JPS61163557A - 管形電球 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は複写機用ランプ等の管形電球に係り、管形電球
の封止端部と筒体との接着構造に関するものである。

従来の技術 従来管形電球の筒体は円筒形で封止端部より導出された
リード線に溶接した電気接点の回りに接着剤を介し、前
記電気接点を覆って前記封止端部に接着されていた。

発明が解決しようとする問題点 従来のこのような筒体接着構造では、接着剤と筒体とが
接着しにくく筒体が抜けたり、まわったりするという問
題点があった。

本発明の目的は、このような従来の問題点をなくした筒
体接着構造を備えた管形電球を提供することにある。

問題点を解決するための手段 このような従来の問題点を解決するために、本発明は、
封止端部および電気接点を覆う筒体に小孔を設け、リー
ド線部分と筒体との間に充填した接着剤の一部分を小孔
内に入り込ませて筒体内部の接着面の一部を凸状にした
ものである。

作　　用 このように構成したことＫより、接着剤は筒体との接着
面の一部に凸状を有することになり、筒体が接着面の凸
状部に引っかかり、筒体が抜けたり、まわったりするこ
とがなくなり、接着力を強化することができる。

実施例 第１図は本発明の一実施例の管形電球の封止端部の側断
面図である。この管形電球はパルプ１の封止端部２を通
じて導出されたリード線部分３に電気接点４が溶着され
た導電体部分とその導電体部分に接着剤６を介して覆い
かぶせているセラミック製筒体６によって構成されてい
る。筒体６は第２図に示すように筒体本体の中央部に直
径２．０頷の小孔７を有しており、接着剤５が小孔Ｔ内
に入り込むことにより接着剤６の一部が凸状になり、引
っかかり部が形成され筒体６と接着剤６との接着面が大
きくなり、接着力が強化されることにより筒体２が抜け
たり、まわったりすることが防止できた。なお、筒体６
の小孔の大きさについては直径１閣の場合は小孔７内へ
入り込む接着剤６の量が少なく筒体６との接着力の効果
は小さかった。

また、小孔７の直径を３．５ｍとした場合は筒体本体に
対する小孔７の割合が大きくなり、筒体６の強度が弱く
なった。小孔７の大きさが直径１．６〜３．０頭のとき
、接着剤６が小孔Ｔ内へ入り込む量、および筒体６の強
度についても良好であった。

発明の詳細 な説明したように、本発明によると、管形電球の封止端
部およびリード線部分に接着される筒体に小孔を設け、
接着剤を前記小孔内に入り込ませることによって接着剤
の筒体接着面が凸部を有することになり、筒体と接着剤
との接着面が大きくなり筒体の接着力を強化できる効果
が得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の管形電球の要部側断面図、
第２図は同管形電球の筒体の一例の斜視図である。 １・・・・・・パルプ、２・・・−・・封止端部、３・
・・・・・リード線部分、４・・・・・・電気接点、６
・・・・・・接着剤、６・・・・・・筒体、７・・・・
・・小孔。 代理人の氏名　弁理士　中　尾敏　男　ほか１名第１図 り　　ト （−一一へル７′ ヲ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. バルブの封止端部を通じて導出したリード線部分に電気
   接点を付設する一方、前記封止端部および前記電気接点
   を覆う筒体に小孔を設け、前記リード線部分と前記筒体
   との間に充填した接着剤の一部分を前記小孔内に入り込
   ませてなることを特徴とする管形電球。