JPS61150513U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は一実施例としてのダブルナツトを示し
、イは半裁断面図、ロは平面図。第２図は一実施
例としてのナツトの緩み防止機構の断面図。第３
図は作用を説明するための要部拡大断面図で、イ
は連設部の分断前、ロは分断後を夫々示す。第４
図は他実施例を示し、イは断面図、ロはイのＡ―
Ａ線断面図、ハは連設部の分断後の要部拡大断面
図。第５図は他実施例の要部断面図で、イは連設
部の分断前、ロは分断後を夫々示す。第６図は他
実施例の要部断面図。第７図は従来例の断面図。 １…上部ナツト体、２…下部ナツト体、４…連
設部、５…突出部、６…外周面、７…切欠部、８
…内周面、１２…ボルト、１３…ねじ部。

補正 昭６１．６．６ 実用新案登録請求の範囲を次のように補正する
。

【実用新案登録請求の範囲】 １ 予め設定された締め付け時のトルクによつて
分断可能な連設部４を介して上下に２個の締付体
が一体的に連設され、且つ前記連設部４に隣接し
て一方の締付体側に突出部５が、他方の締付体側
に該突出部５の侵入可能な切欠部７が夫々形成さ
れてなるとともに該突出部の外周面６又は切欠部
７の内周面８の少なくともいずれか一方を前記突
出部５の侵入方向に対し傾斜したテーパ面に形成
し、しかも締付体の所定のトルクの締付け力によ
つて前記連設部４が分断された後に、締付体の締
め付けによつて前記突出部５が切欠部７内に侵入
するとともに一方の締付体の突出部５が他方の締
付体に押圧されて該突出部５の先端部側がボルト
１２のねじ部１３側に圧接可能な構成にしてなる
ことを特徴とするナツトの緩み防止機構。 ２ 突出部５が一方の締付体の端面の全周に形成
されてなる実用新案登録請求の範囲第１項記載の
ナツトの緩み防止機構。 図面の簡単な説明を次のように補正する。 明細書第１３頁第１３行目の「断面図。」を「
断面図、ニは突出部の形成状態を示す概略斜視図
。」と補正する。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 １ 予め設定された締め付け時のトルクによつて
   分断可能な連設部４を介して上下に２個の締付体
   が一体的に連設されてなるとともに少なくとも上
   部の締付体はナツトとして形成されてなり、且つ
   前記連設部４に隣接して一方の締付体側に突出部
   ５が、他方の締付体側に該突出部５の侵入可能な
   切欠部７が夫々形成されてなるとともに該突出部
   の外周面６又は切欠部７の内周面８の少なくとも
   いずれか一方を前記突出部５の侵入方向に対し傾
   斜したテーパ面に形成し、しかも締付体の締め付
   けによる前記連設部４の分断後に、締付体の締め
   付けによつて前記突出部５が切欠部７内に侵入す
   るとともに一方の締付体の突出部５が他方の締付
   体に押圧されて該突出部５の先端部側がボルト１
   ２のねじ部１３側に食い込み可能な構成にしてな
   ることを特徴とするナツトの緩み防止機構。 ２ 突出部５が一方の締付体の端面の全周に形成
   されてなる実用新案登録請求の範囲第１項記載の
   ナツトの緩み防止機構。