JPS61179320A - グラフアイト繊維及びその製品を製造する方法 - Google Patents

グラフアイト繊維及びその製品を製造する方法

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JPS61179320A
JPS61179320A JP2132986A JP2132986A JPS61179320A JP S61179320 A JPS61179320 A JP S61179320A JP 2132986 A JP2132986 A JP 2132986A JP 2132986 A JP2132986 A JP 2132986A JP S61179320 A JPS61179320 A JP S61179320A
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temperature
fibers
graphitization
fiber
carbonization
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ロジヤー テイー.ペツパー
リチヤード ビー.パツトン
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    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01FCHEMICAL FEATURES IN THE MANUFACTURE OF ARTIFICIAL FILAMENTS, THREADS, FIBRES, BRISTLES OR RIBBONS; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED FOR THE MANUFACTURE OF CARBON FILAMENTS
    • D01F9/00Artificial filaments or the like of other substances; Manufacture thereof; Apparatus specially adapted for the manufacture of carbon filaments
    • D01F9/08Artificial filaments or the like of other substances; Manufacture thereof; Apparatus specially adapted for the manufacture of carbon filaments of inorganic material
    • D01F9/12Carbon filaments; Apparatus specially adapted for the manufacture thereof
    • D01F9/14Carbon filaments; Apparatus specially adapted for the manufacture thereof by decomposition of organic filaments
    • D01F9/32Apparatus therefor
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    • D01F9/22Carbon filaments; Apparatus specially adapted for the manufacture thereof by decomposition of organic filaments from polyaddition, polycondensation or polymerisation products from macromolecular compounds obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds from polyacrylonitriles

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はグラファイト化したポリアクリロニトリル(P
AN)繊維および特に実質的に増加した弾性率を有する
PAN繊維に関する。
グラファイトPAN繊維は他の材料と共に複合材料を形
成するために使用され、特に高い強度対密度比及び高い
弾性率対密度比が要求される場合に使用される。しかし
、そのような適用は究極的な強度、弾性率及びグラファ
イト化したPAN繊維の径によって制限される。すなわ
ち、PAN繊維の強度及び特に弾性率を増加するための
多くの試みがなされた。
PANを基にしたグラファイト繊維の製造のための本方
法はPANの紡糸、次に酸化、炭化及び続いて得られた
PAN繊維のグラファイト化を要する。アルクロニトリ
ルモノマーは、アセチレンへのシアン化水素の触媒によ
る直接的付加又はエチレンオキシドへHCNヲ付加し、
エチレンシアノヒドリンを得て次に脱水する等を含むい
くつかの既知の方法によってつくることができる。重合
は水溶液中で一般的に行われ、ポリマーか細い白色粉末
として系から沈澱する。
純粋なポリアクリロニトリルは多くの有機溶媒に十分に
は溶解しないので紡糸するのに困難である、そしてその
繊維は容易には染色されない。従って、通常は、純粋な
PANホモポリマー以外のポリマーが商業的に製造され
ている。すなわち、’ PAN ’繊維は、実際にはメ
チルメタアクリレート、ビニルピリジン、ビニルクロリ
ド等の少量部と反復アクリロニトリル単位とのコポリマ
ーで本来形成されたアクリルポリマーである。これらの
コポリマーは実質的にアクリロニトリルホモポリマーに
類似の多くの性質を示す。協定によって、繊維が′15
チより多く他の物質を含んでいない場合には、それはポ
リアクリロニトリルと呼ばれ、そして15%より多く含
んでいる場合には、変性アクリロニトリルと呼ばれる。
そのようなコポリマーの例はオーロン(0rlon )
 [イー、アイ、デュポン デ ネモウルス(E、 1
. Dupont da Nemours))、コーラ
ル サフ(Courtelle SAF ) (コータ
ウルズ社(Courtaulds Ltd、 ) ) 
 及びアクリラン(Acrilan ) C(ケムスト
ランド(Chemstrand)〕のような商品名で製
造されるPAN繊維を含む。
PAN繊維をカーボン繊維に転換するために、PAN繊
維をまず酸素又は空気、亜酸化窒素及び二酸化イオウの
ような酸素を含むガスにさらして約220℃に加熱する
ことによって酸化する。加熱はCH,基のあるものを酸
化しそしてHCNを発生させる環A’C,kによっては
しご構造の形成を促進する。
とのPAN繊維は約300℃までのより高い温度でさら
に酸化できる。その後、炭化するために、酸化されたP
AN繊維は窒素、アルゴン、ヘリウム又は水素のような
非酸化雰囲気中で300℃〜800℃の温度に加熱され
る。この段階で、PANの分解反応からのHCN及び他
の生成物及び酸化の間に吸収された酸素もまたガスとし
て放出される。この放出は芳香族環構造配列された炭素
原子から主になるリボンの繊維の増成によって達成され
る。
これら炭化された繊維の強度及び弾性率は約1400℃
まで急速に増化する。しかし、約1400℃以上にさら
に加熱を続けると弾性率を増加するが、引張り強度は減
少する。
その理由は明らかに炭化された繊維の構造がさらに真の
グラファイトを示すようになるからである。従って、商
業的繊維は通常低い弾性率及び高い強度をもつ炭化形で
又は高い弾性及び低い強度をもつ炭化形で提供される。
酸化の間に吸収された酸素が酸化された繊維中に存在す
ることが炭化及びグラファイト化工程においてグラファ
イト結晶構造の形成を促進する。工程の炭化及びグラフ
ァイト化段階にお込で炭素を含む化合物と同様に酸素が
、高弾性率グラファイト繊維と関連するミクロ−フィブ
リル構造の形成の間に放出される。大部分の酸素が14
000の炭化温度以上で放出される。1400℃の直接
高温グラファイト化のカーボン繊維は高弾性繊維構造の
形成の間に酸素の除去が起る。全体の効果は炉材と同様
に繊維の分解である。相当な高温であるために、エネル
ギーの高入方が一定の高弾性率のグラファイト繊維を得
るために要求されている。
従って、本発明の第一の目的はPAN先駆物質から製造
される改良されたグラファイト繊維を提供すること及び
改良されたグラファイト繊維を製造するための方法を提
供することである。
本発明のもう1つの目的は非常に高弾性率をもつグラフ
ァイト化されたPAN繊維を提供することである。
本発明のもつと特別な目的は反復アクリロニトリル単位
から実質的になるアクリルポリマーから誘導される高弾
性率グラファイト繊維をつくるための改良された方法を
提供することである。
本発明のさらに別の目的の高弾性率が同じ先駆体から実
質的に等しい弾性率のグラファイト化された繊維を製造
するのに一般的に使用される温度より低い工程温度で達
成される改良された方法を提供することである。
これらを目的として、本発明はグラファイト化の多工程
を通して繊維温度をサイクルして酸素を除去しそして繊
維を精製し、より高い弾性率の繊維製品としそして炉の
操作寿命の延長がなされる。この多工程グラファイト化
方法は最終的な高温グラファイト化の際に雰囲気をより
純粋にする。このより純粋な雰囲気では、従来の1工程
のグラファイト化と比較して、繊維の表面層の浸食がよ
り少く、より高強度及びより高弾性率のグラファイト繊
維になる。
本発明の他の目的は以後の説明から次第に明らかになろ
う。従って、本発明はいくつかの工程及び次の詳しい開
示で例示される特徴、性質及び要素の関連を有する1以
上の工程の関連及び順序を含んでいる方法を含む。
本発明の性質及び目的のより十分な理解のために、この
明細書に掲載した図面を参照として次の詳細な説明を詳
読されたい。この図面には、本発明の1実施例を行うた
めに使用される装置の略図を示しである。
今、第1図を参照として、マルチフィラメントシート、
ウェブ又はトウ20の形でPANフィラメント又は繊維
が、ある既知のタイプの定速装置24によって繊維供給
スプール22から引き出される。典型的にはローラー2
9.30及び31を含む張力装置28は、巻取装置32
と関連して、PAN繊維を、特に酸化の間に所望の程度
まで、引張るのに十分な均一の張力をマルチフィラメン
トシート、トウ又はウェブにかけておくことを意図する
ものである。繊維トウ20は約240℃〜275℃に維
持されている傾斜炉(gradientfurnace
)  のような酸化室を通して張力をかけて移動する。
とのトウは炉中において適当な酸化(トウが炉を離れる
とき繊維中10〜11重量%の酸素濃度)を保証するた
めに適当な滞留時間を提供するのに十分な速さで酸化雰
囲気中炉34を通して移動する。
炉34は典型的には、多くの加熱域を含むことができる
。その加熱域は好ましくは、低い約り00℃〜高い約2
60℃までの範囲であるが、炉の入口で180℃程度〜
出口で300℃まで変化できる。もちろん、1以上の加
熱域を有する一連の分離炉を一連の温度段階を確立する
ために使用することができる。
同様に、特定の温度に保持された単−加熱域炉もまた繊
維製品に望まれる最終的性質によって、適当であること
ができる。
酸素及び空気、亜酸化窒素及び二酸化イオウのような酸
素を含むガスを含む酸化媒体が通路36によって炉34
へ供給される。炉34の入口で供給されるようにのみ示
されているけれども、酸化媒体は繊維が酸化される通路
に沿った種々なポイントで炉へ注入できる。
圧力の除去及び酸化反応のリサイクル及びある未反応ガ
スと同様にPANO熱分解生成物は通路38を通して炉
34をガス抜きすることによって達成される。
炉34を離れて、酸化されたトウ2oは炭化炉40を通
過する。この炭化の間に、酸化されたPANフィラメン
ト又は繊維は窒素、アルゴン、ヘリウム又は水素のよう
な非酸化性雰囲気で、約300℃から約900℃までの
温度に、炭化炉40中で加熱される。酸化された繊維の
強度及び弾性率は、二酸化炭素、水、−酸化炭素、HC
N、NH8及び他の生成物が放出され、そして炭素の芳
香族環構造が形成されるこの段階で急速に増加する。次
に繊維は第2炭化炉41へ導入されて、約1400℃の
温度で炭化を完成する。
炭化された繊維を冷却し、次の工程のために貯えるか又
は不溶性ガスの下に1400℃以上の温度で直接炭化す
ることができる。本発明では、グラファイト化は2以上
又は4以下の加熱サイクルによってサイクルで行われる
、この加熱サイクルにおいて、繊維は好ましくは急速に
(例えば、約2分〜4分)比較的低い温度(例えば、室
温又は他の便利に維持される温度、典型的には炭化温度
以下〕からグラファイト化の温度(例えば、約り800
℃〜約2800℃)まで上昇させられ、そのグラファイ
ト化の温度で非常に手短に維持され(例えば、172分
より少くそして好ましくは約15〜20秒)、次に急速
(例えば2〜3秒で)にほぼ最初の低い度まで冷却され
る。
便宜的には、この工程は約1又は2フイ一ト/分(30
,48〜60.96cm1分〕で小さな〔例えば、約7
.5 cm (3“)〕高温域を通して室温の繊維を移
動することによって行われることができ、そして次に室
温の環境へ戻す。
従って高温域中での平均滞留時間は10秒近くであり、
低温から高温及び高温から低温への温度勾配は非芦に急
である。各一連のサイクルにおいて達する最大グラファ
イト化温度′     が前のサイクルの最高温度より
大きい場合に優れた結果が得られる。従って)最終サイ
クルが最も高い温度で行われる。  。
グラファイト化サイクルは、グラファイト化炉42内で
制御された非酸化雰囲気(例えば、アルゴン、窒素、等
〕において行われることができる。その雰囲気は場合に
よりトリエチルボラン及び水素の混合物又はジボラン及
びメタンの混合物等のようなグラファイト化触媒を含む
ことができる。その触媒は工程の間に最初の繊維構造中
に残されたきす又はボイドを解消することによって明ら
かに弾性率の改良を促進する。重要なことは、フィード
スプールから巻戻すとき繊維に張力をかけることによっ
て繊維がグラファイト化の間に収縮しないようにするこ
とである。繊維を収縮させると不均一なグラファイト構
造となりそして与えられたグラファイト化温度に対して
可能な最も高い弾性率を達成できない。
炉42は典型的には、室温域によって分離された複数の
間隔をおいた別個の高温域44.46及び48を含み、
各高温域は温度を制御するための個々の制御手段(一般
的には5o、52及び54で示される)を有している。
その他、炉42は各々が個々の熱制御を有する一連の分
離した別個の炉で形成されることができる。巻取装置6
2の形をとっている装置が、繊維が炉42を通過すると
き繊維へあらかじめ決められた張力を与える。
サイクルグラファイト化の使用が、最終的なグラファイ
ト化サイクルの前に他の揮発性の化合物と同様に酸素を
除去させる。これは繊維の炭素濃度を95〜100%に
増加する目的をもつ精製工程に不可欠である。主な利点
は高弾性グラファイト構造の形成前の純粋な炭素繊維の
達成であり、高強度及び高弾性率繊維の達成であり、且
つ酸素汚染からの浸食を減少させた結果である改良され
た炉寿命の達成である。
次の例は、さらに本発明及びそれによって得られる利益
を説明するものである。これらの例は説明のためのみに
掲げられているのであり、従ってこの発明がその例にお
いて述べられる特別な条件に限定されると解釈されるべ
きではない。基礎となる測定値を確立するために、実験
が行われた。その実験では、最初1400℃で炭化され
たPANを基材にした繊維が窒素、水素、及びトリエチ
ルボランの雰囲気で2800℃で直接グラファイト化さ
れた。得られた性質は次のように測定された二弾性率に
ついては56.8 X 10’ psi。
(4X10’障/d)、引張強度については245X1
0’ psi (17,2X10” KV/−)。
例1 基礎となる測定値を得るために使用された繊維と同じP
ANを基材にした先駆物質カーボン繊維(あらかじめ1
400℃までに熱せられている)を2300℃にして約
15〜20秒間グラフアイ゛ト化して、ただちに室温に
置いて冷却し、次に2800℃にしてグラファイト化し
、そして次に急速に室温までに冷却する。上昇した温度
では両方共に、炉の雰囲気は窒素、水素、及びトリエチ
ルボランを含んでいた。各温度で工程を行った繊維につ
いて測定された性質は次の通りである。
1400 ℃ 弾性率     40刈0’ ps i (2,8X1
0’し一〕引張強度    500X10” ps i
 (35刈05Kg/CIA)2300 ℃ 弾性率     50.6刈0’psi(3,56刈0
’K(m)引張強度    390X10” pg i
 (27,42X10’レー)2800 ℃ 弾性率     69.5X10’ pa i (4,
9X10’ Kg々り引張強度    368刈0’ 
p s i (25,9X10’陵−)明らかに、最終
温度で工程を行うことによって得られた弾性率は基礎と
なる測定値と比較して相当に改良された。
例2 例1で使用された繊維と同じPANを基材にした先駆物
質カーボン繊維が、室温から工程温度までそして急速に
室温へ戻る3サイクルにおいて、それぞれ1800℃、
2300℃及び2800℃で各々約15〜20秒の3サ
イクルによって、醒化された。3つ温度r18QO℃、
2300℃及び2800℃)すべてにおいて、炉の雰囲
気は窒素、水素及びトリエチルボランを含んでいた。1
800℃での性質は測定されなかった。2300℃及び
2800℃での性質は次のとおりであった。
2300℃ 弾性率     59.1刈0” ps i (4,1
5X10’に州)引張強度    405X10’ p
s i (28,5刈03陸佃)2800℃ 弾性率     72.0X10’ ps i (5,
lX10’階ダ)引張強度    369刈0’ ps
 i (25,9X103Kf/ff1)1800℃に
する最初の加熱サイクルの付加によって例1の対応する
製品と比較して弾性率が著しく改良されたことは注目に
値いする。
例3 同じ型のPANを基材にした先駆物質カーボン繊維をそ
れぞれ1800℃、2300℃及び2800℃で各々1
5〜20秒間本発明に従ってサイクルでグラファイト化
した。
1800℃での炉雰囲気は窒素だけであり、そして23
00℃及び2800℃では窒素、水素及びトリエチルポ
ランであった。3つの工程温度すべてについて測定され
た結果は次のようであった。
1800℃ 弾性率     43.6刈0’ pat(3,lX1
0”階−)引張強度    330X103ps i 
(23,2X103曙ダ〕2300℃ 弾性率     55.4X10’ ps i (3,
9X10’Kg/crI)引張強度    298XI
Q3ps i (20,9X1西肩)2800℃ 弾性率77、OXl 0’ p s i (5,41X
10’に9/cal)引張強度    304X103
ps i (2137刈0”Kq/d)ここに含まれた
発明の範囲から逸脱することなしに前記の工程にある種
の変更を加えることができるので、前記において含まれ
るすべての事項又は掲げである図面に示されるすべての
事項は説明するためのものであって、制限するものでは
ない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による方法及び装置を説明するための模
式図である。 20・・・・・シートウェブ又はトウ 22・・・・・スプール 24・・・・・定速装置 28・・・・・張力装置 29・・・・・ローラー 30・・・・・ローラー 31・・・・・ローラー 32・・・・・巻取装置 34・・・・・傾斜炉 36・・・・・ガス通路 38・・・・・ガス通路 40・・・・・炭化炉 41・・・・・第2炭化炉 42・・・・・グラファイト化炉 44・・・・・高温域(グラファイト化)46・・・・
・高温域(グラファイト化)48・・・・・高温域(グ
ラファイト化)50・・・・・温度制御手段 52・・・・・温度制御手段 54・・・・・温度制御手段 62・・・・・・巻取装置 出願人 : ファイバー マテリアルズ。 インコーポレーテツド

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、先駆物質ポリアクリロニトリル(PAN)を基材に
    した炭化繊維からグラファイト繊 維を製造する方法であつて、非酸化雰囲気 においてグラファイト化温度と比較的によ り低い温度との間で、少なくとも2サイク ルによつて、前記繊維をサイクルで加熱し 及び冷却する工程を含む方法。 2、前記サイクルの加熱及び冷却が4サイクル以下によ
    つて行われる特許請求の範囲第 1項の方法。 3、前記比較的により低い温度が前記炭化繊維を形成す
    る炭化温度より低い特許請求の 範囲第1項の方法。 4、前記炭化温度が約1400℃である特許請求の範囲
    第3項の方法。 5、前記繊維が前記グラファイト化温度で各サイクルの
    間約1/2分より短い間維持さ れる特許請求の範囲第1項の方法。 6、前記繊維が前記グラファイト化温度に各サイクルの
    間約15〜20秒間維持される 特許請求の範囲第5項の方法。 7、前記繊維の温度が前記比較的により低い温度と前記
    グラファイト化温度との間を数 秒間で変えられる特許請求の範囲第5項の 方法。 8、各一連のサイクルにおけるグラファイト化温度が次
    のより前のサイクルのグラファ イト化温度より高い特許請求の範囲第1項 の方法。 9、最終サイクルのグラファイト化温度が約2800℃
    である特許請求の範囲第8項の 方法。 10、グラファイト化の間前記繊維に長さの収縮を防止
    するのに十分な張力をかける工程 を含む特許請求の範囲第1項の方法。 11、先駆物質ポリアクリロニトリルを基材にした繊維
    からグラファイト繊維を製造する 装置であつて; 前記繊維を張力の下に約1400℃まで の温度で加熱して前記繊維の炭化を行う手 段;及び グラファイト化温度と約1400℃より 低い温度との間で、張力の下に少くとも2 サイクルによつて、前記炭化された繊維を サイクル的に急速に加熱し及び急速に冷却 する手段とを組合せにおいて含む装置。
JP2132986A 1985-02-04 1986-02-04 グラフアイト繊維及びその製品を製造する方法 Pending JPS61179320A (ja)

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GB2170491A (en) 1986-08-06
FR2576922A1 (fr) 1986-08-08
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