JPS6115750A - 排ガス浄化装置 - Google Patents
排ガス浄化装置Info
- Publication number
- JPS6115750A JPS6115750A JP59134064A JP13406484A JPS6115750A JP S6115750 A JPS6115750 A JP S6115750A JP 59134064 A JP59134064 A JP 59134064A JP 13406484 A JP13406484 A JP 13406484A JP S6115750 A JPS6115750 A JP S6115750A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- exhaust gas
- conductive plastic
- purification device
- dust collection
- electrodes
- Prior art date
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- Electrostatic Separation (AREA)
- Treating Waste Gases (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は排ガス浄化装置に関するもので、有害有臭ガス
およびミストとダストが混在して発生する化学工場、金
属製錬工場、アスファルトプラント、ニューセラミック
、食品、製薬工場および電子部品工場等の各種産業の現
場における空調や公害防止に利用可能である。
およびミストとダストが混在して発生する化学工場、金
属製錬工場、アスファルトプラント、ニューセラミック
、食品、製薬工場および電子部品工場等の各種産業の現
場における空調や公害防止に利用可能である。
従来の技術
従来は排ガス浄化のためｌこは気液接触用の各種充填物
を使用した洗滌装置のみを設置して有害ガスを対象に公
害防止を行っている。これは有害ガスのみならず、ある
程度のダストも除去できることが知られている。しかし
気液の接触のみによってダストを捕集するものであるか
ら排ガス洗滌装置では１μ以下の微粒子の除去は全く不
可能であり、また気液接触によって多くのミストが排ガ
ス中に放出される欠点が、あり、かかる極微粒子の除去
のためには別途に従来型の大型で高価な電気集塵機を設
置している。
を使用した洗滌装置のみを設置して有害ガスを対象に公
害防止を行っている。これは有害ガスのみならず、ある
程度のダストも除去できることが知られている。しかし
気液の接触のみによってダストを捕集するものであるか
ら排ガス洗滌装置では１μ以下の微粒子の除去は全く不
可能であり、また気液接触によって多くのミストが排ガ
ス中に放出される欠点が、あり、かかる極微粒子の除去
のためには別途に従来型の大型で高価な電気集塵機を設
置している。
発明が解決しようとする問題点
このように公害発生源となる排ガス浄化のために排ガス
洗滌塔と電気集塵機とを別々に設置することは、スペー
ス、価格の点においても無駄が多い。本発明は排ガス洗
滌塔と電気集塵機を一体構造とすることによりかかる無
駄を排除することを目的とするものである。
洗滌塔と電気集塵機とを別々に設置することは、スペー
ス、価格の点においても無駄が多い。本発明は排ガス洗
滌塔と電気集塵機を一体構造とすることによりかかる無
駄を排除することを目的とするものである。
かかる目的のもとに提案された特公昭５６−２９５８５
号の排煙浄化装置がある。これはガスが流通する直立浄
化装置の上部Ｅこ平板式の電気集塵部、下部にガス洗滌
部を設置したものであるが、平板式であるために電気集
塵部の静電気凝集作用が水滴により電界強度の不整によ
る火花放電発生のため不充分であり、才た特公昭５７−
４５６２０号のごとく湿式電気集塵装置において平板の
集塵極を使用すると集塵極間を４０関以上離す必要が生
じて装置が大型となる。
号の排煙浄化装置がある。これはガスが流通する直立浄
化装置の上部Ｅこ平板式の電気集塵部、下部にガス洗滌
部を設置したものであるが、平板式であるために電気集
塵部の静電気凝集作用が水滴により電界強度の不整によ
る火花放電発生のため不充分であり、才た特公昭５７−
４５６２０号のごとく湿式電気集塵装置において平板の
集塵極を使用すると集塵極間を４０関以上離す必要が生
じて装置が大型となる。
問題点を解決するための手段
本発明はこれらの点に鑑み、直立浄化装置の上部に湿式
の電気集塵部、下部にガス洗滌部を設は該湿式の電気集
塵部には平板状でなく導電性のパイプを並設してスダレ
状に形成した集塵極に傾斜を附して交互に設置すること
により、多数の針状片が同一方向に植設された放電極の
作用と相俟って、前記平板式集塵極を内蔵した装置と比
較して洗滌スプレーによる運転電圧の低下やスパークに
よる性能低下がなく、シたがって高電圧、高電流密度、
高効率な小型かつ安価な排ガス浄化装置を提供するもの
である。
の電気集塵部、下部にガス洗滌部を設は該湿式の電気集
塵部には平板状でなく導電性のパイプを並設してスダレ
状に形成した集塵極に傾斜を附して交互に設置すること
により、多数の針状片が同一方向に植設された放電極の
作用と相俟って、前記平板式集塵極を内蔵した装置と比
較して洗滌スプレーによる運転電圧の低下やスパークに
よる性能低下がなく、シたがって高電圧、高電流密度、
高効率な小型かつ安価な排ガス浄化装置を提供するもの
である。
作用
本発明は通常の洗滌塔において除去不可能とされている
１０μ以下の微粒子を、スダレ状に形成し、傾斜を附し
た集塵極と多数の針状片が同一方向に植設された放電極
を当該洗滌塔の上部に内蔵することにより除去するもの
であって、その結果、＝ ３− 従来の排ガス洗滌装置に多く見られる１μ以下の極微粒
子による白煙およびミストの処理に特に有効である。な
お、スダレ状集塵極に付着するミストを本装置外被側に
分離しやすく、シかも水滴による電界強度の不整による
火花放電発生を抑制するため、ガス流れ方向に対して５
度以上傾斜させてスダレ状集塵極を配置している。
１０μ以下の微粒子を、スダレ状に形成し、傾斜を附し
た集塵極と多数の針状片が同一方向に植設された放電極
を当該洗滌塔の上部に内蔵することにより除去するもの
であって、その結果、＝ ３− 従来の排ガス洗滌装置に多く見られる１μ以下の極微粒
子による白煙およびミストの処理に特に有効である。な
お、スダレ状集塵極に付着するミストを本装置外被側に
分離しやすく、シかも水滴による電界強度の不整による
火花放電発生を抑制するため、ガス流れ方向に対して５
度以上傾斜させてスダレ状集塵極を配置している。
実施例
第１図は本発明実施の第１例を示し、直立浄化装置の本
体１の下部に多孔板２を内蔵しその上部に下部洗滌用ス
プレー３を取附けてガス人口４から導入される有害有臭
ガスを除去し、さらにその上部に中空金属棒、導電性プ
ラスチックパイプまたは前記材質による溝型材をガス流
れ方向に対してスダレ状ｌこかつθ（５度以上）の傾斜
角度を附して設置した集塵極５と、断面円筒形の金属棒
または導電性プラスチック棒に多数の針状片が同一方向
に植設された放電極６とを配置し、さらに上方に上部洗
滌用スプレー７を設は友もので、８は高圧電源装置、９
は排水口である。なお、同図０に示すものは放電極６の
変形例で、針状片の植設方向がガス流れと平行のもので
ある。
体１の下部に多孔板２を内蔵しその上部に下部洗滌用ス
プレー３を取附けてガス人口４から導入される有害有臭
ガスを除去し、さらにその上部に中空金属棒、導電性プ
ラスチックパイプまたは前記材質による溝型材をガス流
れ方向に対してスダレ状ｌこかつθ（５度以上）の傾斜
角度を附して設置した集塵極５と、断面円筒形の金属棒
または導電性プラスチック棒に多数の針状片が同一方向
に植設された放電極６とを配置し、さらに上方に上部洗
滌用スプレー７を設は友もので、８は高圧電源装置、９
は排水口である。なお、同図０に示すものは放電極６の
変形例で、針状片の植設方向がガス流れと平行のもので
ある。
第２図は本発明の実施第２例を示すもので、実施第１例
と異なる点は多孔板に代り充填物ｌＯを内蔵するもので
あ、る。またＣ）は充填物１ｏの形状の２゜３の例を示
し、この外にも各種形状のものが使用できるが、口およ
びハに示すものは比表面積が７５ｔｒ！／−以上の捕集
表面を有するものである。
と異なる点は多孔板に代り充填物ｌＯを内蔵するもので
あ、る。またＣ）は充填物１ｏの形状の２゜３の例を示
し、この外にも各種形状のものが使用できるが、口およ
びハに示すものは比表面積が７５ｔｒ！／−以上の捕集
表面を有するものである。
第３図は放電極の各種形状を示し、イは丸岬、口は星型
線、ハは角線、二は角捻り線、ホはバーフトワイヤー、
へは丸棒突起型、トはアン、グル突起型であって、第１
および第２実施例においては上記への丸棒突起型が使用
されている。
線、ハは角線、二は角捻り線、ホはバーフトワイヤー、
へは丸棒突起型、トはアン、グル突起型であって、第１
および第２実施例においては上記への丸棒突起型が使用
されている。
第４図は各種集塵極の形状を示すもので、イはロッドカ
ーテン型、口はポケット型、ハはフィンプレート型、二
はジグザグ型、ホは本発明実施例におけるスダレ型、へ
はフィンプレート型（［Ｊ）、 トは角波型、チは溝型
、りは二重版型、ヌはナス型である。
ーテン型、口はポケット型、ハはフィンプレート型、二
はジグザグ型、ホは本発明実施例におけるスダレ型、へ
はフィンプレート型（［Ｊ）、 トは角波型、チは溝型
、りは二重版型、ヌはナス型である。
発明の効果
本発明による排ガス浄化装置の効果の１例は次の通りで
ある。
ある。
入口排ガス濃度 ２８８ ＰＰＭ入ロメロダス
ト濃度 １０５ 哩／Ｎｎ？出ロ排ガス濃度
７ ＰＰＭ出ロメロダスト濃度 ４ η／Ｎ
ｄ排ガス除去率 ９７．５ チ ダスト除去率 ９６．２ 多 本発明による寸法節約は次の通りである。
ト濃度 １０５ 哩／Ｎｎ？出ロ排ガス濃度
７ ＰＰＭ出ロメロダスト濃度 ４ η／Ｎ
ｄ排ガス除去率 ９７．５ チ ダスト除去率 ９６．２ 多 本発明による寸法節約は次の通りである。
設計条件
処理風量 ９０００ Ｎ靜／Ｈ
入ロ排ガス濃度 ２７０ ＰＰＭ入ロメロダス
ト濃度 ５５ η／Ｎｎ？出ロ排ガメロ排ガス濃度
１０ ＰＰＭ出ロメロダスト濃度 ５ ｇｔ
ｆ／Ｎｍ’
ト濃度 ５５ η／Ｎｎ？出ロ排ガメロ排ガス濃度
１０ ＰＰＭ出ロメロダスト濃度 ５ ｇｔ
ｆ／Ｎｍ’
第１図囚、 （Ｂ）、 （Ｃ）、 Ｑ））は本発明実施
の第１例を示す正面断面図、側面断面図、要部平面図お
よび要部変形例、第２図（Ａ）、 （Ｂ）、 （Ｃ）、
Ｑ）は本発明実施の第２例を示す正面断面図、側面断
面図、要部斜視図および要部変形例、第３図は各種放電
極の説明図、第４図は各種集塵極の説明図である。 図中の符号はそれぞれ下記部材を示す。 １：本体 ２：多孔板 ３ ：下部洗滌用スプレー ４：ガス入口５：集塵極
６：放電極 ７：上部洗滌用スプＶ−８＝高圧電源装置９：排水口
１０：充填物 特許出願人 コロナ技研工業株式会社矛３図 各種放電極の形状 イ ロ ハ ト （四で＝Ｎ 矛４１！Ｉ 各種集塵極の形状
の第１例を示す正面断面図、側面断面図、要部平面図お
よび要部変形例、第２図（Ａ）、 （Ｂ）、 （Ｃ）、
Ｑ）は本発明実施の第２例を示す正面断面図、側面断
面図、要部斜視図および要部変形例、第３図は各種放電
極の説明図、第４図は各種集塵極の説明図である。 図中の符号はそれぞれ下記部材を示す。 １：本体 ２：多孔板 ３ ：下部洗滌用スプレー ４：ガス入口５：集塵極
６：放電極 ７：上部洗滌用スプＶ−８＝高圧電源装置９：排水口
１０：充填物 特許出願人 コロナ技研工業株式会社矛３図 各種放電極の形状 イ ロ ハ ト （四で＝Ｎ 矛４１！Ｉ 各種集塵極の形状
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、排ガスを下方から上方に導く竪型の本体の下部に多
孔板または洗滌用充填物を内蔵しその上部に洗滌用スプ
レーを取附け、さらにその上部に中空金属棒、導電性プ
ラスチックパイプまたは前記材質による溝型材をガス流
れ方向に対してスダレ状に設置した集電極とこれに対向
した金属材または導電性プラスチック材よりなる各種形
状の放電極とを配置するとともにその上部に洗滌用スプ
レーを取附けたことを特徴とする排ガス浄化装置。 ２、前記放電極が断面円筒形の金属棒または導電性プラ
スチック棒に多数の針状片が同一方向に植設されたもの
であることを特徴とする特許請求の範囲第１項に記載の
排ガス浄化装置。 ３、前記スダレ状に配置した集電極をガス流れ方向に対
して５度以上傾斜させたことを特徴とする特許請求の範
囲第１項に記載の排ガス浄化装置。 ４、前記スダレ状集塵極は集塵極間を４０ｃｍ以下とし
、従来の湿式電気集塵機より、同一容積に於ける集塵面
積を２倍以上多く取れるようにしたことを特徴とする特
許請求の範囲第１項に記載の排ガス浄化装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59134064A JPS6115750A (ja) | 1984-06-30 | 1984-06-30 | 排ガス浄化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59134064A JPS6115750A (ja) | 1984-06-30 | 1984-06-30 | 排ガス浄化装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6115750A true JPS6115750A (ja) | 1986-01-23 |
| JPH0125623B2 JPH0125623B2 (ja) | 1989-05-18 |
Family
ID=15119521
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59134064A Granted JPS6115750A (ja) | 1984-06-30 | 1984-06-30 | 排ガス浄化装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6115750A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04187214A (ja) * | 1990-11-20 | 1992-07-03 | Agency Of Ind Science & Technol | コロナ放電を用いた脱硫・脱硝装置 |
| JP2007536077A (ja) * | 2004-05-08 | 2007-12-13 | 黄清豹 | 除塵除煙装置 |
| US20120222550A1 (en) * | 2011-03-01 | 2012-09-06 | Ellis Timothy W | Wet electrostatic precipitator and related methods |
| CN103949127A (zh) * | 2014-04-02 | 2014-07-30 | 华电电力科学研究院 | 烟道内嵌式湿式电除尘器及其电除尘方法 |
| WO2015068209A1 (ja) * | 2013-11-05 | 2015-05-14 | 三菱重工メカトロシステムズ株式会社 | 集塵装置及び集塵方法 |
| CN105080712A (zh) * | 2015-09-18 | 2015-11-25 | 广东美的制冷设备有限公司 | 静电集尘装置及静电集尘方法 |
| JPWO2014123202A1 (ja) * | 2013-02-07 | 2017-02-02 | 三菱日立パワーシステムズ環境ソリューション株式会社 | 集塵装置、集塵システム及び集塵方法 |
| CN106733193A (zh) * | 2015-11-19 | 2017-05-31 | 欧亚科技环保工程有限公司 | 静电集尘器的电极板 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS49119274A (ja) * | 1973-03-20 | 1974-11-14 | ||
| JPS5119081U (ja) * | 1975-07-10 | 1976-02-12 | ||
| JPS521149A (en) * | 1975-06-23 | 1977-01-06 | Shimadzu Corp | Method of knotting wivers thread |
-
1984
- 1984-06-30 JP JP59134064A patent/JPS6115750A/ja active Granted
Patent Citations (3)
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|---|---|---|---|---|
| JPS49119274A (ja) * | 1973-03-20 | 1974-11-14 | ||
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| JPS5119081U (ja) * | 1975-07-10 | 1976-02-12 |
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| JP4778960B2 (ja) * | 2004-05-08 | 2011-09-21 | 黄清豹 | 燃料油用除塵除煙装置 |
| US20150040759A1 (en) * | 2011-03-01 | 2015-02-12 | Rsr Technologies, Inc. | Wet electrostatic precipitator and related methods |
| US8790444B2 (en) * | 2011-03-01 | 2014-07-29 | Rsr Technologies, Inc. | Wet electrostatic precipitator and related methods |
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| JPWO2014123202A1 (ja) * | 2013-02-07 | 2017-02-02 | 三菱日立パワーシステムズ環境ソリューション株式会社 | 集塵装置、集塵システム及び集塵方法 |
| US10071384B2 (en) | 2013-02-07 | 2018-09-11 | Mitsubishi Hitachi Power Systems Environmental Solutions, Ltd. | Dust collector, dust collection system, and dust collection method |
| WO2015068209A1 (ja) * | 2013-11-05 | 2015-05-14 | 三菱重工メカトロシステムズ株式会社 | 集塵装置及び集塵方法 |
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| CN106733193A (zh) * | 2015-11-19 | 2017-05-31 | 欧亚科技环保工程有限公司 | 静电集尘器的电极板 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0125623B2 (ja) | 1989-05-18 |
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