JPS61149142U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図ないし第３図は本考案の実施例１を示し
、第１図は全体構成を示す縦断面図、第２図はリ
ールキヤツプ部の平面図、第３図はスラスト受部
の斜視図、第４図および第５図は本考案の実施例
２を示し、第４図はリールキヤツプ部の平面図、
第５図はスラスト受部の斜視図、第６図および第
７図は従来のリール台の縦断面図である。 １……メインシヤーシ、３……リール台軸、５
……リール台本体、５ａ……テープリール受面、
１０，５０……リールキヤツプ部、１２……貫通
穴、１３……切欠部、１４，５４……凹陥部、２
０，４０……スラスト受部、２１，４１……挿通
軸本体、２２，４２……突起部。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) シヤーシに取付けられたリール台軸に、該
   リール台軸のリールキヤツプ部およびテープカセ
   ツトのテープリールを受けるテープリール受面を
   有するリール台本体が回転可能に挿着されたもの
   であつて、 前記リールキヤツプ部の天壁にリールキヤツプ
   部の内部に貫通する貫通穴が形成され、該貫通穴
   の内周壁の上下方向全長にわたり半径方向に凹ん
   だ少なくとも一個以上の切欠部が形成され、貫通
   穴の内周壁の下部から天壁の下面にわたり半径方
   向に凹んだ少なくとも一個以上の凹陥部が形成さ
   れたリールキヤツプ部と、 前記貫通穴に挿通可能な貫通軸本体を有し、該
   挿通軸本体の周壁下部に半径方向に突出した少な
   くとも一個以上の突起部が形成されたスラスト受
   部とを備え、 スラスト受部の前記挿通軸本体がリールキヤツ
   プ部の前記貫通穴に、前記突起部が前記切欠部に
   それぞれリールキヤツプ部の上方からリールキヤ
   ツプ部の内部に挿通され、挿通された突起部が天
   壁の下面に形成された前記凹陥部に嵌合されると
   ともに、挿通軸本体の下端部が前記リール台軸の
   上端部に当接された構造のもので、 リールキヤツプ部の前記凹陥部の上下方向の深
   さ、もしくはスラスト受部の前記突起部の上下方
   向の厚みを変えることにより、テープリール受面
   の高さ調整を行うことを特徴とするリール台のテ
   ープリール受面の高さ調整機構。 (2) スラスト受部が複数個形成されるとともに
   、これらスラスト受部は突起部の上下方向の厚み
   がそれぞれ異なつており、これらスラスト受部の
   うちの一つが交換可能にリールキヤツプ部に装着
   されてなる実用新案登録請求の範囲第１項記載の
   リール台のテープリール受面の高さ調整機構。 (3) 凹陥部が複数個形成されるとともに各凹陥
   部の上下方向の深さがそれぞれ異なつており、ス
   ラスト受部の突起部がこれら各凹陥部のうちの任
   意の凹陥部に嵌め変え可能に嵌合されてなる実用
   新案登録請求の範囲第１項記載のリール台のテー
   プリール受面の高さ調整機構。