JPS6117109U - ４サイクルエンジンの自動減圧装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案による４サイクルエンジンの自動減圧装
置の一実施例を示す正面図、第２図は第１図のＡ−Ａ線
矢視断面図、第３図は第１図の自動減圧装置の通常運転
時の状態を示す正面図、第４図は本考案による４サイク
ルエンジンの自動減圧装置の他の実施例を示す正面図、
第５図は第４図の自動減圧装置の通常運転時の状態を示
す正面図、第６図は第１図に示す本考案の実施例につい
ての動作説明図、第７図は従来の４サイクルエンジンの
自動減圧装置の代表例を示す正面図である。 １・・・カムシャフト、２・・・カム、２ａ・・・カム
のベース円、３・・・タペット、４・・・燃焼室、５・
・・吸気弁又一は排気弁、６・・・ギヤ、２０・・・可
動部材、２１・・・長円形のガイド溝、２２・・・Ｌ形
のガイド溝、２３，２４・・・ピン、２５・・・タペッ
ト押上げ腕、２６・・・穴、２７・・・スプリング、２
８・・・可動部材、２９・・・透孔、２９ａ・・・透孔
の狭窪部、３０・・・Ｌ形のガイド溝、３１・・・Ｌ形
の切欠のガイド溝、３２，３３・・・ピン、３４・・・
弁スプリング。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. カムシャフトの回転により該カムシャフト上のカムでタ
   ペットを往復動させて燃焼室の吸・排気弁を開閉させる
   ４サイクルエンジンに於いて、カムシャフトと一体のギ
   ヤの側面に、カムシャフトを囲むように一個の可動部材
   を配して該可動部材に設けた２個のガイド溝とギヤ側面
   に設けた２個めピンにより規制した向きに摺動するよう
   にギヤに係合させ、該可動部材にはエンジンの圧縮行程
   中タペットを押上げるタペット押上げ腕を張出させ、エ
   ンジンの始動回転中は可動部材に作用する遠心力が、該
   遠心力と対抗する重力とガイド溝とピン間の摩擦力と、
   ギヤと可動部材に張設したリターンスプリングの作用力
   を超えないようになして、該タペット押上げ腕をカムベ
   ース円の外方に突出させておくようにし、タペットを介
   してタペット押上げ腕に作用する可動部材の復帰力をガ
   イド溝とピンにより支持させ、通常の回転中は可動部材
   に作用する遠心力が対抗する実力と前記摩擦力と前記リ
   ターンスプリングの作用力を超えるようになして、可動
   部材が前記ガイドに沿って摺動し、前記タベット押上げ
   腕がカムベース円と同じ位置又はそれよりも内方に収ま
   るようにしたことを特徴とする４サイクルエンジンの自
   動減圧装置。