JPS61159259A - 溶融金属排出装置 - Google Patents
溶融金属排出装置Info
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- JPS61159259A JPS61159259A JP28181984A JP28181984A JPS61159259A JP S61159259 A JPS61159259 A JP S61159259A JP 28181984 A JP28181984 A JP 28181984A JP 28181984 A JP28181984 A JP 28181984A JP S61159259 A JPS61159259 A JP S61159259A
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- Japan
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- sliding
- frame member
- fixed
- plate
- metal
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D41/00—Casting melt-holding vessels, e.g. ladles, tundishes, cups or the like
- B22D41/14—Closures
- B22D41/22—Closures sliding-gate type, i.e. having a fixed plate and a movable plate in sliding contact with each other for selective registry of their openings
- B22D41/38—Means for operating the sliding gate
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Casting Support Devices, Ladles, And Melt Control Thereby (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は取鍋、タンディツシユ等の溶融金属収容容器か
らの溶鋼等の溶融金属の排出を制御する溶融金属り１出
装置に係り、より詳細には、溶融金属収容容器に接続さ
れるべく構成された耐火物製の固定盤と、固定盤の孔か
らの溶融金属の排出を制御すべく上面が固定盤の下面に
接した状態で固定盤に対して変位される耐火物製の摺動
盤と、摺動盤に連結された金属製の摺動枠部材と、摺動
盤の前記変位方向に関して固定的に固定盤に連結されて
おり、摺動枠部材を支持している固定枠部材とを有する
溶融金属排出装置に係る。
らの溶鋼等の溶融金属の排出を制御する溶融金属り１出
装置に係り、より詳細には、溶融金属収容容器に接続さ
れるべく構成された耐火物製の固定盤と、固定盤の孔か
らの溶融金属の排出を制御すべく上面が固定盤の下面に
接した状態で固定盤に対して変位される耐火物製の摺動
盤と、摺動盤に連結された金属製の摺動枠部材と、摺動
盤の前記変位方向に関して固定的に固定盤に連結されて
おり、摺動枠部材を支持している固定枠部材とを有する
溶融金属排出装置に係る。
［従来の技術］
前記した種類の溶融金属排出装置において、従来は、摺
動盤の前記変位の際摺動枠部材が摺動盤と共に変位され
得るように、摺動枠部材の被支持部と固定枠部材の支持
部との間にミーハナイト鋳鉄、ダクタイル鋳鉄等の比較
的高温に耐え、耐摩耗性があり、４ 動ｗｈがよいと考
えられている金属からなるライナーが摺動機構を構成す
るように設けられている。
動盤の前記変位の際摺動枠部材が摺動盤と共に変位され
得るように、摺動枠部材の被支持部と固定枠部材の支持
部との間にミーハナイト鋳鉄、ダクタイル鋳鉄等の比較
的高温に耐え、耐摩耗性があり、４ 動ｗｈがよいと考
えられている金属からなるライナーが摺動機構を構成す
るように設けられている。
［発明が解決しようとする問題点］
しかし乍ら、溶融金属収容容器ではライナーが高温（例
、通常５００℃以上）にさらされる故に、ライナーを構
成している金属の摺動向の歪み及び摩耗を避は勤い。
、通常５００℃以上）にさらされる故に、ライナーを構
成している金属の摺動向の歪み及び摩耗を避は勤い。
これらの問題の伍起を抑制すべく、ライナーの間にｌ！
′１！ｌ滑剤として働く二硫化モリブデンを主成分とし
た金属用潤滑剤、有機金属重合物を主成分とした金属焼
付き防止剤が用いられている。
′１！ｌ滑剤として働く二硫化モリブデンを主成分とし
た金属用潤滑剤、有機金属重合物を主成分とした金属焼
付き防止剤が用いられている。
しかし乍ら、この場合にも、ライナー金属の熱歪や摩耗
は回避され難い。
は回避され難い。
以上の如くライナー金属の熱歪乃至摩耗が生じた場合、
摺動部の摺動抵抗が増大したり、ライナー金属間に焼き
付きが生じたりする虞れがある。
摺動部の摺動抵抗が増大したり、ライナー金属間に焼き
付きが生じたりする虞れがある。
尚、固定盤の下面に摺動盤の上面を圧接させる圧接機構
と摺動盤を収容し摺動盤と一体となって駆動源により駆
動される摺動盤金物との間の滑動−５一 部としてころがり軸受を用いることは、提案されている
（実開昭５７−４４６６８号公報参照）。
と摺動盤を収容し摺動盤と一体となって駆動源により駆
動される摺動盤金物との間の滑動−５一 部としてころがり軸受を用いることは、提案されている
（実開昭５７−４４６６８号公報参照）。
しかし乍ら、この提案の装置においても、軸受が金属か
らなる場合には、前記の金属ライナーの場合と同様な問
題が生ずる虞れがある。
らなる場合には、前記の金属ライナーの場合と同様な問
題が生ずる虞れがある。
本発明は前記した点に鑑みなされたものであり、その目
的とするところは、固定枠部材に対する摺動枠部材の変
位が比較的長期間容易且つ確実に行なわれ得るようにし
た溶融金属排出装置を提供することにある。
的とするところは、固定枠部材に対する摺動枠部材の変
位が比較的長期間容易且つ確実に行なわれ得るようにし
た溶融金属排出装置を提供することにある。
［問題点を解決するための手段］
本発明によれば、前記目的は、活動盤の前記変位の際該
変位方向に関して摺動枠部材が摺動盤と共に変位され得
るように、摺動枠部材の被支持部と固定枠部材の支持部
との間に、被支持部及び支持部に対して転動自在に配設
された転動部材を有しており、該転動部材がセラミック
製である溶融金属Ｉｌｌｌ装出ににって達成される。
変位方向に関して摺動枠部材が摺動盤と共に変位され得
るように、摺動枠部材の被支持部と固定枠部材の支持部
との間に、被支持部及び支持部に対して転動自在に配設
された転動部材を有しており、該転動部材がセラミック
製である溶融金属Ｉｌｌｌ装出ににって達成される。
［作用及び効果］
本発明の溶融金属すＩｌ装出では、摺動盤の前記変位の
際摺動枠部材が摺動盤と共に変位され１ｑるように、摺
動枠部材の被支持部と固定枠部材の支持部どの間に、被
受持部及び支持部に対して転動自在に転動部材が配設さ
れており、且つこの転動部材がセラミック製である故に
、高温下でら、転動部材に熱歪が生ずる虞れが少なく、
摺動枠部材が固定枠部材に対して化較的長期間容易月っ
確実に変位せしめられ１ｑる。
際摺動枠部材が摺動盤と共に変位され１ｑるように、摺
動枠部材の被支持部と固定枠部材の支持部どの間に、被
受持部及び支持部に対して転動自在に転動部材が配設さ
れており、且つこの転動部材がセラミック製である故に
、高温下でら、転動部材に熱歪が生ずる虞れが少なく、
摺動枠部材が固定枠部材に対して化較的長期間容易月っ
確実に変位せしめられ１ｑる。
［実施例］
本発明によれば、前記転動部材は、セラミック竹のロー
ラ又はセラミック製のボールからなる。
ラ又はセラミック製のボールからなる。
本発明にＪ：れば、転動部材のセラミックは、好ましく
は、高アルミナ質耐火物、炭化珪素、窒化珪素、窒化ア
ルミニウム、サイアロン及びジルコニアからなる群から
選択された少なくとも−っの物質からなる。
は、高アルミナ質耐火物、炭化珪素、窒化珪素、窒化ア
ルミニウム、サイアロン及びジルコニアからなる群から
選択された少なくとも−っの物質からなる。
本発明による好ましい一実施例の溶融金属排出装置では
、前記摺動枠部材が摺動盤に固定された摺動金物からな
り、前記固定枠部材が、前記容器に取り（＝Ｊけられる
べく構成されており、固定盤に固定されたベースハウジ
ングと、ベースハウジングに連結されており、セラミッ
ク製の転動部材を介して摺動金物韓を変位自在に支持す
るように構成されたカバーハウジングとからなる。
、前記摺動枠部材が摺動盤に固定された摺動金物からな
り、前記固定枠部材が、前記容器に取り（＝Ｊけられる
べく構成されており、固定盤に固定されたベースハウジ
ングと、ベースハウジングに連結されており、セラミッ
ク製の転動部材を介して摺動金物韓を変位自在に支持す
るように構成されたカバーハウジングとからなる。
本発明による好ましい別の実施例の溶融金属排出装置で
は、前記摺動枠部材が、摺動盤に固定された摺動金物と
、この摺動金物を介して摺動盤を支持すべくこの摺動金
物に連結されたカバーハウジングとからなり、前記固定
枠部材が前記容器に取り付けられるべく構成されており
、且つセラミック製の転動部材を介してカバーハウジン
グを変位自在に支持すべく固定盤に固定されたベースハ
ウジングからなる。
は、前記摺動枠部材が、摺動盤に固定された摺動金物と
、この摺動金物を介して摺動盤を支持すべくこの摺動金
物に連結されたカバーハウジングとからなり、前記固定
枠部材が前記容器に取り付けられるべく構成されており
、且つセラミック製の転動部材を介してカバーハウジン
グを変位自在に支持すべく固定盤に固定されたベースハ
ウジングからなる。
次に、本発明にＪ：る好ましい一実施例の溶融金属排出
装置を第１図乃至第４図に基づいて説明する。
装置を第１図乃至第４図に基づいて説明する。
第１図乃至第４図中、１は溶融金属収容容器としての溶
鋼用のタンディツシュ２の底壁であり、底壁１は耐火物
製の底部ブロック３と鋼等の金属製の底板４とからなる
。底壁１には更にタンディツシュ２からの溶鋼の排出を
許容する耐火物製の上部ノズル５が配設されている。
鋼用のタンディツシュ２の底壁であり、底壁１は耐火物
製の底部ブロック３と鋼等の金属製の底板４とからなる
。底壁１には更にタンディツシュ２からの溶鋼の排出を
許容する耐火物製の上部ノズル５が配設されている。
６は溶融金属排出装置としてのスライドゲート装置７の
タンディツシュ２への取付を可能にするベースハウジグ
ングである。鋼等の金属製のベースハウジング６はタン
ディッシ１２の金属底板４にボルト等の手段で着脱可能
に固定されている。ベースハウジング６には、溶鋼通過
孔８が土部ノズル５の孔９と、一致するように耐火物製
の固定盤１０が着脱可能に固定されている。
タンディツシュ２への取付を可能にするベースハウジグ
ングである。鋼等の金属製のベースハウジング６はタン
ディッシ１２の金属底板４にボルト等の手段で着脱可能
に固定されている。ベースハウジング６には、溶鋼通過
孔８が土部ノズル５の孔９と、一致するように耐火物製
の固定盤１０が着脱可能に固定されている。
１１は上面１２が固定盤１０の下面１３に接した状態で
固定盤１０に対してＡ、Ｂ方向に変位され得るよう物で
あり、前記摺動盤１１は摺動金物１４にボルト等を含む
適当な取付具を介して着脱可能に又はモルタルセメント
等を介して固定されている。
固定盤１０に対してＡ、Ｂ方向に変位され得るよう物で
あり、前記摺動盤１１は摺動金物１４にボルト等を含む
適当な取付具を介して着脱可能に又はモルタルセメント
等を介して固定されている。
１５は摺動盤１１を固定盤１０に対して所定位置に支持
するためのカバーハウジングであり、鋼等の金属製のカ
バーハウジング１５は一側でピン１６を介してベースハ
ウジグ６の一側にＣ１Ｄ方向に回動可能に連結されてお
り、またベースハウジング６にビン１７．１８で回動自
在に取り付けられたポル１−１９゜２０にナツト２１．
２２（バネを内蔵・・・・・・図示せず）等を介して取
り付けられている。ナツト２１．２２に内蔵のバネによ
って上方に引張られているカバーハウジング１５は一対
の転動機構２３を介して摺動金物１４及び摺動盤１１を
Ａ、Ｂ方向に変位自在に支持している。
するためのカバーハウジングであり、鋼等の金属製のカ
バーハウジング１５は一側でピン１６を介してベースハ
ウジグ６の一側にＣ１Ｄ方向に回動可能に連結されてお
り、またベースハウジング６にビン１７．１８で回動自
在に取り付けられたポル１−１９゜２０にナツト２１．
２２（バネを内蔵・・・・・・図示せず）等を介して取
り付けられている。ナツト２１．２２に内蔵のバネによ
って上方に引張られているカバーハウジング１５は一対
の転動機構２３を介して摺動金物１４及び摺動盤１１を
Ａ、Ｂ方向に変位自在に支持している。
以上において、固定枠部材はベースハウジング６とカバ
ーハウジング１５どからなる。
ーハウジング１５どからなる。
各転動ｍ椙２３は複数の好ましくは３個／列以上の多数
のセラミック製のボール２４からなり、この複数のゼラ
ミックボール２４は、摺動金物１４及びカバーハウジン
グ１５の対向表面２５．２６においてＡ。
のセラミック製のボール２４からなり、この複数のゼラ
ミックボール２４は、摺動金物１４及びカバーハウジン
グ１５の対向表面２５．２６においてＡ。
Ｂ方向に伸延している四部２７．２８間に凹部２７．２
８の表面に対してＥ、Ｆ方向に転動自在に配設されてい
る。
８の表面に対してＥ、Ｆ方向に転動自在に配設されてい
る。
四部２７．２８の方向Ａ（Ｂ）に直交する面内での形状
は第４図に示す如く円弧状乃￥楕円の一部の形状でも第
５図に示す如く三角形状２７ａ、２８ａでもよい。第５
図の三角形状凹部２７ａ、２８ａの場合、凹 １１一 部２７ａ、２８ａとボール２４との接点２９ａ、 ２９
ｂ、 ２９ｃ、 ２９ｄ。
は第４図に示す如く円弧状乃￥楕円の一部の形状でも第
５図に示す如く三角形状２７ａ、２８ａでもよい。第５
図の三角形状凹部２７ａ、２８ａの場合、凹 １１一 部２７ａ、２８ａとボール２４との接点２９ａ、 ２９
ｂ、 ２９ｃ、 ２９ｄ。
が、ボール２４の転動の際、Ａ、Ｂ方向に動く速さが同
一に保たれ得る。従って、接点２９ａ、 ２９ｂ、 ２
９ｃ。
一に保たれ得る。従って、接点２９ａ、 ２９ｂ、 ２
９ｃ。
２９ｄでの摺動の発生を極力押え得る。
ボール２４のセラミック材料どしては、耐熱性、機械的
強度等の観点よりして、高アルミナ質耐火物、炭化珪素
、窒化珪素、窒化アルミニウム、リーイアロン、及びジ
ルコニアからなる群から選択された少なくとも一つの物
質が好ましい。
強度等の観点よりして、高アルミナ質耐火物、炭化珪素
、窒化珪素、窒化アルミニウム、リーイアロン、及びジ
ルコニアからなる群から選択された少なくとも一つの物
質が好ましい。
尚凹部２７．２８が形成される部分淳吃耐摩耗性の高い
金属又はボール２４と同様なセラミック材料で形成して
もよい。すなわち四部２７．２８を含むｊセラミック材
のブロック品としてもよく、また、凹部２７．２ｇにセ
ラミックの焼付（プコーティング、溶射等を施してもよ
い。
金属又はボール２４と同様なセラミック材料で形成して
もよい。すなわち四部２７．２８を含むｊセラミック材
のブロック品としてもよく、また、凹部２７．２ｇにセ
ラミックの焼付（プコーティング、溶射等を施してもよ
い。
更に、転動機構を構成する転動部材がセラミック製ボー
ルのかわりにセラミック製ローラ３０からなっていても
よい。複数乃至多数のローラ３０が受容される一対の凹
部２７ｂ、２８ｂはほぼ直方体状である。ローラ３０の
端面３１．３１は平面状でもよいが、好ましくは凹部２
７ｂ、 ２８ｂの側壁３２．３３に接触しないように第
７図に示す如く窪んでいるか、第８図に示す如く、四部
の側壁３２．３３が傾斜面となっているのが良い。
ルのかわりにセラミック製ローラ３０からなっていても
よい。複数乃至多数のローラ３０が受容される一対の凹
部２７ｂ、２８ｂはほぼ直方体状である。ローラ３０の
端面３１．３１は平面状でもよいが、好ましくは凹部２
７ｂ、 ２８ｂの側壁３２．３３に接触しないように第
７図に示す如く窪んでいるか、第８図に示す如く、四部
の側壁３２．３３が傾斜面となっているのが良い。
尚、ローラは円柱状のかわりに第９図に符号３４で示す
如く回転楕円体状乃至卵形でもよい。この場合、ローラ
３４が転動自在に収容される凹部２７ｄ。
如く回転楕円体状乃至卵形でもよい。この場合、ローラ
３４が転動自在に収容される凹部２７ｄ。
２８ｄは第９図に示す如く同一速度になる転動接点３５
ａ、 ３５ｂ、 ３５ｃ、 ３５ｄが形成されるように
好ましくは対向斜面３６ａ、 ３６ｂ、 ３７ａ、 ３
７ｂを有している。
ａ、 ３５ｂ、 ３５ｃ、 ３５ｄが形成されるように
好ましくは対向斜面３６ａ、 ３６ｂ、 ３７ａ、 ３
７ｂを有している。
以上の如く構成された本発明による好ましい一実施例の
溶融金属排出装置としてのスライドゲート装置７をタン
ディツシュ２からの溶鋼の連続鋳造に用いる場合につい
て説明する。
溶融金属排出装置としてのスライドゲート装置７をタン
ディツシュ２からの溶鋼の連続鋳造に用いる場合につい
て説明する。
尚、３７は耐火モルタルを用い適当な取付機構を１１の
摺接上面１２で固定盤１０の摺接下面１３に圧接せしめ
られ、且つセラミック製転動ボール２４が摺動金物１４
の対向表面２５の四部２７に転動自在に圧接せしめられ
ている摺動盤１１、摺動金物１４及び浸漬ノズル３７の
アセンブリ３８を、固定盤１０及びカバーハウジング１
５に対して入方向に変位させて摺動盤１１の上面１２に
より固定盤１０の孔８を閉塞した位置が溶鋼の流出を停
止した状態である。
摺接上面１２で固定盤１０の摺接下面１３に圧接せしめ
られ、且つセラミック製転動ボール２４が摺動金物１４
の対向表面２５の四部２７に転動自在に圧接せしめられ
ている摺動盤１１、摺動金物１４及び浸漬ノズル３７の
アセンブリ３８を、固定盤１０及びカバーハウジング１
５に対して入方向に変位させて摺動盤１１の上面１２に
より固定盤１０の孔８を閉塞した位置が溶鋼の流出を停
止した状態である。
タンディツシュ２から溶鋼を注ぐ場合、アセンブリ３８
を固定盤１０及びカバーハウジング１５に対してＢ方向
に変位させて適当な大きさの開口３９ａにより固定盤１
０の孔８と摺動盤１１の孔３９とを連通させ、孔３９及
びノズル３７の孔４０を介して溶鋼をモールドに送る。
を固定盤１０及びカバーハウジング１５に対してＢ方向
に変位させて適当な大きさの開口３９ａにより固定盤１
０の孔８と摺動盤１１の孔３９とを連通させ、孔３９及
びノズル３７の孔４０を介して溶鋼をモールドに送る。
この溶鋼の送出の間、７Ｌ８ 、３９．４０を通る約１
，６００〜１ 、７００℃程度の温度の溶鋼の熱のため
に、固定盤１０及び層動盤１１のみならず、摺動金物１
４及びボール２４等が加熱されるが、このスライドゲー
ト装置１では、ボール２４がセラミックからなる故にボ
ール２４に熱歪が生じにくく、ボール２４の四部表面」
−の転動は摺動と比較して容易に行なわれ得る故、固定
盤に対する摺動盤の１習動変位が妨げられる虞れが少な
い。
，６００〜１ 、７００℃程度の温度の溶鋼の熱のため
に、固定盤１０及び層動盤１１のみならず、摺動金物１
４及びボール２４等が加熱されるが、このスライドゲー
ト装置１では、ボール２４がセラミックからなる故にボ
ール２４に熱歪が生じにくく、ボール２４の四部表面」
−の転動は摺動と比較して容易に行なわれ得る故、固定
盤に対する摺動盤の１習動変位が妨げられる虞れが少な
い。
ボール２４（又はローラ３０．３４）が金属からなる揚
台にはボール２４（又はローラ３０．３４）と凹部表面
との間に焼付が生じる虞れがあるが、この場合、ボール
２４（ローラ３０．３４）がセラミックからなるが故、
焼付の生じる虞れがない。
台にはボール２４（又はローラ３０．３４）と凹部表面
との間に焼付が生じる虞れがあるが、この場合、ボール
２４（ローラ３０．３４）がセラミックからなるが故、
焼付の生じる虞れがない。
加えて、スライドゲート装置７では、摺動金物１４どカ
バーハウジング１５との間に金属よりも熱体Ｓ率がはる
かに小さいセラミック製の転動部材が四部表面との接触
面積が小さい状態で設けられている故に、摺動金物１４
とカバーハウジング１５との間に金属製の摺動ライナー
を用いた従来のスライドゲート装置の場合と比較して摺
動金物１４からカバーハウジング１５への伝熱が抑制さ
れ、カバーハウジング１５及びカバーハウジング１５の
側縁部に取り付けられたボルト１９．２０及びナラ１−
２１．２２等の加熱乃至昇温が抑制され得る。従ってこ
のスライドグー１〜装置７では、ナツト２１．２２中の
バネ部の劣化が抑制され得るのみならず、カバーハウジ
ング１５の歪の発生を押え、かつメンテナンスの際ボル
ト１９．２０、ナツト２１．２２をはずしてカバーハウ
ジングをＤ方向に回動さぜ、摺動盤１１竹°を取りはず
し交換乃至点検する場合、ボルト２１．２２等の操作が
容易である。
バーハウジング１５との間に金属よりも熱体Ｓ率がはる
かに小さいセラミック製の転動部材が四部表面との接触
面積が小さい状態で設けられている故に、摺動金物１４
とカバーハウジング１５との間に金属製の摺動ライナー
を用いた従来のスライドゲート装置の場合と比較して摺
動金物１４からカバーハウジング１５への伝熱が抑制さ
れ、カバーハウジング１５及びカバーハウジング１５の
側縁部に取り付けられたボルト１９．２０及びナラ１−
２１．２２等の加熱乃至昇温が抑制され得る。従ってこ
のスライドグー１〜装置７では、ナツト２１．２２中の
バネ部の劣化が抑制され得るのみならず、カバーハウジ
ング１５の歪の発生を押え、かつメンテナンスの際ボル
ト１９．２０、ナツト２１．２２をはずしてカバーハウ
ジングをＤ方向に回動さぜ、摺動盤１１竹°を取りはず
し交換乃至点検する場合、ボルト２１．２２等の操作が
容易である。
次に本発明による好ましい別の実施例のスライドゲート
装置４１を第１図と同様な断面で示す第１０図に基づい
て説明する。
装置４１を第１図と同様な断面で示す第１０図に基づい
て説明する。
第１０図の装置４１において第１図乃至第４図の装置７
と同一の部材には同一の符号を何しである。
と同一の部材には同一の符号を何しである。
スライドゲート装置４１において、４２はスライドユ
ゲート装置４１をタンディッシ室モ底壁１の金物４に取
り付けるための鋼等の金属製のベースハウジングであり
、４３は摺動盤１１に固定された１４製の摺動金物であ
る。
り付けるための鋼等の金属製のベースハウジングであり
、４３は摺動盤１１に固定された１４製の摺動金物であ
る。
４４は摺動盤１１、摺動金物４３及び浸漬ノズル３７か
らなるアセンブリ４５を弾性的に支持するためのカバー
ハウジングであり、鋼等の金属製のカバーへウジング４
４は圧縮バネ４６を介して摺動金物４３の下側部４３ａ
、４３ａを弾性的に支持しており、両側張出部４７．４
７で転動機構４８．４８を介してベースハウジング４２
の下側支持部４９．４９によって前記圧縮ばね４６の働
きにより、上方に移動可能に支持されている。
らなるアセンブリ４５を弾性的に支持するためのカバー
ハウジングであり、鋼等の金属製のカバーへウジング４
４は圧縮バネ４６を介して摺動金物４３の下側部４３ａ
、４３ａを弾性的に支持しており、両側張出部４７．４
７で転動機構４８．４８を介してベースハウジング４２
の下側支持部４９．４９によって前記圧縮ばね４６の働
きにより、上方に移動可能に支持されている。
第１０図の例において、摺動枠部材は摺動金物４３及び
カバーハウジング４４からなり、固定枠部材はベースハ
ウジング４２からなる。
カバーハウジング４４からなり、固定枠部材はベースハ
ウジング４２からなる。
各転動機構４８は、転動機構２３と同様に対向表面５０
、５１の凹部５２．５３にＪ：すＡ、Ｂ方向に転動自在
に受容された転動部材としてのボール５４からなる。
、５１の凹部５２．５３にＪ：すＡ、Ｂ方向に転動自在
に受容された転動部材としてのボール５４からなる。
以十の如く構成されたスライドグー１〜装置４１におい
ても、装置７の場合と同様にボール５４の転動すなわら
ベースハウジング４２に対するカバーハウジング４７の
Ａ、Ｂ方向の変位が短期間のうちに妨げられるようにな
る虞れが少ない。
ても、装置７の場合と同様にボール５４の転動すなわら
ベースハウジング４２に対するカバーハウジング４７の
Ａ、Ｂ方向の変位が短期間のうちに妨げられるようにな
る虞れが少ない。
第１図は本発明による好ましい一実施例の溶融金属排出
装置の断面説明図、第２図は第１図の■−ｍ線断面説明
図、第３図は第２図の転動機構の＝ １ Ω
− 説明図（第３図ウニ点鎖線は四部の輪郭を示す）、第４
図は、第３図のＷ−Ｗ線断面説明図で第１図の転動ｔａ
ＭＡ部の拡大説明図、第５図は変形例の転動機構につい
ての第４図と同様な断面での説明図、第６図は別の変形
例の転動機構についての第３図と同様な説明図、第７図
は第６図の■−■線断面説明図、第８図は第７図の変形
例の説明図、第９図は更に別の変形例の転動機構につい
ての第７図と同様な断面説明図、第１０図は１本発明に
Ｊ：る好ましい別の一実施例の溶融金属１１出装置の断
面説明図である。 ６．４２・・・・・・ベースハウジング、１０・・・・
・・固定盤、１１・・・・・・摺動盤、１４．４３・・
・・・・摺動金物、１５．４４・・・・・・カバーハウ
ジング、２４・・・・・・ボール、３０．３４・旧・・
ローラ。
装置の断面説明図、第２図は第１図の■−ｍ線断面説明
図、第３図は第２図の転動機構の＝ １ Ω
− 説明図（第３図ウニ点鎖線は四部の輪郭を示す）、第４
図は、第３図のＷ−Ｗ線断面説明図で第１図の転動ｔａ
ＭＡ部の拡大説明図、第５図は変形例の転動機構につい
ての第４図と同様な断面での説明図、第６図は別の変形
例の転動機構についての第３図と同様な説明図、第７図
は第６図の■−■線断面説明図、第８図は第７図の変形
例の説明図、第９図は更に別の変形例の転動機構につい
ての第７図と同様な断面説明図、第１０図は１本発明に
Ｊ：る好ましい別の一実施例の溶融金属１１出装置の断
面説明図である。 ６．４２・・・・・・ベースハウジング、１０・・・・
・・固定盤、１１・・・・・・摺動盤、１４．４３・・
・・・・摺動金物、１５．４４・・・・・・カバーハウ
ジング、２４・・・・・・ボール、３０．３４・旧・・
ローラ。
Claims (6)
- （１）溶融金属収容容器に接続されるべく構成された耐
火物製の固定盤と、 固定盤の孔からの溶融金属の排出を制御すべく上面が固
定盤の下面に接した状態で固定盤に対して変位される耐
火物製の摺動盤と、 摺動盤に連結された金属製の摺動枠部材と、摺動盤の前
記変位方向に関して固定的に固定盤に連結されており、
摺動枠部材を支持している固定枠部材と、 摺動盤の前記変位の際該変位方向に関して摺動枠部材が
摺動盤と共に変位され得るように、摺動枠部材の被支持
部と固定枠部材の支持部との間に、被支持部及び支持部
に対して転動自在に配設された転動部材とからなり、 該転動部材がセラミック製である溶融金属排出装置。 - （２）前記転動部材がセラミック製のローラからなる特
許請求の範囲第１項に記載の装置。 - （３）前記転動部材がセラミック製のボールからなる特
許請求の範囲第１項に記載の装置。 - （４）前記摺動枠部材が摺動盤に固定された摺動金物か
らなり、前記固定枠部材が、前記容器に取り付けられる
べく構成されており固定盤に固定されたベースハウジン
グと、ベースハウジングに連結されており、セラミック
製の転動部材を介して摺動金物を変位自在に支持するよ
うに構成されたカバーハウジングとからなる特許請求の
範囲第１項乃至第３項のいずれかに記載の装置。 - （５）前記摺動枠部材が、摺動盤に固定された摺動金物
と、この摺動金物を介して摺動盤を支持すべくこの摺動
金物に連結されたカバーハウジングとからなり、前記固
定枠部材が前記容器に取り付けられるべく構成されてお
り且つセラミック製の転動部材を介してカバーハウジン
グを変位自在に支持すべく固定盤に固定されたベースハ
ウジングからなる特許請求の範囲第１項乃至第３項のい
ずれかに記載の装置。 - （６）前記転動部材のセラミックが高アルミナ質耐火物
、炭化珪素、窒化珪素、窒化アルミニウム、サイアロン
及びジルコニアからなる群から選択された少なくとも一
つの物質からなる特許請求の範囲第１項乃至第５項のい
ずれかに記載の装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28181984A JPS61159259A (ja) | 1984-12-28 | 1984-12-28 | 溶融金属排出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28181984A JPS61159259A (ja) | 1984-12-28 | 1984-12-28 | 溶融金属排出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61159259A true JPS61159259A (ja) | 1986-07-18 |
| JPH0456710B2 JPH0456710B2 (ja) | 1992-09-09 |
Family
ID=17644434
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28181984A Granted JPS61159259A (ja) | 1984-12-28 | 1984-12-28 | 溶融金属排出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61159259A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4867428A (en) * | 1986-10-21 | 1989-09-19 | Stopinc Aktiengesellschaft | Device for clamping fireproof plates in metal frames of slide-valve shutters |
| JPH02504241A (ja) * | 1988-05-13 | 1990-12-06 | デタール エドワード | 溶融液体用スライドバルブ開閉装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4929220U (ja) * | 1972-06-13 | 1974-03-13 |
-
1984
- 1984-12-28 JP JP28181984A patent/JPS61159259A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4929220U (ja) * | 1972-06-13 | 1974-03-13 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4867428A (en) * | 1986-10-21 | 1989-09-19 | Stopinc Aktiengesellschaft | Device for clamping fireproof plates in metal frames of slide-valve shutters |
| JPH02504241A (ja) * | 1988-05-13 | 1990-12-06 | デタール エドワード | 溶融液体用スライドバルブ開閉装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0456710B2 (ja) | 1992-09-09 |
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