JPS61178420A - 四フツ化ジルコニウムの製造方法 - Google Patents

四フツ化ジルコニウムの製造方法

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JPS61178420A
JPS61178420A JP1666786A JP1666786A JPS61178420A JP S61178420 A JPS61178420 A JP S61178420A JP 1666786 A JP1666786 A JP 1666786A JP 1666786 A JP1666786 A JP 1666786A JP S61178420 A JPS61178420 A JP S61178420A
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zirconium
carried out
fluorine
zirconium compound
fluorination
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JP1666786A
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マルタン ブリデンヌ アロウ
ジエラール フオルシエ
ウベール マルケ‐エリ
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Commissariat a lEnergie Atomique CEA
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C01INORGANIC CHEMISTRY
    • C01GCOMPOUNDS CONTAINING METALS NOT COVERED BY SUBCLASSES C01D OR C01F
    • C01G25/00Compounds of zirconium
    • C01G25/04Halides
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03CCHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
    • C03C1/00Ingredients generally applicable to manufacture of glasses, glazes, or vitreous enamels

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  • Materials Engineering (AREA)
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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
技術分野 フッ素化ガラスの製造に使用するのに適した高純度口フ
フ化ジルコニウムの製造方法、本発明はフッ素化ガラス
の製造に使用するのに適した高純度の四フフ化ジルコニ
ウムの製造方法に関するものである。 本発明の背景 フッ素化ガラスは中間赤外線に非常に良好な透明性があ
るという有利な特性を有する新しい種類の物質である。 それ故、これらは更に詳細には、赤外線波長が2prn
から4μmまでの範囲にわたる信号を伝送するのに、光
ファイバーの形態で有利に使用することができる。この
ような適用にとっては、更に詳細には、信号を例えば1
000 km程度の長距離に伝送しようとする場合には
、吸収損失をできるだけ低くすることが好ましい。これ
は、シリカファイバーのような、現在製造している最良
の光ファイバーでは達成が不可能であり、それは、これ
らの吸収損失が0.2+LB /k mに近似する値で
あり、これは物質の理論限界に非常に近接しているが、
1km後には強度の約20%という信号減衰に相当する
からである。 最近フッ素化ガラスを基質とする物質が開発され、この
ような物質の理論的限界が7 [7−26B/k mと
10−3dB/kmとの間にあるので、これらの吸収損
失は通常非常に低い。これらのフッ素化ガラスは、変化
させることのできる比率で、アルカリ及びアルカリ土類
のフッ化物、並びに希土類のフッ化物を配合しである、
高比率の四フフ化ジルコニウム(ZrF4が50%から
60%まで)を含有するガラスである。この種類に属す
るフッ素化ガラスの代表的な組成は下記の通りである、
zry457.5%、EaF233−8 ’II 、こ
れは融剤として作用する、及びThF、 8−7 % 
%これは格子安定剤として作用する。 しかしながら、従来はフッ化ジルコニウムからのフッ素
化ガラスの製造では、波長2.4μmで1Q dB/k
mよりも少ない吸収損失にすることができなかった。こ
れらの損失の理由の1つは、ガラス体の中の不純物の存
在である。これらの不純物は2種類あって、2pmと4
μmとの間の波長範囲に吸収帯のある遷移元素3d又は
4t、及び3μmで非常に広い帯域で吸収するヒドロキ
シル基OHである。分光方法で、元素のFeX0o、N
i及びOuには2μm近辺に吸収帯があり、かつ元素の
Oe、 Pr、 Ma、その他には6.5μm近辺に吸
収帯があることが立証された。又、減衰の弱いフッ素化
ガラスを得るためには、OHヒドロキシル基、並びに2
μmと3.5 pmとの間の波長範囲で吸収する元素を
除去しである、超高純度のフッ化物から製造しなければ
ならない。 フッ素化ガラスでは、主要成分は四7ツ化ジルフニクム
である。鉄、コバルト、ニッケル、銅、セリウム、プラ
セオジム及びネオジム、その他の含有量に関して高純度
にすることのできる四フッ化ジルコニウムの製造方法は
、減衰の低いフッ素化ガラスの製造にとっては非常に有
利なものである。 本発明の要約 本発明は、正確には、上記の特性を満たす四7フ化ジル
コニウムの製造方法に関するものである。 本発明による西フッ化ジルコニウムの製造方法は、式が Zr(RBH3)4 、又はR’X (BH4)4−2
Zr(式中、Rは水素原子、ハロゲン原子、アルキル基
、シクロ、アルキル基、シクロア ルキル基又はアリール基を表わし、 R′はシクロアルケニル基を表わし、かつ Xは1.2、又は乙に等しい、) であるジルコニウム化合物を、フッ素化剤と反応させる
ことから成る。 この式でに、使用するアルキル基は1個と10個の間の
炭素原子を含有する、直鎖又は分校のアルキル基が好ま
しい。 このよ5な基の例としては、メチル、エチル、プロピル
、インプロピル、エチルを挙げることができる。 使用することのできるシクロアルキル基はシクロヘキシ
ル基である。 使用することのできるアルケニル基は、例えば、シクロ
ペンタジェニル基のような2個の二重結合を包含する基
である。 使用することのできるアリール基は、例えば、フェニル
基及びナフチル基でアル。 一般に、使用するジルコニウム化合物は、共有結合化合
物である、式がZr(BI3)4という四ホウ水素化ジ
ルコニウムである。 しかしながら、他のジルコニウム化合物、例えば、Zr
(OHsBHs)4、Opがシクロペンタジェニル基を
表わす、zr(Bn4)zopzを使用することができ
る。 本発明による方法では、式Zr(REH3)4というジ
ルコニウム化合物から出発して、フッ素化で四フフ化ジ
ルコニウムを得ることが非常に重要であり、それは、フ
ッ素化ガラスの製造に四フッ化ジルコニウムを使用する
目的で、必要な程度の純度を得ることができるのは、こ
のような出発化合物を選定したおかげである。 事実は、ホウ水素化ジルコニウムのような式がZr(R
BH3)4というジルコニウム化合物は、鉄、コバルト
、ニッケル、釘、セリウム、ゾラセオジム及びネオジム
のような二価又は三価の元素から容易に精製することが
できることであり、それは、これらには環境温度で比較
的高い蒸気圧があるという有利な性質があり、しかも−
196℃から50℃までの範囲にわたる温度間隔を通じ
て安定1、なf!!であるからである。 これに反して、二価又は三価の元素のホウ水素化物は、
環境温度で安定ではなくて分解し、ポロエタン及び不揮
発性金属水素化物、又は不揮発性金属−ホウ素誘導体を
生成する。3d及び4f元素で汚染されているジルコニ
ウム供給源から出発する場合でさえも、高純度のホウ水
素化ジルコニウムを得ることができ、それは、非常に簡
単な蒸留工程でホウ水素化ジルコニウムを、ジルコニウ
ム供給源中に存在する二価又は三価の元素のホウ水素化
物から分離することができるからである。 出発供給源がハフニウム、トリウム及び(又は)ウラニ
ウムで汚染されている場合には、これらの元素を蒸留で
除去することができ、それは、これらのホウ水素化物も
又安定であるからである。しかしながら、フッ素化ガラ
スに使用するためには、極微量のハフニウム及びトリウ
ムの存在は煩わしいことはなく、それは、これらには2
pmと6.5μm との間の波長範囲に吸収帯がないか
らである。 対照的に、ウラニウムは厄介ではあるが、これの蒸気圧
はホウ水素化ジルコニウムの蒸気圧よりも非常に低く、
従って温度0℃で真空蒸留して除去することができる。 本発明の方法で出発生成物として使用する、式がZr(
RBH3)4のジルコニウム化合物は、デ・ジャーナル
・オプ・デ・アメリカン・ケミカル・ンサイエテー(t
he 、Tournal of the Americ
anOhemiaal 5ociety) 、第71巻
、第2488ページ(1949年)にエイチ・アール・
ヘクストラ(H@R,Hoekstra)及びジエー幣
ジエー・カップ(、T、、r、Katz)が記載した、
あるいはザ・ジャーナル・オプ・デ・エレクトロケミカ
ル・ンサイエテ−(the 、Tournal of 
the Efleatrochsmica18oo1e
t7) 、第21ページ(1957年)にダブルニー・
イー・レイド(W、に、Re1d) 、ジェー・エム・
ビシュ(、T、M、B18h)及びニー・ブレンナー(
A。 Brenユer)が記載したような、従来の方法で合成
することができる。 ジルコニウム化合物は下記の反応、 ZrCl2 + 4I+1(RBH3)→Zr(RBH
3)4 + 4LiCjに従って、Di(EH11)を
四塩化ジルコニュームと反応させて製造するのが好まし
い。 式がZr(BH30H3)4というジルコニウム化合物
は、インオーガニック・ケミストリー(工norgan
1aahemtstry) 、1983年、第22巻、
第235)ページにアール・ジノモト、イー・ガンf 
(1Gamp)、エヌ・工声・ニーデルシュタイン(N
。 M、Kdellstein) 、デー・エーチ・テンプ
ルジョン(D、H,Templetion) 、ニー・
デルキン(A。 Zalkin)が記載した方法のような、従来の方法で
合成することができる。下記の反応、 ZrCl2 + 4LiBH30H3→Zr(BH30
H3)4 +4LiCjによって、エーテル、THF、
又はクロロンゼン中で合成することができ、この化合物
の製造例を次に記載する。I+1BH301f30.2
9 g (8−1ミリ%N)f ZrCl2 D−47
1(2ミリモル)及びクロロベンゼン15−に添加した
。混合物をアルビン中で40°Cで48時間かき混ぜ、
そして生成物を真空乾燥した。 Zr(BH30H3)
4を50℃で真空中で12時間、0℃のトラップに昇華
させた。 zr(3H3ow3)40−281 (68% )を得
たが、白色の固体で、これの融点は90°C〜92℃で
あった。 下記の反応 LiA4H4+(OH3)3B−+LiBH30H3+
 (01N3 )2人tHによるLi、BH:JOH3
の合成、 TJiAtH,0,32711(8,65ミリモル)t
−エーテル溶液の形態で反応器に導入してから乾燥した
。 混合物を過剰のB (OH3)3(547cm” )と
接触させ、i 反応を環境温度で24時間行った。(aH3)2人za
を一78℃で捕集して、過剰の(0Hs)sBから分離
した。最終の固形物はLiBH30H3(0,311,
8,72ミリモル)に相当した。 式がR’ X(BH4)4−エZrというジルコニウム
化合物&工、シンセチツク・リアクション・インオーガ
ニック・メタル−オーガニック・ケミストリー(Syn
。 React、工norg、 Metal−org、oh
em、)第4巻、第5号第461ページ〜第465ペー
ジ(1974年〕にビー・デー・ジェームス(B、D、
Jameg)及びビー・イー・スミス(B、E、Sm1
th)が記載した方法のような通常の方法で製造するこ
とができる。 これらは2種類の固体生成物であるから、zrcBH3
)4の合成中、固体ボールの存在で、強いによって、昇
華で反応媒質から抽出した。次に、化合物を蒸留して好
ましくない不純物、更に詳細には、二価及び二価の元素
を除来して精製した。 これは温度−50℃で真空蒸留で行うことができた。 このようにして精製したジルコニウム化合物を、次に、
フッ素、フッ化水素酸、−フッ化塩素、四フッ化硫黄、
及び二フッ化カルボニル(70F2のようなフッ素化剤
との反応でフッ素化させてZr1F4にした。ホウ水素
化ジルコニウムの場合には、フッ素との反応は下記のよ
うに起った、 Zr(BH4)4+16F2−+ zrlF4+4B?
3+16HF反応は非常な発熱反応であって、一般には
爆発する結果になった。反応が発熱性のために、Zr(
BH4)4 ’l:分解してZrB2.1gH6及びH
2にした。ZrB2は黒色の固体であって、環境温度で
フッ素化剤と反応するのは困難であった、−すなわち、
光フアイバー製造用のZrF4を使用するためには手に
負えない生成物であった。それ故、反応に関しては、フ
ッ素化剤を単にジルコニウム化合物と接触させるだけで
得ようとすることは不可能であり、かつ更に詳細には、
フッ素のような強力なフッ素化剤を使用する場合には、
低温で、かつ(又は)フッ素化剤を不活性ガスで希釈し
て、温和なフッ素化条件で操作することが重要であった
。 本発明による方法の第一実施態様では、フッ素化剤はフ
ッ素であり、かつジルコニウム化合物のフッ素化反応は
、不活性ガスで希釈したフッ素を連続的に流通させる反
応器の中で、動的条件で行う。 一般にフッ素の希釈率は5%と50%との間である。不
活性ガスは窒素、アルゴン又はヘリウムであってよい。 本発明による方法を実施することのできる第一の方法で
は、フッ素化反応を異なった温度で2工程で行い、四フ
フ化ジルコニウムを結晶させることができる。 操作を動的条件で行う場合には、第一工程は環境温度よ
りも低いか又はこれに等しい温度で行うことができ、第
二工程は、例えば300℃までに達する、ずっと高い温
度で行う。 その場合には、一般にジルコニウム化合物を温度77°
にで、−次真空中で反応器に導入し、その優、不活性ガ
スで希釈したフッ素を0℃と20°Cとの間の温度で連
続的に反応器に流通し、次に反応器の温度を上げて60
0℃に達する、ずっと高い温度でフッ素化工程を行゛5
゜ 操作を静的条件で行う場合には、一般に第一フッ素化工
程は環境温度よりも低いか、又はこれに等しい温度、例
えば−196℃と20℃との間の温度で行い、第二工程
は環境温度から300℃までに達する温度で行う。 この場合には、まず第一に、ジルコニウム化合物を一次
真空中で反応器に導入することができ、温度ヲ77°K
に維持し、その後、ジルコニウム化合物を、四フッ化ジ
ルコニウムに転化するのに必要な化学量論量の割には、
わずかに過剰になるような量で、不活性ガスで希釈した
フッ素を反応器に導入し、かつ反応を約1時間継続させ
る。この第一フッ素化工程の後に、反応ガスを反応器か
ら排出し、次に100℃と300℃との間の温度で希釈
してないフッ素で第二フッ素化を行って反応を完結させ
る。 本発明による方法を実施する第二の方法では、フッ化水
素酸、−フッ化塩素、四フフ化硫黄、又は二フッ化カル
ボニルのような、反応性のずっと弱いフッ素化剤を使用
する。この場合には、環境温度よりも低いか、又はこれ
罠等しい温度で操作して、ZrB2の生成を避けるのが
好ましい。 反応の進行につれて、温度を漸進的に上げるQも有利で
ある。 前のように、反応ガスを排出した後に、第二フッ素化工
程を例えば環境温度よりも高い温度で行うことができる
。 フッ素化剤が無水フッ化水素酸である場合には、フッ素
化反応は動的条件あるいは静的条件で行うことができる
。 使用するフッ素化剤をエフツ化水素酸の水溶液にするこ
とができる。この場合には、ジルコニウム化合物は、こ
のようなジルコニウム化合物の蒸気を含有する不活性ガ
ス気流を、フッ化水素酸の水溶液中で泡出させて、フッ
化水素酸の水溶液と接触させ、生成する水和フッ化ジル
コニウムを収集し、かつこのようなフッ化ジルコニウム
を真空中で熱処理して脱水する。 本発明による方法を実施する第三の方法では、反応はガ
ス媒質中で、ガス状態のジルコニウム化合物を、不活性
ガスで希釈したフッ素、あるいは、ある他のフッ素化剤
と接触させて行う。例えば、反応は、反応器の温度でジ
ルコニウム化合物の蒸気圧に相当する匡力でジルコニウ
ム化合物を入れである、大容量の反応器で行うことがで
き、不活性ガスで希稀したフッ素は注入器で、ずっと高
い圧力で反応器に導入する。これで四フッ化ジルコニウ
ムを生成し、これを反応器壁に収集する。 反応は、2つのジェットが相互に交差して反応が起こる
ことができるように、フッ素又は他のフッ素化剤、更に
詳m<は、不活性ガスで希釈したHIP、及び不活性ガ
スに同伴させたジルコニウム化合物を反応器に注入して
、連続的に行うこともできる。 すべての場合に、生成物は、遷移金属含有量が出発生成
物、ZrCj4及びLiEH4の含有量よりも、はるか
に少ない四フッ化ジルコニウムである。しかしながら、
生成する四フッ化ジルコニウムの純度の程度を更に改良
するため罠は、フッ素化反応をガラス又はフッ素化プラ
スチック装置で行って、反応器を製作する材料から生成
される虞のあるフッ化物による、どのような汚染をも防
止するのが好ましい。 最後に、低温で合成して製造したフッ化ジルコニウムの
水和を避けるためには、真空中、又はフッ素化雰囲気中
で、加熱による再結晶を施すのが 。 好ましい。
【図面の簡単な説明】
本発明の他の特徴及び利点は、下記の実施態様の記載か
ら更に明確に集めあれるであろうが、この実施態様は、
当然、制限するものではなく、図面を参考にして、単に
例として示すものであり、図面では、 第1図で、無水フッ化水素酸によってホウ水素化ジルコ
ニウムをフッ素化するための装置を略図で示し、かつ 第2図で、フッ化水素酸の水溶液を使用して、ホウ水素
化ジルコニウムをフッ素化するための装置の略図を示す
。 好ましい実施態様の詳細な説明 実施例1 ホウ水素化ジルコニウムZr(BI3)4の製造、Li
BH45)及び四塩化ジルコニウムZr(J412[L
アルミナ球を包含する、市販品を入手することのできる
、フッ素化樹脂混合反応器(登録商標名ケルフ[Kel
fl)の中で、不活性雰囲気の下で、1時間反応させた
。 塩化リチウA及びホウ水素化ジルコニウムを得た。ホウ
水素化ジルコニウムを昇華で、反応生成物から分離し、
かつ逐次蒸留を2回して精製した。 こうして製造したホウ水素化ジルコニウムの特性は下記
の通りであった。 融解温度、28.7°C 固体の蒸気圧togP(単位、水銀■〕、10.919
−2983T−1゜ 実施例2 動的条件でのZr(BI4)4の動的フッ素化によるZ
 r F 4の製造 実施例1で製造したZr(BI3)4429 ’Ni 
(2−85ミリモル)t、77°にで一次真空下に保持
しであるケルF (Kel F) [フッ素化重合体〕
反応器の中で昇華させた。次に、フッ素5%を含有する
ヘリウム−フッ素混合物を、圧力0.11MP & %
流速1−31膚、環境温度で7時間、及び50℃で10
時間、連続的に反応器内を流通させた。結果は温和なフ
ッ素化であって、収率9!Illで無水ZrF4を得た
。 実施例3 静的条件で、フッ素でのZr(BH4)4のフッ素化に
よるZrF4の製造、 実施例1で製造したZr(BI3)4538 ”I (
3−6ミリモル)をモネル(Monel)反応器の中で
、−次頁空中で、77°にで昇華させた。次に、フッ素
80.7 ミリモルに相当する量の窒素で50優に希釈
したフッ素−すなわち、フッ素がわずかに過剰−を反応
器に導入し、かつガスを温度77°にで1時間接触させ
ておいた。生成物はZrF’495%、ZrB21%及
びB2H6形態のホウ素4%を含有する粉末であった。 次に、反応ガスを排出し、かつ粉末を、フッ素の圧力0
.1 MPaで200℃で16時間処理して、ZrB2
をフッ素化させた。 この方法で、結晶したZr1F4βを収率90%で得た
。 実施例4 無水フッ化水素酸を使用する、Zr(BH4)4のフッ
素化による四フッ化ジルコニウムの製造、この場合には
、上方部には固形の圧縮二酸化炭素で冷却するのに適合
させた手袋状指突起3、及び下方部には管6で生成した
生成物を採取するための流出口5がある、反応包囲体1
を包含する、第1図に示した装置を使用する。貯蔵容器
7の中にあるホウ水素化ジルコニウムは導管9を経て包
囲体の中に導入することができる。同様に、貯蔵容器1
1の中にある無水フッ化水素酸は導管13及び9を経て
包囲体1の中に導入することができ、導管9も包囲体1
の中を真空にするための装置にパルプ15t−経て連結
することができる。 実施例1で製造したZr(BI3)4650〜を貯蔵容
器の中に導入した。包囲体1の中を真空にし、空蒸留し
、こうして手袋状指突起3にホウ水素化ジルコニウムを
捕集することができる。次に、圧力0.027 MPa
のIiFを容積1tに収容するように、無水フッ化水素
酸を貯蔵容器から導入した。 固形の圧縮二酸化炭素を取り出し、かつ温度が−80”
Cから環境温度まで上昇する間、反応はゆっくり継続し
、これに約10分を要した。包囲体1の壁への白色粉末
析出を伴う白煙の出現で反応自体が明らかになった。次
に固形の圧縮二酸化炭素を元に戻して、この反応中に生
成したガスの(B2H6)及び(BI’3−H2)t−
ポンプで排出した。転化しなかったZr(BN4)4が
手袋状指突起3に捕集されて残った場合には、フッ化水
素酸ガスを前回と同一の条件で再導入した。ホウフッ化
ジルコニウムが全部四フッ化ジルコニウムに転化し終え
た場合には、四フッ化ジルコニウムを空気を避けて、流
出口5を経て管6に収集した。結果は四フッ化ジルコニ
ウムの収率が80%であった。 実施例5 フッ化水素酸水溶液を使用する、Zr(BN2)4のフ
ッ素化による四フッ化ジルコニウムの製造、この場合に
は、浴22で刀口熱することのできるホウ水毒化ジルコ
ニウム発生装置21fc包含する、第2図に示した装置
を使用した。Zr(BN2)4蒸気は、保護フラスコ2
6を流通してから、プランジャー管のある反応器27へ
、導管23を経て発生装置に流入し、かつ導管25を経
て流出する不活性ガスに同伴させることができる。プラ
ンシャー管のある反応器27はフッ化水素酸溶液を満た
すことができ、かつガスは反応器から保護貯蔵容器30
を経て、流量計31に連結しである導管29及び23に
よって排出することができる。 アルゴンに混合したZr(BN2)4蒸気の気流を、フ
ッ化水素酸の4D%水溶液20 tM” を含有する反
応器27の中で、流速り、3t/分のアルゴン及び発生
装置21?囲んでいる浴22の中の温度20°Cで作っ
た。生成したガスを導管33を経て連続的に排出した。 次に反応器27の中で生成した西フッ化ジルコニウムは
、温度を60℃まで上げて分離し、かつ存在するフッ化
水素rMをポンプで反応器に送り込んだ。次に、こうし
て生成させた水和四フフ化ジルコニウムを真空中で20
0℃に加熱して脱水させた。 実施例6 動的条件で、無水フッ化水素酸でZr(BHa)4t−
フッ素化することによるZr1F4の製造、実施例1で
製造したZr(BN2)45) (’33ミリモル)を
ケルF(7ツ素化重合体ン反応器の中で、77°にで、
−次真空下で昇華させた。次に、HFを63%含有する
窒素−無フツ化水素酸混合物?圧力0.11 MP&%
流速1.5t/時、温度273°にで40時間連続的に
反応器内を流通させた。生成した固体生成物に623°
にで10時間動力−ンゾを作用させた。その結果、Zr
(BN2)4がゆるやかにフッ素化されて、無水ZrI
F4を生成した。 これらのすべての実施例では、原子吸光分光分析で、生
成した四フッ化ジルコニウムの鉄、ニッケル、及び銅の
含有量は100 ppmよりも低いことを示した。
【図面の簡単な説明】
第1図は無水フッ化水素酸でホウ水素化ジルコニウムを
フッ素化する装置の略図であり、第2図はフッ化水素水
溶液でホウ水素化ジルコニウムをフッ素化する装置の略
図であり、1は反応包囲体、3は手袋状指突起装置、5
は流出口、6は管、7,11は貯蔵容器、9,13は導
管、15はバルブ、21はホウ水素化ジルコニウム発生
装置、22は浴、23,25,29゜33は導管、26
は保護フラスコ、2Tは反応器、30は保護貯蔵容器、
31は流量計、 である。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)四フッ化ジルコニウムの製造において、式がZr
    (RBH_3)_4、又はR′x(BH_4)_4_−
    _xZr、(式中、Rは水素原子、ハロゲン原子、アル
    キル基、シクロアルキル基、シクロア ルケニル基又はアリール基を表わし、 R′はシクロアルケニル基を表わし、か つ xは1、2又は3に等しい、) であるジルコニウム化合物をフッ素化剤と反応させるこ
    とを特徴とする方法。
  2. (2)ジルコニウム化合物は式Zr(BH_4)_4の
    四ホウ水素化ジルコニウムである、第(1)項に記載の
    方法。
  3. (3)ジルコニウム化合物はZr(CH_3BH_3)
    _4である、第(1)項に記載の方法。
  4. (4)まず第一に、式Zr(RBH_3)_4のジルコ
    ニウム化合物をフッ素化剤と反応させる前に、蒸留して
    精製する、第(1)項に記載の方法。
  5. (5)フッ素化剤をフッ素、フッ化水素酸、一フッ化塩
    素、四フッ化硫黄、及び二フッ化カルボニルCOF_2
    から選定する、第(1)項に記載の方法。
  6. (6)フッ素化剤はフッ素であり、かつジルコニウム化
    合物のフッ素化反応を反応器内で、不活性ガスで希釈し
    たフッ素を連続的に流通させる動的条件で行う、第(1
    )項に記載の方法。
  7. (7)フッ素化剤はフッ素であり、かつジルコニウム化
    合物を反応器内で、不活性ガスで希釈したフッ素を使用
    して、静的条件でフッ素と反応させ、フッ素の量はジル
    コニウムの量に関して過剰に相当するようにする、第(
    1)項に記載の方法。
  8. (8)不活性ガスを窒素、ヘリウム及びアルゴンから選
    定する、第(6)項及び第(7)項のうちの1項に記載
    の方法。
  9. (9)フッ素化を2工程で行い、第一工程は環境温度よ
    りも低いか、あるいはそれに等しい温度で行い、かつ第
    2工程は更に高い温度で行う、第(6)項に記載の方法
  10. (10)フッ素化を2工程で行い、第一工程は環境温度
    よりも低いか、あるいはそれに等しい温度で行い、かつ
    第二工程は環境温度から300℃までの範囲にわたる温
    度で行う、第(7)項に記載の方法。
  11. (11)フッ素化剤は無水フッ化水素酸であり、かつフ
    ッ素化反応を静的条件、あるいは動的条件で行う、第(
    1)項に記載の方法。
  12. (12)フッ素化剤はフッ化水素酸の水溶液であり、か
    つジルコニウム化合物は、このようなジルコニウム化合
    物の蒸気を含有する不活性ガス気流をフッ化水素酸水溶
    液の中で泡出させて、フッ化水素酸水溶液と接触させ、
    生成する水和フッ化ジルコニウムを収集し、かつこのフ
    ッ化ジルコニウムを真空熱処理して脱水する、第(1)
    項に記載の方法。
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