JPS61165614A - 超音波目標位置測定装置 - Google Patents

超音波目標位置測定装置

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JPS61165614A
JPS61165614A JP585885A JP585885A JPS61165614A JP S61165614 A JPS61165614 A JP S61165614A JP 585885 A JP585885 A JP 585885A JP 585885 A JP585885 A JP 585885A JP S61165614 A JPS61165614 A JP S61165614A
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JP
Japan
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pulse
wave
distance
target body
time difference
Prior art date
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Pending
Application number
JP585885A
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English (en)
Inventor
Yasuhiro Takahashi
泰博 高橋
Kenichi Geshi
下司 健一
Kazuyoshi Yamaki
山木 一良
Yoshitomo Shiote
良知 塩手
Hiroshi Hatano
弘 秦野
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Azbil Corp
Original Assignee
Azbil Corp
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Publication date
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  • Length Measuring Devices Characterised By Use Of Acoustic Means (AREA)
  • Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、目標体から送波される超音波に基づき、目標
体の位置を測定する装置に関するものである。
〔従来の技術〕
超音波を利用して目標体の位置を距離および相対角度に
より求める場合、一般に測定装置側の2ケ所から交互に
超音波を送波し、これに応じ目標体から生ずる反射波を
2ケ所において受波し、送波から受波までの時間差を各
個に求め、これによって目標体との距離および相対角度
を求める手段が用いられている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、移動する目標体の位置を測定しながら、ロボッ
ト等の自動装置が目標体と一定距離を保って追縦を行な
う場合等には、測定位置に高信頼性を要し、従来の手段
によっては、いずれかの受波状況に誤差を生じた場合、
直ちに測定値が不正確となり、必要とする高信頼性が得
られない問題を生ずる。
〔問題点を解決するための手段〕
前述の問題を解決するため、本発明はつぎの手段により
構成するものとなっている。
すなわち、目標体から一定周期により送波されるパルス
状の超音波を各個に受波する同一線上へ配された複数の
受波器と、これら各受波器の各受波出力に基づき前記一
定周期と同期して超音波の送波から受波までの時間差を
示す時間差パルスを各受波器と対応して送出する受信部
と、時間差パルスにより示される各対向距離中のいずれ
か1対づ\の組み合せに応じて目標体との個別距離を求
めかつこの各個別距離を平均して目標体との距離を求め
ると共に、前記いずれか1対づ\の各対向距離およびこ
れに基づく個別距離に応じて目標体との個別角度を求め
かつこの各個別角度を平均して目標体との相対角度を求
め、これらの相対距離および相対角度により前記目標体
の相対位置を求める演算部とを備えたものである。
〔作 用〕 したがって、自励または反射により目標体から一定周期
により送波器れたパルス状の超音波は、複数の受波器に
より各個に受波器れ、これらの各受波出力に応じ、受信
部における送波側の一定周期と同期した動作により、送
波から受波までの時間差を示す時間差パルスが各受波器
と対応して送出式れるものとなり、これらの各時間差パ
ルス中のいずれか1対づ\の組み合せに応じて目標体と
の個別距離を求めることができるため、各組み合せに基
づいて求めた各個別距離を平均すれば、高信頼性かつ正
確な目標体との距離が求められると共に、各1対づ\の
対向距離およびこれに基づく個別距離により目標体との
個別角度が求められ、各組み合せについて求めた個別角
度を平均することにより、正確かつ高信頼性を有する目
標体との相対角度が求められ、これによって目標体の位
置測定を高信頼性により行なうことができる。
〔実施例〕
以下、実施例を示す図によって本発明の詳細な説明する
第1図は全構成のブロック図、第2図は第1図における
各部の波形を示すタイミングチャートであり、移動する
目標体(以下、TAG ) 1には、送波器1aおよび
投光器1bが備えられ、送波器1aからパルス状の超音
a(&)が例えば50m5ecの一定周期t、により反
復して送波されると共に、これと同期して投光器1b 
も発光を反復するものとなっている。
一方、自動走行する自動装置としてのロボット(以下、
ROB ) 2側には、例えば水平方向の同一直線上へ
所定の間隔により配された受波器S、〜S。
が設けてあり、これらが超音波(a)を各個に受波し、
受波出力(C)〜Q)を生ずるものとなっておシ、これ
らは受信部(以下、RX)3へ与えられ、TAGl側の
一定周期t、と同期した同期パルス(b)およびクロッ
ク/<ルスCLKヲ発生スルクロックパルス発生器(以
下、CPG ) 4からの同期パルス(b)に基づき、
超音波(a)の送波から受波までの時間差t2〜1−。
に応じたパルス幅の時間差パルス(h)〜(ハ)を噛が
送出するものとなっている。
なお、各受波出力(、)〜(ロ))は、各々が所定レベ
ルL、へ達したときを受渡時点としている一方、この例
では、受波器S00前方直線上にTAGl 2>4在す
るものとしてらる。
また、TAGIがROB2の誘導制御を行なう直前には
、投光器1bの発光をROBZ側の受光器5へ与え、こ
れによってCPG4を周期t、と同期した状態にセット
するものとなっており、これ以降は、TAGIおよびC
PG4において高安定度の水晶発損器等により原発振を
行なっているため、例えば30分間の実用上支障のない
一定時間中は両者間の同期状態が維持される。
時間差パルス(h)〜#n)は、各々がカウンタ#(以
下、αか)6の各カウンタへ与えられ、こ\においテ、
同期パルス<b)にしたがってクロックパルスαXのカ
ウントが開始され、時間差パルス(h)〜6TI)の各
パルス幅期間がクロックパルスCLKのカウント値へ各
個に変換てれたうえ、演算部(以下、ALU ) 7へ
与えられる。
すると、マイクロプロセッサ等のブロセツブおよびメモ
リ等からなるALU7は、同期パルス(b)に応じて割
込処理を開始し、各受波器S、〜S−,と対応する各カ
ウント値に基づき、クロツクパルスCLKにしたがって
演算を行ない、各カウント値中のいずれか1対づ\の組
み合せに応じてTAGlとの個別距離を求め、かつ、こ
れらを平均してTAGlとの距離を求めると共に、ワ0
1との相対角度を求め、この結果をALU7と同様の制
御部(以下、CNT ’> 8へ与える。
したがって、CNT8は、ALU7からの距離データお
よび角度データに応じて走行制御上の判断を行ない、サ
ーボ駆動回路(以下、5DR) 9L、9Rを介してサ
ーボモータ(以下、SM ) 10L、10Rを制御し
、これらと各個に連結された左右の各動輪11L。
11Rt−駆動のうえ、TAGlとの距離が例えばbの
一定距離となる方向へ、かつ、TAGlの移動速度に応
じた速度によりROB2を走行させる。
たソし、この例では、移動機構をaMl 0L、 10
Rおよび動輪10L、 10Hにより構成し、別途に所
要数の車輪を設け、動輪10L、10Hの駆動状況によ
り方向転換を行なっているが、移動機構としては、各種
のエンジン、クローラ、歩行脚等を染件にしたがって組
み合せのうえ構成し、これに応じて5DR9L。
9Rを適合するものへ置換すればよい。
また、時間差パルス(h)〜−は、受波出力(c)〜(
ロ))が所定レベルL3へ達したときに微分パルス状の
ものを送出するものとし、これによってCUT6  が
カウントを停止するものとしても同様である。
第3図は、TAGl側のブロック図であり、高安定度の
水晶発振器等による発振器(以下、08CT)21によ
シ、例えばIRa(zの原発振を行ない、これの出力を
カウンタ等の分周器(以下、Dv? ) 22により分
周して周期t、の同期パルスとしてから、投光器1bの
駆動に適するパルス幅のパルスを発生する単安定マルチ
バイブレータ等のパルス発生器(以下、PGT ) 2
3を駆動し、これの出力を電源の投入に応じてオンとな
るM〕ゲートG0 を介して投光器1bへ与え、周期t
、による発光を行なわせている。
マタ゛、DVT220出力は、PGT23と間際のPG
T24も駆動しており、これが例えば500μsec 
のパルス幅t、を有するパルスを周期t8により発生し
、絢ゲートG、の一方の入カヘ与えていると共に、他方
の入力には、超音波発振器(以下、5so)25から例
えば周波数40KHz の出力が与えられているため、
この出力がPGT24の出力に応じてANDゲートG、
を通過し、電力増幅器(以下、PA )26を介して送
波器1aを駆動するものとなり、これによって、周期1
sのパルス状超音波が反復して送波される。
一方、DVT22の出力により、カウンタ等を用いたタ
イマー(以下、TM)27が動作しており、これが例え
ば10分間の設定時間後にタイムアンプすると、この出
力により電源制御回路(以下、PC)28がリセットさ
れ、各部への電源供給が自動的に切断されると共に、電
源投入中を表示する発光ダイオードLDも消灯するもの
となっている。
なお、電源の投入は、を源スイッチSWをオンとすれば
、抵抗器R8を介して電池から印加式れている電源vc
cが地絡され、これに応じてフリップフロップ回路等を
用いた再トリガ防止回路(以下、RTI ) 29がセ
ットされるため、この出力によりPC28が電源投入を
行なうと共に、TM27がクリアされてからスタートす
る一方、AhJDf −) a。
がオンへ転する。
また、RTI29は、一旦セットされ\ばPC2B が
リセットされて電源の切断が行なわれるまで、セット状
態を維持するため、スイッチSWの誤操作による再トリ
ガの防止が行なわれる。
したがって、電池の消耗が心安以上に行なわれることが
阻止でれ、効率良く運用することができる。
第4図は、送波器1aの取付状況を示す図であり、囚は
側面図、(B)は正面図をはy原寸により示しており、
台板41上)傾斜取付板42t−介して送波器1aが固
定され、これの指向方向は水平方向から約10  上向
きに定められ、ROB2の受波器S、〜S−,と所定距
離を介して対向する関係となっている。
また、台板41には取付穴43.44等が穿設され、移
動体への装着を容易としであるが、人間が用いる場合に
は、上着の背面等へ送波器1&を突出させる透孔を穿設
すると共に、これの内面側へ台板41を収容するポケッ
トを設け、これによって全体を保持するのに便利な形状
、寸法としである。
なお、送波器1&からは、リード線45が引出され、こ
れの先端へ図上省略したプラグが接続されており、これ
によって本体との接続が行なわれる。
第5図は、本体の外観をはソ原寸により示し、(4)は
平面図、(B)は側面図、(Qは正面図でめり、軽量金
属板等により製された外筺51中へ第3図の各部および
電池が収容され、上面には角状の透孔52が穿設された
うえ、これの内部に投光器1bの発光面が配されている
また、側面には、ノンロック形のスイッチSW1および
、これのボタンへ穿設した透孔中へ露出して発光ダイオ
ードLDが設けであると共に、送波器1&からのプラグ
を挿入するコネクタ53が設けてあり、ねじ54等の脱
去によりカバーの取外しが自在となり、電池の交換およ
び内部の点検を行なうことができるものとなっている。
なお、全体が小形、軽量のため、上着のポケット等へ収
容することが自在となっており、特に収容スペースを必
要としなめ形状に製されている。
第6図は、ALUTによる演算状況の70−チャートで
あり、メモリ中の命令をプロセラ丈が実行し、かつ、必
要とするデータをメモリへアクセスしながら行なわれる
すなわち、同期パルスCb)に応じて割込処理“INT
”を開始し、カウント値が安定となるまでの例えば25
m5ecとして定めた“信号整定時間待機”101を行
なってから、“入力処理” 102により、α理6から
の各カウント値、BUSY信号、および、CUT6を介
する頑からの異常信号を取入れてメモリへ格納する。
なお、異常信号は、受波器S、〜S−2からの受波出力
(C)〜0)が生じない場合に送出され、BUSY信号
は、信号整定時間を経過してもCUT6によるカウント
が継続する場合に送出される。
ついで、異常信号に応じて“受波器異常?”111を判
断すると共に、BUSY信号に応じてBUSY・3CH
以上? ” 112を判断し、いずれもNOであれば、
正常なカウント値に応じて後述の“基礎データ・正当性
チェック”121を行なったうえ、正当な基礎データの
みを用いて後述の“距離・角度・演算”122を行ない
、これらの結果を“出力処理”131によりCNT8へ
送出する。
たソし、ステップ111または112のいずれかソYE
Sとなれば、“異常処理”141へ移行し、○J8を介
して図上省略した表示部により一報表示を行なうと共に
、走行の停止制御等を行なう。
したがって、ステップ111,112により、受波器S
、〜S1乃至α汀6による5CH(チャネル)の受信系
中、3CH1でか正常であればステップ121以降が実
行され、かつ、ステップ121の“正当性チェック”に
より、高信頼性かつ正確な測定結果が得られる。
なお、“正当性チェック”は、時間差パルス(h)〜に
)による各位が信頼すべきものか否かを判断するもので
あり、後述の演算により行なわれる。
第7図および第8図は、個別距離および個別角度を求め
る原理図であり、第7図のとおり、受波器S、〜乳、を
X軸上へ間隔りにより配列し、これらの各々とTAGl
との対向距離を一〜Lよとすれば、受波器S、〜S−8
中のりずれか二つを1対とし、各々とTAGlとの対向
距離をR1,Rjとしたとき、1対の受渡器の各X軸座
標位置は、第8図のとおり、D−i 、D−jとして与
えられ、中央の受波器S0を原点0としたうえ、これと
TAGlとの個別距離をRBとし、かつ、原点Oと直交
するy軸とTAGlとの間隔をX。、TAGIのX軸と
の距離をy。とすれば、ピタゴラスの定理から次式が成
立する。
R1” += (KO−I)i)” + y6”   
 ”  (1)Rj”=(x6−1)j)” ” yO
”   ・・・・(21R1J ” Xo  ” )’
o”       ・・・・f3)このため、(1) 
、 (21式から次式が得られる。
また、(21、+3)式より次式が得られる。
R”1j= R”j(1)j)” + 2(+)j) 
x    ”・(5)(5)式へ(4)式を代入すれば
、 +Dl・1・j   ・・・(6) たソし、ΔR−Rj−R1 (6)式を変形すると、 こ\において、 また、 とすれば、(8)式は次式のものとなる。
こ\において、ΔR=Rj−R1であるため、したがっ
て、受渡器S、I−L、中のいずれか1対のものからの
時間差パルスに基づいてR4,Rjを求めれば、(9)
式より個別距離1tBが求められ、これを受波器S8〜
L、の各対電に行なったうえ、次式により平均値を求め
れば、TAGlとの距離Rが正確かつ高信頼性を有する
ものとして得られる。
べ たソし、Nは受波器S、〜&、中の各1対づ\によって
求めた個別距離R1jO数である。
なお、員式を荷重平均により平均値を求めるものとして
も同様である。
一方、第8図に示す原点0を基準としたTAGlのy軸
との個別角度θ1jは、つぎの演算により求められる。
すなわち、θljは、 (11)式へ+41 、 (5)式を代入すると、こ\
において、 θlj<<1とすれば、 したがってに0式の場合と同様にR1,Rjを求めれば
、(13)式か、ら角度θ1jが求められ、これを受波
器S、〜L、の各対電に行なったうえ、各々の角度を平
均することにより、正確かつ高信頼性な相対角度θが求
められる。
すなわち、R1式と同様に、 N により相対角度θを求めればよい。
なお、(14)式を荷重平均により平均値を求めるもの
としても同様である。
第9図乃至第11図は、正当性チェックの原理図であり
、第7図を前提とすれば、対向距離R8〜L、中のいず
れか1対をR1,Rjとしたとき、第8図から、受波器
間隔l 1−jID とR1、Rjとの間には次式の関
係が存在する。
l R1−Rjl≦It−jlD      ・・・・
・(21)こ\において、(21)式の等号が成立する
のは、D−i、D−jとTAGlとが一直線上に存在す
る場合であり、変数kをOSk≦1として次式の条件を
考えれば、 IRI−RjI=l 1−jlD−k    ・・・・
・(22)(22)式のl、jを各々固定値としたとき
、kをパラメータとする双曲線が第9図のとおりに、画
かれるものとなる。
また、第10図および第11図の破断線により示すとお
り、TAGlの測定範囲をX軸に沿った方向をy軸に対
し一1m〜+In、y軸に沿った方向をX軸から1〜4
mとして制約すれば、kの最大値は、原点OからTAG
lまでの距離Rの関数となる。
なお、第9図のに、、ksは、 0<k工< k、 < 1の関係である。
一方、第10図および第11図のとおり、TAGlの測
定範囲を前述の制約に応じて定めれば、距離Rにより(
22)式のkが最大値となるt+jと、TAGlの座標
位置Tx、Tyとは、次式のものとなる。
第10図の場合 i=2  、  j=1 ) ・・・・(23) Tx =−1(rn) + Ty =2可(rn)第1
1図の場合 1=−2、j=−1 (23) 、 (24)式では、y軸に対して対称な値
を1゜J + Tzが示しており、かつ、Tyが等しく
、kについては同等であり、 (1+J、Tz、Ty)=(2+1+−1+Lゴ)につ
いて展開すると、次式が得られる。
l Ri−Rjl = R,−R。
・・・・・(25) また、 1−jlD (2−1)D たyし、距離Rは最終的に求めるものであり、正当性チ
ェックの際は、第7図の各対向距離R2〜L2中からT
AGIの測定範囲上不当でない最小値RMI Nを求め
、これをRの代りに用いて次式によりkを演算すればよ
い。
したがって、(21)式へkを導入し、かつ、許容誤差
αを考慮のうえ、受波器S、〜&、中の各1対による1
0組の各組み合せ毎に、次式の条件をチェックし、この
条件を満たせば、基礎データとしての各対向距離R1,
Rjに正当性おり、満たさなければ正当性なしと判断す
ることができる。
IRl−Rjl < l i−j l D−に+α  
 ・・・・・(28)また、(28)式のチェックを行
ない、正当性ありのときはC1j=0、なしのときはC
B=1の値へ変換し、これらを次表のとおりテーブルと
してメモリへ格納のうえ、横方向の各位を合計し、これ
が3以上となれば、これと対応する受波器から得た対向
距離R1を無効とし、以降の演算に使用しないものとす
ることにより、最終的に求める距離Rの信頼性が確保で
きる。
たソし、受波器S、〜s−3の数に応じて前表を作成し
、各合計値ΣC1jの使用、不使用を定める限界値t−
3のみならず、適宜に選定するものとすればよい。
したがって、以上の正当性チェックにより、測定位置の
高信頼性が得られると共に、確度も向上し、ROB2の
追縦制御が安全かつ正確に行なわれる。
第12図は、CPG4のブロック図であり、水晶発振器
等の安定な発振器(以下、08CR)61により、第3
図の08CT21と同じく例えばIMHzのりaンクパ
ルスαXを発生し、これを第1および第2の分周器(以
下、DVR) 62および63により各個に同一分周比
によって分周し、第3図の周期t。
と同一の周期t、を有する局部同期パルス面および同期
パルスSYN を送出するものとなっており、各DVR
62,63は、データの設定を行なう設定部(以下、D
ST)64および、ダウンカウンタ(以下、DCT )
 65 、66ならびにORゲート67゜68により構
成され、各々の0CT65.66は、自己のカウント値
零の出力R,C,または、スタートパルス−評するいは
プリセットパルス百がORゲ一一ト67または68を介
してロード端子りへ与えられると、I)ST64からの
データをプリセットのうえ、08CR61からのクロッ
クパルスCLKに基づく減算を開始するため、スタート
パルス“ST“またはプリセットパルス百により、各同
期パルス面。
慕πの同期状態を設定することができるものとなってい
る。
また、受光器5からの第3図に示す周期t、の発光に応
じた受光パルス而は、トリガ部(以下、TRG ) 7
1において最初の1パルスのみが選択式れ、これに応じ
てクロックツくルスCLKと同期しかつこれの周期と同
一幅のスタートパルス評がTRG71から1パルスのみ
送出されるため、DCT65がこれにしたがって安定に
受光パルス゛口′との同期状態へ移行するものになって
いると共に、同様のトリガパルスπが受光パルス口に応
じ反復して送出されるものとなっており、スタートパル
ス“g下の送出は、リスタートパルスR8が与えられ\
ば、同様に1パルスのみの送出全反復するものとなって
いる。
トリガパルス■および局部同期パルス罷は、位相差検出
部(以下、PDT ”) 72へ与えられており、こ\
において両者の位相差が検出され、位相差が所定値以内
であれば、ロードパルス■を1パルスのみ送出し、かつ
、トリガパルス五と同期した検出パルス而を反復して送
出する一方、位相差が所定値を起えると、検出パルスP
Dを送出せず、ロードパルス゛L6をトリガパルス五と
同期のうえ反復して送出するものとなっている。
これラノ各パルス面および正は、DCTを主体とする連
続検出部(以下、CDT ) 73へ与えられ、。−ド
バルス]に応じてCDT73中のDCTへ一定値がプリ
セットされたうえ、検出パルス而にしたがって減算がな
され、カウント値が零になると検出完了パルスOKおよ
び面を送出するものとなっており、検出完了パルス泳お
よびロードパルス■は、入力反転形のORゲート74を
介し、リスタートパルスR8としてTRG71へ与えら
れる一方、検出完了パルスOKは、ゲート部(以下、G
AT ) 75へ与えられ、これをオンへ転するものと
なっている。
たソし、GATT5は、オンへ転じて局部同期パルス■
を1パルスのみ通過させ、プリセットパルス西として送
出すれば、りぎの検出完了パルスOKが与えられるまで
オフへ転じ、プリセットパルス舖を連続的には送出しな
いものとなっている。
なお、TRG71 、 PDT72 、CDT73には
、電源投入に応じて生ずるイニシャルリセットパルスI
Rが与えられており、これによって初期状態の設定が行
なわれる。
したがって、受光パルス゛[百が連続的に与えられても
、最初の1パルスに応じてスタートパルス「が1パルス
のみ送出され、これにしたがってDvR62が受光パル
ス■と同期状態になると共に、受光パルス葛−と同期し
たトリガパルス■と局部同期パルス■との位相差が所定
値以内であれば、1パルスのロードパルスロによりプリ
セットされた一定値から、反復する検出パルスPDに応
じた減算がCDT73中において行なわれ、減算の完了
にしたがって検出完了パルスOK、OKが送出されるた
め、減算完了までの一定期間中位相差が所定頃以内であ
り、受光パルス百と局部同期パルス爾とが同期状態であ
ることを前提としてGATT5がオンとなり、プリセッ
トパルス“Vπが送出式れてDVR63もWH62と同
一の同期状態となり、受光パルスmと同期した同期パル
ス需が送出される。
このため、同期パルスSYNは、みだ9にタイミングの
変化を生ぜず、これに応じて動作する第1図の各部が安
定な動作状況となる。
第13図はTRG71のブロック図、第14図は第13
図における各部の波形を示すタイミングチャートであり
、クロックパルスCLK(a )を基準として動作し、
イニシャルリセツ“トパルス■<m)に応じて各部の初
期状態が設定された後、受光パルスL3(b)が“L゛
′(低レベル)として与えられ\ば、これに応じてイン
バータ(以下、  IN ) 211の出力が“H″(
高レベル)となるのにしたがい、D形のフリップフロッ
プ回路(以下、FFC) 212がクロックパルス(、
)の“Lllから“rへの立上りに応じてセットされ、
出力Q((りを“1(IIとするため、FFC213も
セットされて出力Q(d)を“H″とし、かつ、出力Q
(e)を“Lllとして、出力(、)をトリガパルス覇
として送出する。
また、出力(d)はNANDゲート214へ与えられ、
これには、lN215を介してクロックパルス(、)も
与えられているため、これの”L″に応じてNANDゲ
ート214の出力(f)が“L″へ転じたうえ、クロッ
クパルス(−)の′L”から“H″への立上りにしたが
って出力(f)が“H”へ復すると、これによってFF
C216がセットされ、出力Q(g)を“Woとするの
に応じ、NORゲート217の出力が“L”となり、こ
れによってFFC213,216がリセットされ、トリ
ガパルス〒6としては、クロックパルス(、)と同期し
かつこれの周期tc と同一パルス幅のパルスが送出さ
れ、受光パルスmに応じて以上の動作を反復する。
一方、イニシャルリセットパルス(m)の終了に応じて
lN221の出力はL″となっており、NORゲ−) 
222をオンとし、リスタートパルスR8(h )の通
過を許容する状態になっているが、FFC223、22
4はいずれもリセットされ、出力Q(j)、(k)が“
Lllであり、入力反転形の凧ゲート225もオンとな
っているため、トリガパルスToを通過させ、これをl
N226へ与えて出力<1>を“Lllとし、スタート
パルス百〒とじて送出する。
すると、これの送出終了に応じてFFC223がセット
され、出力(j)を“H″とするため、これにつぐクロ
ックパルス(、)の立上りにしたがってFFC224も
セットされ、出力(k)を′H″として駒ゲ−) 22
5をオフとすることにより、リスタートパルス(h)が
与えられ、FFC223,224がリセットざれるまで
はスタートパルスSTの送出を行なわないものとなる。
第15図は、PDT72およびCDT73のブロック図
、第16図は第15図における各部の波形を示すタイミ
ングチャートであり、第15図(ト)は同期状態、同図
(B)は非同期状態を示している。
こ\において、トリガパルスTo(a )および局部同
期パルス5L(b )は、入力反転形のORゲート31
1へ与えられており、いずれか早く生じた方の“L++
から′″H1lへの立上りに応じてパルス発生器(以下
、PGR) 312が駆動され、リトリガブル単安定マ
ルチバイブレータ等を用いたPGR312は、可変抵抗
器RVの設定に応じた時間幅t1のパルス(C)を発生
し、これをFFC313へ与える。
たソし、PGB312.ffC313,314は、イニ
7ヤルリセットパルスIR(j )により初期状態が設
定されていると共に、■においては、時間幅t1 より
各パルス(a) 、 (b)の位相差tdが小さく、か
つ、トリガパルス…の方が早く生じており、これにつぐ
局部同期パルスπによりPGR312が再度トリガされ
、パルス(C)の時間幅が延長されている。
FFC313は、パルス(c)の“LoからH′′への
立上りに応じてセット、リセットを反復するものとなっ
ており、最初のパルス(C)によりセットされると、出
力Q(d)を“Woとするため、つぎのトリガパルス刊
によってFFC314もセットされ、出力Q(@)を“
)INとし、りぎのパルス(C)によってはFFC31
3がリセットされ、これにりぐトリガパルス(a)に応
じてFFC314もリセットされ、以上の動作を反復す
る。
これらの出力(d)、(e)は、各々が直接、入力反転
形の駒ゲート321,322へ与えられていると共に、
lN323 、324を介してMのゲート321.32
2へ与えられており、かつ、農ゲー) 321,322
の各出力はNORゲート325へ与えられているため、
同ゲート325の出力は、出力(d)、(a)が共に“
H”、または“Lo”のときにのみ“rとなり、これが
NANDゲート326へ与えられると共に、lN327
により反転されて出力(f)となり、NANDゲート3
28へ与えられる。
このため、出力(f)が“HITの間はNANDゲート
328がオンとなり、lN329を介するトリガパルス
(、)を通過させて出力(g)とし、これを検出パルス
PDとして反復のうえ送出するが、NANDゲート32
6はNANDゲート32Bと反対の関係によりオンとな
るため、FFC313がセットされる以前のトリガパル
ス(a)のみを通過させ、この出力(h)をロードパル
ス…とじて送出するが、これ以降は同パルス…の送出を
行なわない。
したがって、両パルス(、)、(b)の位相差t4が時
間幅t6により定められる所定値以内であれば、以上の
状態が維持される。
これに対し、(B)のとおり時間幅tlLを小さく設定
すれば、位相差t、がこれを超えるものとなり、FFC
313,314のセット、リセットが両パルス −(a
)、(b)に応じて反復され、今度は、NANDゲート
326がオンのときにトリガパルス(、)が通過するも
のとなり、ロードパルスロが反復して送出される反面、
NkNDゲート328の出力(g)は“H”へ固定され
、検出パルス而が送出されない。
このため、位相差tdが時間幅t、を超える非同期状態
となれば、以上の状態が維持式れる。
一方、CDT73においては、入力反転形のORゲ−ト
411およびNORゲート412を介するイニンヤルリ
セットパルス(j)またはロードパルスロに応じ、DC
T413へ、この例では「16」が一定taとしてプリ
セットされ、lN414を介する検出パルス而に応じて
減算を行なi、カウント値が尋となれば“H”の検出完
了パルスOK i送出すると共に、lN415により反
転した“L”の同パルス面を送出し、かつ、NORゲー
ト412を介して自からプリセットを行ない、以上の動
作を反復するものとなっている。
したがって、両パルス(a)、 (b)の同期状態では
、ロードパルス山によりプリセット嘔れたうえ、検出パ
ルス而の周期t、に応するカウント終了までの一定時間
中、同期状態が維持式れ\ば構出完了パルスOK、OK
が送出され、非同期状態においては、ロードパルスLD
によるプリセットが反復てれると共に、減算がなされず
、検出完了パルスOK、OKの送出が行なわれない。
第17図は、GATT5のブロック図であり、局部同期
パルス■の与えられた入力反転形のかのゲ−)511、
および、lN512が縦続接続されており、当初lN5
12の出力が“H”となればFFC521がセットされ
、出力QのH″がlN522により“L”としてFFC
523のプリセット端子PRIへ印加されるため、これ
によってFFC523もセット状態となり、出力Qを“
r、出力可を“L”とし、膳ゲート511をオフにする
と共に、FFC521をリセットし、この状態を保つも
のとなっている。
以上の状態において、検出完了パルスOKが与、tられ
ると、FFC523がリセットされ、出力Qを“L”、
出力可を“H”とし、ANDゲート511をオンとする
ため、これにつぐ局部同期ノくルスmが同ゲート511
を通過し、lN512を経てプリセラトノくルス面とし
て送出される一方、FFC521はクリア状態が解除さ
れており、送出したブリセットノクルス“Fπ°が終了
し、lN512の出力が“)Illへ復するのに応じて
FFC521がセットされ、上述と同様にFFC523
のセットを行ない、これによってFFC521がリセッ
トされ、待機状態となる。
したがって、プリセットパルス西は、4*出完了パルス
OKの与えられた後に、1パルスのみが送出され、再度
、検出完了パルスOKの与えられるまでは送出が行なわ
れない。
以上のとおり、TAGlから送波される超音波を受波器
S、〜s−2により直接受波し、距離および相対角度に
よる位置を測定するため、ROB2側から超音波を送波
し、これのTAGlによる反射波を受波する場合に比し
、周囲条件の変化による雑音等の影響が軽減嘔れ、受渡
出力の信号対雑音比が向上し、測定状況が安定になると
共に、複数の受波器S、〜L2を用い、かつ、平均値を
MtrfS的に用いているため、測定値が正確かつ高信
頼性となり、追縦制御の安全性が維持てれる。
たソし、受波器S2〜s−8の数は条件に応じて定めれ
ばよく、各定数および時間の設定も同様であると共に、
ROB2から超音波を送波し、TAGlがこれを反射す
るものとしてもよく、各部の構成も状況にしたがった選
定が任意でらり、ロボットのみならず、自走運搬車等の
移動機能を有する各種の自動装置、あるいは、高信頼性
を要する各種用途の目標位置測定へ適用してもよい等、
種々の変形が自在である。
〔発明の効果〕
以上の説明により明らかなとおり本発明によれば、TA
Gの位置測定が正確かつ高信頼性により行なわれ、自動
装置の追縦制御が安全となるほか、超音波による位置測
定を高信頼性として行なう各種の装置において顕著な効
果が得られる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の実施例を示し、第1図は全構成のブロック
図、第2図は第1図における各部の波形を示すタイミン
グチャート、第3図はTAG側のブロック図、第4図は
TAG側送液送波器付状況を示す図、第5図は第4図の
送波器と共に用いる本体の外観を示す図、第6図は演算
状況のフローチャート、第7図および第8図は個別距離
および個別角度を求める原理図、第9図乃至第11図は
正当性チェックの原理図、第12図はCPGのブロック
図、第13図はTRGのブロック図、第14図は第13
図における各部の波形を示すタイミングチャート、第1
5図はPDTおよびCDTのブロック図、第16図は第
15図における各部の波形を示すタイミングチャート、
817図はGATのブロック図である。 1・・・・TAG (目標体)、1& ・・・・送波器
、1b  ・・・・投光器、2・・・・ROB (ロボ
ット)、3・・・・RX (受信部)、4・・・・CP
G (クロックパルス発生器)、5・・・・受元器、6
−・−・CUT(カウンタ群)、7・・・・g(演算部
)、8・・・・α直制御部)、−〜L、 、Ri 、R
j  ・・・・対向距離、Rij・・・・側刃11距離
、θ1j・・・・個別角度、S、〜8−2・・・・受波
器。 特許出願人  山弐ノ・ネウエル株式会社代理人 山川
数置(t/ピλ2名) 第2図 第4@ (A)           CB) 第5図 (A) 第6図 第7@   。 會 第9図 に−0 第10図         第11図。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 目標体から一定周期により送波されるパルス状の超音波
    を各個に受波する同一線上へ配された複数の受波器と、
    該各受波器の各受波出力に基づき前記一定周期と同期し
    て前記超音波の送波から受波までの時間差を示す時間差
    パルスを前記各受波器と対応して送出する受信部と、前
    記時間差パルスにより示される各対向距離中のいずれか
    1対づゝの組み合せに応じて前記目標体との個別距離を
    求めかつ該各個別距離を平均して前記目標体との距離を
    求めると共に前記いずれか1対づゝの各対向距離および
    これに基づく個別距離に応じて前記目標体との個別角度
    を求めかつ該各個別角度を平均して前記目標体との相対
    角度を求めこれらの相対距離および相対角度により前記
    目標体の相対位置を求める演算部とを備えたことを特徴
    とする超音波目標位置測定装置。
JP585885A 1985-01-18 1985-01-18 超音波目標位置測定装置 Pending JPS61165614A (ja)

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JP585885A JPS61165614A (ja) 1985-01-18 1985-01-18 超音波目標位置測定装置

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ID=11622673

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JP585885A Pending JPS61165614A (ja) 1985-01-18 1985-01-18 超音波目標位置測定装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100390379B1 (ko) * 2000-07-28 2003-07-07 김인광 자동 방향 검출 장치 및 그 방법

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100390379B1 (ko) * 2000-07-28 2003-07-07 김인광 자동 방향 검출 장치 및 그 방법

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