JPS61146977A - 解施錠装置を貸金庫の扉に取付ける方法 - Google Patents

解施錠装置を貸金庫の扉に取付ける方法

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JPS61146977A
JPS61146977A JP26818184A JP26818184A JPS61146977A JP S61146977 A JPS61146977 A JP S61146977A JP 26818184 A JP26818184 A JP 26818184A JP 26818184 A JP26818184 A JP 26818184A JP S61146977 A JPS61146977 A JP S61146977A
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笹原 貴
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、解施錠装置を貸金庫の扉に取付ける方法に関
し、特に顧客各自が個々に所持する鍵で解施錠できる顧
客症と銀行側の貸金庫担当者等が管理する親鍵で解施錠
できる銀行錠とが並設されている貸金庫の扉の表側にあ
らかじめ前記銀行錠を解錠状態にし、かつ、顧客症の鍵
穴をスライドロック板で遮蔽することができる解施錠装
置を取付ける方法に関する。
「従来の技術」 従来、銀行などに配置されている貸金庫の錠装置F×は
、たとえば第5図で示すように顧客各自が個々に所持す
る鍵で解施錠できる顧客錠1と、この顧客錠1と水平方
向に並設され銀行側の貸金庫担当者等が管理するl鍵で
解施錠できる銀行錠2とが備えられ、貸金庫Rの扉りの
裏側の開放端部寄りの位置に複数のビス18a、18を
介して固着されている。
しかるに前記構成の錠装置Xは、銀行側の貸金庫担当者
が顧客と一緒に同行し、銀行側の親鍵と顧客の所持する
鍵とが一致しないと解錠しないため非常に面倒であった
。すなわち、銀行側としては、親鍵は銀行に配置した多
数の貸金庫と全て共通であるため直接顧客に手渡しする
ことができず、したがって、顧客が貸金庫Rを使用する
度に銀行側担当者がその都度同行して解錠に協力しなけ
ればならなかった。もちろん、親鍵を各顧客に対応して
1本、1本相違するように形成しても良いが、そうする
と非常に親鍵の数が多くなり管理等が煩わしい。
そこで、現在、顧客が貸金庫Rを使用する際に銀行側担
当者が顧客と同行しなくても安全にその顧客の貸金庫R
のみを解施錠できる解施錠装置の出現ならびにその取付
方法が要望されている。
「本発明の目的] 本発明は以上のような従来の欠点おび要望に鑑み、貸金
庫Rの銀行錠2をあらかじめ解錠状態にし、かつ顧客錠
1の鍵穴をスライドロック板で遮蔽することができる解
施錠装置Yを容易に貸金庫の扉に取付ける方法を得るに
ある。該解施錠装置Yは顧客の暗唱番号を板状部に容易
に着磁させることができる1個のエンコードされた鍵3
で前記スライドロック板を水平に移動させ、よって、錠
装置xの顧客錠1の錠穴を露呈あるいは遮蔽することが
できるようにし、顧客が1人で貸金庫の扉りを開け、使
用後は前記鍵3を解施錠装置Yの装置部から取り出すこ
とによってスライドロック板をロックしかつ該スライド
ロック板で顯客錠1の鍵穴を遮蔽することができる。
それ故に、かような解施錠装置Yを前記錠装置Xを有す
る貸金jttRの扉りの表側に取付けることにより、顧
客が貸金庫を使用する度に銀行側担当者が一緒に同行し
なければならないという面倒を解消することができる。
「本発明の目的を達成するための手段」本発明の解施錠
装置を貸金庫の扉に取付ける方法は、解錠ベース板を貸
金庫の扉の表側にあてがう工程と、親鍵に相当する固定
用鍵を解錠ベース板のキー挿入孔と銀行錠の鍵穴に挿入
し、次いで該固定用鍵であらかじめ銀行錠を解錠状態に
しながら解錠ベース板の一方側を扉に固定する工程と、
次いで解錠ベース板に解施錠装置本体を固定的に係合す
る工程と、しかる後に固定具により解施錠装置本体と解
錠ベース板の他方側を扉に固定する工程とから成ること
を特徴としている。
「本発明の実施例」 以下、図面に示す実施例により本発明の詳細な説明する
。なお、従来の実施例と同一部分には同一の符号を符し
重複する説明を省略する。
第1図ないし第4図の実施例において、Yは銀行などの
貸金庫Rの扉りの表側に固定され銀行錠2をあらかじめ
解錠状態にし、かつ顧客錠1の鍵穴1aをスライドロッ
ク板5で遮蔽することができる解施錠装置で、この解施
錠装置Yは貸金庫の扉の表側に位置決めしてあてがわれ
る解錠ベース板6と、この解錠ベース板6と固定的に係
合する解施錠装置本体7とから構成されている。前記解
錠ベース板6の長手方向の両側端部8.8aは解施錠装
置本体7と緊嵌状態に係合できるよう内側にそれぞれ折
曲され、第3図で示すように左側端部には前述した銀行
錠2の鍵穴2aと一致あるいは連通するキー挿入孔9が
形成され、さらに該キー挿入孔9の左側近傍には後述す
る固定用鍵を所定量回転した際に該固定用鍵の回転を止
めることができる鍵回転止片10が突設されている。一
方解錠ベース板6の右側端部中火には取付孔11が形成
されている。12は解錠ベース板6の前記キー挿入孔9
の右側に突出形成された解施錠装置本体7の係合溝13
と係合する係合片である。次に前記解施錠装置本体7は
第1図で示すように顧客の暗唱番号を板状部3aに着磁
したエンコードされた鍵3を確実に挿入することによっ
て解錠作動する装置部7aと、この装置部7aから前記
鍵3の挿脱撞5嘴によって水平方向にスライドでき前述
した顧客症1の鍵穴1aを露呈または遮蔽するスライド
ロック板5とから構成されている。14は解錠ベース板
のキー挿入孔9および銀行症の鍵穴2aに挿入される銀
行側の親鍵に相当する固定用材で、この固定用材14は
顧客が所持する1鍵にと一致する合鍵部14aと、この
合鍵部14aと直交するように一体に設けられた前記鍵
回転止片10と係合する保合溝15を有する固定部14
bとから構成されている。
前記構成の解施錠装置1Yにあっては次のような方法で
貸金庫RのIiDの表側に取付けることができる。すな
わち、まず、解錠ベース板6のキー挿入孔9と銀行症2
の鍵穴2aとが一致するように解錠ベース板6を貸金庫
Rの扉りの表側にあてがう。そして、親鍵に相当する固
定用材14の合鍵部14aを解錠ベース板のキー挿入孔
9から銀行症の鍵穴2aへと挿入し、次いで固定用材1
4の固定部14bを第3図で示すように反時計方向に略
90度回転し、銀行症2を解錠状態にしながら鍵回転止
片10をその根元部から固定用鍵14側に折曲し係合溝
15に係合させる。この場合解錠ベース板6の一方側(
第3図では左側)が固定用4114の固定部14bなど
により扉りに固定される具合となる。次に解錠ベース板
6の他方側に形成された取付孔11と対応する扉りの部
位に孔を設け、タップを用いて眼孔に雌ネジ17を形成
する。次いで解錠ベース板6の両側端部8.8aおよび
係合片12を解施錠装置本体7の装置部7aの両側端部
および係合溝13にそれぞれ嵌合あるいは係止させるこ
とにより解錠ベース板6に解施錠装置本体7を固定的に
係合あるいは紫電させる。しかる後に固定具としての1
本のビス18を解施錠装置本体の取付孔16から解錠ベ
ース板6の取付孔11へと挿入し、解施錠装置Yを貸金
庫Rの180に固定する。
「本発明の効果」 以上の説明から明らかなように本発明にあっては、次に
列挙するような効果がある。
(1)貸金庫の金庫の扉の表側にあらかじめ銀行症を解
錠状態にし、かつ顧客症の鍵穴をスライドロック板で遮
蔽することができる解施錠装置を取付ける方法を得たの
で、顧客が貸金庫を使用する度に銀行側担当者が顧客と
同行する必要がなくなった。
(2)貸金庫の扉を開かないでそのまま扉の表側に解施
錠装置Yを取付けることができる。したがって、現在使
用中の貸金庫に容易に該解施錠装置を装備させることが
できる。
(3)固定用材を使用して解錠ベース板6の一方側を扉
に固定するので、貸金庫の扉には最小限1個のネジ孔を
形成するだけで済む。
それ故に貸金庫の扉を加工最小限に止めて解施錠装NY
を扉に取付けることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す斜視からの説明図、第
2図は1鍵と固定用材の説明図、第3図および第4図貸
金庫の扉の表側に解錠ベース板を固定する工程の各説明
図、第5図は従来の貸金庫の鍵装置の一実施例を示す説
明図でする。 X・・・錠装置、    1・・・顧客症、2・・・銀
行症、    R・・・貸金庫、D・・・扉、    
  Y・・・解施錠装置、3・・・鍵、       
5・・・スライドロック板、6・・・解錠ベース板、 
7・・・解施錠装置本体、9・・・キー挿入孔、  1
0・・・鍵回転止片、14・・・固定用材、   11
.14・・・取付孔。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)解錠ベース板を貸金庫の扉の表側にあてがう工程と
    、親鍵に相当する固定用鍵を解錠ベース板のキー挿入孔
    と銀行錠の鍵穴に挿入し、次いで該固定用鍵であらかじ
    め銀行錠を解錠状態にしながら解錠ベース板の一方側を
    扉に固定する工程と、次いで解錠ベース板に解施錠装置
    本体を固定的に係合する工程と、しかる後に固定具によ
    り解施錠装置本体と解錠ベース板の他方側を扉に固定す
    る工程とから成る解施錠装置を貸金庫の扉に取付ける方
    法。 2)親鍵に相当する固定用鍵は合鍵部と該合鍵部と直交
    するように一体に設けられた固定部とから成り、前記固
    定部には解錠ベース板に突設された鍵回転止片と係合す
    る係合溝が形成されていることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の解施錠装置を貸金庫の扉に取付ける方
    法。 3)解錠ベース板に解施錠装置本体を固定的に係合する
    工程には、解錠ベース板の他方側に形成された取付孔と
    対応する扉の部位にネジ孔を形成する工程が含まれてい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の解施錠
    装置を貸金庫の扉に取付ける方法。 4)固定具は1個のビスであることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の解施錠装置を貸金庫の扉に取付け
    る方法。
JP26818184A 1984-12-19 1984-12-19 解施錠装置を貸金庫の扉に取付ける方法 Granted JPS61146977A (ja)

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JPS61146977A true JPS61146977A (ja) 1986-07-04
JPH0250270B2 JPH0250270B2 (ja) 1990-11-01

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100528834B1 (ko) * 2000-09-22 2005-11-15 노부요 사카이 문용 2중자물쇠

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100528834B1 (ko) * 2000-09-22 2005-11-15 노부요 사카이 문용 2중자물쇠

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