JPS61154324A - パルス性雑音抑圧回路 - Google Patents
パルス性雑音抑圧回路Info
- Publication number
- JPS61154324A JPS61154324A JP27736484A JP27736484A JPS61154324A JP S61154324 A JPS61154324 A JP S61154324A JP 27736484 A JP27736484 A JP 27736484A JP 27736484 A JP27736484 A JP 27736484A JP S61154324 A JPS61154324 A JP S61154324A
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- JP
- Japan
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- signal
- circuit
- output
- input
- forecast
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Noise Elimination (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
移動無線通信においては、主に自動車のエンジンから発
生するパルス性の雑音が受信信号に混入し1.受信信号
品質を劣化させるという問題があるリパルス性雑音はそ
の他PCM(パルスコード・モヂュレーション)伝送に
おける信号誤りによっても発生する。本発明はこのよう
なパルス性雑音を抑圧する回路に関する。
生するパルス性の雑音が受信信号に混入し1.受信信号
品質を劣化させるという問題があるリパルス性雑音はそ
の他PCM(パルスコード・モヂュレーション)伝送に
おける信号誤りによっても発生する。本発明はこのよう
なパルス性雑音を抑圧する回路に関する。
(従来技術とその問題点)
パルス性雑音を抑圧するために、従来雑音パルスをでき
るだけ受信機の前の段で検出し、これをもとにして検波
した信号の雑音部分を出力しないようにする方法(特公
昭47−5658号公報)あるいは検波した信号を振幅
制限(リミッタ)回路に入力する方法(特開昭59−9
1734号公報)などが知られている。しかし、前者の
方法にはパルス雑音を検出するために高周波あるいは中
間周波数帯の回路を新たに付加する必要があり、後者の
方法には遅延回路を必要とするために、いずれも回路構
成が複雑となる問題点があった。
るだけ受信機の前の段で検出し、これをもとにして検波
した信号の雑音部分を出力しないようにする方法(特公
昭47−5658号公報)あるいは検波した信号を振幅
制限(リミッタ)回路に入力する方法(特開昭59−9
1734号公報)などが知られている。しかし、前者の
方法にはパルス雑音を検出するために高周波あるいは中
間周波数帯の回路を新たに付加する必要があり、後者の
方法には遅延回路を必要とするために、いずれも回路構
成が複雑となる問題点があった。
(本発明の目的)
本発明の目的は、上記の問題点を除去して回路構成が簡
単なパルス性雑音抑圧回路を提供することにある。
単なパルス性雑音抑圧回路を提供することにある。
、(発明の構成)
本発明は、過去の入力信号から現在の信号を予測する信
号予測回路と、入力信号から前記予測回路の出力信号を
差し引く減算回路と、該減算回路の出力を入力とする振
幅回路からなる帰還回路により構成される。
号予測回路と、入力信号から前記予測回路の出力信号を
差し引く減算回路と、該減算回路の出力を入力とする振
幅回路からなる帰還回路により構成される。
(実施例)
本発明はパルス性雑音を含んで検波された信号を入力と
して、過去の信号から現在の信号を予測し、予測誤差が
ある定められた以上のレベルになるとこれを制限するよ
うな帰還回路を形成することにより雑音の抑圧を行うも
のである。。
して、過去の信号から現在の信号を予測し、予測誤差が
ある定められた以上のレベルになるとこれを制限するよ
うな帰還回路を形成することにより雑音の抑圧を行うも
のである。。
第1図は本発明の実施例を示すブロック図である。パル
ス性雑音を含んだ検波入力信号Sは入力端子10より入
力されると、減算回路11の一方の入力に印加される。
ス性雑音を含んだ検波入力信号Sは入力端子10より入
力されると、減算回路11の一方の入力に印加される。
減算回路のもう一方の入力には、信号予測回路13の出
力である予測信号Pが印加される。したがって減算回路
11の出力は入力信号Sから予測信号Pを差し引いたも
のとなり、予測誤差信号Eとなる。信号予測回路を適切
に設定すれば、定常的な入力信号に対しては予測誤差は
小さくなり、パルス性雑音に対してはこれが大きな値に
なるので、振幅制限回路12により、ある定められた値
以上のレベルを制限することにより雑音を抑圧できる。
力である予測信号Pが印加される。したがって減算回路
11の出力は入力信号Sから予測信号Pを差し引いたも
のとなり、予測誤差信号Eとなる。信号予測回路を適切
に設定すれば、定常的な入力信号に対しては予測誤差は
小さくなり、パルス性雑音に対してはこれが大きな値に
なるので、振幅制限回路12により、ある定められた値
以上のレベルを制限することにより雑音を抑圧できる。
信号予測回路13は予測フィルタ17および加算回路1
6を第1図に示したように、接続したものが考えられる
。このときパルス性雑音を抑圧した信号の出力として、
出力端子14の信号(局部復号信号ともよばれる)ある
いは出力端子15の信号(すなわち予測信号)が考えら
れる。予測誤差が十分小さく振幅制限回路12によって
振幅制限が行われなければ、出力端子14には、入力信
号Sと同一の信号が出力されるのに対して、出力端子1
5にはこれを予測フィルタ17で帯域制限した信号(予
測信号P)が得られる。
6を第1図に示したように、接続したものが考えられる
。このときパルス性雑音を抑圧した信号の出力として、
出力端子14の信号(局部復号信号ともよばれる)ある
いは出力端子15の信号(すなわち予測信号)が考えら
れる。予測誤差が十分小さく振幅制限回路12によって
振幅制限が行われなければ、出力端子14には、入力信
号Sと同一の信号が出力されるのに対して、出力端子1
5にはこれを予測フィルタ17で帯域制限した信号(予
測信号P)が得られる。
この事実は、衆知であるが信号の伝達関数を求めてみれ
ば容易に理解できる。パルス性雑音が存在するときにも
振幅制限回路12が理想的に動作すれば、出力端子14
.15にはそれぞれ、はぼ雑音が無い場合の信号が得ら
れる。
ば容易に理解できる。パルス性雑音が存在するときにも
振幅制限回路12が理想的に動作すれば、出力端子14
.15にはそれぞれ、はぼ雑音が無い場合の信号が得ら
れる。
・予測フィルタ17の具体的構成は取り扱うべき信号の
性質によって異なる。例えば音声信号に対しては、これ
まで種々の構成法が知られている。またデータモデム信
号に対しては、当然側の特性が最適となる。いずれの場
合もパルス性雑音の存在しないときに、予測誤差信号E
が最小とあるように定めればよい。この他、入力信号S
に適応させて予測フィルタ17の特性を変化させること
も考えられる。
性質によって異なる。例えば音声信号に対しては、これ
まで種々の構成法が知られている。またデータモデム信
号に対しては、当然側の特性が最適となる。いずれの場
合もパルス性雑音の存在しないときに、予測誤差信号E
が最小とあるように定めればよい。この他、入力信号S
に適応させて予測フィルタ17の特性を変化させること
も考えられる。
(発明の効果)
本発明は検波された信号を対象とするので、高周波ある
いは中間周波数帯で新たな回路を必要としないことと、
遅延回路を必要としないことで、回路構成が簡単にある
という効果がある。
いは中間周波数帯で新たな回路を必要としないことと、
遅延回路を必要としないことで、回路構成が簡単にある
という効果がある。
第1図は本発明の実施例を示すブロック図である。
図において
10・・・・・入力端子 11・・・・・減算
回路12・・・・・□振幅制限回路 13・・・・
・信号予測回路14.15・・・・・出力端子
16・・・・・加算回路17・・・・・予測フィルタ である。
回路12・・・・・□振幅制限回路 13・・・・
・信号予測回路14.15・・・・・出力端子
16・・・・・加算回路17・・・・・予測フィルタ である。
Claims (1)
- 過去の入力信号から現在の信号を予測する信号予測回路
と、入力信号から前記予測回路の出力信号を差し引く減
算回路と、該減算回路の出力を入力とする振幅制限回路
とを有し、該振幅制限回路の出力を前記信号予測回路の
入力とし、前記信号予測回路の出力、もしくは局部復号
信号を出力信号とすることを特徴とするパルス性雑音抑
圧回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27736484A JPS61154324A (ja) | 1984-12-27 | 1984-12-27 | パルス性雑音抑圧回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27736484A JPS61154324A (ja) | 1984-12-27 | 1984-12-27 | パルス性雑音抑圧回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61154324A true JPS61154324A (ja) | 1986-07-14 |
Family
ID=17582493
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27736484A Pending JPS61154324A (ja) | 1984-12-27 | 1984-12-27 | パルス性雑音抑圧回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61154324A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007072005A (ja) * | 2005-09-05 | 2007-03-22 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 非定常雑音判別方法、その装置、そのプログラム及びその記録媒体 |
-
1984
- 1984-12-27 JP JP27736484A patent/JPS61154324A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007072005A (ja) * | 2005-09-05 | 2007-03-22 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 非定常雑音判別方法、その装置、そのプログラム及びその記録媒体 |
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