JPS61161165U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

添付図は本考案の一実施例である液圧式ブース
タ付ブレーキ操作装置の正面図であり、かつ、そ
れが液圧ブレーキ装置に接続された状態を示す系
統図である。 １０……ブレーキペダル、１２……マスタシリ
ンダ、１４……調圧弁、１６……シリンダ、１８
，２０……加圧ピストン、４２……ブースタ室、
４４……プツシユロツド、５４……大径部、６０
……バルブハウジング、６２……バルブスプール
、６４……反動室、６８……リターンスプリング
、７０……ストツパリング、７６……リアクシヨ
ンスプリング、７８……ストツパリング、８０…
…出力ポート、８２……タンクポート、８４……
高圧ポート、８６……円環溝、８８……有底穴、
９０……連通孔、９２……ポンプ。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 通常はポンプから圧送される作動液がバルブス
   プールを備えた調圧弁を経てマスタシリンダのブ
   ースタ室に供給されてそのマスタシリンダの加圧
   ピストンに作動力を与えるとともに、そのマスタ
   シリンダに常時連通している反動室の液圧が前記
   バルブスプールに加える反力がスプリングを介し
   てブレーキペダルにフイードバツクされる一方、
   前記ポンプの吐出圧が上昇しない異常状態では前
   記ブレーキペダルに連結されたプツシユロツドが
   前記マスタシリンダの加圧ピストンに当接してそ
   れを作動させる形式の液圧式ブースタ付ブレーキ
   操作装置において、 前記マスタシリンダの加圧ピストン自体を前記
   ブースタ室に臨ませるとともに、前記バルブスプ
   ールを、前記異常時に前記加圧ピストンを作動さ
   せるための前記ブレーキペダルの作動に、前記ス
   プリングの弾性変形を伴うことなく追従可能なも
   のとし、かつ、そのバルブスプールとそれを収容
   するバルブハウジングとの形状を、バルブスプー
   ルが原位置にある状態では前記ポンプと前記マス
   タシリンダのブースタ室との連通を断ち、バルブ
   スプールが原位置から小距離移動した後はそのバ
   ルブスプールの移動範囲の全体にわたつてそれら
   ポンプとブースタ室とを連通状態に保つ形状とし
   たことを特徴とするブレーキ操作装置。