JPS61180873U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図から第４図はこの考案にかかるラツクア
ンドピニオン式ステアリング装置の一実施例を示
し、第１図は要部断面図、第２図は全体図、第３
図はラツクブツシユの拡大断面図、第４図はラツ
クの組付時を示す要部断面図である。第５図ａ，
ｂは従来のラツクアンドピニオン式ステアリング
装置の押付荷重の調整時を示し、第５図ａは要部
断面図、第５図ｂは第５図ａのＶ矢視部分拡大図
である。 ２１……ピニオン、２２……操向ハンドル、２
３……ラツク、２４……ラツクチユーブ、２４ａ
……空気抜き孔、２６……タイロツト、２７……
操向車輪、２９……ラツクブツシユ、３０……中
空孔（内径部）、３０ａ……大径部分、３０ｂ…
…小径部分、３０ｃ……テーパ面、３１……間隙
、３２……切欠。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 操向ハンドルに連結し、予荷重を調整可能な軸
   受で支持したピニオンと、車体に取り付けられて
   空気抜き孔を形成されたラツクチユーブと、該ラ
   ツクチユーブ内に空気抜き孔の形成位置より端部
   側で嵌着されたラツクブツシユと、該ラツクブツ
   シユにより摺動自在に支持されて前記ラツクチユ
   ーブ内に挿通され、前記ピニオンと噛合したラツ
   クと、該ラツクと操向車輪との間に介在しラツク
   の変位を操向車輪へ伝達するロツドと、を有した
   ラツクアンドピニオン式ステアリング装置におい
   て、前記ラツクブツシユは、この内径部にラツク
   の外周面との間に間隙を有する大径部分および該
   第１内径部より前記ラツクの端部側に位置してラ
   ツクと摺接する小径部分が形成されるとともに、
   前記第１内径部に開口してラツクチユーブの内部
   と前記空気抜き孔とを前記間隙を介し連通する連
   通部が形成されていることを特徴とするラツクア
   ンドピニオン式ステアリング装置。