半分まで、衝撃無しの
音速帯15を後続している(第5図参照)。
前縁のこの領域内における翼形の表面流れの完全な制御
を行なうこの機能は、一方では、式(11及び(2)に
よって定義され、他方では、式(3)。
+41 、 (51及び(6)によって定義されるよう
な平均線が考慮される時に、有利に再生される。
このようにして、式(1)〜(6)によって示される優
先的な関係の応用は、例えば、部分16の一部分を、次
ぎの近似的な合成式の助けによって定義することを可能
とさせる。
y=0.82151x2−Q、284150x−0,Q
O5602(81前縁の半径は、単一翼弦に対するもの
であり、また、式(7)の応用によってほぼ定義される
0、09に等しい最小厚さは、すなわち、はぼ0.01
4に等しい。
この例においては、下表面の最小曲率の点は、前縁から
20優に置かれたままであり、また、ここに用語[はぼ
]は、得られた定義の精度が、通常の製作公差と両立で
きることを示すものである。
同様に、前R4の領域内に置かれた上表面部分16(第
4図参照ンは、式(1)〜(6)を考慮に入れ、次ぎの
簡単式によって決定される。
y=−1,667230x2+0.596885x+0
.005873   (91ここで  oくxくa、1
y 第6図に示されるように、一般式(7)によって定義さ
れるような、一層正確には約0.014に等しい半径と
、上式(9)との組合わせによって定義されるような前
縁の半径の使用は、上表面の上における圧力の分布の特
別な輪郭を得ることを 。
可能とさせる。例えば、0.8よりもより大きい上流無
限マツ・・数及びゼロに近い揚力係数C2に対しては、
正規の上昇が、翼弦の長さの約20チにおいて最大とな
り、それから、中程度の衝s19に先立っている遅く且
つ正規の予圧縮18の大きな線が、それから表われる超
音速を注目される。このようにして、一方では、とつ状
の正規の再圧縮線20と、他方では、線21によって示
された下表面上の圧力の分布と組合わされて、これらの
流れ線の連続が、特に、低抵抗係数Cx及びそれと協同
される非常に高い発散マツハ数が得られるようにされる
更に、翼形の後半部の興弦内に置かれた、擬似直線状平
均線の回りの対称的な翼形の分布は、相互に非常に接近
している再圧縮20及び21−1を決定するが(第6図
参照)、このことは、本質的に、事実上ゼロモーメント
係数Cmoを与えるようにする。その上、後縁8の保持
を増加するため及びあり得るCmoの調節を許すために
、後縁たな、又は、舌22を後縁7の領域内に置くこと
が有利である(第1図)。
第7図に示されるように、後縁たな22?i、その構造
22−1の中心を、翼形の翼弦9と整列されている。
例えば、第1図において示されている圧力23の変動に
よって示されるように、翼形の上の空気流が局部的に調
節されることを可能とさせるたな22のこの配列の効果
は、ある機能の条件の下に、係数Cmoの値を減少させ
ることにある。たな22の長さ1は、好適には、翼形の
翼弦の5%に等しく、その厚さe、は、多くとも、その
長さの1/10に等しい。
特に、前縁の特定の半径Ro 、下表面13の特定の部
分、上表面1.6の一部分及びたな22を構成する後縁
領域70組合わせ使用のために、本発明による翼形は、
このようにして、0.75Rと0.9Rとの間に置かれ
た翼端部領域内゛において使用されるのに適している(
ここに、Rは回転翼の軸に関する羽根の半径を示す)。
同じ条件の下になされた比較試験が、普通基準翼形NA
OAOO12に関して著しい結果を生じた。
例えば、抵抗係数Cxは、はぼ20%減少され、−万、
抵抗発散マツハ数MDxは、8チ増加した。
更に、係数Cmoは、0.8に等しいか、それよりもよ
り大きい上流無限マツハ数に対して、事実上ゼロのまで
ある。
翼形の定義の異なったパラメータの間になされた優れた
妥協が、飛行中に、特に、高速度において及びホバリン
グの間において高性能を確保する。
それ故、本発明による翼形は、高い推進及び運搬利得を
有する、ヘリコプタのような飛行機の回転翼のすべての
形式に応用可能である羽根を定義することが可能である
その上、本発明は、一方では、Oと0.75 Rとの間
、また、他方では0.9RとRとの間における翼部分に
対して利点の得られることを可能とさせる。
第8図は、OX、OYの座標系に関連されて、改良され
た揚力係数を有する翼形の骨組10“及び改良された抵
抗発散マツハ数を有する部分の骨組10“を示すもので
ある。
骨組101ば、横座標x=0.32の点1において連結
された2部分101aと10°bとから成立っている。
部分101aは、次式、すなわち 3’ = a+vT+ a2x+a3x2+a4x3+
a5x’ここに a、=−0,024977 a2=0.25251 a、 = −0,41567 a4= −0,58254 a5 :l: 1.7 On、3 を有1−でおシ、一方、部分10″bは、次式7式% 同様に、骨組10“は、横座標x=0.24の点Jにお
いて連結された2部分10”aと1o″b とから成立
っている。
部分10”aは、次式 %式% を有しており、一方、部分10“bは、次式y=b6+
b、x+b8x+b、x2+b、。x5+b1.x4こ
こに 1)6=0.012714 bア= −0,004936 b8=−0,012855 b、=0.028575 b10= −0,060413 b、、= 0.03702 を有している。
骨組10′と協同されなげればならない対称的なレンズ
翼を構成するためには、上に定義された9チの最大厚さ
の対称的なレンズ翼が取られ、その下表面線及びその上
表面線の縦座標は、比12/9が掛けられる。それ故、
12%の最大厚さの対称的なレンズ翼が得られる。この
翼形は、骨組10′の回りに変形され、高い揚力係数を
有している翼形が得られる。
同様に、骨組10″と協同されなげればならない対称的
なレンズ翼を構成するためKは、上に定義された9チの
最大厚さを有している対称的なレンズ翼が取られ、その
下表面線及びその上表面線の縦座標は、比6/9を掛け
られる。その時には、6%の最大厚さを有する対称的な
レンズ翼が得られる。この翼形は骨組1o”の回りに変
形され、また、よシ高い抗力発散マツハ数を現わす翼形
が得られる。
同じ条件の下において、比較試験が、それぞれ最大厚さ
12チ及び6%のこれらの新規な翼形と、上記に定義さ
れた9%の最大厚さの翼形との間においてなされた。得
られた結果の一部分が第9図に示されている。この図に
おいて、曲線り、L“及びL”は、0.5に近いマツハ
数に対して、それぞれ、9%、12%及び6チの翼形に
対する、翼形の迎え角αの関数としての揚力係数Cxの
変化を、現わすものである。
第9図は、9チの最大厚さの翼形に関しては(曲線L)
、12%の最大厚さの翼形(曲線L I )が揚力係数
に著しい増加を現わすことを示している。最大揚力係数
が、約15チの増加を有していることが分かる。この場
合は、9%最大厚さの翼の、事実上ゼロ揚力を有して、
実゛直的にモーメント係数Cmoの変化無しに、生成さ
れている。
更に、試験の結果、12%の最大厚さの翼形の低力係数
Cxが非常に低いままであることが分かった。
6チの最大厚さの翼形に関しては、試験の結果、事実上
ゼロ揚力係数に対しては、その抗力発数マツハ数が0,
91に近く、一方、9チの最大厚さの翼に対しては0.
85であることが分かシ、このようにして、7%のオー
ダの増加となる。
更に、第9図に示されるように、6%の最大厚さの翼形
の最大揚力係数は、1に近く、すなわち、その厚さが2
倍である基準翼形NACA0012に対してマツハ0.
4において得られる最大揚力係数と実質的に同一の値を
現わしている・このようにして、12チ及び6チの最大
厚さの翼形は、その中間部分が9チの最大厚さの翼形に
よって構成されている回転羽根の根本部分及び端部部分
に対して特に適している事実、根元領域内においては、
事実上ゼa揚力を有し、モーメント係数Cm0の実質的
な変更無しに揚力係数の増加が得られ、一方、薄い端部
領域内においては、後方に傾斜する翼の揚力が改善され
、翼が前進位置にある時に、翼の抗力を不利とすること
無しに揚力の損失の早まった出現が阻止される。
【図面の簡単な説明】
第1図は、直交軸ox10yによる直角座標系に関して
示された本発明による翼形の全般図、第2図は、本発明
による翼形の骨組又は平均線を拡大して示す略図、第3
図は、第2図の骨組の助けによって、本発明による翼形
が定義されることのできる対称的なレンズ翼形を示す線
図、第4図は、第1図の翼形の前縁の領域の拡大図、第
5図は、本発明による翼形の下表面の上における2個の
マツハ数及びゼロに近い揚力係数に対する圧力比P/P
io (ここに、P=横軸Xの点における翼形の面の上
の圧力、P2O−上流の無限圧力)の展開を示す線図で
あるが、この線図は最大マツハ数に対して、前縁と、翼
弦の最大20%との間に超音速流れ領域を示しており、
これは衝撃無しに超音速流れの後続することを示してい
る。 第6図は、上表面及び下表面の上における、0.8より
もやや高い上流無限のマツハ数及びゼロに近い揚力係数
に対する圧力比p/Pioの展開を示す線図である。 第7図は、第1図の翼形の後尾縁領域の拡大図である。 第8図は、本発明による他の2個の翼形の骨組を示す線
図、第9図は、9チの最大、厚さの翼形及び12%の最
大厚さに対して、迎え角αの関数としての揚力係数C2
の変化を示す線図である。 1・・翼形;2・・上方部分;3・・下方部分;4・・
前縁領域;5・・上表面線;6・・下表面線;7・・後
縁領域;8・・後縁;10・・平均線;11・・レンズ
翼。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、連続的な骨組、又は、平均線が確立され、この平均
    線は前縁の最大曲率の点を通り、また、構成されるべき
    翼形の後縁を通り、一方では、前記前縁の最大曲率の点
    と前記翼形の翼弦から最も離れている前記骨組の点との
    間に延びている上表面に向かつてとつ状の第一部分と、
    他方では、翼法から最も離れている前記骨組の点からほ
    ぼ後縁まで延びている第二の実質的に直線部分とから成
    立つており、更に、対称的なレンズ翼形が確立されるが
    、この翼形は、構成されるべき翼形の翼弦と同一の翼弦
    を現わし、その内の最大厚さ比は、前記翼弦の約1/3
    のところにあつて翼弦の6〜13%から成立つており、
    その後、前記レンズ翼形の翼弦の各点に対して、下表面
    点及び上表面点の翼弦までの距離が測定され、このよう
    に測定された距離が、構成されるべき翼弦の平均線の各
    対応点において、平均線に直角に且つその各側の上にお
    いて、構成されるべき翼弦を得るためにプロットされる
    ようにすることを特徴とする翼形の製作方法。 2、原点Oが、前縁の最大曲率の点であり、OXが前縁
    から後縁の方に置かれている翼形の翼弦であり、OYが
    OXに対して直角で且つ下表面から上表面まで置かれて
    いるOX、OYの直角座標系に関して翼形を決定するた
    めに、骨組の第一とつ状部分が、近似的に次式、すなわ
    ち(ただし、座標x、yは、翼形の翼弦の長さに関連さ
    れる) y=k_1x^3+k_2x^2+k_3X+kX^1
    ^/^2ここで、k_iは定係数 によつて決定されるようにした特許請求の範囲第1項記
    載の方法。 3、骨組の翼弦から最も遠い点の翼弦の上への投影が、
    前縁の最大曲率の点から出発して翼弦の16%の所に置
    かれ、この場合、前記定係数が少なくとも次ぎの値、す
    なわち k_1=2.0327 k_2=−1.1146 k_3=0.1826 k_4=0.0175 を有している特許請求の範囲第2項記載の方法。 4、原点Oが、前縁の最大曲率の点であり、OXが前縁
    から後縁の方に置かれた翼形の翼弦であり、OYがOX
    に対して直角であると共に下表面から上表面の方に置か
    れた軸である直角な軸OX、OYの座標系に関連されて
    レンズ翼形を使用して、前記レンズ翼形の下表面又は上
    表面の部分が前縁と最大厚さの間を含み、近似的に次式
    、すなわち(ただし、座標x、yは、翼形の翼弦の長さ
    に関連される)y=k_5x^3+k_6x^2+k_
    7x+k_8X^1^/^2+k_9によつて定義され
    、一方、前記レンズ翼形の最大厚さと後縁との間におけ
    る下表面又は上表面の部分が、近似的に次式、すなわち
    (ただし、座標x、yは、翼形の翼弦の長さに関連され
    る) y=k_1_0x^2+k_1_4x+k_1_2ここ
    に、kiは定係数 によつて定義されるようにした特許請求の範囲第1項記
    載の方法。 5、前記レンズ翼形の最大厚さが、翼弦のほぼ9%に等
    しく選ばれ、この場合、前記定係数がほぼ次の値、すな
    わち k_5=−0.1172 k_9=0.0006k_6
    =0.0071 k_1_0=−0.1153k_7=
    −0.1068 k_1_4=0、0844k_8=0
    .1446 k_1_2=0.0295を有している特
    許請求の範囲第4項記載の方法。
JP60276176A 1979-08-10 1985-12-10 回転翼用翼形の製作方法 Granted JPS61181799A (ja)

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