JPS611703A - 寒冷地雪害氷結を防ぐ法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 東北地方や北海道を冬季に訪ずれると、道路上は雪に覆
われ然かも凍りついて車の進行は渋滞し、事故は続出す
る。

偶々愛知県蒲郡市に反■式磁石を用いて発電機および動
力装置を完成して小型にて強力な発電試験の完成したる
竹内国松氏を知る。

これを石原氏の発明と併せると燃料代皆無の動力設備や
小型エンジンで強力なものが出来る。

近年異状な気候と報道されることから積雪や道路面の氷
結を除く方法を考えて来た結果、アスファルト路面の下
に電熱線を網状に配線し、区画を定めて区画毎に超電導
発電設備を設けて接続し、発電することが現在世界で最
も経済的で効果の著しいものであることを本発明の目的
とした。

この発電設備は極めて小型で且つ小額資金で出来、長時
間使用が可能で燃料代は皆無である。

この電熱線保護のために舗装道路の砂利の下にビニール
其の他の物質を敷いて地下水の沸出しや軟弱地陥没等に
より、電熱線の切断や機能の低下を防ぐ。

道路面温度を１０〜２０度になる様にすれば極寒或は降
雪を迎いても凍ることなく目的を達することが出来る。

コンクリート舗装の場合はコンクリート内に電熱線を配
線する。

電気毛布の消費電力は非常に少なく、この超電導磁石に
よる発電は小型で強力のため小規模の施設で広い地域の
暖熱を行うことが出来る。

電気を通す導電ゴムは弐拾余年前に完成されたが、アス
ファルトも導電アスファルトにして用いると一層熱の効
力が挙る。

軌道および駅周辺或いは飛行場、埠頭等についても将来
必ず本案が採用実施されるものと確信する。

【図面の簡単な説明】

図面はこの発明のための図である。 第１図は平面図、第２図は断面図で、 １）舗装道路面　２）網状電熱線　３）ビニール等敷布
　４）砂利　５）超電導発電施設　６）配■

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 近年地球上に異状現象が起き、猛暑で砂漠化の進む国が
   あり、他方では冷害に泣く地域が多く我が国に於いても
   北海道は勿論、全国に且つて豪雪に見舞われて農産、林
   産其の他諸工業、交通に至るまで被害を受けている。 都市、田畑、山林等については余りにも広域にて、研究
   の対象に出来ず、本案は道路および軌道について下記の
   ように記述する。 先づ道路については従来施工している舗装の下に敷く砂
   利の下にビニール其の他の物質を敷いて地下水の沸出や
   含水による破損等を防ぐ。 その上に砂利を敷き、舗装アスファルトとの間に網状の
   電熱線を適当な間隔に配線し、丁度電気毛布と同じ効果
   を挙げる様に設備する。 道路面が凍る季節にスイツチを入れて電熱線を温めると
   地表のアスファルトに熱が伝導し、アスファルトの厚さ
   を考慮して道路面温度を１０〜２０度になる様に設備す
   ると雪が降っても積らず零下２０度の気候を迎いても凍
   ることがない。 コンクリート舗装の時は電熱線をコンクリート内に配線
   する。 電源を電気にすると、全国的に施設する場合には電気料
   金が莫大になりて負担が出来ず、赤外線、太陽熱利用に
   よるとその建設費が巨額になり何れの場合にも実行は不
   可能である。 本発明は特開５２−８４１３号、発明者、石原氏他２名
   の「磁気誘導動力装置」特開５５−６６２７１号、発明
   者、竹内国松氏の「発電機並びにその発電機に使用する
   磁石」等の発明により、発電機および発電装置が完成し
   て長時間発電するも燃料費は要らず消耗費も低い超電導
   発電施設を適当な間隔に設置し、前述の電熱線に継ぎ、
   電力を発電して氷結しない道路を建設する。 鉄道の軌道等についても同様な効果を得ることが出来る
   。 舗装を導電アスファルトにすると一層、熱の伝導効果が
   ある。