JPS61164781A - 可逆ラチエツトレンチ - Google Patents

可逆ラチエツトレンチ

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JPS61164781A
JPS61164781A JP22110385A JP22110385A JPS61164781A JP S61164781 A JPS61164781 A JP S61164781A JP 22110385 A JP22110385 A JP 22110385A JP 22110385 A JP22110385 A JP 22110385A JP S61164781 A JPS61164781 A JP S61164781A
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JP
Japan
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housing
ratchet wrench
pawl member
switching finger
switching
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Pending
Application number
JP22110385A
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English (en)
Inventor
クラウス・ノイハウス
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Edouaruto Buire & Co GmbH
Original Assignee
Edouaruto Buire & Co GmbH
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Publication date
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  • Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
  • Valve Device For Special Equipments (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は可逆ラチェットレンチに関し、更に詳しくは (a)  頭部と握り部を備えたハウジングと、(b)
  工具に連結される駆動部材と、(c)  駆動・部
材上に設けられ、頭部内に回転自在に支持されたつめ車
と、 (d)  ハウジング内で2端位置間の回動が可能で、
一方の端位置においては、つめ車の71ウジングに関し
て第1方向への回動を阻止するが、第2方向への回動を
許容し、 他方の端位置においては、つめ車の第2方向への回動を
阻止するが、第1方向への回動を許容するように配置構
成されたつめ部材と、(e)  つめ部材をいずれか一
方の端位置に弾性保持する回り止めバネと、 (f)  ハウジング内を頭部から握り部に亘って延設
され、その一端部がつめ部材と係合し、つめ部材を一方
の端位置から他方の端位置へと回動させる切換フィンガ
と、 (荀 握り部に配設され、切換フィンガと係合し、切換
フィンガを介してつめ部材を一方の端位置から他方の端
位置へと切換える切換装置と、からなる可逆ラチェット
レンチに関する。
〔従来の技術〕
ラチェットレンチは揺動を回転移動に変換し、揺動によ
ってねじ、ナツト等のねじ付き要素を締めたりゆるめた
りする。つめ車により一方向に駆動される駆動部材は通
常四角形状部を有し、締めつけられたりゆるめられたり
するねじ付き要素の作動モードに応じた適当な形状の工
具がその四角形状部に装着される。一般にこうしたラチ
ェットレンチは可逆的に構成され、ラチェットレンチの
回動に応じて工具が一方又は他方向に選択的に回動され
、ねじ付き要素が選択的に締められたりゆるめられたり
、あるいは右ねし又は左ねじのねじ付き要素が締めつけ
られる。
こうした可逆ラチェットレンチの例がアメリカ特許第4
277990号及びドイツ特許第2901062号に開
示されている。そこでは駆動部材がハウジング内に回転
可能に設けられており、駆動部材と工具との連結が可能
となっている。歯を備えたつめ車が駆動軸上に配設され
ている。2セツトの歯を備えたつめ部材がハウジング内
の2位置間を回動可能に設けられている。つめ部材はカ
ムを有し、カムと回り止めバネの作用を受けるボールと
の協働により、つめ部材はいずれかの端位置に弾性付勢
される。つめ部材は切換レバーにより一方又は他方の端
位置に選択的に切換えられる。駆動部材及びつめ車に関
して一方向にハウジングが回動される際、つめ部材とつ
め車間に伝達される力の作用線は実質的につめ部材の揺
動軸を通過する。このため、つめ車及び駆動部材がハウ
ジングと共に回動する。他方向に回動される際、つめ部
材とつめ車間に作用する力の作用線は実質的につめ部材
の軸に対して接線方向に走る。このため、つめ部材は回
り止めバネの作用に屈し、ハウジングと駆動部材間の連
動連結がとかれる。これらの従来の可逆ラチェットレン
チにおいては、切換レバーを含む全機構が頭部に内装さ
れ、頭部に丸棒状の握り部が連結されている。したがっ
て、回動方向を変更する際には両手を使わなければなら
ない。
すなわち、一方の手でラチェットレンチを保持し、他方
の手で切換レバーを操作する必要がある。アメリカ特許
第3467231号、第3233481号及びフランス
特許第1340335号が類似構造を開示している。
握り部上に設けた操作部を操作して切換を行う可逆ラチ
ェットレンチ構造がアメリカ特許第4277989号に
開示されている。この特許においては、ロンドが頭部内
に延設されている。ロンドはつめ部材のアームによって
揺動ずべく構成されると共に、頭部上長手方向に移動可
能に案内される切換ハンドルに連結されている。アメリ
カ特許第4300431号も1(Jlの構造を示す。
アメリカ特許第4308769号に開示の可逆ラチェッ
トレンチにおいては、ラチェットレンチの頭部内に配さ
れたつめ部材がバネ付きリンク機構を介して、回転移動
により解放可能なフィンガ材に連結されている。フィン
ガ材は頭部から隔った握り部の端面の前に配設されてい
る。アメリカ特許第3608402号の可逆ラチェット
レンチにおいては、弾性ワイヤと一対のつめ部材がつめ
車と協働する。弾性ワイヤはロンド上に偏心配置され、
ロンドは円筒形握り部内に回転自在に設けられると共に
、握り部上に回転自在に設けられたスリーブに連結され
ている。ロンドの回動により弾性ワイヤがいずれか一方
のつめ車と係合すると、弾性ワイヤによりつめ車のハウ
ジングに関して一方向への回転移動が禁止され、他方向
への回転移動のみが許容されるようになる。
アメリカ特許第3650165号に開示の可逆ラチェッ
トレンチにおいては、駆動部材が有するつめ車にその外
周に沿って断面長四角形の軸方向溝が複数設けられてい
る。バネ付きピストンが握り部内を摺動案内される。バ
ネ付きピストンの端部にはのこ面断面を有する出張りが
設けられている。この出張りはつめ車の溝と係合する。
一方向に回動されると、出張りの急勾配歯面により駆動
部材は共に回動する。他方向に回動されると、傾斜歯面
により出張りは弾性屈服する。
バネ付きピストンは操作具に連結されており、操作具は
頭部から遠いほうの握り部の端部から突出している。こ
の操作具によってピストンを180 ’回動できるよう
になっており、駆動部材が共回動する方向を選択的に逆
転させることができる。握り部の端面に位置する操作具
の操作は容易でなく、それを操作するには通常両手を要
する。アメリカ特許第3608402号のスリーブ回動
に関しても同様である。切換具に枢着された長手方向に
移動可能なロンドからなる切換フィンガを介してつめ部
材を回動させるようにした従来構造は高価につくことに
加えて、あまり頑丈ではない。また従来よりラチェット
レンチのハウジングは鍛鋼より製作されているのでその
重量が比較的大きくなると同時に、製造コストも高いも
のとなっている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は、上述した問題点、即ちレンチ切換時に両手を
必要とする不便、及び、ラチェットレンチの重さと高い
製造コストを解決しようとしている。
〔問題点を解決するための手段〕
上記第1の問題点を解決するための手段として、本発明
は、 (hl  9J換フインガをハウジング内において、つ
め部材がとり得る各端位置に対応する2位置間を揺動可
能に構成し、 (11回り止めバネを切換フィンガのつめ部材から離れ
た方の端部に係合させて、切換フィンガを前記2位置の
いずれかに弾性保持させ、(」)  切換装置を握り部
横方向に摺動案内されるスライダから構成している。
上記第2の問題点を解決するための手段として、本発明
は、 (a)  ハウジングと、 (b)  ハウジング内に回転自在に設けられ、工具と
連結可能な形状を有する駆動部材と、(c)  駆動部
材上に設けられたつめ車と、(d)  回り止めバネに
付勢されると共に、回動自在にハウジング内に配置され
、つめ車の第1方向への回動は阻止するが、第2方向へ
の回動は許容するように構成されたつめ部材とからなる
ラチェットレンチにおいて、 (41)  ハウジングを平行両平面を備えたプラスチ
ック製平板部と、 (f)  前記プラスチック製平板部の鉤子面上に配さ
れ、取付具を介して連結された高耐摩耗性材からなる一
対の板とから構成している。
【作 用〕
上記第1の構成において、回り止めバネはアメリカ特許
第4277989号と違ってつめ部材上には直接作用し
ない。回り止めバネはむしろ切換フィンガに作用し、そ
れを2安定位置のいずれか一方に押圧する。握り部内を
横方向に案内され、切換フィンガと係合する操作部によ
る切換フィンガの揺動によって切換が行われる。切換フ
ィンガのみを介して回り止めバネの付勢をうけるつめ部
材は、切換フィンガの揺動に応じて回動される。上記第
2の構成において、一対の板がつめ車及びつめ部材を取
付けるのに役立つ。
高耐摩耗性の板によりこれらの部品を被覆しているので
、ポリアミド等のプラスチックにより成形される一般的
なハウジングよりも部品の保全が容易である。また、こ
うした仮の使用によりハウジングが強化そして安定化さ
れるので比較的大きな力の伝達も可能となる。しかしな
がら、ハウジングの大部分はプラスチックから製作され
るので、製造が容易となることに加えて製造コストも低
減される。
〔発明の効果〕
握り部を持つ手で回動ロック方向の切換操作もすること
ができるので両手を使う必要がなく便利なものとなる。
また、プラスチック製本体を高耐摩耗性材の板で挟持す
る構成にしたので軽量化、強化及び製造コストの低減化
が図られる。
〔実施例〕
以下本発明の実施例を図面に従って説明する。
可逆ラチェットレンチは頭部(12)と握り部(14)
を備えたハウジング(10)からなる。工具に連結され
る駆動部材(16)が頭部(12)に回転自在に設けら
れている。駆動部材(16)上にはつめ車(18)が設
けられている。ハウジング(10)内にはつめ部材(2
0)が2端位置間の回動が可能に配されている。つめ部
材(20)が第1図乃至第2図に示される端位置をとる
際には、このつめ部材(20)によってつめ車(18)
の第1方向、即ち時計方向への回動が阻止される。一方
、逆の第2方向、即ち反時計方向へのつめ車(18)の
回動は許容される。つめ車(18)及びつめ部材(20
)はそれぞれ一般的な歯を有し、両者の歯は各端位置で
咬合可能に構成されている。図から判るように、つめ部
材(20)が図示の端位置にあると、この端位置でのつ
め部材(20)とつめ車(18)の咬合によりつめ車(
18)のハウジング(10)に関して時計方向への回動
が阻止される。咬合歯面により伝達される力の作用線は
実質的につめ部材(2o)の取付軸(22)を通過する
。一方、つめ部材(2o)はつめ車(18)のハウジン
グに関して反時計方向への回動を許容する。歯面を介し
゛て伝達されるカは実質的に取付軸(22)の接線方向
に作用する。
つめ部材(20)が別の端位置をとるときには上記と逆
の状況となる。
その際にはつめ車(18)のハウジング(10)に関し
て第2方向、即ち反時計方向への回動が阻止され、第1
方向、即ち時計方向への回動が許容される。つめ部材(
20)は回り止めバネ(24)を介して、以下に記載の
構成によりいずれかの端位置に弾性保持される。ハウジ
ング(1o)の内部には、頭部(12)から握り部(1
4)に至る切換フィンガ(26)が配置されている。切
換フィンガ(26)はその一端がつめ部材(20)と係
合し、つめ部材(20)を一方から他方の端位置へと回
動すべ(配されている。更に、握り部(14)には切換
フィンガ(26)の他端と係合する切換装置(3o)が
配設されており、この切換装置(30)は切換フィンガ
(26)を介してつめ部材(20)を一方から他方の端
位置へと回動する。切換フィンガ(26)はハウジング
(10)内において、つめ部材(20)がとり得る2位
置に各々対応する2位置間を揺動可能に配置されている
。回り止めバネ(24)は切換フィンガ(26)の一端
(32)と係合し、切換フィンガ(26)をいずれか一
方の位置に保持する。切換装置(30)は操作具(34
)を有し、この操作具(34)は握り部(工4)内を横
方向に摺動可能に案内されている。つめ部材(20)は
取付軸(22)の軸芯周りを回動可能にハウジング(1
0)内に設けられており、その外周部に凹部(36)を
有する。この凹部(36)に切換フィンガ(26)の端
部(28)が挿入されている。凹部(36)はほぼ三角
形状で、互いに実質的に垂直な2つの面(38)及び(
40)を有する。切換フィンガ(26)の端面はいずれ
かの位置において面(38)又は(40)と弾性係合す
る。
ハウジング(10)内には2つの互いに平行な縦面(4
4) 、 (46)を有する縦路(42)が形成されて
いる。切換フィンガ(26)は縦長のひし形状に形成さ
れており、4つの横面(4B) 、 (50) 、 (
52) 、 (54)を有する。切換フィンガ(26)
は縦路(42)内に配置されており、第2図に示される
位置においては一対の対向横面(48) 、 (52)
が縦路(42)の縦面(44) 、 (46)にそれぞ
れ接当している。別の位置ではもう一対の対向横面(5
4) 、 (50)が縦路(42)の縦面(44) 、
 (46)にそれぞれ接当する。
回り止めバネ(24)により荷重を受けるボール(58
)が縦路(42)の端面(56)に配設されている。
縦路(42)よりも小断面の円筒形ないしは方形凹部(
60)が縦路(42)に連設されており、この凹部(6
0)に回り止めバネ(24)とボール(58)が内装さ
れている。回り止めバネ(24)は凹部(60)から頭
部(12)の方向にボール(58)を付勢する。いずれ
の位置をとろうと切換フィンガ(26)の端部(32)
はボール(58)の一面と、縦路(42)のどちらか一
方の縦面(44)又は(46)との間に位置する。この
ため、回り止めバネ(24)により切換フィンガ(26
)上からつめ部材(20)に向かう力が加えられる。こ
のように、ボール(58)は切換フィンガ(26)をバ
チッと締める2安定位置を規定することに加えて、切換
フィンガ(26)に軸方向力を伝達し、つめ部材(20
)をつめ車(18)と咬合するよう弾性保持する。第2
図において、つめ車(18)がハウジング(10)に関
して反時計方向に回動されると、つめ部材(20)の歯
が弾性力に抗して押しやられてつめ車(18)の歯との
咬合が一時的に解かれるが、両者は即座に再校合する。
操作部(34)は握り部(14)内において縦路(42
)の長手方向と直角に案内されるスライダからなる。こ
のスライダは開口(62)を有し、ボール(58)と接
当する切換フィンガ(26)の端部(32)が開口(6
2)に貫挿されている。したがって、切換フィンガ(2
6)がとり得る安定2位置によって操作部(34)の2
位置が同時に決定される。操作部(34)がこれら2位
置のいずれかをとるとき、操作部(34)が握り部(1
4)の外面(64)又はく66)から少し突出するよう
に構成している。操作部(34)のこの突出部を押圧す
ると、切換フィンガ(26)が揺動し、その端部(32
)が死点通過まで回り止めバネ(24)の作用に抗して
ボール(58)を凹部(60)内に押しこむ。第2図に
おいて、操作部(34)を上方に押圧すると切換フィン
ガ(26)は反時計方向に揺動し、端部(32)が上方
に移動する。
死点通過後には切換フィンガ(26)の下面がボール(
58)と当接する。ボール(58)に作用する回り止め
バネ(24)の弾性力により切換フィンガ(26)がも
う一方の安定位置に付勢される。この位置において、切
換フィンガ(26)の横面(54)は縦路(42)の縦
面(44)と当接し、横面(50)は縦面(46)と当
接する。こうした切換フィンガ(26)の回動によりつ
め部材(20)は時計方向に回動され、中心線の下方で
つめ部材(20)の歯とつめ車(18)の歯とが咬合す
る端位置に切換えられる。この時点においてつめ車(1
8)のハウジング(10)に関して反時計方向への回動
が禁止される。
ハウジング(10)を軽量、かつ、製作容易とするため
、平行両平面(70) 、 (72)を有する平板部(
68)をプラスチック製とし、この平板部(68)を一
対の金属板(74) 、 (76)で挾みとんでリベッ
トボルト(78)等の取付具により連結しである。金属
板(74) 、 (76)としては鋼板が好ましいが、
高耐摩耗性で曲げ、たわみに強い高剛性のものであれば
よい。プラスチック製平板部(68)には駆動軸(16
)を配置する丸穴(80)と、この丸穴(80)に連通
ずるもう1つの穴(82)が穿設されており、プラスチ
ック製平板部(68)の上面(70)に設けられた縦路
(42)を形成する溝が穴(82)と接続している。溝
は金属板(74)によってその上方がふさがれている。
つめ車(18)を備えた駆動軸(16)は穴(80)内
に配置され、2枚の金属板(74) 、 (76)がそ
れぞれ備える軸受ピン(84) 、 (86)を介して
回転自在に支持されている。つめ部材(20)は穴(8
2)内に配置され、その取付軸(22)が金属板(74
) 、 (76)に回転自在に支持されている。プラス
チック製平板部(68)の両端部には上下方にそれぞれ
突出する凸部が設けられている。換言すれば、各平面(
70) 、 (72)はプラスチック製平板部(68)
の上下面にそれぞれ形成される凹部の平底にあたる。プ
ラスチック製平板部(68)の両平面(70) 、 (
72)の寸法は対応する金属板(74) 、 (76)
の寸法とほぼ等しく、金属板(74) 、 (76)は
それぞれプラスチック製平板部(68)の両面に形成さ
れる側壁(8B) 、 (90)を有する凹部内にはめ
こまれる。こうして、軽量かつ高剛性のレンチ構造が得
られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による可逆ラチェットレンチの縦断面図
、 第2図は上方の金属板を取り除いた可逆ラチェ・ノドレ
ンチの部分断面平面図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 [1](a)頭部(12)と握り部(14)を備えたハ
    ウジング(10)と、 (b)頭部(12)内に回転自在に設けられ、工具との
    連結可能に形成された駆動部材(16)と、(c)駆動
    部材(16)上に設けられたつめ車(18)と、 (d)ハウジング(10)内で2端位置間の回動が可能
    で、一方の端位置においては、つめ車 (18)のハウジング(10)に関して第1方向への回
    動を阻止するが、第2方向への回動を 許容し、他方の端位置においては、つめ車 (18)の第2方向への回動を阻止するが、第1方向へ
    の回動を許容するように配置構成 されたつめ部材(20)と、 (e)つめ部材(20)をいずれか一方の端位置に弾性
    保持する回り止めバネ(24)と、 (f)ハウジング(10)の内部を握り部(14)へと
    延設され、その一端部がつめ部材(20)と係合し、つ
    め部材(20)を一方から他方の端位置へと回動させる
    切換フィンガ(26)と、(g)握り部(14)上に配
    置され、切換フィンガ(26)と係合し、切換フィンガ
    (26)を介してつめ部材(20)を一方から他方の端
    位置へと切換える切換装置(30)とからなる可逆ラチ
    ェットレンチにおいて、 (h)切換フィンガ(26)をハウジング(10)内に
    おいて、つめ部材(20)がとり得る各端位置に対応す
    る2位置間を揺動可能に構成し、 (i)回り止めバネ(24)を切換フィンガ(26)の
    つめ部材(20)から離れた方の端部に係合させて、切
    換フィンガ(26)を前記2位置のいずれかに弾性保持
    させ、 (j)切換装置(30)を握り部(14)横方向に摺動
    案内される操作部(34)から構成したことを特徴とす
    る可逆ラチェットレンチ。 [2](a)つめ部材(20)をハウジング(10)内
    に軸周りの回転可能に設けると共にその外周に溝 (36)を形成し、 (b)該溝(36)内に切換フィンガ(26)の一端部
    を挿入したことを特徴とする特許請求の範 囲第[1]項記載の可逆ラチェットレンチ。 [3](a)溝(36)を略三角形状とし、互いに実質
    的に垂直な2つの面(38、40)を形成し、(b)切
    換フィンガ(26)の端面を前記2位置の各位置におい
    てこれら2つの面(38、40)に弾性係合させるよう
    にしたことを特徴とす る特許請求の範囲第[2]項記載の可逆ラチェットレン
    チ。 [4](a)互いに平行な2つの縦面(44、46)を
    有する縦路(42)をハウジング(10)内に形成し、
    (b)切換フィンガ(26)を4つの横面(48、50
    、52、54)を有する細長のほぼひし形状とし、(c
    )該切換フィンガ(26)を縦路(42)内に配置し、
    一方の位置においては一対の対向横面 (48、52)が、他方の位置においてはもう一対の対
    向横面(54、50)が縦路(42)の縦面(44、4
    6)と係合するにように構成したことを特徴とする特許
    請求の範囲第[3]項記載の可逆ラチェットレンチ。 [5](a)回り止めバネ(24)により付勢されるボ
    ール(58)を、頭部(12)から離れた方の縦路(4
    2)の端面(56)に配置し、 (b)前記2位置の各位置において、つめ部材(20)
    から離れた方の切換フィンガ(26)の端部がボール(
    58)の一面と、縦路(42)の一方の縦面(44又は
    46)との間に位置し、回り止めバネ(24)の付勢力
    が切換フィンガ(26)上のボール(58)を介してつ
    め部材(20)に働くようにしたことを特徴とする特許
    請求の範 囲第[4]項記載の可逆ラチェットレンチ。 [6](a)前記操作部(34)を、縦路(42)の縦
    方向に対して垂直に握り部(14)内を案内される穴(
    62)を備えたスライダとし、 (b)切換フィンガ(26)のボールに面する端部(3
    2)を前記穴(62)に貫挿して、操作部(34)の2
    位置が切換フィンガ(26)のとり得る2位置によって
    同時に決定されるようにし、 (c)これらの各位置において、握り部(14)の外面
    (64、66)からいずれかの側に少しだけ操作部(3
    4)が突出するように構成したことを特徴とする特許請
    求の範囲第[4]項記載の可逆ラチェットレンチ。 [7](a)ハウジング(10)を平行両平面(70、
    72)を有するプラスチック製平板部(68)と、 (b)前記両平面(70、72)上に配され、取付部材
    (78)を介してプラスチック製平板部(68)に、か
    つ互いに連結された一対の金属板 (74、76)とから構成したことを特徴とする特許請
    求の範囲第[3]項記載の可逆ラチェットレンチ。 [8](a)プラスチック製平板部(68)に駆動部材
    (16)の領域に丸穴(80)を設け、更に穴(82)
    を連設し、 (b)一方の金属板(74)に被覆される縦路(42)
    を形成する溝を、プラスチック製平板部 (68)の一方の平面(70)上に前記穴(82)と連
    通するように設け、 (c)つめ車(18)を備えた駆動部材(16)を丸穴
    (80)内に配し、かつ、軸受ピン(84、86)を備
    えた金属板(74、76)内に取付け、 (d)つめ部材(20)を穴(82)内に配し、かつ、
    金属板(74、76)に回転自在に取付けたことを特徴
    とする特許請求の範囲第[7]項記載の可逆ラチェット
    レンチ。 [9](a)ハウジング(10)と、 (b)ハウジング(10)内に回転自在に設けられた工
    具に連結可能な形状を有する駆動部材 (16)と、 (c)駆動部材(16)上に設けられたつめ車(18)
    と、 (d)回り止めバネ(24)により付勢されると共に、
    ハウジング(10)内に回転自在に配置され、つめ車(
    18)の第1方向への回動は禁止するが、第2方向への
    回動は許容するよう に構成されたつめ部材(20)とからなるラチェットレ
    ンチにおいて、 (e)ハウジング(10)を平行両平面(70、72)
    を備えたプラスチック製平板部(68)と、 (f)前記プラスチック製平板部(68)の両平面(7
    0、72)上に配され、取付具(78)を介してプラス
    チック製平板部(68)に、かつ互いに連結された高耐
    摩耗性材からなる一対の板 (74、76)とから構成したことを特徴とするラチェ
    ットレンチ。 [10](a)前記平面(70、72)をそれぞれプラ
    スチック製平板部(68)の平溝の底面により形成する
    と共に、金属板(74、76)が平溝の側壁(88、9
    0)により側面保持されるよう前記平面(70、72)
    の寸法を関連する金属板(74、76)の寸法とほぼ等
    しくし、 (b)プラスチック製平板部(68)にラチェット機構
    を収納する穴(80、82)と溝(42、60)を形成
    し、 (c)つめ車(18)を備えた駆動部材(16)とつめ
    部材(20)を金属板(74、76)内に取付けたこと
    を特徴とする特許請求の範囲第[9]項記載のラチェッ
    トレンチ。
JP22110385A 1985-01-02 1985-10-03 可逆ラチエツトレンチ Pending JPS61164781A (ja)

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EP85100010A EP0178366B1 (en) 1984-01-05 1985-01-02 Multi core optical fiber
EP8510001.0 1985-01-07

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