JPS61163928U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案において超音波振動子を管壁に
対向配置したときの振動子の配置を示す断面図、
第２図は本考案による超音波流量測定装置の基本
的回路構成の１例を示すブロツク図、第３図は本
考案による超音波流量測定装置の具体的構成の１
例を示すブロツク図、第４図Ａ〜Ｊは第３図の回
路における各部信号波形を示すタイムチヤートで
ある。 １ａ，１ｂ…超音波振動子、２ａ，２ｂ…プラ
スチツクくさび、３…管、４…流体、５…クロツ
ク回路、６…発振回路、７…遅延回路、８…積分
器、９…増幅器、１０…電圧比較器、１１…基準
電圧設定器、１２…時間差検出回路、１３…可変
電流発生源、１４，１４ａ，１４ｂ…コントロー
ラ積分器、１５ａ，１５ｂ，１５ｃ，１５ｄ…切
換回路、１６…出力回路。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 流体の流れに対して順方向及び逆方向に超
   音波を伝播させるように配置した少なくとも１対
   の超音波振動子を具え、該超音波振動子間を流体
   の流れに対して順方向及び逆方向に超音波が伝播
   する時間の差に基いて流体の流速を測定し、この
   流速から流体の流量を測定する超音波流量測定装
   置において、前記１対の振動子のいずれか一方か
   ら他方へ超音波を発射し、該他方の振動子で超音
   波を受信した受信信号を検出し、前記超音波発射
   タイミングから所定時限後に電流積分器を起動し
   、該電流積分器の出力電圧を所定基準値と比較し
   、該所定基準値を越えたときに得られる比較出力
   および前記受信信号を時間差検出回路に供給して
   前記受信信号と前記比較出力との発生タイミング
   時間差信号を得、該時間差信号に対応する積分電
   圧をコントローラ積分器より取り出して対応する
   電流出力に変換して前記電流積分器に供給し、該
   電流出力を積分し、前記振動子の一方から他方お
   よび他方から一方へ超音波が発射されるときの前
   記コントローラ積分器からの積分電圧の差をとり
   、該差から流体の流速を算出するようにしたこと
   を特徴とする超音波流量測定装置。 (2) 実用新案登録請求の範囲第１項記載の装置
   において、前記超音波発射タイミングを発生する
   クロツク回路を有し、前記超音波振動子の発振方
   向の順及び逆方向に対応して前記コントロール積
   分器を２個設け、さらに前記超音波振動子の発振
   方向及び前記２個のコントロール積分器のいずれ
   か一方を前記クロツク回路の制御によつて交互に
   選択する切換回路、及び前記２個のコントロール
   積分器からの積分電圧の電圧差を出力する出力回
   路を具えたことを特徴とする超音波流量測定装置
   。