JPS61152967A - 内燃機関の着火時期センサ - Google Patents
内燃機関の着火時期センサInfo
- Publication number
- JPS61152967A JPS61152967A JP59273195A JP27319584A JPS61152967A JP S61152967 A JPS61152967 A JP S61152967A JP 59273195 A JP59273195 A JP 59273195A JP 27319584 A JP27319584 A JP 27319584A JP S61152967 A JPS61152967 A JP S61152967A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- guide member
- light guide
- ignition timing
- gas
- combustion engine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02P—IGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
- F02P5/00—Advancing or retarding ignition; Control therefor
- F02P5/04—Advancing or retarding ignition; Control therefor automatically, as a function of the working conditions of the engine or vehicle or of the atmospheric conditions
- F02P5/145—Advancing or retarding ignition; Control therefor automatically, as a function of the working conditions of the engine or vehicle or of the atmospheric conditions using electrical means
- F02P5/1455—Advancing or retarding ignition; Control therefor automatically, as a function of the working conditions of the engine or vehicle or of the atmospheric conditions using electrical means by using a second control of the closed loop type
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02P—IGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
- F02P17/00—Testing of ignition installations, e.g. in combination with adjusting; Testing of ignition timing in compression-ignition engines
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/40—Engine management systems
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)
- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
Ｂ） 発明の技術分野
本発明は内燃機関の着火時期を検出する着火時期センサ
に関し、％に光ガイドを用いて燃焼室内の火炎の光を検
知して着火時期を検出する方式の着火時期センサにおけ
る光ガイドの改良構造に関するものである。
に関し、％に光ガイドを用いて燃焼室内の火炎の光を検
知して着火時期を検出する方式の着火時期センサにおけ
る光ガイドの改良構造に関するものである。
（ロ）技術の背景
近年、特に自動車用のディーゼルエンジンあるいはガソ
リンエンジンにおいては出力ならびに燃費の向上が重要
な課題となっている。これを実現する有効な手段の１つ
は着火時期を適正に制御することである。しかるに着火
時期の適正制御のためにはまず着火時期の正確な検出が
必要である。
リンエンジンにおいては出力ならびに燃費の向上が重要
な課題となっている。これを実現する有効な手段の１つ
は着火時期を適正に制御することである。しかるに着火
時期の適正制御のためにはまず着火時期の正確な検出が
必要である。
このような着火時期の高精度の検出を可能とする簡便な
センサが本出願人によって既に提案されている（特願昭
５８−１２１４９６ ）。この着火時期センサは、析略
的には、屈折率分布を有する棒状の耐熱性光ガイド部材
を円筒状の耐熱性筐体の芯部に挿入固定して構成され且
つ先端部が内燃機関の燃焼室内へ挿入される火炎センサ
部と、核火炎センサ部の後端部からの出力光を検知する
光検知部とを具備し、燃焼室内の火炎の光を検知して着
火時期を検出するように構成されたものである。
センサが本出願人によって既に提案されている（特願昭
５８−１２１４９６ ）。この着火時期センサは、析略
的には、屈折率分布を有する棒状の耐熱性光ガイド部材
を円筒状の耐熱性筐体の芯部に挿入固定して構成され且
つ先端部が内燃機関の燃焼室内へ挿入される火炎センサ
部と、核火炎センサ部の後端部からの出力光を検知する
光検知部とを具備し、燃焼室内の火炎の光を検知して着
火時期を検出するように構成されたものである。
この着火時期センサ自体は小形で構造も簡単であるなど
多くの利点を有する。しかしながら、この着火時期セン
サには次のような問題があシ、その対策が要望されてい
る。
多くの利点を有する。しかしながら、この着火時期セン
サには次のような問題があシ、その対策が要望されてい
る。
ｅ→ 従来技術と問題点
第１図は上記のような着火時期センサの従来例をディー
ゼルエンジンに寅舊した例を示す。図中、符号１はディ
ーゼルエンジンのシリンダヘッド、成されている。火炎
センサ部１１は基本的には籍−円筒状の筐体１２の芯部
に棒状 の光ガイド部材１３を挿入固定した構造を有し、光ガイ
ド部材１３にその先端（第２図で右端）から入射した光
がその中を伝搬してその後端（第２図で左端）から出力
するように構成されている。
ゼルエンジンに寅舊した例を示す。図中、符号１はディ
ーゼルエンジンのシリンダヘッド、成されている。火炎
センサ部１１は基本的には籍−円筒状の筐体１２の芯部
に棒状 の光ガイド部材１３を挿入固定した構造を有し、光ガイ
ド部材１３にその先端（第２図で右端）から入射した光
がその中を伝搬してその後端（第２図で左端）から出力
するように構成されている。
第１図に示すように、火炎センサ部１１はシリンダヘッ
ド１にその先端部が剛燃焼室３内の燃料各の噴射経路の
近傍位置まで挿入された状態で装着される。一方、光検
知部２１は光検知器２２と、この光検知器２２を火炎セ
ンサ部１１に接続する光フアイバコード２３とを有して
いる。光フアイバコード２３は火炎センサ部１１の後端
に光コネクタ２４によって着脱自在に接続される。さて
、エンジン運転時、ノズル４から燃料５が噴射され、自
己着火によ）火炎が発生すると、その光が火炎センサ部
１１で検出され、更に光コネクタ２４、光フアイバコー
ドを経て伝搬され、光検知器２２によって検知される。
ド１にその先端部が剛燃焼室３内の燃料各の噴射経路の
近傍位置まで挿入された状態で装着される。一方、光検
知部２１は光検知器２２と、この光検知器２２を火炎セ
ンサ部１１に接続する光フアイバコード２３とを有して
いる。光フアイバコード２３は火炎センサ部１１の後端
に光コネクタ２４によって着脱自在に接続される。さて
、エンジン運転時、ノズル４から燃料５が噴射され、自
己着火によ）火炎が発生すると、その光が火炎センサ部
１１で検出され、更に光コネクタ２４、光フアイバコー
ドを経て伝搬され、光検知器２２によって検知される。
これＫよって着火時期が検出される。そしてこの検出結
果に基づいて次の燃料噴射時期を調整することによシ着
火時期を適正に制御することができる。
果に基づいて次の燃料噴射時期を調整することによシ着
火時期を適正に制御することができる。
エンジン運転時、火炎センサ部１１は燃焼室内に挿入さ
れた先端部で約９００℃、シリンダヘッドの外側に突き
出た後端部でも最高１５０℃程度の温度となる。このた
め火炎センサ部１１の筐体１２は耐熱材料、例えば５Ｕ
Ｓ３１０Ｓや、「、ヘインズアロイ」の商品名の合金（
Ｃｏ５１％＋ Ｃｒ ２１％。
れた先端部で約９００℃、シリンダヘッドの外側に突き
出た後端部でも最高１５０℃程度の温度となる。このた
め火炎センサ部１１の筐体１２は耐熱材料、例えば５Ｕ
Ｓ３１０Ｓや、「、ヘインズアロイ」の商品名の合金（
Ｃｏ５１％＋ Ｃｒ ２１％。
Ｗ１５％、その他）などの金属材料、もしくはセラミッ
ク材料から形成される。筺体１２の外周面にはオネジ１
４及び角形断面の工具掛部１５を形成してアシ、これＫ
よって火炎センサ部１１を前述したようにシリンダヘッ
ドＩＫ螺着することができる。一方、光ガイド部材１３
は耐熱温度の高い石英ガラスから形成され、第３図に示
すようにコア１３ａとクラッド１３ｂから構成されてい
てそれらの屈折率ｎ６１ ｎｌは図示の如くステップ形
分布となっている。尚、コア１３ｍの直径ｄは約１諺、
クラッド１３ｂの外径りは約２１１１１程度である。
ク材料から形成される。筺体１２の外周面にはオネジ１
４及び角形断面の工具掛部１５を形成してアシ、これＫ
よって火炎センサ部１１を前述したようにシリンダヘッ
ドＩＫ螺着することができる。一方、光ガイド部材１３
は耐熱温度の高い石英ガラスから形成され、第３図に示
すようにコア１３ａとクラッド１３ｂから構成されてい
てそれらの屈折率ｎ６１ ｎｌは図示の如くステップ形
分布となっている。尚、コア１３ｍの直径ｄは約１諺、
クラッド１３ｂの外径りは約２１１１１程度である。
また、エンジンの燃焼室は高い気密性が要求される。従
って火炎センサ部１１は、筐体１２と光ガイド部材１３
との間が気密封止された気密構造′とする必要がある。
って火炎センサ部１１は、筐体１２と光ガイド部材１３
との間が気密封止された気密構造′とする必要がある。
この場合、筐体１２と光ガイド部材１３とを全長に亘っ
て密着接合するのが理想的である。しかしながら、筐体
１２と光ガイド部材１３とは熱膨張率に非常に大きな差
があり、前記のような高温では両者の熱膨張差が極めて
大きくなるので、全長に亘る密着接合構造では種々の不
具合が生じる。このような問題を解決するため、この従
来例では光ガイド部材１３の後端部にほぼ球形状の膨径
部１６を形成し、との膨径部１６及びその前後部分を例
えば耐熱温度が２８０〜３６０℃のポリイミド樹脂など
の耐熱性樹脂１７を介して筐体１２に固定封止しである
。光ガイド部材１３の中央部及び先端部は筐体１２に接
合させずに相互に伸縮自在な状態としである。これによ
シ筐体１２と光ガイド部材１３の伸縮に伴う問題ならび
に気密封止の問題の双方が解決される。
て密着接合するのが理想的である。しかしながら、筐体
１２と光ガイド部材１３とは熱膨張率に非常に大きな差
があり、前記のような高温では両者の熱膨張差が極めて
大きくなるので、全長に亘る密着接合構造では種々の不
具合が生じる。このような問題を解決するため、この従
来例では光ガイド部材１３の後端部にほぼ球形状の膨径
部１６を形成し、との膨径部１６及びその前後部分を例
えば耐熱温度が２８０〜３６０℃のポリイミド樹脂など
の耐熱性樹脂１７を介して筐体１２に固定封止しである
。光ガイド部材１３の中央部及び先端部は筐体１２に接
合させずに相互に伸縮自在な状態としである。これによ
シ筐体１２と光ガイド部材１３の伸縮に伴う問題ならび
に気密封止の問題の双方が解決される。
しかしながら、このような従来構造においては光ガイド
部材１３にコア１３＆とクラッド１３ｂとの屈折率差を
吃たせる方法として、石英にｒルマニウム、リン等を添
加するのが一般的である。
部材１３にコア１３＆とクラッド１３ｂとの屈折率差を
吃たせる方法として、石英にｒルマニウム、リン等を添
加するのが一般的である。
このため、光ガイド部材１３の耐熱性の劣化、及び燃焼
ガス成分との反応による光ガイド部材の品質劣化（腐食
）等によ勺、火炎センサ部１１の耐久性の低下が懸念さ
れる。
ガス成分との反応による光ガイド部材の品質劣化（腐食
）等によ勺、火炎センサ部１１の耐久性の低下が懸念さ
れる。
また、この従来例の着火時期センサにおいては、火炎セ
ンサ部１１の先端部に露呈している光ガイド部材１３の
先端面１３ｃ（第２図参照）に燃焼生成物（例えば、煤
）等の異物が付着し、光ガイド部材への入射光量が低減
化されるという問題があった。
ンサ部１１の先端部に露呈している光ガイド部材１３の
先端面１３ｃ（第２図参照）に燃焼生成物（例えば、煤
）等の異物が付着し、光ガイド部材への入射光量が低減
化されるという問題があった。
に）発明の目的
本発明の目的は、上記従来技術の問題点に鑑み、光ガイ
ド部材への燃焼生成物の付着を防止すると共に光ガイド
部材の腐食を防止して、入射光量の低減化を防止し得る
高品質の着火時期センサを提供することにある。
ド部材への燃焼生成物の付着を防止すると共に光ガイド
部材の腐食を防止して、入射光量の低減化を防止し得る
高品質の着火時期センサを提供することにある。
（ホ）発明の構成
そして、上記目的を達成するために、本発明に依れば、
耐熱性を有する透光材料から成る光ガイド部材を円筒状
の耐熱性筐体の芯部に挿入固定して構成され且つ先端部
が内燃機関の燃焼室内へ挿入される火炎センサ部と、該
火炎センサ部の後端部からの出力光を検知する光検知部
とを具備し、燃焼室内の火炎の光を検知して着火時期を
検出するように構成された内燃機関の着火時期センサに
おいて、前記光ガイド部材の外周面に沿って軸方向に連
続しかつ該光ガイド部材先端部に対向する噴出口を有す
る気体噴出通路を設け、前記円筒状筐体の後端側に、前
記気体噴出通路の後端部に連通する気体導入路を設け、
該気体導入路を介して圧縮気体を、前記気体噴出通路に
導くと共に前記光ガイド部材先端部を経由して前記噴出
口から噴出させるように構成したことを特°徴とする内
燃機関の着火時期センサが提供される。
耐熱性を有する透光材料から成る光ガイド部材を円筒状
の耐熱性筐体の芯部に挿入固定して構成され且つ先端部
が内燃機関の燃焼室内へ挿入される火炎センサ部と、該
火炎センサ部の後端部からの出力光を検知する光検知部
とを具備し、燃焼室内の火炎の光を検知して着火時期を
検出するように構成された内燃機関の着火時期センサに
おいて、前記光ガイド部材の外周面に沿って軸方向に連
続しかつ該光ガイド部材先端部に対向する噴出口を有す
る気体噴出通路を設け、前記円筒状筐体の後端側に、前
記気体噴出通路の後端部に連通する気体導入路を設け、
該気体導入路を介して圧縮気体を、前記気体噴出通路に
導くと共に前記光ガイド部材先端部を経由して前記噴出
口から噴出させるように構成したことを特°徴とする内
燃機関の着火時期センサが提供される。
（へ）発明の実施例
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
。
。
第４図から第７図は本発明の着火時期センサの実施例を
説明するための図である。尚、これらの図において、前
出の第１，２及び３図と同一部分又は相当部分は同一符
号をもって示してあル、また、本発明の着火時期センサ
の全体構成図及びシリンダヘッドへの組込み図は、前出
の第１図及び第２図と基本的に同様であるため省略され
、本発明の要部が示されている。
説明するための図である。尚、これらの図において、前
出の第１，２及び３図と同一部分又は相当部分は同一符
号をもって示してあル、また、本発明の着火時期センサ
の全体構成図及びシリンダヘッドへの組込み図は、前出
の第１図及び第２図と基本的に同様であるため省略され
、本発明の要部が示されている。
第４図は本発明の第１実施例の要部を示す図であって、
火炎センサ部１１の軸線方向に沿った縦断面図、第５図
は第４図の矢印入方向からみ九端面図、第６図は第４図
のＢ −Ｂ’線断面図である。
火炎センサ部１１の軸線方向に沿った縦断面図、第５図
は第４図の矢印入方向からみ九端面図、第６図は第４図
のＢ −Ｂ’線断面図である。
尚、この場合、第４図に向かって、右手側を火炎センサ
部１１の前方側、左手側を後方側と呼ぶことにする。光
ガイド部材１３は、この場合、石英ガラス等の透光性材
料から屈折率が均一の円柱状に形成され、かつその先端
部（受光部）１３Ｃが球面状に形成されている。このよ
うに均一屈折率の材料から形成することによ）、光ガイ
ド部材１３のコストを低減化することができる。尚、こ
の光ガイド部材１３としては、勿論、前出の第３図に示
すようなコア１３ａ（屈折率ｎｏ）とクラッド（屈折率
ｎｌ ： ｎｌ）ｎｌ ）とからなる光ガイド部材を使
用してもよい。但し、この場合は、上述の均一屈折率の
光ガイド部材よシも光の伝搬性能は若干良好であるが、
その反面、コスト高になる。
部１１の前方側、左手側を後方側と呼ぶことにする。光
ガイド部材１３は、この場合、石英ガラス等の透光性材
料から屈折率が均一の円柱状に形成され、かつその先端
部（受光部）１３Ｃが球面状に形成されている。このよ
うに均一屈折率の材料から形成することによ）、光ガイ
ド部材１３のコストを低減化することができる。尚、こ
の光ガイド部材１３としては、勿論、前出の第３図に示
すようなコア１３ａ（屈折率ｎｏ）とクラッド（屈折率
ｎｌ ： ｎｌ）ｎｌ ）とからなる光ガイド部材を使
用してもよい。但し、この場合は、上述の均一屈折率の
光ガイド部材よシも光の伝搬性能は若干良好であるが、
その反面、コスト高になる。
円筒状筺体１２は、この場合、光ガイド部材１３を収容
する穴の内径Ｄ！が光ガイド部材１３の外径Ｄ！よルも
若干大きく形成され、かつ、先端１２ｍが内側に若干す
ほめられて形成きれている。
する穴の内径Ｄ！が光ガイド部材１３の外径Ｄ！よルも
若干大きく形成され、かつ、先端１２ｍが内側に若干す
ほめられて形成きれている。
このように光ガイド部材１３の外径り、と円筒状筐体１
２の内径Ｄ２ とをＩｈ＞Ｄｔとなるように形成するこ
とによシ、光ガイド部材１３の外周に沿って軸方向に連
続しかつ光ガイド部材１３の先端部１３ｃに対向する噴
出口３０ａ（筐体１２の先端開口に相当する）を有する
環状の空気の噴出通路（気体噴出通路）３０が形成され
る。円筒状筐体１２の後端側に、空気噴出通路３０の後
端部に対応して導入管３１が設けられ、この導入管３１
によって空気導入路３２が空気噴出通路３０の後端部に
連通して形成されている。この空気導入路３２は、管路
３３を介して開閉電磁弁３６に接続され、開閉電磁弁３
６は管路３４を介して空気タンク３７に接続され、さら
に、空気タンク３７は管路３５を介し、てエア・コンプ
レッサー（空気圧縮機）３８に接続される。尚、燃焼時
（爆発時）における電磁弁３６への空気の逆流を防止す
るため、管路３３の途中に逆止め弁を配設してもよい。
２の内径Ｄ２ とをＩｈ＞Ｄｔとなるように形成するこ
とによシ、光ガイド部材１３の外周に沿って軸方向に連
続しかつ光ガイド部材１３の先端部１３ｃに対向する噴
出口３０ａ（筐体１２の先端開口に相当する）を有する
環状の空気の噴出通路（気体噴出通路）３０が形成され
る。円筒状筐体１２の後端側に、空気噴出通路３０の後
端部に対応して導入管３１が設けられ、この導入管３１
によって空気導入路３２が空気噴出通路３０の後端部に
連通して形成されている。この空気導入路３２は、管路
３３を介して開閉電磁弁３６に接続され、開閉電磁弁３
６は管路３４を介して空気タンク３７に接続され、さら
に、空気タンク３７は管路３５を介し、てエア・コンプ
レッサー（空気圧縮機）３８に接続される。尚、燃焼時
（爆発時）における電磁弁３６への空気の逆流を防止す
るため、管路３３の途中に逆止め弁を配設してもよい。
エア・コンプレッサー３８は、この場合、内燃機関の駆
動転に動力伝達機構（図示なし）を介して機械的に接続
されて駆動される。また、開閉電磁弁３６は内燃機関の
電子制御回路（図示なし）の信号によって開閉動作を行
なう。エア・コンプレッサ３８によって作成された圧縮
空気は空気タンク３７に蓄積され、開閉電磁弁３６の開
閉動作によって空気導入路３２に導入される。空気導入
路３２に導入された圧縮空気は空気噴出通路３０を経由
し、引きつづき光ガイド部材１３の先端部１３ｃを経由
して噴出口３０ｍから光ガイド部材１３の軸方向前方（
第４図、矢印Ｃ方向）に噴出される。さて、この場合の
噴出圧縮空気は噴射燃料５（第１図参照）の噴射時期に
同期して、かつ主燃焼室２（第１図参照）の内部圧力よ
シも高めの圧力で噴出される。これによシ、光ガイド部
材１３の先端部１３ｅに対する噴射燃料５の微粒子の付
着を防止することができ、この結果、先端部１３ａへの
燃焼生成物の付着を最少限に抑制することができ、入射
光量の低減化を防止することができると共に、先端部１
３ｃの燃焼ガスとの反応による品質劣化（腐食）を最少
限に抑制することができる。また、この噴出圧縮空気に
よって火炎センサ部１１の先端部が冷却されるため、火
炎センサ部１１の耐久性を向上させることができる。
動転に動力伝達機構（図示なし）を介して機械的に接続
されて駆動される。また、開閉電磁弁３６は内燃機関の
電子制御回路（図示なし）の信号によって開閉動作を行
なう。エア・コンプレッサ３８によって作成された圧縮
空気は空気タンク３７に蓄積され、開閉電磁弁３６の開
閉動作によって空気導入路３２に導入される。空気導入
路３２に導入された圧縮空気は空気噴出通路３０を経由
し、引きつづき光ガイド部材１３の先端部１３ｃを経由
して噴出口３０ｍから光ガイド部材１３の軸方向前方（
第４図、矢印Ｃ方向）に噴出される。さて、この場合の
噴出圧縮空気は噴射燃料５（第１図参照）の噴射時期に
同期して、かつ主燃焼室２（第１図参照）の内部圧力よ
シも高めの圧力で噴出される。これによシ、光ガイド部
材１３の先端部１３ｅに対する噴射燃料５の微粒子の付
着を防止することができ、この結果、先端部１３ａへの
燃焼生成物の付着を最少限に抑制することができ、入射
光量の低減化を防止することができると共に、先端部１
３ｃの燃焼ガスとの反応による品質劣化（腐食）を最少
限に抑制することができる。また、この噴出圧縮空気に
よって火炎センサ部１１の先端部が冷却されるため、火
炎センサ部１１の耐久性を向上させることができる。
尚、上記空気噴出通路３０は、上述の如く必ずしも環状
空間でなければならないことはなく、円筒状筐体１２の
内周面に、光ガイド部材１３の外周面に対向して軸方向
に延びる１本ないしは複数本の長溝を設けて形成しても
よい。また、本実施例では噴出気体として空気を用いた
場合について述べ九が、空気の代〕に不燃性気体（例え
ば、窒素）を用いてもよく、この場合は、さらに良好な
効果が得られる。
空間でなければならないことはなく、円筒状筐体１２の
内周面に、光ガイド部材１３の外周面に対向して軸方向
に延びる１本ないしは複数本の長溝を設けて形成しても
よい。また、本実施例では噴出気体として空気を用いた
場合について述べ九が、空気の代〕に不燃性気体（例え
ば、窒素）を用いてもよく、この場合は、さらに良好な
効果が得られる。
第７図は、本発明の第２実施例の要部を示す図であって
、火炎センサ部１１の先端側の縦断面図である。本実施
例は、基本的には前出の第１実施例と同様に構成された
ものであるが、図示の如く、光ガイド部材１３の先端部
１３ｃの前方部に空気溜め室３９を設けた点が第１実施
例と異なる点である。このような空気溜め室３９を設け
ることによシ、光ガイド部材１．３の先端部１３ｃと噴
出口３０ｍとの間に空気層を形成することができ、噴射
燃料５（第１図）の微粒子の付着をさらに良好に防止す
ることができるという利点がある。そして、本実施例の
その他の作用、効果は前出の第１実施例と同様でらる◎ 尚、本発明は゛、上記実施例に限定されるものではなく
、本発明の主旨に基づいて形成される他の滑々の変形例
にも、勿論適用可能である。
、火炎センサ部１１の先端側の縦断面図である。本実施
例は、基本的には前出の第１実施例と同様に構成された
ものであるが、図示の如く、光ガイド部材１３の先端部
１３ｃの前方部に空気溜め室３９を設けた点が第１実施
例と異なる点である。このような空気溜め室３９を設け
ることによシ、光ガイド部材１．３の先端部１３ｃと噴
出口３０ｍとの間に空気層を形成することができ、噴射
燃料５（第１図）の微粒子の付着をさらに良好に防止す
ることができるという利点がある。そして、本実施例の
その他の作用、効果は前出の第１実施例と同様でらる◎ 尚、本発明は゛、上記実施例に限定されるものではなく
、本発明の主旨に基づいて形成される他の滑々の変形例
にも、勿論適用可能である。
（ト） 発明の効果
以上、詳細に設明したように、本発明の着火時期センサ
は、火炎センサ部１１の光ガイド部材１３の外周面に沿
りて軸方向に連続する気体噴出通路を設け、この気体噴
出通路から光ガイド部材先端部を経由して噴出口から圧
縮気体を噴出させることにより、光ガイド部材先端部（
受光部）への燃焼生成物の付着を最少限に抑制すること
を可能とし、入射光量の低減化を防止すると共に、前記
先端部の燃焼ガスとの反応による品質劣化（腐食）を最
少限に抑制することができ、またこの噴出圧縮気体に火
炎センサ部の先端部を冷却して火炎センサ部の耐久性を
向上させることができるといり九効果大なるものが１り
、着火時期センサの品質の向上、信頼性の向上に寄与す
るものである。
は、火炎センサ部１１の光ガイド部材１３の外周面に沿
りて軸方向に連続する気体噴出通路を設け、この気体噴
出通路から光ガイド部材先端部を経由して噴出口から圧
縮気体を噴出させることにより、光ガイド部材先端部（
受光部）への燃焼生成物の付着を最少限に抑制すること
を可能とし、入射光量の低減化を防止すると共に、前記
先端部の燃焼ガスとの反応による品質劣化（腐食）を最
少限に抑制することができ、またこの噴出圧縮気体に火
炎センサ部の先端部を冷却して火炎センサ部の耐久性を
向上させることができるといり九効果大なるものが１り
、着火時期センサの品質の向上、信頼性の向上に寄与す
るものである。
第１図から第３図は従来の着火時期センサの一例を示す
図であって、第１図はディーゼルエンジｆイド部材１３
の断面構成及び屈折率分布を示す図であ）、第４図から
第７図は本発明の着火時期センサの実施例を説明するた
めの図であって、第４図は第１実施例の要部すなわち火
炎センサ部（１１）の縦断ｉ１図、第５図は第４図の矢
印Ａ方向からみた端面図、第６図は第４図のＢ−Ｂ’線
断面図、第７図は第２実施例の要部すなわち火炎センサ
部（１１）の先端側の縦断面図である。 ｌ・・・エンジンシリンダヘッド、２・・・主燃焼室、
１２・・・円筒状筐体、１２ｍ・・・円筒状筐体の先端
、１３・・・光ガイド部材、１３龜・・・コア、１３ｂ
・・・クラッド、１３ｃ・・・先端部、１４−・・オネ
ジ、１５・・・角形断面工具掛部、１６・・・膨径部、
１７・・・耐熱性樹脂、２１・・・光検知部、２２・・
・光検知器、２３・・・光フアイバコード、２４・・・
光コネクタ、３ｏ・・・空気噴出通路（気体噴出通路）
、３０ｍ・・・噴出口、３１・・・導入管、３２・・・
空気導入路（気体導入路〕、３３．３４．３５・・・管
路、３６・・・開閉電磁弁、３７・・・空気タンク（気
体タンク）、３８・・・エア・コンプレッサー（空気圧
縮機）、３９・・・空気溜め室。
図であって、第１図はディーゼルエンジｆイド部材１３
の断面構成及び屈折率分布を示す図であ）、第４図から
第７図は本発明の着火時期センサの実施例を説明するた
めの図であって、第４図は第１実施例の要部すなわち火
炎センサ部（１１）の縦断ｉ１図、第５図は第４図の矢
印Ａ方向からみた端面図、第６図は第４図のＢ−Ｂ’線
断面図、第７図は第２実施例の要部すなわち火炎センサ
部（１１）の先端側の縦断面図である。 ｌ・・・エンジンシリンダヘッド、２・・・主燃焼室、
１２・・・円筒状筐体、１２ｍ・・・円筒状筐体の先端
、１３・・・光ガイド部材、１３龜・・・コア、１３ｂ
・・・クラッド、１３ｃ・・・先端部、１４−・・オネ
ジ、１５・・・角形断面工具掛部、１６・・・膨径部、
１７・・・耐熱性樹脂、２１・・・光検知部、２２・・
・光検知器、２３・・・光フアイバコード、２４・・・
光コネクタ、３ｏ・・・空気噴出通路（気体噴出通路）
、３０ｍ・・・噴出口、３１・・・導入管、３２・・・
空気導入路（気体導入路〕、３３．３４．３５・・・管
路、３６・・・開閉電磁弁、３７・・・空気タンク（気
体タンク）、３８・・・エア・コンプレッサー（空気圧
縮機）、３９・・・空気溜め室。
Claims (3)
- １．耐熱性を有する透光材料から成る光ガイド部材を円
筒状の耐熱性筐体の芯部に挿入固定して構成され且つ先
端部が内燃機関の燃焼室内へ挿入される火炎センサ部と
、該火炎センサ部の後端部からの出力光を検知する光検
知部とを具備し、燃焼室内の火炎の光を検知して着火時
期を検出するように構成された内燃機関の着火時期セン
サにおいて、前記光ガイド部材の外周面に沿って軸方向
に連続しかつ該光ガイド部材先端部に対向する噴出口を
有する気体噴出通路を設け、前記円筒状筐体の後端側に
、前記気体噴出通路の後端部に連通する気体導入路を設
け、該気体導入路を介して圧縮気体を、前記気体噴出通
路に導くと共に前記光ガイド部材先端部を経由して前記
噴出口から噴出させるように構成したことを特徴とする
内燃機関の着火時期センサ。 - ２．前記気体噴出通路が前記光ガイド部材の外周面に沿
って軸方向に連続する環状に形成された特許請求の範囲
第１項に記載の内燃機関の着火時期センサ。 - ３．前記気体噴出通路は前記光ガイド部材先端と前記噴
出口との間に気体溜め室を有している特許請求の範囲第
１項又は第２項に記載の内燃機関の着火時期センサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59273195A JPS61152967A (ja) | 1984-12-26 | 1984-12-26 | 内燃機関の着火時期センサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59273195A JPS61152967A (ja) | 1984-12-26 | 1984-12-26 | 内燃機関の着火時期センサ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61152967A true JPS61152967A (ja) | 1986-07-11 |
Family
ID=17524424
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59273195A Pending JPS61152967A (ja) | 1984-12-26 | 1984-12-26 | 内燃機関の着火時期センサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61152967A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0186977A2 (en) * | 1984-11-30 | 1986-07-09 | Sankyo Company Limited | Renin-inhibitory dipeptides, their preparation and use |
-
1984
- 1984-12-26 JP JP59273195A patent/JPS61152967A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0186977A2 (en) * | 1984-11-30 | 1986-07-09 | Sankyo Company Limited | Renin-inhibitory dipeptides, their preparation and use |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5662082A (en) | Pre-combustion chamber for internal combustion engine and method of manufacture thereof | |
| US5367871A (en) | Aircraft engine ignition system | |
| US8250909B2 (en) | Pressure measuring device | |
| US5791374A (en) | Check valve for the pre-combustion chamber of an internal combustion engine | |
| JP5175355B2 (ja) | 内燃機関の点火装置のレーザ装置 | |
| US6668630B1 (en) | Device for monitoring the combustion process in internal combustion engines | |
| JP2014521005A (ja) | ガスエンジン用の予燃焼室構造体 | |
| US4665740A (en) | Combustion process sensor | |
| JP6247774B2 (ja) | 熱式流量計 | |
| CN107870042A (zh) | 热像温度传感器以及制造热像温度探针的方法 | |
| JPS61152967A (ja) | 内燃機関の着火時期センサ | |
| US4484469A (en) | Luminosity probe with positively retained light pipe | |
| US4844037A (en) | Precombustion chamber construction for internal combustion engine | |
| JPS60177225A (ja) | 内燃機関の着火時期センサ | |
| TWI665384B (zh) | 燃料噴射閥 | |
| US5097657A (en) | Method of fabricating a fuel injector | |
| CN110121637A (zh) | 内燃机的发动机部件中的燃烧压力传感器及其组件 | |
| JPS60177226A (ja) | 内燃機関の着火時期センサ | |
| JPS60177224A (ja) | 内燃機関の着火時期センサ | |
| JP3784768B2 (ja) | ガス濃度センサ | |
| KR20050045605A (ko) | 액체 로켓 엔진용 연소 안정화장치 | |
| WO2009041085A1 (ja) | 筒内噴射型内燃機関 | |
| ITMI960016A1 (it) | Disposizione valvolare specialmente per una valvola di riciclo del gas di scarico per motori endotermici | |
| JPS61185680A (ja) | 内燃機関の着火時期センサ | |
| JPS61152965A (ja) | 内燃機関の着火時期センサ |