JPS61171235A - 通信回路 - Google Patents

通信回路

Info

Publication number
JPS61171235A
JPS61171235A JP60011890A JP1189085A JPS61171235A JP S61171235 A JPS61171235 A JP S61171235A JP 60011890 A JP60011890 A JP 60011890A JP 1189085 A JP1189085 A JP 1189085A JP S61171235 A JPS61171235 A JP S61171235A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
signal
voltage
transmitting
transmission line
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60011890A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasushi Tanaka
田中 裕史
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP60011890A priority Critical patent/JPS61171235A/ja
Publication of JPS61171235A publication Critical patent/JPS61171235A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Dc Digital Transmission (AREA)
  • Monitoring And Testing Of Transmission In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の分野) 本発明は、、送信側回路から送信線を介して受信側回路
へ送信が行なわれる通信回路に関するものである。
(発明の背景) ・例えば車両の電子制御システムにおいては、システム
を構成する部品が分離されて設置されており、それらの
送信線を介して通信が行われている。
そのうち特に電子燃料噴射システムにおいては、エンジ
ンの、運転状態を計測するための各種センサ部品や噴射
量制御を行なうためのアクチュエータ部品(例えば電磁
弁)はエンジンルームのエンジン本体に取り付けられ、
各種のエンジン運転状態検出信号に基づいて各アクチュ
エータ部品を制御する制御回路、すなわちコントロール
ユニットは車室内に設けられ、それらはワイヤハーネス
などを用いて電気配線されている。
そしてそれら部品とワイヤハーネスとの間、ワイヤハー
ネスとワイヤハーネスとの間の結線には、組立性や交換
性を考慮して、脱着可能なコネクタが使用されている。
この電子燃料噴射システムのような複雑なシステムにお
いては、これに使用されるコネクタの総ピン数は100
を越える膨大なものとなるが、それらコネクタを介して
通信される信号は制御回路の正常動作に不可欠のもので
あり、アクチュエータ部品への制御信号が途絶えるとシ
ステムの機能が停止するので、コネクタの接触不良でシ
ステムは重大な影響を受ける。
これらコネクタは温度や湿度の大きな変化を受け、また
塵埃が付着し、さらに振動も受けるという厳しい環境条
件のもとで使用されるので、それらの耐候性を向上させ
ることが必要となるが、コネクタに接触不良が万−生じ
ても最低限のシステム機能を確保できるフェイルセーフ
、フェイルソフト対策を燃料制御システム側においても
行なうことが必要である。
このため、温度センサの信号が途絶えたときに制御回路
側でシステム(とって最も無難な温度信号状態に固定し
て制御が行われている。
ところが、このような簡単なフェイルソフト対策はエン
ジン回転検出信号のような高速のデジタル信号の場合に
おいてとることが不可能であり、このため従来のシステ
ムにおいては第2図の通信回路が使用されていた。
第2図には電子燃料噴射システムにおける従来装置が示
されており、エンジン回転位相センサとして機能する送
信側回路10はエンジンルーム側に、また図示されてい
ない各種のアクチュエータ部品を制御する制御回路とし
ての受信側回路12は車室側に各々配置されている。
そしてそれらはワイヤハーネスからなる送信線14を介
して接続されており、この送信線14と送信側回路10
との接続はコネクタ16により、また受信側回路12と
の接続はコネクタ18GCより行われている。
上記送信側回路10にはエンジン回転位相を検    
   。
出するセンサ回路20が設けられており、その検出パル
ス信号は原送信信号100としてトランジスタ22のベ
ースへ供給されている。
このトランジスタ22のエミッタは接地されており、そ
のコレクタ側で得られた送信信号は送信線14の送信端
、すなわちコネクタ16へ送出されている。
なお、センサ回路20にはバッテリ電圧Vaがコネクタ
24を介して供給されており、センサ回路20はトラン
ジスタ22のエミッタとともに接地されている。
送信線14を介して受信側回路12の受信端、すなわち
コネクタ18で得られた送信信号は図示されていないI
loに供給されており、その検出信号に基づいてエンジ
ン制御が行われている。
なお、受信側回路12の受信端にはプルアップ抵抗26
を介して安定化電圧VCCが供給されている。
第2図従来装置は以上の構成からなるので、第3図に示
されるような原送信信号100がセンサ回路20におい
て得られると、受信側回路12側においては同図に示さ
れるように原送信信号100が反転された受信信号10
2が得られる。
ここで、コネクタ16またはコネクタ18の何れかが一
時的に導通不良となって第3図に示されるように誤信号
104が受信信@102に生ずると、受信側回路12の
制御回路側では誤ったエンジン回転周期が演算され、そ
の結果エンジン制御に支障が生ずる。
このため、従来においてはコネクタ18の入力部にコン
デンサが挿入されており、あるいは送信線14が複線化
されている。
しかしながら上記コンデンサの容量が信号速度により制
約されるので、誤演算を有効に防止することが困難であ
り、また送信線14の複線化は制御系の配線をざらに複
雑化するとともにコネクタ同時導通不良に対しては無力
であった。
(発明の目的) 本発明は上記従来の課題に鑑みてなされたものであり、
その目的は、送信線における瞬断などの発生に拘わらず
受信側でのエラー発生を配線の複雑化を招くことなく確
実に防止できる通信回路を提供することにある。
(発明の概要) 上記目的を達成するために本発明は、送信線の送信端に
は原送信信号に応じてスイッチングする送信側スイッチ
と送信側電源とを、また送信線の受信端には受信端電圧
に応じてスイッチングする受信側スイッチと受信側電源
とを各々接続することにより送信側電源から受信側スイ
ッチへ向かう方向と受信側電源から送信側電源へ向かう
方向とへ原送信信号に応じて通信電流の流れ方向を切換
え、この電流の方向と停止とを受信端電圧と受信側スイ
ッチのスイッチングとから検出し、その電流方向に対応
した受信信号を生成するとともに、電流停止検出時に受
信信号の状態保持を行なう、ことを特徴としている。
(発明の実施例) 以下図面に基づいて本発明に係る通信回路の好適な実施
例を説明する。
第1図の送信側回路10においては、電圧Vaが送信線
14の送信端へ抵抗28を介して供給されており、この
送信端にはセンサ回路20の原送信信号100に応じて
スイッチングするスイッチとしてのトランジスタ22が
接続されている。
また受信側回路12においては、電圧v8より小さな安
定化電圧■CCが受信端へ抵抗30を介しで供給されて
おり、この受信端にはその電圧VRに応じてスイッチン
グするスイッチとしてのツェナダイオード32が接続さ
れている。
なおツェナダイオード32のアノードは抵抗34を介し
て接地されている。
上記ツェナダイオード32のツェナ電圧Vzは電圧VC
Cと等しくされており、また抵抗34の抵抗値は抵抗2
8の抵抗値より小さく設定されている。
ここで、受信端電圧VRとツェナダイオード32のアノ
ード側電圧■「とから受信信号]02を生成する受信信
号生成回路36が受信側回路12に設けられており、そ
の受信信号102はセット優先ORS 71Jツア、。
ツア、8.よ、得、□        ′いる。
モしてRSフリップ70ツブ38のリセット端子Rには
インバータ40を介して受信端電圧VRが供給されてお
り、またそのセット端子Sには電圧Vrが増幅器42を
介して供給されている。
本実施例は以上の構成からなり、以下その作用を説明す
る。
センサ回路20からトランジスタ22のベースへHレベ
ルの原送信信号100が供給されると、トランジスタ2
2のオンによりそのコレクタ電圧がアースレベルとなる
ので、抵抗30側から送信線14を介して通信電流がト
ランジスタ22へ向かって流れる。
またトランジスタ22のベースにしレベルの原送信信号
100が供給されると、トランジスタ22がオフすると
ともにツェナダイオード32がオンするので、抵抗28
側から送信線14を介してツェナダイオード32へ電流
が流れる。
このように、送信側電源から受信側スイッチ(ツェナダ
イオード32)へ向かう方向と受信側電源から送信側ス
イッチ(トランジスタ22)へ向かう方向とへ原送信信
号100に応じて通信電流の方向が切換え制御される。
その電流の方向は受信側回路12の受信信号生成回路3
6において以下のようにして検知され、またその検知結
果から受信信号102が生成されている。
第4図の時刻t1において原送信信号100がHレベル
となると、前述のように抵抗30側から送信線14を介
してトランジスタ22へ通信電流が流れるが、その際に
おいては電圧VRがLレベルとなり、また電圧■「はア
ースレベルとなる。
従って、第4図の特性Vr  (S)と特性VR(R)
とで各々示されるRSフリップフロップ38のセット入
力電圧とリセット入力電圧は各々LレベルとHレベルと
になる。
このとき次の第1表に示されたRSフリップ70ツブ3
8の真理値表からも理解されるように、RSフリップ7
0ツブ38がリセットされてそのQ出力すなわち受信信
号102はLレベルとなる。
第1表 また第4図の時刻t2において原送信信号100がLレ
ベルとなって抵抗28側から送信線14を介してオンさ
れたツェナダイオード32へ向かい通信電流が流れると
、電圧VRがHレベルとなり、セット入力電圧VR(S
)がHレベルに、リセット入力電圧VR(R)がLレベ
ルになる。
従ってこのときには前記第1表からも理解されるように
RSフリップ70ツブ38がセットされてそのQ出力す
なわち受信信号102がHレベルとなる。
以上のように本実施例においては、抵抗30側からトラ
ンジスタ22へ向かう方向と抵抗28側からツェナダイ
オード32へ向かう方向とへ原送信信号100に応じて
切り替わる通信電流の方向検知が行われており、その検
知方向に対応した受信信号102が受信信号生成回路3
6において生成されている。
そして、その受信信号102は原送信信号100が反転
されたもので、情報として原送信信号100と等価なも
のとなっている。
次にコネクター6、コネクター8等において瞬断が生じ
た場合について説明する。
第4図の時刻t3においてその瞬断が生じたものとする
このとき原送信信号100はHレベルであり、抵抗30
側から送信線14を介してトランジスタ22へ通信電流
が流れていたので、その瞬断よりこの電流が停止すると
、電圧VRが一時的にHレベルとなって誤信号104が
生ずる。
その際にはリセット入力電圧VR(R)がLレベルへ変
化するが、ツェナダイオード32のツ工す電圧が電圧V
CCと等しいので、ツェナダイオード32がオンするこ
とがなく、従ってセット入力電圧Vr  (S)はLレ
ベルに保持される。
その結果、前記第1表からも理解されるようにRSフリ
ップ70ツブ38はセットされることはなく、受信信号
102がこの瞬断により影響を受けることはない。
次に原送信信号100がLレベルの場合にこの瞬断が生
じたときについて説明する。
この瞬断は第4図の時刻t、においで生じており、その
直前には抵抗28側から送信線14を介してツェナダイ
オード32へ向かって通信電流が流れていた。
この瞬断でその電流が停止し、このときツェナダイオー
ド32がオフとなり、そして第4図から理解されるよう
にセット入力電圧Vr  (S)がLレベルとなり、リ
セット入力電圧VR(R)はLレベルのままとなる。
このときには前記第1表からも理解されるようにRSフ
リップフロップ38のQ出力ずなわち受信信号102は
その直前の状態に保持され、1−ルベルのままとなる。
以上のように受信端電圧VRとツエノーダイオード32
のスイッチングとから送信側回路10.受信側回路12
間で原送信信号100に応じて方向が切り替わる通信電
流の停止が受信信号生成回路36により検知されており
、その検知時には受信信号102の状態がRSフリップ
フロップ38により保持される。
このように受信信号102が瞬断により影響を受けるこ
とがなく、そのときにも原送信信号100と情報として
等価な受信信号102を得ることが可能となる。
従って本実施例によれば、コネクタなどの瞬断が生じて
も実際のエンジン回転位相と一致する検出信号を受信側
回路12側で得ることが可能となり、このため正確な燃
料噴射制御が可能となる。
(発明の効果) 以上説明したように本発明によれば、原送信信号に応じ
て送信側回路、受信側回路間に流れる通信電流の方向を
制御してその流れ方向に応じて受信信号を生成し、その
電流停止を検出したときに受信信号の状態をその直前の
状態に保持するように装置を構成したので、送受信間で
瞬断が生じてもこれに影響を受けない受信信号を得るこ
とが可能となり、従って通信誤りを確実に防止でき、こ
のため情報の正確な交換が可能となる。
その結果、その通信により制御が行なわれる場合には、
その制御を誤りなく確実に行なうことが可能となり、こ
のことは車両の電子制御を行なう上で極めて好適である
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る装置の好適な実施例を示す回路図
、第2図は従来装置の構成を示す回路図、第3図は第2
図従来装置の動作を説明する図、第4図は第1図実施例
の動作を説明するタイミングチャート図である。 10・・・送信側回路 12・・・受信側回路 14・・・送信線 16.18・・・コネクタ 22・・・トランジスタ 28.30・・・抵抗 32・・・ツェナダイオード 34・・・抵抗 36・・・受信信号生成回路 38・・・RSフリップフロップ 40・・・インバータ 42・・・増幅器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)送信線を介して接続された送信側回路と受信側回
    路とからなり、 送信側回路は、送信線の送信端へ電圧を供給する送信側
    電源と、前記送信端に接続され原送信信号に応じてスイ
    ッチングする送信側スイッチと、を含み、 受信側回路は、送信線の受信端へ電圧を供給する受信側
    電源と、前記受信端電圧に応じてスイッチングする受信
    側スイッチと、送信端電圧と受信側電圧のスイッチのス
    イッチングから送受信端間における通信電流の方向と停
    止とを検知し、検知方向に応じた受信信号を生成すると
    ともに停止検知時に受信信号の状態を保持する受信信号
    生成回路と、を含む、 ことを特徴とする通信回路。
JP60011890A 1985-01-25 1985-01-25 通信回路 Pending JPS61171235A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60011890A JPS61171235A (ja) 1985-01-25 1985-01-25 通信回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60011890A JPS61171235A (ja) 1985-01-25 1985-01-25 通信回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61171235A true JPS61171235A (ja) 1986-08-01

Family

ID=11790320

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60011890A Pending JPS61171235A (ja) 1985-01-25 1985-01-25 通信回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61171235A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5978352A (en) * 1995-06-29 1999-11-02 Yazaki Corporation Multiplex transmission system

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5978352A (en) * 1995-06-29 1999-11-02 Yazaki Corporation Multiplex transmission system

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5216674A (en) Method of and device for bringing a network interface out of a sleep mode into a wake-up state
US7119554B2 (en) Electrical capacitance proximity sensor
US6906618B2 (en) Method and system for bidirectional data and power transmission
US5428752A (en) Processor system option module identification system
US5672917A (en) Semiconductor power switch system
US6704829B1 (en) Switch input processing module for switching signal transmission lines to transmit different types of signals
US4797582A (en) Bidirectional interface circuit having a unipolar port and a bipolar port for logic signals
JPS6331984B2 (ja)
US6493401B1 (en) Receiving circuit and method for a controlled area network system
JPS61171235A (ja) 通信回路
CN220015155U (zh) 通信电路及随钻旋转导向测井仪器
US6236325B1 (en) Position detector with irregularity detectable function and cable for use in the same
JPS61112457A (ja) 信号伝送回路
CN216056958U (zh) 一种复位电路以及车辆
CN219659735U (zh) Plc网络扩展中间件及plc网络扩展系统
US12020876B2 (en) Switch device and switch system
JP2714976B2 (ja) 電気信管のデータ通信方法
CN210405271U (zh) 一种串口信号调制电路
JPS59202757A (ja) 電子制御装置間のシリアル信号伝送装置
JPH07952Y2 (ja) 断線検出装置
JP3024582B2 (ja) 信号伝送回路
JPS6145542Y2 (ja)
JPS5913448A (ja) 伝送線パルス波形整形回路
JP2525185B2 (ja) インタ−フェ−ス回路
JPH0441672Y2 (ja)