JPS61162780A - 照射線量測定方法 - Google Patents

照射線量測定方法

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JPS61162780A
JPS61162780A JP361985A JP361985A JPS61162780A JP S61162780 A JPS61162780 A JP S61162780A JP 361985 A JP361985 A JP 361985A JP 361985 A JP361985 A JP 361985A JP S61162780 A JPS61162780 A JP S61162780A
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JP
Japan
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light
optical fiber
wavelength
transmission loss
comparison
Prior art date
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Pending
Application number
JP361985A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroo Ono
大野 弘雄
Takao Aizu
会津 孝雄
Kiyoshi Shibuya
渋谷 洌
Takeshi Kojima
児島 健
Enji Umada
馬田 円治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Chubu Electric Power Co Inc
SWCC Corp
Original Assignee
Chubu Electric Power Co Inc
Showa Electric Wire and Cable Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Chubu Electric Power Co Inc, Showa Electric Wire and Cable Co filed Critical Chubu Electric Power Co Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) 本発明は光ファイバを用いた放射線の照射線量測定方法
に関するものである。  。
(発明の技術的背景) 光ファイバに放射線が照射されると、光ファイバの伝送
損失が増加することが既に知られている。
これは光ファイバに放射線が照射されることによって、
光ファイバの素材であるガラス中に、色中心(colo
r cent@r )と呼ばれる吸収帯が発生すること
に因る。この吸収帯に光フアイバ中を伝わる光の一部が
吸収されて減衰する、吸収帯が紫外線領域にあるために
、この作用は光の波長が短かくなるほど顕著になる。こ
f′Lは、例えば1983年3月1日発行、電気学会絶
縁材料研究会資料EIM−83−2Or光フアイバのr
線照射特性」に記載されている。。
光フアイバ中を伝わる光の減衰量が照射線量に伴なって
増大することを利用して、光ファイバに入力した光信号
の損失量をモニタすることにより、光ファイバの布設さ
れ友場所の照射線量を測定する方法が、例えば特開昭5
6−60375号公報、特開昭57−103078号公
報に記載されている。その方法は、光源から出几光を二
分配し、−方を測定光として放射線環境下に布設された
光ファイバに入射し、他方は比較光として別の光ファイ
バを通じて直接演算回路に入力する。演算回路において
は、光ファイバから出射された測定光と比較光とを比較
演算することによ、す、損失量をモニタして照射線量に
変換している。
(背景技術の問題点) ところが、このような従来の照射線量測定方法には次の
ような欠点がある、 すなわち、光ファイバにプラスチックを被覆し几場合、
高温にて被覆することにより生ずる応力ひずみに起因す
る伝送特性の劣化や、ガラスとプラスチックの熱膨張係
数の違いによる高温または低温時でのマイクロベンディ
ングの発生がしばしば問題となる。これは、例えば特開
昭53−129056号公報、特開昭54−21354
号公報に記載されている。
従来の方法では、放射線環境下に布設し几光ファイバに
は測定光のみを伝送するので、測定光の出力には比較光
の出力にないマイクロベンディング損失が含まれてしま
う。まtlこのマイクロベンディング損失が一定であれ
ば、測定前に校正することも可能であるが、周囲の温度
によシかなり変動するので、校正は不可能であつtoこ
Oため、測定するべき照射線量が低い環境では、実際の
照射線量に対応する損失なのか、マイクロベンディング
損失なのかの識別が困難になる場合もbつ几。
(発明の目的) 不発明は以上の点に着目してなさfLjtもので、光フ
アイバ周囲の温度変化による影響を除去し、測定の精度
を向上させt照射線量測定方法を提供するものでちる。
(発明の概要) 本発明は即ち、放射線環境下に光ファイ/(を布設して
、光ファイバに入力した光信号の損失量をモニタするこ
とにより、光7アイノ(の布設された場所の照射線量を
測定する方法において、前記光信号として測定光と、こ
の測定光と異なる波長の比較光を使用して、測定光と比
較光の損失Ilt比較し、照射線量を側御することを特
像と□する照射線量測定方法である。
また、上記の方法において、測定光の波長は0.9μm
以下、比較光の波長は1.0μm以上を用−ると、特に
効果がある。
(発明の′実施例) 第1図に本発明の照射線量測定方法を用いtシステムの
概念図を示す。1は電源、2は光源、3は光混合器、4
は光ファイバ、′5は放射線、6は光分配器、Tはフィ
ルタ、8は光検出器、9は演算回路、10は線量変換器
である。電源1は安定化電源が用いられており、周囲の
温度の変動による光源2の出力の変動を防止する補償回
路が組み込まれている。光源2には、測定光用に波長0
.7μm1比較光用に波長1.0μmの発光ダイオード
(LED)が用いられている。
光ファイバ4はコア材がボロシリケートガラス、クラツ
ド材がアルミノボロシリケートガラスから構成された多
成分系光ファイバである、ボロシリケートガラスの成分
としては、510t  59.5重景X、 Alx O
s  2重量%、N&雪0 14.9重量%、LtzO
2重量%、K*O2,7重量%、Ca0 6.6重量%
、Mg0 2.5重量%、BtOs9.8重量%である
。アルミノボロシリケートガラスの成分としては、S1
0*  71.5重量!Xs AttOs  5重量%
、Nag O7,5重量%、Li*03重量%、K2O
5重責%、Ca0 3重量%、Mg0 2重量%、B 
t Q s2重量%、ZnO1重□量%である。以上の
成分を持つt光ファイバ4は、例えば特公昭58−12
213号公報に記載されている。
フィルタTは、それぞれの光源の波長の光だけを通過さ
せる。光検出器8は、光信号をその光量に比例した強さ
の電気信号に変換する作用をする。
演算回路9は二り0+@出器8から出力された電気信号
の差を出力する。線量変換器10は、演算回路9の出力
信号を照射線量に変換・して表示する機能を持つ。まt
1光の波長の違いによるコネクタの結合損失等の相違は
演算回路9の補正回路   ゛で補正する。
第2図に光ファイバ4の放射線に対する伝送損失特性図
を示す。これは波長0.6〜1.1μmの光金光ファイ
バ4に入射して、165 mR/hのr線を100時間
照射しt場合cv、rH照射前後における伝送損失’t
 dB/Km で表わしたものである。
第2図から明らかなように、波長0.9μm以下の光で
はγ線照射前後における伝送損失の差が大きいのに対し
て、波長1.0μm以上の光では伝送損失の差はほとん
ど見られない。これは色中心と呼ばれる吸収帯が紫外領
域に発生するので、波長の長い光はほとんど影響を受け
ない次めである。
第3図に波長0.7μmと1.0 p mの光を光源に
用いて、照射線量率165 ml/h  のγ線を元フ
ァイバ4に照射し几場合の時間に対する伝送損失の増7
FOを示す。比較として100時間まではγ線を照射し
ていない。rflAk照射していない100時間までの
間も、伝送損失増加に変動がみられる。
また、100時間経過後も一様にγ線を照射しているに
もかかわらず、波長0.7μmのグラフは変動しながら
増加している。この変動の原因が光フアイバ周囲の温度
変化に起因するマイクロベ゛ンデイング損失の変動であ
る。この変動を測定値から除かないと、正確な照射線量
を求めることは困難である。
そこで放射線による伝送損失がほとんどない波長の光を
比較光の光源として用いることにより、光フアイバ40
マイクロベンデイング損失の変動を測定して、測定光に
よる伝送損失の測定値から差引くことにより、真の照射
線量が求められる。
複数箇所の照射線量を測定する几めには、複数組の測定
システムが必要であるが、第4図に示すように複数本の
光ファイI< 4 k 、光混合器30後と、光分配器
6の前に設は九二個の光スィッチ11と12を連動して
切換えることにより、−組の測定システムで測定できる
ので、測定コストが安くなる。
実施例では測定光と比較光の光源2から出る光は、常に
同時に光ファイバ4に送り込まれているが、光源2から
出る光を、測定光、比較光、測定光という具合に交互に
光ファイバ4に入射すると、光混合器3と光分配器6を
省略してコストダウンを計ることができる。
ま九光ファイバ4の材質としては、放射線に対する感度
の高い多成分系光ファイバを用いるのが好ましいが、よ
り耐熱性を要求される場所には石英ガラスファイバでも
よい、 (発明の効果) 以上説明し九本発明の照射線量測定方法に、放射線照射
によって伝送損失の増加しゃすい波長の光を測定光に、
まt増加し難い波長の光を比較光に使用して、両者の伝
送損失の差を検出するようにし友ので、光ファイバの温
度変化による伝送損失の変動に起因する測定誤差を除去
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の照射線量測定方法を用いたシステムの
概念図、第2図は多成分系光ファイバの坤射線に対する
伝送損失特性図、第3図はγ線を照射し几場合の時間に
対する伝送損失の増加を示す特性図、第4図は本発明の
変形例を示す概念図である。 2・・・・・・・・−・・・・・・・・・・・光源Z・
1−・−・・・・・・・−・・・・・光ファイバ5・・
−・・・・−・・・・・−・−・・放射線第1図 第2図 適長C,am ) 第3図 第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、放射線環境下に光ファイバを布設して、光ファイバ
    に入力した光信号の損失量をモニタすることにより、光
    ファイバの布設された場所の照射線量を測定する方法に
    おいて、前記光信号として測定光と、この測定光と異な
    る波長の比較光を使用して、測定光と比較光の損失量を
    比較し、照射線量を測定することを特徴とする照射線量
    測定方法。 2、測定光の波長は0.9μm以下、比較光の波長は1
    .0μm以上を用いることを特徴とする、特許請求の範
    囲第1項記載の照射線量測定方法。
JP361985A 1985-01-12 1985-01-12 照射線量測定方法 Pending JPS61162780A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6219783A (ja) * 1985-07-18 1987-01-28 Nippon Atom Ind Group Co Ltd 着色線量計
JP2014120763A (ja) * 2012-12-14 2014-06-30 Honeywell Internatl Inc Ifog用途の放射線下での高い波長安定性を備えた広帯域ファイバ光源

Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60161577A (ja) * 1984-01-31 1985-08-23 Sumitomo Electric Ind Ltd 光フアイバによる放射線被曝量検出器

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