JPS61172554A - 歯科及び医療器具の無菌鞘状ケースと無菌保持方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は歯科または他の医療器具の保護カバーに関し特
に歯科または他の医療器具の特に高温で消毒することの
できない器具の保護鞘状ケースに関する。

従来技術 医療器具用の種々の保護カバーについてはよく知られて
いる。例えば、アメリカ特許４，１７８゜７３５はカテ
ーテルの保護鞘状ケースを示している。それは取り扱い
の間汚染からカテーテルシャフトを保護し、カテーテル
が静電気を発生するような場合、シャフトの上に糸くづ
やほこりが溜まるのを予防している。

アメリカ特許４，４４６，９６７は歯科及び医療器具用
の無菌のスリー”プを示している。そのスリーブは泡沫
内張りした内部壁を律する可撓性の外層からなり、泡沫
内張りはそこに収容される歯科または医療器具を消毒す
るために殺菌剤をもって飽和されている。

アメリカ特許３，０６７．８６４は無菌の状態でいくつ
かの歯科器具を保持し、その後器具を無菌状態にして再
使用を待つための容器を示している。その容器は耐久性
材料の細長い固体の壁で仕切った管状の容器からなり、
一端は器具の受は入れのために開いていて、容器の開い
た端部に対してぴったりと密着して閉じるキャップを持
っている。

数多の他の特許は歯科及び医療器具のための包装方法を
示している。たとえばアメリカ特許２゜８６７．９６２
は無菌を保持し、内容物を充分に保護して、歯科の先の
尖がった器具を保持するための包装を示している。その
包装は複数の穴がらなり、それは歯科の先の尖がっだ器
具の仕切を提供している。マイラーのような透明材料の
カバーは仕切の穴の上に接着して安全にしである。包装
は加圧釜のなかで、水蒸気による内が可能であるように
構成されている。

アメリカ特許３，３３１．４９９はワクチン接種針のよ
うな医療器具の保持用無菌包装を示している。その包装
は多数の仕切りがあり、可撓性の薄い壁で仕切った鞘状
ケースからなり、その鞘状ケースは同封の液体を通さな
い包装を提供するために縁の端部を封着しである。

貯蔵時の汚染から歯科及び医療器具を保護するために多
くの従来技術の装置がある。しかしながら実際の使用に
おいて、これらの器具を後で消毒の必要なしに再使用で
き、汚染からこれらの器具を保護する装置を提案してい
る従来技術の装置はない。軽いプラスチック製の安価な
材料を歯科及び他の医療器具の構成に使用するときには
明らかに有利であり、これらの歯科及び医療器具の多く
は消毒のために必要な高温では耐久性がないために、水
蒸気を用いる高温で行なう消毒はできない。

使用の後のこれらの器具の廃棄をさけるために化学的な
消毒方法が使用される。これらの消毒゛方法は、しかし
ながら、全く満足できないし、多回数でも効果がない。

化学的な消毒が効果的であるときでさえ、長い時間器具
の使用をさけて行なわれるために、たとえば時間的に長
時間が必要である。

それ故に、歯科及び他の医療器具を水蒸気または伯の高
温の消毒を受けることができないところで無菌状態にし
て使用でき、化学的消毒または高温消毒の必要のない無
菌状態を引きつづいて再使用できる手段を提供するのが
好ましい。

本発明の目的は歯科または他の医療器具のための新規の
保護カバーを提供することである。

本発明の他の目的は、高温消毒を受けられない歯科また
は他の医療器具のための保護カバーを提供することであ
る。

さらに本発明の目的は長時間の化学的消毒方法の高温消
毒を受けられない器具を消毒する必要性をさけ、器具の
再使用のための方向転換時間を増す歯科及び他の医療器
具のための保護カバーを提供することである。

本発明の目的は使用の後でさえも無菌状態に器具を保持
し、器具を後で消毒する必要性をさける歯科及び他の医
療器具のための保護カバーを提供することである。

この発明の目的は無菌状態で器具を保持し、保護カバー
を持った歯科または他の医療器具を使用するための方法
を提供することである。

本発明の目的はこの発明の保護カバーのための無菌包装
を提供することである。

本発明の他の目的は包装における残った保護カバーの無
菌性を犠牲にすることなしに一つの覆いを取りだすこと
のできる保護カバーのための無菌包装を提供することで
ある。

これらの目的は一端が閉じられ、反対側の端が開かれて
いる可撓性材料のスリーブからなり、高温消毒を受ける
ことのできない歯科または他の医療器具を収容するため
に適合する保護無菌鞘状ケースを提供することにより達
成される。

本発明の他の具体例において、目的は実質的に一端を閉
じ、反対側の端が開いている可撓性材料のスリーブから
なり、実質的に閉じた端は歯科または医療器具を収容す
るために適合する開口を有していて、開いた端は高温消
毒を受けることのできない歯科または医療器具の一部分
を収容するために適合されて成る保護無菌箱形ケースを
提供することにより達成される。

さらにこの発明の具体例は器具の無菌を保持し、本発明
の保護鞘状ケースを有する歯科または医療器具に使用す
る方法を含んである。

本発明の具体例は、裏材と本発明の保護箱形ケースとを
囲んで裏材を安全にしている正面カバーとからなる無菌
包装であり正面カバーは包装において残っている保護鞘
状ケースの上のカバーを損傷することなしに個々の保護
鞘状ケースを取り出すために正面カバーを引きちぎるこ
とができるように適合している無菌包装を含んでいる。

図面を参照して本発明の詳細な説明する。

第１図は天然ゴムまたは合成ゴムのような薄い可撓性の
弾性材料、シリコンゴムのような他の適当なポリマー材
料から造られた無菌鞘状ケース１０を示している。無菌
鞘状ケース１０は一端が丸くなった開鎖部１４を持つス
リーブ１２−それは図面では円筒形で示され、そのなか
に収容される器具に依存して適当な配置をとることので
きる−を構成している連続した壁を持っている。鞘状ケ
ース１０の反対側の端１６は歯科または医療器具の挿入
のために開かれ、その末端のへりは環状の縁取り１６Ａ
を有する。保護鞘状ケース１０はある長さの一般的に汚
染から保護しようと望む歯科または医療器具の部分、を
完全に覆うのに充分な長さである。鞘状ケースは成る器
具では例えば長さが７１ノ２インチである。長さは他の
ものでずつと大きいかまたは小さい。また鞘状ケース１
０はある直径を有し、一般にそこに収容される器具の部
分の側部にぴったりとはめこまれるのに充分な直径であ
る。代表的な直径は例えば約３／１６’インチである。

薄い、可撓性の弾性材料で構成される鞘状ケース１０の
スリーブ１２の壁の厚さは決定的なものでなく、一般に
適当な保護が与えられ、さらに第２図に示したようにス
リーブ１２はそれ自身を容易に巻くのが可能であるよう
に適合できれば充分である。

第２図に示すように、第１図１（または第１Ａ図及び第
１Ｂ＞に示した保護鞘状ケースは一般的に好ましくは巻
いた形で供給され、そこで鞘状ケース１００円筒状スリ
ーブ１２は歯科または医療器具の上に応用するのに都合
の良いように一つの端で環をよぎってのびている閉じた
端１４を持つ環１８の形にそれ自身が巻かれるのが好ま
しい。

保護鞘状ケース１０は第３図及び第４図に示すように収
容される器具の無菌状態を保持するために歯科器具２０
の上に容れられる。

第３図及び第４図に示された歯科器具は手でつかむ「先
棒（ｌ１ｏｈｔ　ｗａｎｄ）　Ｊであり、患者の口のな
かで重合性歯科回復材料を光で硬化するために歯科医ま
たは助手により使用されるものである。

そのような器具は一般的に患者の口のなかに挿入される
部分は高温消毒することのできない材料から成り構成さ
れている。本発明の保護鞘状ケースの使用によって器具
のこの部分は汚染から保護され、さらに再使用に対して
消毒する必要はない。

使用する器具が化学的に消毒することのできる場合にお
いてさえ、本発明の保護鞘状ケースの使用は退屈な長期
間の化学的消毒を行なうのを避け、器具の直接の再使用
を可能とする。

「先棒」のような器具の場合においては、この発明の鞘
状ケースは、光を透過する材料から構成されねばならな
い。透明または半透明でなければならない。「先棒」が
第３図、第４図に示されているが、勿論、本発明は、す
べての歯科及び他の医療器具とくに無菌状態にあること
が必要である部分を持ち、高温消毒技術が受けられない
これらの器具を意図しており、包んでいるのである。

第３図及び第４図に示したように歯科器具２０に対して
保護鞘状ケース１０を応用するときには、環１８をよぎ
ってのびている閉じた端１４の露出側は器具２０の受は
入れ部分２２の端の上に置き、環１８はそこで器具２０
の受は入れ部分２２に第４図に示すように燐源体に対す
る露出から保護することが望まれる器具２２の全長にわ
たって巻き戻される。保護鞘状ケース１０の内壁は滑か
にすることができ、そうすれば歯科または医療器具への
適用がさらに容易になる。

さらに本発明の具体例を第１Ａ図及び第１Ｂ図に示す。

これらの具体例に置いて第１図の鞘状ケースに似た保護
シース１０は円筒状スリーブ１２を構成する連続した壁
と本質的に閉じた丸くなった端部１４ｂを持っている。

第１図とは異なり第１Ａ図の鞘状ケースは本質的に閉じ
た端部に孔または開口１１を通して歯科または医療器具
を受は入れる。孔１１は受は入れられる器具の側部にぴ
ったりとはめこまれるのに充分な大きさを持って、　い
る。孔１１は第１Ｂ図で示すように環の縁取りで構成す
ることができる。かくして第１Ａ図及び第１Ｂ図の保護
カバーは第５図によって示されるような開口１６と同じ
の開口１１を通して器具を受は入れる。第５図で第１Ａ
図または第１Ｂ図の保護シースは第３図及び第４図に示
したのと同じ・　方法で高温消毒ができない歯科器具の
部分に応用される。シース１２が弾性変形可能な材料か
ら構成できるので第５図に示すようにそれが収容される
器具の形状をとることができる。歯の部分１５は高温殺
菌が出来るが開口１１を通して収容される。勿論第１Ａ
図及び第１Ｂ図の具体例の代りに第１図の保護鞘状ケー
スを第５図に示すような器具に収容可能にするには使用
者は閉じた１１４の部分をただ切断することによって第
１Ａ図及び第１Ｂ図の鞘状ケースと同じ方法で使用出来
る。

本発明は、歯科及び他の医療器具を、とくに構造のため
に高温消毒出来ない器具を汚染から保護するのに便利な
手段を提供するものである。本発明によれば第３図及び
第４図で示した先棒または第５図に示した超音波歯石除
去器の歯科器具の医療器具は患者の口のなかに挿入され
る前に消毒された部分を持っており、本発明の保護鞘状
ケースが使用でき、保護鞘状ケースを簡単にとりのぞい
て直接そのあと再使用するための無菌状態に置くことが
できる。第４図における点線によって示したように充分
の長さを有する保護鞘状ケースはたとえば患者の口のな
かに挿入される器具のこれらの部分を保護的に覆うだけ
でなく山科医、使用者の取扱により汚染されるようにな
るかもしれない器具のこれらの部分を覆う方法に使用で
きる。器具のこれらの掴む部分はしばしば化学的に消毒
できないし、この方法でここに記載した保護鞘状ケース
の使用は他で生起するかもしれない交差汚染をさけるこ
とに役立っている。

もし望むならば使用された保護鞘状ケースは高温の水蒸
気加圧釜のなかで再使用のために消毒できるし、また好
ましくは簡単に廃棄される。

本発明の他の具体例において、保護鞘状ケース１０は第
６図に示される方法で無菌条件で貯蔵され、便利に包装
される。包装は裏材３０と正面カバー３４とから成る。

裏材３０は仕切りまたは内容物を保持する空間を構成す
る複数の穴から成っている。裏材３０は種々の材料また
は異なる材料の積層物から構成できるが、一般には適当
なタイプと大きさのボール紙または厚紙からつくられる
。

例えば良品質の精製されてない１／１６インチ厚の厚紙
が適している。ポケット３２または穴は包装されるもの
により種々の形状と大きさになっている。

正面カバー３４は好ましくは透明な林料たとえば商標マ
イラーとして市販されるポリエステルシート材料とかセ
ロハンまたは他の透明シートが使用でき、穴またはポケ
ット３２を覆うようにして裏材３０に確実に接着されて
いる。正面カバー３４は各々の穴３２のところで点線３
６に示したように目打ちが入れられて、使用者は各個々
の穴３２からカバーを引き離すことができ、そのとき残
っている穴のなかの鞘状ケースを無菌状態に保持してい
る。

さらに包装手段の具体例として、裏材３０はある孔を構
成する必要はない。この具体例では保護鞘状ケース１０
は巻かれた状態で、簡単に裏材の上に置き、正面カバー
３４は前述したように接着して裏材３０にしっかりと留
めである。すでに記載し、第６図に示したように、正面
カバー３４に目打ちが入れられ、残っている鞘状ケース
の無菌を犠牲にすることなしに各々の個々の鞘状ケース
１０から使用者がカバーを引き離すことができる。

第７図に本発明によって具体化された好ましい包装手段
が示されている。第７図の包装は裏材４Ｏと正面カバー
４２とから構成されている。裏材４０と正面カバー４２
との間には本発明の保護鞘状ケース１０が含まれている
。その包装は正面カバー４２を熱封着することに構成で
きる。正面カバー４２は第７図に示したように長さ方向
のへり４４に沿うて透明なポリエチレン、透明ポリエス
テル、セロハン及び同類物のような適当なプラスチック
材料から製造できる。鞘状ケース１０の個々の仕切りは
長さ方向の八り４４に沿うて熱封着により数字４６で示
すように包装の幅をよぎって熱封着を行って構成される
。正面カバー４２を裏材４０から各々の熱封着４６に対
して引き剥がすと各保護鞘状ケース１０は残っている鞘
状ケースの殺菌性を乱すことなく包装から取り出すこと
ができる。第７図の包装の実際の大きさは決定的なもの
でなく、ある適当な長さと幅を持っている。

同様に、裏材４０と正面カバー４２の厚さは決定的なも
のでなく、ある適当な便宜的な大きさたとえば各々は、
厚さ約０．００３から約０．００８インチである。第７
図の具体例は６個の鞘状ケースを含む適当な大きさの包
装を示している。鞘状ケースの数は適当な大きに配置し
含まれている。

裏材４０は適当な材料、プラスチック材料紙（セルロー
ズ）製品、またはその組み合せたものから構成できる。

無菌包装を行なうために仕上げされた包装配置は適当な
手段により、好ましくは例えばガンマ線照射によって消
毒される。

本発明の包装は公知の便宜的方法で製造できる。

本発明の包装を製造するための便利な方法は例えばもし
も穴が望ましくないならばこの工程は省略できるが、裏
材３０または４０に最初から穴が打抜かれる。保護無菌
鞘状ケース１０は第２図に示すように巻き上げた形にし
て各々の穴の中に置かれ、または穴が望まれない場所で
は裏材の上に簡単に置かれる。その後、正面カバー３４
または４２を裏材３０または４０の表面に熱到着して結
合するよう適当な圧力の下で加熱したダイをあてがう。

望むならば正面カバー３４はそこで第６図の点線３６で
示したような位置または各々の穴のなかの内容物を容易
に取り外せるように適当な方法で切り込みまたは目打ち
が入れられる。完結したした包装はそこで好ましい適当
な方法と装置を使用してとくに水蒸気またはエチレンオ
キサイド。

またはガンマ−線を使用して消毒し、もしも高温消毒を
使用するならば、包装の構成に使用する材料は接着剤を
含めて、たとえば１４９℃（３００″Ｆ）の高温度に耐
えることができねばならない。

すでに明らかのように本発明の包装は無菌状態にて本発
明の保護鞘状ケースを貯蔵し輸送するのに便利な、安価
な手段を提供している。さらに包装は同封されたものに
容易に近づくことができ、さらに残っているものの無菌
性を乱すことなしに各々を取り出すことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による保護鞘状ケースの正面透視図、第
１Ａ図は同じく他の具体例の正面透視図、第１Ｂ図は同
じくさらに他の具体例の正面透視図、第２図は歯科また
は医療器具上に受は入れ、供給されるために巻きあげた
形の第１図に示された保護鞘状ケースの伸ばされた開い
た端の拡大図、第３図は本発明の保護鞘状ケースが器具
に応用されるときの方法を説明する歯科器具の側面拡大
図、第４図は第３図と同じ歯科器具の上に巻かれた保護
鞘状ケースを示す側面拡大図、第５図は歯科器具に使用
される第１Ａ図、第１Ｂ図の具体例を示す第４図と同様
な図、第６図は本発明の無菌包装手段の平面図、第７図
は本発明の好ましい形の無菌包装手段の平面図である。 １０・・・・・・鞘状ケース、１１・・・・・・穴、開
口、１２・・・・・・スリーブ、１４・・・・・・丸く
なった閉鎖部、１６・・・・・・反対側の端、１６ａ・
・・・・・環状縁取り、１８・・・・・・環、２０・・
・・・・歯科器具、２２・・・・・・受は入れ部分、３
０．４０・・・・・・裏材、３２・・・・・・ポケット
または穴、３４．４２・・・・・・正面カバー、４４・
・・・・・へり。 出願人　　ブライアン　マイケル　ボウブＦＩＧ、７

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、一端を閉じ、反対側の端を開いた可撓性材料のスリ
   ーブからなり、上記開いた端に歯科または他の医療器具
   の端をぴつたりと嵌入し、そのなかに収容することを特
   徴とする歯科及びその他の医療器具の保護カバー。 ２、上記スリーブは本質的に円筒形の管であることを特
   徴とする特許請求の範囲第１項記載による保護カバー。 ３、上記可撓性材料は天然ゴムまたは合成ゴムであるこ
   とを特徴とする特許請求の範囲第１項記載による保護カ
   バー。 ４、上記スリーブが高温消毒を受けることのできない歯
   科または他の医療器具の部分を少なくとも完全に覆いす
   るのに充分な長さを有することを特徴とする特許請求の
   範囲第１項記載による保護カバー。 ５、上記スリーブの内壁を滑らかにすることを特徴とす
   る特許請求の範囲第１項記載による保護カバー。 ６、本質的に一端を閉じ、反対側の端を開いた可撓性材
   料のスリーブからなり、上記本質的に閉じた端が歯科ま
   たは他の医療器具を収容し、その端部にぴつたりと嵌入
   するために充分に開かれていて、上記開いた端部が少な
   くとも高温消毒を受けることのできない歯科または他の
   医療器具の部分を完全にカバーし、収容するために充分
   な直径を有することを特徴とする保護カバー。 ７、上記スリーブが本質的に円筒形管であることを特徴
   とする特許請求の範囲第６項記載による保護カバー。 ８、上記可撓性材料が天然ゴムまたは合成ゴムであるこ
   とを特徴とする特許請求の範囲第６項記載による保護カ
   バー。 ９、無菌であることが望まれる少くとも上記器具の一部
   分を収容することを特徴とする特許請求の範囲第１項記
   載による保護カバーを有する歯科または他の医療器具。 １０、無菌であることが望まれる少くとも上記器具の一
   部分を収容することを特徴とする特許請求の範囲第第２
   項記載による保護カバーを有する歯科または他の医療器
   具。 １１、無菌であることが望まれる上記器具の一部分を少
   なくとも収容することを特徴とする特許請求の範囲第３
   項記載による保護カバーを有する歯科または他の医療器
   具。 １２、無菌であることが望まれる上記器具の一部分を少
   なくとも収容することを特徴とする特許請求の範囲第４
   項記載による保護カバーを有する歯科または他の医療器
   具。 １３、無菌であることが望まれる上記器具の一部分を少
   なくとも収容することを特徴とする特許請求の範囲第５
   項記載による保護カバーを有する歯科または他の医療器
   具。 １４、無菌であることが望まれる上記器具の一部分を少
   なくとも収容することを特徴とする特許請求の範囲第６
   項記載による保護カバーを有する歯科または他の医療器
   具。 １５、無菌であることが望まれる上記器具の一部分を少
   なくとも収容することを特徴とする特許請求の範囲第７
   項記載による保護カバーを有する歯科または他の医療器
   具。 １６、無菌であることが望まれる上記器具の一部分を少
   なくとも収容することを特徴とする特許請求の範囲第８
   項記載による保護カバーを有する歯科または他の医療器
   具。 １７、一端を閉じ、反対側の端を開いた可撓性材料から
   のスリーブの保護カバーをもって、高温消毒を受けるこ
   とのできない歯科または他の医療器具の一部分を少なく
   とも覆いすることからなることを特徴とする歯科または
   他の医療器具の殺菌の保持方法。 １８、上記スリーブが本質的に円筒形の管である保護カ
   バーをもって、高温消毒を受けることのできない歯科ま
   たは他の医療器具の一部分を少なくとも覆いすることを
   特徴とする特許請求の範囲第１７項記載による、歯科ま
   たは他の医療器具の無菌の保持方法。 １９、上記スリーブの可撓性材料が天然ゴムまたは合成
   ゴムであるスリーブをもって、高温消毒を受けることの
   できない歯科または他の医療器具の一部分を少なくとも
   覆いすることを特徴とする特許請求の範囲第１７項記載
   による歯科または他の医療器具の無菌の保持方法。 ２０、上記スリーブが高温消毒を受けることのできない
   歯科または他の医療器具の一部分を完全に覆いするのに
   充分な長さであるスリーブをもつて高温消毒を受けるこ
   とのできない歯科または他の医療器具の一部分を少なく
   とも覆いすることを特徴とする特許請求の範囲第１７項
   記載による歯科または他の医療器具の無菌の保持方法。 ２１、上記スリーブの内壁が滑らかにされたスリーブを
   もって高温消毒を受けることのできない歯科または他の
   医療器具の一部分を少なくとも覆いすることからなるこ
   とを特徴とする特許請求の範囲第１７項記載による歯科
   または他の医療器具の無菌の保持方法。 ２２、特許請求の範囲第６項の保護カバーをもって高温
   消毒を受けることのできない歯科または他の医療器具の
   一部分を少なくとも覆いすることからなることを特徴と
   する特許請求の範囲第１７項記載による歯科または他の
   医療器具の無菌の保持方法。 ２３、特許請求の範囲第７項の保護カバーをもって、高
   温消毒を受けることのできない歯科または他の医療器具
   の一部分を少なくとも覆いすることからなることを特徴
   とする特許請求の範囲第１７項記載による歯科または他
   の医療器具の無菌の保持方法。 ２４、特許請求の範囲第８項の保護カバーをもって高温
   消毒を受けることのできない歯科または他の医療器具の
   一部分を少なくとも覆いすることからなることを特徴と
   する特許請求の範囲第１７項記載による歯科または他の
   医療器具。 ２５、その上に上記保護カバーを有する上記歯科または
   他の医療器具の一部分が患者に利用されることを特徴と
   する特許請求の範囲第９項記載による方法。 ２６、その上に上記保護カバーを有する上記歯科または
   他の医療器具の一部分が患者に触れる器具の一部分を含
   み、使用者により取扱われる一部分を含むことを特徴と
   する特許請求の範囲第９項記載による方法。 ２７、裏材と、上記裏材上の特許請求の範囲第１項の複
   数の保護カバーと、上記複数の保護カバーの上の正面カ
   バーとからなり、上記正面カバーは残っている保護カバ
   ー上の正面カバーを邪魔することなく上記正面カバーの
   一部を取り除きまたは引きちぎることのできる方法に適
   合されることを特徴とする無菌包装。 ２８、上記正面カバーが透明なポリマー材料から構成さ
   れることを特徴とする特許請求の範囲第２７項記載によ
   る無菌包装。 ２９、上記正面カバーと上記裏材とが熱融着により接着
   され、複数の保護カバーの保持胞子を形成することを特
   徴とする特許請求の範囲第２７項記載による無菌包装。