JPS61149796A - 熱交換器の低温流体制御方法及びその装置 - Google Patents

熱交換器の低温流体制御方法及びその装置

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JPS61149796A
JPS61149796A JP27190484A JP27190484A JPS61149796A JP S61149796 A JPS61149796 A JP S61149796A JP 27190484 A JP27190484 A JP 27190484A JP 27190484 A JP27190484 A JP 27190484A JP S61149796 A JPS61149796 A JP S61149796A
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heat exchanger
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temperature
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Hideki Nakajima
秀樹 中島
Akira Yoshida
晃 吉田
Hirotomo Tsunashima
綱島 啓友
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28FDETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
    • F28F27/00Control arrangements or safety devices specially adapted for heat-exchange or heat-transfer apparatus

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、熱交換器特に内燃機関の排気ガスから熱回
収を行なう熱交換器の低温流体制御方法及びその装置に
関連する。
一邑圭! 従来の熱交換器は1例えば第4図に示されるように、内
燃機関の排気ガスから熱を回収するため使用される。即
ち熱交換器10Fi第1通路となる管12によりガスエ
ンジン11に接続され、その間に触媒コンパ−A配置さ
れる。又、熱交換器10の第1通踏出口側には消音器1
4が接続される。ガスエンジン11は点線16で示され
るように、コンプレッサ15に作動連結され、コンプレ
ッサ15は管17と18t−通じて空調器等の冷媒を圧
縮する。ガスエンジン11の冷却水は管19を通り貯湯
槽20に送られ、そこで管21と22を通る他の流体と
熱交換が行なわれる。冷却水位貯湯槽20から管23を
通りポンプ24.管25と26を経て再びガスエンジン
11に送られる0管25の冷却水は、又、管27を通り
熱交換器10に送られる。
第4図の装置では、高温流体であるガスエンジン11の
排気ガスは管12により触媒;ンバータ13、熱交換器
10及び消音器14t−通じて外部に放出される0熱交
換器10では管12を通る高温の排気ガスの熱は、管2
7を通る冷却水により回収される。この装置では、熱交
換器10t−通過する排気ガスが一般゛に150°〜z
oo c以下になると排気ガス中に含まれる水蒸気が凝
縮水となる凝結現象が発生する。即ち、熱交換器内壁に
より排気ガスは露点以下の温度く冷却される。排気ガス
中には水蒸気、硫黄又は窒素が含まれ、この冷却により
水蒸気圧力が飽和蒸気圧以下に減圧されるので熱交換器
10内では内壁く水蒸気が凝結し硫酸又は硝酸等の腐食
性成分を含む凝縮水が生成される0 詳述すれば、ガスエンジンIIKは、都市ガス又はLP
G等のガス燃料が用いられる。これらの燃料は囲碁で構
成されるメルカプタンを含み、このメルカプタンは燃焼
時に水蒸気と反応して硫酸を生ずる。又、燃焼時に酸素
を与えるため供給される空気中には、窒素が含まれ、こ
の窒素は、水蒸気と反応して硝酸となる。前記硫酸又は
硝酸は。
弱酸性ながら熱交換器内の温度が高いため、活性に富み
、このため熱交換器内面を腐食する時間当りの腐食減量
は大きい。
そこで腐食性成分を含む凝縮水を生じない熱交換器を開
発する必要が生ずる。従来の熱交換器では、低温流体の
出口温度を測定して低温流体の流量を制御する方法が提
案されたが、この方法では。
熱交換器の再稼動時に低温流体が充分く冷却されていな
いと流量制御装置が所期の機能を行わないため、上記凝
縮水が発生する欠点があった。
発明が解決しようとする問題点 この発明は、腐食性成分を含む凝縮水を生じない熱交換
器の低温流体制御方法及びその装置を提供することを目
的とする。
この発明は、従来の熱交換器の構造全変更せず実施でき
る熱交換器の低温流体制御方法及びその装置を提供する
ことを目的とする。
発明の概要 この発明による熱交換器の低温流体制御方法は。
熱交換器の高温流体の温度9例えば出口温度を測定し、
その温度に対応する電気的出力を利用して熱交換器へ供
給°する低温流体の流量を制御する過程を含む◇又、こ
の発明による熱交換器の低温流体制御装置は、高温流体
の温度を検知する温度七゛ンサと、この温度セン?に接
続された制御回路と。
この制御回路の出力で駆動される流量制御装置とを含む
。この流量制御装置は、低温流体の通路中に取付けられ
、高温流体の温度に対応した流量で低温流体が熱交換器
へ供給されるようにR量制御を行う。
実施例 以下この発明の実施例を図面について説明する。
前記第4図及び第1図ないし第3図では、同一部分には
、同一符号を付する。
この発明の実施例を示す第1図は、基本的には前記第4
図に示される装置と同一の装置を有する。
従って同一装置にりいてFi、説明を省略する。
この発明では、ポンプ24と熱交換器10とを接続する
管27に流量制御装置28が取付けられ。
又1例えば熱交換器10の高温流体の出口部12aK、
感温素子31が取付けられる。感温素子31は、高温流
体の温度を電気信号に変換する温度センサ3001部で
、サーミスタ、特に負特性サーミスタ(NTCサーミス
タ)又はクロメル−アルメル(CA)熱電対等種々の測
温素子が使用される。
温度センサ30は、感温素子31からの信号を高温流体
の出口温度に対応する信号に変換し、これを制御回路3
2に供給する。感温素子31の取付は位置は、上記出口
部12m以外でもよい。例えば入口部又は入口と出口の
中間部に取付けてもよいが、いずれKしても感温素子3
1の出力は、高温流体温度に対し一定の関係が与えられ
、高温流体温度を表わすレベルを含む。制御回路32は
、温度センサ30の信号を受け出口温度のレベルを電気
的に決定し、このレベルに対応する駆動信号を発生する
。この駆動信号は、流量制御装置28に送出され、流量
制舞妓rR2Bは、上記駆動信号に対応する流量で低温
流体を管29を通り熱交換器10に供給する。即ち、熱
交換器1Gから排出される排気ガスの出口温度が例えば
約150’〜200 C以上のとき、流量制御装置28
は、出口温度に比例した流量で低温流体を熱交換器10
へ供給する。
換言すれば、出口温度が高いときは、熱交換器10への
低温流体の流量は多く、逆に出口温度が低いときはこの
流量は少ない。しかし、ガスエンジンの性能上、管12
を通る排気ガスの温度上限及び最大吐出流量が設定され
るため、排気ガスの出口温度が、一定温度例えば400
Cかも上限温度までは、流量制御装置28は、一定の最
大流量で低温流体を熱交換器10へ供給することもある
0逆に。
排気ガスの出口温度が約120C以下の下限温度のとき
は、制御装置32は駆動信号を生ずることがなく流量制
御装置28の作動は停止される。上記排気ガスの上限及
び下限@度は、ガスエンジンの性能に応じて決定される
。これらの上限及び下限rIL度は、感温素子31が熱
交換器10の入口部に取付けられたときは、出口部の場
合より、非常に高くなる。
制御回路32及び流量制御装置28O詳細の1例は、第
2図に示される。制御回路32は、温度センサ30に接
続された増幅器33と、増幅器33の出力を受けこの出
力が所定レベル以上か否かを判断する差動増幅器34と
を有する。差動増幅器34は、増幅器33に接続された
非反転入力端子40と、定電圧電源36に接続された反
転入力端子41を有する。
流量制御装置28は、差動増幅器34の駆動信号を受け
るトルクモータ35及びトルクモータ35の7−)ツバ
(図示せず)で作動される可変流量制御弁であるサーボ
弁28&を有する。上記トルクモータ35とサーボ弁2
8mは、公知温式の装置を使用できる◇。
第2図の装置の作動について説明すると、差動増幅器3
4は、温度セン?30からの出力が電源36より高いか
否かを判断し、この出力が高いときには、この出力に対
応する駆動信号を生じトルクモータ35の7ラツパを対
応位置まで移動させ。
サーボ弁28aの開放量を増大する。従って、ポンプ2
4から管25.27.?−ボ弁28m及び管29を通る
低温流体の流量は増加する。高温流体の温度が高いが上
限温度に満たないときは温度センサ30から非反転入力
端子40に与えられる出力はその最大レベルよりは低い
が、電源36より高いので、差動増幅器34は、比較的
低レベルの駆動信号を生ずる◇このためトルクモータ3
5の7ツツバ移動量は小さく、サーボ弁28mの開放量
も小さ馳。従ってサーボ弁28&を通る低温流体流量は
少ない。
排気ガスの出口温度が一定温度以下の場合は。
温度センサ30から非反転入力端子40に与えられる信
号は電源36よυ低い。このため、差動増幅器34は駆
動信号を生じないので、トルクモータ35は作動せず、
サーボ弁28mも開放されない。
第3図は、流量制御装置28の他の実施例を示す◎流量
制御装置28は、差動増幅器34の出力を受ける加減速
度モータ37と、このモータ37で駆動されるボンダ2
8bとを有する。ポンプ28bは、管27と29とに接
続されるが管27を貯湯槽20に直接接続してもよい。
モータ37は、排気ガスの温度に対応する差動増幅器3
4の駆動信号で作動され、モータ37に作動連結された
ボンダ28bは、上記温度に対応する流量で低温流体を
熱交換器10に供給する。
上記低温流体制御装置は、ガスエンジンの排気ガスから
熱を回収する熱交換器の例として説明されたが、この発
明の実施例は1種々の変更が可能である。例えば、この
発明は車両に取付けられた内燃機関の排気ガスから熱を
回収する熱交換器にも実施できる。制御回路32では、
差動増幅器34の代りにA/D変換器を接続し、一定時
間毎<llAm信号をディジタルで発生し、このディジ
タル信号トルクモータ35又は加減速度モータ37を作
動することもよい。又、差動増幅器とA/D変換器を組
合わせてこれらを作動することもできる◇発明の効果 この発明では、熱交換器の高温流体の温度を測定し、こ
の温度に対応する電気的出力を利用して熱交換器へ供給
する低温流体の流量を制御する点に特徴があるので、熱
変換器内を流れる高温流体は露点以上の高温度例゛えば
臨界温度以上の温度に維持され、このため凝縮水が発生
せず、腐食性成分を含む凝縮水による器内腐食は生じな
い。仮に始動時に凝縮水が発生しても、微量であり、そ
の後の稼動により短時間内に排気ガス中に蒸発し。
事実上腐食は生じない。
又、この発明による低温流体制御装置は、自動的に温度
測定から流量制御までの過程を直接実施するものである
から1作業員による熱交換器内の清掃を省略できる利点
を有する。またこの装置は。
を測定するため、再稼動時にも凝縮水が発生しない0
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明による熱交換器の低温流体制御装置
のブロック図;第2図は第1図の装置に使用する制御回
路及び流量制御装置の詳細を示すブロック図:第3図は
第2図と同様の他の実施例を示すブロック図で;第4図
は従来の低温流体制御装置のブロック図を示す0 10・・・熱交換器、 28・・・流量制御装置、 3
0・・・温度センサ、32・・・制御回路 19    窮1図

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)熱交換器内を通過する高温流体の温度を電気信号
    に変換する温度測定過程; 上記電気信号に対応する駆動信号を生ずる信号変換過程
    ;及び 熱交換器内を通過する低温流体の流量を上記駆動信号に
    より制御し、上記高温流体の温度に対応する流量で上記
    低温流体を熱交換器内に供給する流量制御過程; で構成されることを特徴とする熱交換器の低温流体制御
    方法。
  2. (2)上記温度測定過程、信号変換過程及び流量制御過
    程は、自動的に行われる特許請求の範囲第1項記載の熱
    交換器の低温流体制御方法。
  3. (3)高温流体と低温流体とをそれぞれ第1通路及び第
    2通路で通過させ、両流体間で熱移動を行う熱交換器の
    低温流体の流量を制御する装置で、上記第1通路内に取
    付けられた温度センサと、該温度センサに電気的に接続
    されかつ駆動信号を生ずる制御回路と、上記第2通路中
    に配置され、上記駆動信号を受け上記高温流体の温度に
    対応する流量で低温流体を上記第2通路を通り熱交換器
    に供給する流量制御装置とで構成されることを特徴とす
    る熱交換器の低温流体制御装置。
  4. (4)上記温度センサは、熱電対である特許請求の範囲
    第3項記載の熱交換器の低温流体制御装置。
  5. (5)上記温度センサは、負特性サーミスタである特許
    請求の範囲第3項記載の熱交換器の低温流体制御装置。
  6. (6)上記第1通路は、内燃機関、消音器又は触媒コン
    バータに接続される特許請求の範囲第3項記載の熱交換
    器の低温流体制御装置。
  7. (7)上記第2通路は、貯湯槽に接続される特許請求の
    範囲第3項記載の熱交換器の低温流体制御装置。
  8. (8)上記制御回路は、差動増幅器を含む特許請求の範
    囲第3項記載の熱交換器の低温流体制御装置。
  9. (9)上記制御回路は、D−A変換器を含みかつ定時間
    の駆動信号を生ずる特許請求の範囲第3項記載の熱交換
    器の低温流体制御装置。
  10. (10)上記流量制御装置は、加減速度モータ及びポン
    プを含む特許請求の範囲第3項ないし第8項のいずれか
    に記載の熱交換器の低温流体制御装置。
  11. (11)上記流量制御装置は、トルクモータ及びサーボ
    弁を含む特許請求の範囲第3項ないし第8項のいずれか
    に記載の熱交換器の低温流体制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2010099920A3 (de) * 2009-03-02 2011-07-14 Sms Siemag Ag Energierückgewinnung in warmbandstrassen durch umwandlung der kühlwärme der stranggiessanlage sowie der restwärme von brammen und coils in elektrische energie oder sonstige nutzung der aufgefangenen prozesswärme

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US8544526B2 (en) 2000-04-28 2013-10-01 Sms Siemag Ag Energy recovery in a steel mill
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