JPS61173435A - サ−モスタツト - Google Patents

サ−モスタツト

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JPS61173435A
JPS61173435A JP60237178A JP23717885A JPS61173435A JP S61173435 A JPS61173435 A JP S61173435A JP 60237178 A JP60237178 A JP 60237178A JP 23717885 A JP23717885 A JP 23717885A JP S61173435 A JPS61173435 A JP S61173435A
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JP
Japan
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thermostat
base
terminal
movable contact
lid
Prior art date
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Pending
Application number
JP60237178A
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English (en)
Inventor
ピエトロ デ フイリピス
シロ カレンダ
ジウセツペ ノタロ
ヘンリイ ボウランガー
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Texas Instruments Inc
Original Assignee
Texas Instruments Inc
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H37/00Thermally-actuated switches
    • H01H37/02Details
    • H01H37/32Thermally-sensitive members
    • H01H37/52Thermally-sensitive members actuated due to deflection of bimetallic element
    • H01H37/54Thermally-sensitive members actuated due to deflection of bimetallic element wherein the bimetallic element is inherently snap acting
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H1/00Contacts
    • H01H1/58Electric connections to or between contacts; Terminals
    • H01H1/5866Electric connections to or between contacts; Terminals characterised by the use of a plug and socket connector
    • HELECTRICITY
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    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H11/00Apparatus or processes specially adapted for the manufacture of electric switches
    • H01H11/04Apparatus or processes specially adapted for the manufacture of electric switches of switch contacts
    • H01H11/06Fixing of contacts to carrier ; Fixing of contacts to insulating carrier
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    • H01H11/04Apparatus or processes specially adapted for the manufacture of electric switches of switch contacts
    • H01H11/06Fixing of contacts to carrier ; Fixing of contacts to insulating carrier
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    • H01H37/52Thermally-sensitive members actuated due to deflection of bimetallic element
    • H01H37/54Thermally-sensitive members actuated due to deflection of bimetallic element wherein the bimetallic element is inherently snap acting
    • H01H2037/5445Thermally-sensitive members actuated due to deflection of bimetallic element wherein the bimetallic element is inherently snap acting with measures for avoiding slow break of contacts during the creep phase of the snap bimetal

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Thermally Actuated Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 本発明は所与の干渉及び回復温度に感応するバイメタル
素子を有する単一温度サーモスタットに関する。
[従来の技術] バイメタル素子を有するさまざまな種類のサーモスタッ
トが従来技術で知られている。しかしながら、これらの
サーモスタットは構造が複雑で高価であり、且つ空間的
条件によりさまざまな問題を生じやすい。
例えば、和国特許第2,451,327号にはバイメタ
ル円板が軸を作動させそれが一端を固定した弾性細片に
働いて他端を持ち上げ電気回路を遮断するようなサーモ
スタットが教示されている。
この構造は複雑で厄介であり、静止接点を搭載する端子
及び可動接点を搭載する弾性細片のための特殊な空間構
成を必要とする。
従って、構造が簡単で且つ最適信頼度を保証できるバイ
メタル素子を有する単一温度サーモスタットを提供する
ことが本発明の目的である。
本発明に従って、一端が開放された一体構造“の円筒状
ベースを設け、その中に電気回路に接続°可能な2@子
を挿入し、その一端を90″弯曲して静止接点を搭載し
、且つ前記2つの静止接点をスプリングの作用で接続さ
せる可動接点を搭載した素子と、蓋によりベースの前記
解放端に固着されたバイメタル素子の効果により前記可
動接点を持ち上げることができる滑動素子を設けること
により前記目的が達成される。
サーモスタットのこの構造は新しい方法により、極めて
簡単な構造である上に、サーモスタット全体を容易に迅
速に組立てられる利点が得られ、その上に製造コストを
低減するようにされている。
端子は二重の機能を有し、それは外部接続と固定接点保
持器としての機能である。さらに、ベース及び端子自体
の形状により端子を任意所望の角度で弯曲させて取引上
のさまざまな相互接続条件を満すことができる。
前記蓋はボウル形状とされ新しい方法により外部周りに
適切に形成されて、サーモスタットベースの下部突起上
の外向湾曲縁内の前記蓋の折目に嵌合される簡単な円筒
状型によりサーモスタットのベース上に嵌着することが
でき、従って転勤や折曲げ等が避けられ蓋の締付動作が
迅速化される。
さらに前記蓋はベースの前記縁に働くあらゆる垂直応力
を通過させて、蓋が偶発的に被るブローや変形による蓋
側の円板のいかなる干渉をも防止するような形状とされ
る。
[実施例] 第1図は本発明に従ったサーモスタットの第一の実施例
である。前記サーモスタットは下部空胴18を有するプ
ラスチック材の円筒状ベースすなわち本体1からなって
いる。図の両側の位置で、2つのスリット17が下部空
胴から本体1の上部閉成壁を通って外部へ通じるように
設けられている。前記本体の上部には円筒座19が設け
られており、その中にはらせん状のスプリング6が載置
されていて、その上端は前記座19の底部に支持されて
いる。矩形構成とされた前記スリット17内に端子7及
び8が挿入され、その下端は直角に弯曲されて各々に接
点9が設けられている。スプリング6内にセラミック材
のロッド4が挿入され、その上に鋼もしくは他の磁性材
の接触板5が圧入され、それ自体が端子7及び8の前記
2つの接点上に支持されて板5及びロッド4が互いに固
定されロッドの動作を座19内に案内する。
ロッド4と接触板5との結合は、空胴18人口の肩部1
.1と蓋2の上向弯曲縁との間に縁が捕捉される従来の
熱応答、スナップ動作バイメタル円板3よりも幾分上に
前記ロッド4の下端が来るように校正されている。好ま
しくは、板5の終端は本体内の溝5.1内へ案内される
第6図に示すように、バイメタル円板3及び蓋2を組立
てるには、N及びS極により接触板5へ磁界を加え、ス
プリング6の圧縮によりそれをベースに向って吸引する
。このようにして、ロッド4も後退し円板3の挿入及び
蓋2の搭載を容易にする自由空間が作り出される。その
後磁界を除去し、スプリング動作により前記接触板5は
正規の位置へ戻る。
軸4のこの校正により、温度上昇によるバイメタル円板
3の反転動作時に、円板は突然@4に突き当りスプリン
グ6の作用に抗して端子7及び8の接点9から前記接触
板5を持ち上げることにより電気回路を遮断する。この
ようにして、接点間のアーク期間は最少限とされる。
同じことは接点の閉成段階、すなわち、円板の冷却時に
バイメタル円板が開始位置に戻る段階にも当てはまる。
このようにして、接点のこの急激な開開を保証するには
、サーモスタットのさまざまな素子の組立段階中に、バ
イメタル円板とセラミック材ロッドとの間に初期クリー
プ動作を与える必要がある。
さらに、前記バイメタル円板の動程内に存在するゆるや
かな部分よりも急激なスナップ動作部が遥かに大きいた
め、この動作はできるだけ小さくなければならない。
前記M2は外側が7レアリム2.1を有する円筒状に形
成されており、円形状の簡単な型内のベース1の緑1.
2上に支持されている蓋2を簡単に強制挿入することに
よりベースに取りつけることができる。前記蓋のこの固
着方法は現在使用している回転もしくは折畳方法よりも
遥かに速く且つ効果的である。
前記M2は動作時に蓋の変形による垂直応力をベース1
の縁2.1へ伝え、蓋のいかなる変形や応力もバイメタ
ル円板に伝えられてその特性を変えてしまうことを絶対
的に防止する。
事実、蓋2は内部フランジすなわちベース1の肩1.1
に厳密に追従する円形突起23を有し、前記バイメタル
円板3は前記円形突起23とベース1の前記内部フラン
ジ間にはさみ込まされている。
第7a図及び第7b図は蓋のもう一つの設計を示し、こ
こで円形突起23は円板支持体としても働き且つサーモ
スタットの校正に役立つ、円周上に均一に分布された4
個の突起部33と置換されている。
好ましくは、単体として形成されている端子7及び8は
第1図及び第2図に示すような突縁2゜を有し、それは
搭載時に端子肩部7.1.8.1がベースと係合するま
でベース内部で端子に巻き込まれ、次にベース内の狭い
溝1.3に移動して前記ベースの外側の対応する肩部1
6にはさみ込まれる。突縁20と肩部16.22の組合
せ動作により固定が改善されるため、ベース内での強力
な固定を損うことなく端子7.8を突縁20上で狭溝1
.3に沿って肩部22周りに弯曲することができる。別
の実施例において、端子は小さな歯21を有し、それは
第3図に示すように搭載時に前記ベース1の対応するカ
ットアウトと係合する。
ベース内の端子の挿入は超音波エネルギーにより行われ
る。第8a図及び第8b図の別の実施例に略伝するよう
に、端子7は漸減する幅の3部分7、及び7”を有し、
それは等半径の縁部3o及び31により横方向に接合さ
れている。
超音波振動動作の元で、前記端子7は加熱しながらベー
ス1内を貫通し、こうして生じる熱によりベース材の薄
層の表面が溶解して挿入完了後(第8b図)に前記空胴
30及び31を充填し、ベース1内への端子7の完全な
固着及び封止を保証する。
第4図及び第5図に本発明の第2の実施例を示し、それ
はセラミック材のロッド4が好ましくはプラスチック、
セラミックもしくは類似の絶縁材からなる動作伝達案内
板13と置換されており、空胴18内に形成された正反
対側の溝15内へ案内される点で第1図に示すものと異
っている。スプリング6の外端には可動接点を有する接
触板14が第1の実施例の板5と同様に固着されている
。好ましくは案内板13は立上り縁13.1及び中央凹
み13.2を有し、接触板はこの場合案内板の立上り緑
13.1の一部と嵌合する溝14.1を有し、案内板1
3と接触保持板14は一緒に動作するが、その動作は第
1図の場合のように座19ではなく溝15により案内さ
れる。
前記板13は耳部21を有し、そのバイメタル円板3か
らの距離は使用するバイメタルの種類に従ってサーモス
タットの所望の校正を行うように適切に選定されている
もう一種の校正の概略を第9a図及び第9b図に示す。
ここで、可動接触板14は中央にV型切大部35を有し
、それによって第9a図に示すカ35.1による前記板
の所望程度の弯曲が容易となり、こうして前記バイメタ
ル円板からの案内板13の距離を校正することができる
。さらに、前記切欠部により可動接触板14自体を支持
するベースの縁を損傷するような大きな弯曲力が加わる
のを防止することができる。
好ましくは、案内板13は第10図に示すような2つの
横方向突起34を有し、それは板14から絶縁体13に
沿ってバイメタル素子従って蓋へ流れる沿面電流の実質
的に長い抵抗径路を与える。
前記蓋2はベース1の内部フランジに厳密に追従する円
形突起23を有し、蓋をベース1に固着する時前記バイ
メタル素子は蓋の前記円形突起23によりベースの前記
内部フランジへ固着される。
第4図及び第5図の実施例は第1図の接触板5が例えば
200℃よりも高い^温に上昇して案内されるブララス
チックの溝5.1内で局部溶解を生じる場合に特に適し
ている。替りに、この場合、ベースの溝15内へ板13
を滑動案内することにより前記欠点が避けられる。事実
、接触板14がら熱絶縁されている板13は案内される
ベースのプラスチックにとって危険な温度に達すること
は決してない。
最後に第11図に斜視図として略伝するように、一体構
造のベースはベース上にサーモスタットを搭載するため
のクリップ36.1を取りつけるのに有用な表面を有し
、これは一体構造のベース自体内に形成された2つの障
壁37により端子7.8がリングから分離されるという
事実により可能とされている。
第12図の別の実施例100は本発明の新しい改良され
たサーモスタットを示し、それは一般的に堅固で、超音
波溶解性、電気的絶縁性有機材等でできた一般的に円筒
状のコツプ型ベース102を含み、一端が開放された空
胴104と、ベース底部108を貫通する端子スリット
対106と、ベース上でベース空胴の内側の各端子スリ
ット    106の両側にある一対の位置決め肩部1
10(第13図、第14図参照)と、各端子スリット1
06に隣接するベースの外側にある一対の位置決め肩部
112と、ベース空胴の開放端に隣接するベースの周り
に延在する肩部114と、開放ベース端の外端周りに延
在するフランジ部116とを有している。ベース空胴の
底部で端子スリット106間に座118が形成されてお
り、座118の両側でベース空胴の壁内に一対の溝12
0が設けられている。
本発明に従って、一対のL字型細片端子122の各々に
ついて端子の長脚122.4内に複数の幅が漸減する部
分122.1.122.2及び122.3が設けられて
おり、且つこの端子脚の繰向にスカラップすなわち切欠
部122.5が形成されている。端子の短脚122.6
には好ましくは図示するようなリベット等により静止電
気接点が固定されており、所望する場合、各端子に開口
122.7を設けて脚の接合部における端子の精密な弯
曲を容易にする。
第16図に示すように、各端子122は端子スリット1
06内へ挿入され且つ第15図に矢符で示すようにスリ
ット内へ押圧される長脚を有し、(図示せぬ)従来の方
法で超音波エネルギーがベースのスリット領域へ加えら
れ、その結果端子の比較的広い細片部122.1.12
2.2及び122.3が漸進的にスリット106内へ押
入されてスリットに隣接するベースの横壁内へ埋設され
、またベース短脚122.6の各横縁がベース上の各位
置決め肩部110と係合するまでスキャロツブは超音波
溶解ベース材で充填され、第12図に示すように端子1
22をベース内で位置決めして静止接点124を精密に
位置決めすることをお判りいただけると思う。次に第1
2図に示すように、長端子脚122.4の末端は弯曲さ
れてベース外側の対応する位置決め肩部114へ支持さ
れる。この構成において、第12図に破線125で示す
ように連動コネクタ等を端子端へ押入して端子と電気的
接続を行っても、端子122はスリット106内に超音
波封止された所望の組立位置から変位しないことがお判
りいただけると思う。
好ましくは端子の末端はサーモスタット100から図示
する方向に延在するが、端子端を任意の方向に弯曲させ
てベース内の端子の封止を妨げることなく所望の電気的
接続を行うことができる。
本発明に従って、らせんコイル圧縮スプリング127が
ベース座118内に配置されている。
好ましくは鋼もしくは他の磁性、導電性金属材の平坦な
金属可動接点素子128には好ましくはリベット等によ
り互いに間隔をとって一対の可動接点130が固定され
ていて静止接点124と係合し且つ可動接点素子にはス
リット128.1が設けられている。本構成において、
可動接点素子128は低コスト製造工程により容易に細
片材から打抜かれるようにされている。平坦な金属動作
伝達素子132も第15図に一般的に示す構成により細
片材から廉価で打抜かれるようにされており、ここで可
動接点素子スリット128.1内へ挿入されその中でリ
ベット止めもしくは伸張して第15図に示すように可動
接点素子内の動作伝達素子を固定するようにされた細片
の一縁にタブ132.1が配置されている。動作伝達素
子の横縁132.2はベース内の各溝120内に滑動可
能に受け止められるようにされており、動作伝達素子の
一端は延在部132.3を有している。次に動作伝達素
子を有する可動接点素子はスプリング127上に配置さ
れ、スプリングは可動接点素子を付勢して静止接点12
4と電気的に係合させて静止接点を相互接続し、動作伝
達素子の延在部132.3をベース102の開放端に隣
接する選定位置へ配置する。
従来の皿状サーモスタット金属円板素子134がその周
辺部134.1をベース肩部114に支持して配置され
ており、カプトンの商品名で市販されているポリイミド
材等の電気的絶縁材の柔軟な薄膜136が第12図に示
すようにサーモスタット素子上に配置されている。好ま
しくは、前記特許出願に示すように、可動接点素子12
8及び動作伝達素子132をスプリング118の付勢に
抗してベース空胴104内へ引き下げるように磁石が配
置されており、サーモスタット100内の円板と薄膜の
組立てを容易にする。次にコツプ状金属蓋138が開放
ベース端上に配置され、その縁138.1はスェージも
しくは他の方法でベースフランジ116上へ形成されて
蓋をベースへ固定し、ベースは内部に形成されサーモス
タット素子の縁134.1に隣接配置される環状隆起部
138.2を有し、ベース肩部114と協働して動作伝
達素子の延在部132.3に対して選定間隔を置いてサ
ーモスタット素子134を精密に位置決めする。
この構成において、サーモスタット素子134は選定始
動温度まで加熱されると従来のスナップ動作により反転
皿状構成とされるようになっており、動作伝達素子の延
在部132.3と係合して可動接点素子128をスプリ
ング118の付勢に抗して移動させて接点124を係合
解除し装置端子122間の回路を開く。その後比較的低
いリセット温度まで冷却すると、サーモスタット素子は
スナップ動作により第12図に示す元の皿構成へ戻り、
スプリング118の付勢により可動接点素子を静止接点
と再係合させて装置の回路を再閉成するようにされてい
る。蓋138は熱伝導性であり、サーモスタット100
が監視する温度圏からサーモスタット素子134へ容易
に熱を伝達するのがお判りいただけると思う。
本発明に従って、好ましくは動作伝達素子132はその
内部のタブ132.1と素子の延在部132.3との間
にスリット132.4を有し、第15図の矢符140に
示す方向に押圧することにより伝達素子を可動接点素子
128と一緒に固定すると、動作伝達素子は符号132
.5に示すように選択的に圧縮されて可動接点128と
伝達素子の延在部132.3との間に精密な間隔を与え
る。本構成において動作伝達素子の延在部132゜3は
容易に且つ精密に配置してサーモスタット素子134に
対して正確な間隔とし、サーモスタット接点を開放する
ことなくサーモスタット素子の初期クリープ動作を行い
、選定温度変化に応答してサーモスタット回路を開放す
べき時に可動接点素子の急峻なスナップ動作を行うよう
にされている。このようにして、サーモスタット100
は低コストで製作及び組立の容易な素子を使用すること
を特徴とし、且つ組立時に正確な熱応答特性を特徴とし
、各サーモスタット素子は個別に製造コストが低く組立
てが容易であることを特徴とし、サーモスタットは全体
として高信頼度で組立てが正確であることを特徴として
いる。
本発明のサーモスタットの特定実施例について説明を行
ったが、本発明は特許請求の範囲に入る実施例のあらゆ
る修正及び等価対象が含まれるものとする。
【図面の簡単な説明】
第1図はサーモスタットの第1の実施例の縦断面図、第
2図はサーモスタットのベースに固着された端子を示す
第1図の拡大部分断面図、第3図は本発明のもう一つの
実施例を示す第2図と同様な端子の正面図、第4図はサ
ーモスタットのもう一つの実施例、第5図は蓋を外した
第4図のサーモスタットの平面図、第6図はバイメタル
円板及び蓋をサーモスタットへ組立てる方法を示す線図
、第7a図は蓋の一実施例の正面図、第7b図は第7a
図のA−A線に沿った断面図、第8a図及び第8b図は
超音波により端子を搭載するもう一つの方法を示す線図
、第9a図、第9b図及び第9C図は可動切欠板により
サーモスタットを校正する方法、第10a図は第4図及
び第5図のサーモスタットに使用する可動接点用滑動案
内板の正面図、第10b図は第10a図のB−B線に沿
った断面図、第11図はサーモスタットの搭載方法を線
図で示すサーモスタットの一体構造のベースの斜視図、
第12図は本発明のサーモスタットの別の実施例の主軸
に沿った断面図、第13図は第12図の装置に使用する
ベースの平面図、第14図は第13図の[114−14
に沿った断面図、第15図は第12図の線15−15に
沿った拡大部分断面図、第16図は第12図の装置の組
立階段を示す第12図の線16−16に沿った部分断面
図である。 参照符号の説明 1.102・・・ベース 2.138・・・蓋 3・・・バイメタル円板 4・・・軸 5・・・接触板 6.118.127・・・スプリング 7.8,122・・・端子 9・・・接点 13・・・動作伝達案内板 14・・・接触保持板 ゛ 20・・・突縁 21・・・耳部 23.33・・・突起 34・・・横方向突起 36.1・・・クリップ 37・・・障壁 100・・・サーモスタット 122.4・・・長脚 122.6・・・短脚 124・・・静止接点 128・・・可動接点素子 130・・・可動接点 132・・・動作伝達素子

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)熱応動バイメタル装置を有するサーモスタツトに
    おいて、前記サーモスタツトは、各々が直角に弯曲され
    且つ静止接点を載置して電気回路に接続可能な2端子を
    挿入する一端が開放された一体構造のベースと、前記静
    止接点を互いに接続する可動接点素子と、ベース座内に
    載置され可動接点素子を静止接点に対して開路及び閉路
    位置間で付勢するスプリングと、動作上前記可動接点載
    置素子と接合し且つそこから延在する部分を有するる滑
    動素子と、前記滑動素子の延在部から適切に間隔のとら
    れた熱応動バイメタル素子と、前記バイメタル素子を前
    記ベースに固着する蓋とを有することを特徴とするサー
    モスタツト。
  2. (2)特許請求の範囲第1項記載のサーモスタツトにお
    いて、さらに前記滑動素子は前記可動接点素子に適した
    力により接合されるロツドからなり、弾性戻り等の制御
    困難な効果がないために前記接合は極めて正確に校正さ
    れ、従つてロツド端は前記バイメタル素子から所望の距
    離に正確に配置されることを特徴とするサーモスタツト
  3. (3)特許請求の範囲第1項記載のサーモスタツトにお
    いて、さらに前記滑動素子はベースの溝内を滑動可動な
    横縁を有し、前記滑動素子は前記溝間に案内される部分
    よりも大きくない半径及び中心の円型耳部をその上に有
    し、最少の摩擦で前記耳部と前記円板間の校正距離を変
    えることなく前記滑動素子が前記溝内で動作及び/もし
    くは調整を行えるようにし、且つ滑動素子(13)は2
    つの横方向突起を有し可動接点板からの沿面電流の通過
    に対して実質的な沿面抵抗を与え、沿面電流が前記円板
    及び蓋により形成されるユニツトへ流れるのを防止する
    ことを特徴とするサーモスタツト。
  4. (4)特許請求の範囲第1項記載のサーモスタツトにお
    いて、さらに前記端子は各々が単体として形成され且つ
    端子自体内に形成された突縁(20)によりベース内に
    固定されることを特徴とするサーモスタツト。
  5. (5)特許請求の範囲第4項記載のサーモスタツトにお
    いて、さらに前記端子は前記突縁(20)上でベース(
    1)の肩部(22)の周りに任意所望の角度で弯曲する
    ようにされており、前記肩部により前記端子のプログラ
    ムされた変形及び偶発的変形を吸収して前記突縁の前記
    ベースのフランジに対する固定を維持さらには改善する
    ことを特徴とするサーモスタツト。
  6. (6)特許請求の範囲第1項記載のサーモスタツトにお
    いて、さらに前記蓋は前記ベース(1)の内部フランジ
    に厳密に追従する円型突起を有し、前記バイメタル素子
    はベースの前記内部フランジと蓋の前記円型突起との間
    に捕捉されて蓋にかかる垂直変形や歪みを受けないよう
    にすることを特徴とするサーモスタツト。
  7. (7)特許請求の範囲第3項記載のサーモスタツトにお
    いて、さらに前記蓋は互いに等間隔で共通周辺上に配置
    された突起を有し、前記突起は円板の支持体として機能
    して前記案内板の耳部自体が接点閉成位置においてとる
    実際の位置を決定した後はサーモスタツトの校正は円板
    と耳部間で一層精密な所定動作が得られるような量だけ
    前記突起を押込んで行われるようにされ、前記突起が弾
    性戻りによるいかなる誤差をも排除するような構成であ
    る事実により校正の精度が保証されることを特徴とする
    サーモスタツト。
  8. (8)特許請求の範囲第1項記載のサーモスタツトにお
    いて、さらに前記可動接点素子は中央にV型切欠部を有
    し、可動接点素子に僅かな弯曲力を加えることによりサ
    ーモスタツトの校正を容易にすることを特徴とするサー
    モスタツト。
  9. (9)特許請求の範囲第1項記載のサーモスタツトにお
    いて、さらに前記各端子が縁溝により横方向に接合され
    て漸減する幅と選定半径を有し超音波により一体構造の
    ベース内に前記端子を載置することを特徴とするサーモ
    スタツト。
  10. (10)特許請求の範囲第1項記載のサーモスタツトに
    おいて、さらに前記一体構造のベースはサーモスタツト
    取付面上にサーモスタツトを載置するためのクリツプを
    配置するのに有用な表面を有し、前記端子の特定形状に
    より提供可能とされる2つの障壁により前記表面が前記
    端子から分離されるという事実により前記クリツプもこ
    の場合金属製とすることができ、前記障壁により前記端
    子と前記クリツプ間の空間上及び表面上の距離が保証さ
    れ電気的対地絶縁を行うことを特徴とするサーモスタツ
    ト。
  11. (11)特許請求の範囲第1項記載のサーモスタツトに
    おいて、さらに前記蓋は蓋の縁を内向き且つ前記一体構
    造のベースの適切な座の周りに弯曲させる円筒状の型に
    より前記一体構造のベース上に載置されることを特徴と
    するサーモスタツト。
  12. (12)特許請求の範囲第1項記載のサーモスタツトに
    おいて、底部及び一端が開放された空胴を有するコツプ
    型絶縁ベースと、各静止端子を空胴内部に有し且つベー
    スからベース底部の外側へ延在する部分を有してベース
    底部上に載置される一対の端子と、静止接点と係合及び
    係合解除される位置間を移動して端子間の電気回路を開
    閉する可動接点と、開放ベース端においてベース上に載
    置され選定温度変化に応動してスナツプ動作により移動
    可能な皿状サーモスタツト金属素子と、サーモスタツト
    素子を配置する開放ベース端全体にわたつてベースに固
    定された蓋と、可動接点素子を前記一方の回路位置へ付
    勢するスプリング装置と、サーモスタツト金属素子と共
    に移動する可動接点素子に固定され可動接点素子をスプ
    リングの付勢に抗して他方の回路位置へ移動させる動作
    伝達素子とを有し、前記可動接点素子は内部にスリツト
    を有する平坦な金属板素子からなり、動作伝達素子は前
    記スリツト内に固定された一縁にあつて動作伝達素子を
    可動接点素子へ固定するタブと素子から延在してサーモ
    スタツト金属素子と係合する反対側縁部を有する平坦な
    金属素子からなり、動作伝達素子はベースと滑動可能に
    係合して前記開路及び閉路位置間で可動接点素子の動作
    を案内する横縁部を有することを特徴とするサーモスタ
    ツト。
  13. (13)特許請求の範囲第12項記載のサーモスタツト
    において、さらに動作伝達素子は前記タブと前記延在部
    間にスリツトを有し、動作伝達素子はスリツトに対して
    圧縮してその延在部をタブにより固定された可動接点素
    子に対して精密に位置決めすることができることを特徴
    とするサーモスタツト。
  14. (14)特許請求の範囲第13項記載のサーモスタツト
    において、さらにサーモスタツト金属素子と蓋との間で
    サーモスタツト金属素子上にサーモスタツト金属接点を
    蓋から電気的に絶縁する電気的絶縁薄膜が固着されてい
    ることを特徴とするサーモスタツト。
  15. (15)特許請求の範囲第14項記載のサーモスタツト
    において、さらにベースはベース空胴の両側に溝を有し
    且つ動作伝達素子は前記各溝内を滑動して可動接点素子
    の前記開路及び閉路位置間の動作を案内する横縁を有す
    ることを特徴とするサーモスタツト。
  16. (16)特許請求の範囲第12項記載のサーモスタツト
    において、さらにベースはベース底部に一対のスリツト
    を有し、各端子スリツトに隣接するベース内に位置決め
    肩部を有し且つ各端子スリツトに隣接するベースの外側
    に位置決め肩部装置を有し、各端子は長脚及び短脚と、
    短脚に固定された静止接点と、横縁に沿つてスカラツプ
    形とされた漸減する幅の長脚の複数部分からなるL字型
    端子部材を有し、長端子脚はベース底部の各端子スリツ
    ト内へ挿入されて超音波封止され短端子脚はベース空胴
    内で位置決め肩部装置と隣接し、長端子脚はさらにベー
    ス外側に弯曲してベース外側で前記各位置決め肩部と係
    合して、軸方向の力を受けた場合にも端子を電気回路と
    相互接続しながらベース底部の所望位置へ積極的に受け
    止めてその中に端子を保持することを特徴とするサーモ
    スタツト。
JP60237178A 1984-10-24 1985-10-23 サ−モスタツト Pending JPS61173435A (ja)

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IT49059A/84 1984-10-24
IT48273A/85 1985-06-24

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US4696579A (en) 1987-09-29
IT1179473B (it) 1987-09-16
IT8449059A0 (it) 1984-10-24

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