JPS61162954A - 点滴液滴下検出装置 - Google Patents

点滴液滴下検出装置

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JPS61162954A
JPS61162954A JP60003680A JP368085A JPS61162954A JP S61162954 A JPS61162954 A JP S61162954A JP 60003680 A JP60003680 A JP 60003680A JP 368085 A JP368085 A JP 368085A JP S61162954 A JPS61162954 A JP S61162954A
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JP
Japan
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oscillation
electrodes
sampling
oscillation circuit
pair
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JP60003680A
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Inventor
植木 良晴
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く技術分野〉 本発明は、病院等で薬液を点滴する際に、使用されると
ころの点滴液の滴下全検出する点滴液滴下検出装置に関
するものである。
〈従来技術〉 病院等の医療施設において、患者に点滴7行う際、人体
に供給される薬液量を最適状態に維持するために点滴液
の滴下数或いは点滴液の滴下間隔を管理する必要がある
その際、点滴液の滴下!検出する必要が生じることにな
るのであるが、これに対応してこれ迄種々の点滴液滴下
検出装置が開発されてきた。
現在開発されている(開発された)点滴液滴下検出装置
は、大別すると、光方式のものと静電容量方式のものと
に2大区別される。
一方の光方式の点滴液滴下検出装置は、点滴筒の所定箇
所に光源及び受光素子7対向配置したものである。そし
て、該点滴筒内を薬液の薬滴が滴下通過することによっ
て前記受光素子に入射する光量が変化することを検出し
て、薬液の滴下を検知している。ところで、この光方式
によると、滴下検出感度!上げるために光源に大きな電
流(例えば数mA)¥供給する必要があり、電池駆動の
装置において消費電流が問題となる。
他方、静電容量方式による点滴液滴下検出装置は点滴筒
の所定箇所に一対の電極全対向配置したものである。そ
して、該点滴筒セ薬液の薬液が滴下通過することによっ
て前記電極間の静電容量は、滴下する薬液が前記一対の
電極間を通過している間、変化する。
しかるに、上記したところの静電容量の変化全利用して
点滴液の滴下を検出するにはいくつかの方法がある。
一つは、前記一対の電極!搬送波と滴下検出回路部との
静電結合に用いるものである。これによれば前記一対の
電極間の静電容量の変化により前記搬送波の前記滴下検
出回路部への伝送量が変化するので、該伝送量の変化ビ
アナログ的に信号処理すれば点滴液の滴下が検出できる
又、別の方法としては、前記一対の電極ン発振回路(例
えばLC発振回路)の構成素子に用いるものもある。こ
れによれば、前記一対の電極間の静電容量の変化により
前記発振回路の発振出力若しくは発振周波数が変化する
ことを利用して、該発振出力若しくは発振周波数の変化
!滴下検出回路部でアナログ的に信号処理して点滴液の
滴下を検出する。
しかし、先述した一方の点滴液滴下検出装置は概して消
費電流が大キ<(例えば消費電力が小さいものでも数m
A)、電池駆動の装置には好ましくない。さらに先述し
た他方の点滴液滴下検出装置では、前記発振回路の構成
素子の温度特性が強く影響し、安定した点滴液の滴下検
出ができないという欠点がある。
〈発明の目的〉 本発明は従来の静電容量方式の点滴液滴下検出装置を改
良し、発振回路の発振周波数の変化をデジタル処理する
構成のものにして、つまり発振回路の発振周波数暑一定
周期でサンプリングし、現在のサンプリング周波数と現
時点を基準とした適当な何回か以前のサンプリング周波
数との差(発振周波数の相対的変化量)を常時監視し、
該サンプリング周波数の表の変化に基づいて点滴液の滴
下の判定を行う構成にして、サンプリング周期の短縮に
よって発振回路の構成素子の温度特性ビ無視できる様に
すること全目的とする。
〈実施例〉 以下、本発明の構成につき説明する。
第1図は本発明の実施例に係る点滴液滴下検出装置の斜
視図である。
同図において、lが薬液瓶であって、内部に薬液が満た
されている。この薬液瓶I中の薬液は輸液チューブ6a
’4介して点滴筒4jC滴下され、さらに輸液チューブ
6bY介して体内に点滴されていく。
前記点滴筒4の外方には該点滴筒4に囲む様に滴下検出
ヘッド2が設けられている。そして、前記滴下検出ヘッ
ド2の前記点滴筒4の挿入されている切り欠き部分には
、該点滴筒4ビ挾んで相対向するべく一対の電極3a、
abが固定されである。
なお、5は信号ケーブルである。
次に、本実施例の点滴液滴下検出装置の回路構成を第2
図にて説明する。
図中、16は発振回路部を表わし、又、17は滴下判定
回路部を表わしている。
前記発振回路部16はNANDゲート7、8.9、抵抗
11,12、コンデンサIO1前記した一対の電極8a
、 3bで構成されている。この発振回路部16の発振
周波数は前記コンデンサ10、前記一対の電極3a、 
31)間の静電容量及び前記抵抗1厘で決定される。な
お、この発振回路部16は前記滴下検出ヘッド2の所定
箇所に収納され、前記信号ケーブル5全介して前記滴下
判定回路17と電気的に接続されている。
又、前記滴下判定回路部17はサンプリングパルス発生
部■3、カウンター14及び中央処理装置CPU 15
で構成されており、前記発振回路部+6の発振周波数を
サンプリングして前記CPUl5+C読み込む様になっ
ている。このCPUl5は薬液が滴下して前記一対の電
極3a、3bの間?通過することにより変化する発振周
波数を検出し、薬液滴下の判定を行うものである。
続いて、前記発振回路部16の発振周波数のサンプリン
グ方法について解説する。
前記発振回路部16はNANDゲート7の入力端子aが
“H”レベルにあるときに発振可能な状態になり、第3
図(a)に示す様な前記サンプリングパルス発生部13
から出力されたサンプリングパルス(Tはサンプリング
周期を表わす)に対して、期間T の間だけ発振状態と
なる。この期間T1の■ 間の前記発振回路16の発振周波数は前記カウンター1
4及びCPU15で下記手順で検知される。
前記CPU15はサンプリングパルス?ゲートGATE
信号として常時取り入れる。そして、該CPUl5がサ
ンプリングパルスの正のエツジAl検出する前に前記カ
ウンター14乞クリアーして(クリアCLEAR信号を
前記カウンター14のCL端子に出力する)、カウント
可能状態にしておく。
次に、前記CPU15はサンプリング臂ルスの正のエツ
ジA1続いて負のエツジBa’検出すると、その後、前
記カウンター14のカウント値ン読み込む。この読み込
んだカウント値が期間T、(エツジAからエツジBまで
の間)における前記発振回路部16の発振周波数である
。同様に、前記CPU15がサンプリングパルスの正の
エツジAl検出する前に前記カウンター14乞クリアし
て以下同様に行えば期間T2(エツジCからエツジDま
での間)における前記発振回路部I6の発振周波数が検
知できるわけである。
こうして検知した期間T、における前記発振回路部I6
の発振周波数の情報からの滴下検出は下記の方法による
。第4図参照のこと。
点滴液が滴下し、該点滴液が前記一対の電極3a。
3bの間を通過する際、比誘電率の変化に基づき該一対
の電極3a、 ab間の静電容量が変化する。
この静電容量の変化により前記発振回路部16の時定数
RCが変化し、その結果、発振周波数が変化する。従っ
て、点滴液が前記一対の電極3a、 ab間にあるとき
と、点滴液が前記一対の電極3a、 3b間にないとき
とは前述したところのサンプリング周波数に差異が生ず
ることになる。
第4図において、波形はサンプリングパルスを表ワシ、
同図右端のパルスのサンプリング周波数f(0)は現時
点のサンプリング周波数2表わしている。そして、この
現時点のサンプリング周波数f(0)を基糸としてn(
nは正の整数)回収剤のサンプリング周波数ンf(−n
)とした。
しかるに、仮にサンプリング周波数f(0)は点滴液の
滴下が前記一対の電極3a、 3b MJにあるときの
ものとし、他のサンプリング周波数f(−n)は点滴液
の滴下が前記一対の電極3a、3bfSJITc−ない
ときのものとすれば両者のサンプリング周波数f(0)
、 f (−n) VC,差が生じる0つまり、前記C
PU15が2つのサンプリング周波数f(o)、 t 
(−n )の差暑常に監視しておけば、点滴液の滴下!
あるサンプリング周波数f(0)と他のサンプリング周
波数f (−n )の差でもって検知できるわけである
そして、前記CPU15は点滴液の滴下の判定!予め設
定した基準値と2つのサンプリング周波数f(0)、 
f (−n )の差の比較で行う。即ち、前記2つのサ
ンプリング周波数f(0)、 f (−n)の差が予め
設定した基準値を越えた時点で滴下の判定を行う様にす
るのである。こめ基準値は、滴下が前記一対の電極8a
、 3bの間にあるときのサンプリング周波数f(0)
と滴下が前記一対の電極3a、3bの間にないときのサ
ンプリング周波数f(−n)の差を越えない適当な値に
設定しておけば良い。又、サンプリング周期T及びnの
値は前記一対の電極3a。
3bの形状に合った適当な値にする。
本実施例の点滴液滴下検出装置は、測定期間のみ発振回
路部16′5r−発振状態にして、非測定期間には発振
回路16i発振停止状態にすることにより、例えば、1
00μAの様に消費電流を小さくできるが、装置全体の
消費電流は前記発振回路部■6と前記カウンター14の
消費電流に大きく依存しており、そのため前記発振回路
部16の発振周波数を可能な限り低くすること、又、前
記サンプリングパルスのデユーティ−(第3図ではTl
/T2)を可能な限り小さくすること(例えば発振周波
数の測定期間を5m8eCs発振周波数の非測定期間y
2omsec)と設定する等が必要である。又、回路で
使用するIC(NANDゲート7、8.9、カウンター
14、サンプリングパルス発生部13及びCPUl5)
  はC−MO3構造のものを用いることにより消費電
流ン小さくする対策も取る必要がある。
なお本発明は上記実施例に限定されるものではない。要
するに、発振回路部16は一対の電極3a+3b間の静
電容量の変化により発振周波数が変化するものであれば
よく、滴下判定回路部17も前記発振回路部16の発振
周波数をサンプリングし、現時点のサンプリング周波数
と過去のサンプリング周波数7比較する手段!有すれば
良く、構成に限定はない。
く効果〉 以上の様に本発明の点滴液滴下検出装置は、点滴される
薬液の流路(通路)の所定箇所に設置されるところの該
流路ン挾んで相対向する一対の電極と、前記電極に接続
された発振回路と、前記発振回路の発振周波数をサンプ
リングするためのサンプリングパルス発生部と、前記発
振回路の発振周波数ンカウントするカウンターと、前記
カウンターのカウント値を読み取り、検知時にサンプリ
ングしたところの前記発振回路の発振周波数と検知持前
にサンプリングしたところの前記発振周波数との差の変
化に基づいて、前記一対の電極間での点滴液の滴下を判
定する制御部とを具備するから、発振周波数のサンプリ
ング間隔を例えば10乃至100ms e cの様に短
くでき、よって、発振回路の構成素子の温度特性の影響
が無視でき、安定した点滴液の滴下検出が行える。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係る点滴液滴下検出装置の取
付状態を示す斜視図、第2図は前記点滴液滴下検出装置
の回路ブロック図、第3図(a)、 (b)は前記点滴
液滴下検出装置の発振周波数のサンプ □リング方法の
説明に供する図、第4図は前記滴下検出装置におけるサ
ンプリングパルス2滴下の検知に利用する方法の説明に
供する図である。 2・・・滴下検出ヘッド、3 a + 3 b・・・電
極、4・・・点滴筒、16・・・発振回路部、17・・
・滴下判定回路部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、点滴される薬液の流路の所定箇所に設置されるとこ
    ろの該流路を挾んで相対向する一対の電極と、前記電極
    に接続された発振回路と、前記発振回路の発振周波数を
    サンプリングするためのサンプリングパルス発生部と、
    前記発振回路の発振周波数をカウントするカウンターと
    、前記カウンターのカウント値を読み取り、検知時にサ
    ンプリングしたところの前記発振回路の発振周波数と検
    知時前にサンプリングしたところの前記発振回路の発振
    周波数の差の変化に基づいて、前記一対の電極間での点
    滴液の滴下を判定する制御部とを具備することを特徴と
    する点滴液滴下検出装置。
JP60003680A 1985-01-11 1985-01-11 点滴液滴下検出装置 Pending JPS61162954A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008130084A1 (en) * 2007-04-18 2008-10-30 Humanplus Co., Ltd. Apparatus for sensing chemical exhaustion
JP2013102914A (ja) * 2011-11-14 2013-05-30 Seiko Epson Corp 液滴検出装置
KR20150123875A (ko) * 2013-02-25 2015-11-04 시프트 랩스 인코포레이티드 점적 챔버를 통한 유체의 전달을 모니터링하기 위한 디바이스, 방법, 및 시스템

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JP2013102914A (ja) * 2011-11-14 2013-05-30 Seiko Epson Corp 液滴検出装置
KR20150123875A (ko) * 2013-02-25 2015-11-04 시프트 랩스 인코포레이티드 점적 챔버를 통한 유체의 전달을 모니터링하기 위한 디바이스, 방법, 및 시스템

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