JPS61146249A - 磁気共鳴イメ−ジング装置 - Google Patents
磁気共鳴イメ−ジング装置Info
- Publication number
- JPS61146249A JPS61146249A JP59267352A JP26735284A JPS61146249A JP S61146249 A JPS61146249 A JP S61146249A JP 59267352 A JP59267352 A JP 59267352A JP 26735284 A JP26735284 A JP 26735284A JP S61146249 A JPS61146249 A JP S61146249A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic resonance
- magnetic
- subject
- imaging apparatus
- resonance imaging
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Magnetic Resonance Imaging Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の技術分野]
本発明は磁気共鳴(MR: magnetic re
sonance、以下rlV’lRJとも称する)現象
を用いて被検体の特定断面における特定原子核スピンの
密度分布に基づく情報を画像化する磁気共鳴イメージン
グ装置(以下VnT装首ともいう)に関する。
sonance、以下rlV’lRJとも称する)現象
を用いて被検体の特定断面における特定原子核スピンの
密度分布に基づく情報を画像化する磁気共鳴イメージン
グ装置(以下VnT装首ともいう)に関する。
[発明の技術的背景とその問題点1
例えば診断用MRTSiii置においては、磁力線と電
波を使って被検体の水素原子より生ずる微弱な磁気共鳴
信号を取り出し、これを]ンピコータ処理することによ
り被検体の細胞レベルの情報をリアルタイムで得ている
。
波を使って被検体の水素原子より生ずる微弱な磁気共鳴
信号を取り出し、これを]ンピコータ処理することによ
り被検体の細胞レベルの情報をリアルタイムで得ている
。
得られた細胞レベルの情報は、ガン細胞と健康細胞とで
、磁気共鳴現象が巽なり発生する磁気共鳴信号が違うこ
とから、ガンの早期発見に非常に有効とされている。
、磁気共鳴現象が巽なり発生する磁気共鳴信号が違うこ
とから、ガンの早期発見に非常に有効とされている。
しかしながら、磁気共鳴自体が微弱であるばかりか、被
検体部位あるいはガンの進行状態等によってはガン細胞
よりの磁気共鳴信号と健康細胞よりの磁気共鳴信号との
差が小さい場合があり、かかる場合、ガン細胞の発見は
極めて困難となる。
検体部位あるいはガンの進行状態等によってはガン細胞
よりの磁気共鳴信号と健康細胞よりの磁気共鳴信号との
差が小さい場合があり、かかる場合、ガン細胞の発見は
極めて困難となる。
また、従来のMRT装冒装置って可視化された磁気共鳴
像においては、体液の流れを明確に把握することは容易
ではなく、例えば内管に血栓が存在していたとしても、
この血栓よりの磁気共鳴信号だけでは血栓の存在を適確
に認識することは困難である。
像においては、体液の流れを明確に把握することは容易
ではなく、例えば内管に血栓が存在していたとしても、
この血栓よりの磁気共鳴信号だけでは血栓の存在を適確
に認識することは困難である。
[発明の目的]
本発明は上記事情に鑑みて成されたものであり、その目
的とするところは、ガン細胞等の異常細胞と健康細胞と
を明確に区別でき、しかも血栓の存在等を適確に把握す
ることのできる磁気共鳴像が容易に得られる磁気共鳴イ
メージング装置を捏供することにある。
的とするところは、ガン細胞等の異常細胞と健康細胞と
を明確に区別でき、しかも血栓の存在等を適確に把握す
ることのできる磁気共鳴像が容易に得られる磁気共鳴イ
メージング装置を捏供することにある。
[発明の概要]
上記目的を達成するための本発明のR要は、磁性流体の
注入された被検体よりの磁気共鳴信号(MR倍信号を収
集するプローブヘッドを右することを特徴とするもので
あり、異常細胞と健康細胞との区別、血栓等の発見が容
易なる磁気共鳴像を容易に得ることのできるものである
。
注入された被検体よりの磁気共鳴信号(MR倍信号を収
集するプローブヘッドを右することを特徴とするもので
あり、異常細胞と健康細胞との区別、血栓等の発見が容
易なる磁気共鳴像を容易に得ることのできるものである
。
[発明の実施例]
以下、本発明を実施例により具体的に説明する。
第1図は本発明の一実施例たる磁気共鳴イメージング装
置のブロック図である。
置のブロック図である。
第1図において、発振器1はパルス状の高周波として励
起パルスを発する。磁石装置2は図示Z方向に沿って静
Ii場11oを発/1−させる。電rA3は前記磁石装
@2の電源として供する。
起パルスを発する。磁石装置2は図示Z方向に沿って静
Ii場11oを発/1−させる。電rA3は前記磁石装
@2の電源として供する。
プローブヘッド4は、後述するla付流体の注入された
被検体に対して図示Y方向に高周波パルスvA場1]1
を印加すると供に、この高周波パルス磁場H1の印加に
より前記被検体よりの磁気共鳴信号を収集するものであ
る。
被検体に対して図示Y方向に高周波パルスvA場1]1
を印加すると供に、この高周波パルス磁場H1の印加に
より前記被検体よりの磁気共鳴信号を収集するものであ
る。
また、増幅器5は前記プローブヘッド4によって収集さ
れた磁気共鳴信号を検波増幅して出力する。
れた磁気共鳴信号を検波増幅して出力する。
画像再構成装置6は、複数方向から得られた磁気共鳴信
号を処理して被検体断面の断層像を再構成する。
号を処理して被検体断面の断層像を再構成する。
表示器7は前記画像再構成装置6で再構成された像を表
示する。第1のコイル装置8は一対のコイルによって図
示7方向に傾斜を右する傾斜磁場G2を発生する。電源
9は前記第1のコイル装置8の電源として供する。第2
のコイル装N 10は図示X及びY方向に傾斜を有する
傾斜磁場Gx。
示する。第1のコイル装置8は一対のコイルによって図
示7方向に傾斜を右する傾斜磁場G2を発生する。電源
9は前記第1のコイル装置8の電源として供する。第2
のコイル装N 10は図示X及びY方向に傾斜を有する
傾斜磁場Gx。
Gyを発生する。電w!11は前記第2のコイル装置1
0の電源として供する。
0の電源として供する。
以上構成において、例えば第2図に示すように注入器1
2によって磁性流体の注入された被検体Pを第1図の磁
石装置2の内部に挿入配置し、一様静Ii場l」oを印
加しておく。
2によって磁性流体の注入された被検体Pを第1図の磁
石装置2の内部に挿入配置し、一様静Ii場l」oを印
加しておく。
ここに、前記磁性流体とは、外部より磁化されるとその
磁化の酊合に応じて特異な挙動をする材料であり、例え
ば第3図に示すように直径が100オングストロームと
いった超微粒化されたマグネタイト(Fe 30a )
などの磁性体を表面活性剤でコーティングした後に水や
油に分散させた流体状の物質である。マグネタイト自体
は、分子記号が示すとおり強磁性であるが、超微粒子と
なっているため外から磁場をかけると全体的に11場に
引き寄せられ、逆に磁場をとり去ると磁気は全く消えて
しまう性質があり、しかも磁性材料特有の残留磁気(ヒ
ステリシス)現象が皆無であり、さらに磁化作用により
凝集したり沈降するなど固液分離することもなく、耐え
ず均一な液体状すなわちコロイド状を呈しているのが特
徴である。
磁化の酊合に応じて特異な挙動をする材料であり、例え
ば第3図に示すように直径が100オングストロームと
いった超微粒化されたマグネタイト(Fe 30a )
などの磁性体を表面活性剤でコーティングした後に水や
油に分散させた流体状の物質である。マグネタイト自体
は、分子記号が示すとおり強磁性であるが、超微粒子と
なっているため外から磁場をかけると全体的に11場に
引き寄せられ、逆に磁場をとり去ると磁気は全く消えて
しまう性質があり、しかも磁性材料特有の残留磁気(ヒ
ステリシス)現象が皆無であり、さらに磁化作用により
凝集したり沈降するなど固液分離することもなく、耐え
ず均一な液体状すなわちコロイド状を呈しているのが特
徴である。
このような磁性流体が注入され被検体Pに数回磁気共鳴
現象を生じさせると、細胞の状態によって磁気共鳴信号
の減衰時v1が異なることから、磁性流体が多く集まる
所と少ししか集まらない所とが現われる。すなわち磁性
流体は、例えば第4図に示すように磁気共鳴信号の減衰
時間が11のように短い細胞CL 10所には少ししか
集まらないが、逆に減衰時間が[2のように長い細胞C
1−2の所にはより多く集まる。
現象を生じさせると、細胞の状態によって磁気共鳴信号
の減衰時v1が異なることから、磁性流体が多く集まる
所と少ししか集まらない所とが現われる。すなわち磁性
流体は、例えば第4図に示すように磁気共鳴信号の減衰
時間が11のように短い細胞CL 10所には少ししか
集まらないが、逆に減衰時間が[2のように長い細胞C
1−2の所にはより多く集まる。
この状態で被検体より生ずる磁気共鳴信号は、細胞本来
の磁気共鳴信号に、磁性流体に蓄えられている磁気信号
が加えられたものとなることから、細胞の状態に応じて
磁気共鳴信号が拡大されることとなる。従って、このよ
うな磁気共鳴信号を収集するプローブヘッド4の出力を
基に再構成装置6によって再構成された被検体Pの断層
像(tin気共鳴像)は、異常細胞と健康m胞との差が
強張されることから、例えばガン細胞等の発見が極めて
容易なものとなる。
の磁気共鳴信号に、磁性流体に蓄えられている磁気信号
が加えられたものとなることから、細胞の状態に応じて
磁気共鳴信号が拡大されることとなる。従って、このよ
うな磁気共鳴信号を収集するプローブヘッド4の出力を
基に再構成装置6によって再構成された被検体Pの断層
像(tin気共鳴像)は、異常細胞と健康m胞との差が
強張されることから、例えばガン細胞等の発見が極めて
容易なものとなる。
また、第5図に示すように、例えば内管14において1
5で示す個所に血栓が存在すると、第6図に示すように
注入器12により注入された磁性流体MFは前記血栓1
5によってその流れが連られることから血栓の存在個所
が明確となり、前記1再構成装置6によって再構成され
た被検体Pの断層像より前記血栓の存在を的確に認識す
ることができる。従ってこの場合、磁性流体MFは体液
(この場合血液)の流れのトレーサとして作用する。
5で示す個所に血栓が存在すると、第6図に示すように
注入器12により注入された磁性流体MFは前記血栓1
5によってその流れが連られることから血栓の存在個所
が明確となり、前記1再構成装置6によって再構成され
た被検体Pの断層像より前記血栓の存在を的確に認識す
ることができる。従ってこの場合、磁性流体MFは体液
(この場合血液)の流れのトレーサとして作用する。
このように本実施例装置にあっては、磁性流体の注入さ
れた被検体より生ずる磁気共鳴信号をプローブヘッド4
により収集し、これ4基に前記被検体の磁気共鳴像を可
視化するものであるから、W常細胞と健康細胞との差が
強張され、しかも体液の流れが明確に表示された磁気共
鳴像を得ることができる。
れた被検体より生ずる磁気共鳴信号をプローブヘッド4
により収集し、これ4基に前記被検体の磁気共鳴像を可
視化するものであるから、W常細胞と健康細胞との差が
強張され、しかも体液の流れが明確に表示された磁気共
鳴像を得ることができる。
以上、本発明の一実施例について説明したが本発明は上
記実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨の範
囲内で適宜に変形実施が可能であるのはいうまでもない
。
記実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨の範
囲内で適宜に変形実施が可能であるのはいうまでもない
。
例えば前記プローブヘッド4は、要は磁性流体の注入さ
れた被検体よりの磁気共鳴信号を収集できるのであれば
良く、あらゆる形状、タイプのものを適用することがで
きる。
れた被検体よりの磁気共鳴信号を収集できるのであれば
良く、あらゆる形状、タイプのものを適用することがで
きる。
[発明の効果]
以上説明したように本発明によれば、ガン細胞等の巽常
細胞と健康細胞とを明確に区別でき、しかも血栓の存在
等を適確に把握することのできる磁気共鳴像が容易に得
られる磁気共鳴イメージング装置を提供するこができる
。
細胞と健康細胞とを明確に区別でき、しかも血栓の存在
等を適確に把握することのできる磁気共鳴像が容易に得
られる磁気共鳴イメージング装置を提供するこができる
。
第1図は本発明の一実施例たる磁気共鳴イメージング装
置を示すブロック図、第2図は被検体への磁性流体の注
入を示す説明図、第3図は前記磁性流体を構成するマグ
ネタイトの模式図、第4図は磁気共鳴信号の減衰特性図
、第5図は内管に血栓が存在することを示す説明図、第
6図は内管内の磁性流体の流れを示す説明図である。 4・・・プローブヘッド。 代即人 弁理士 則近憲佑(ばか1名)第5図 第6図
置を示すブロック図、第2図は被検体への磁性流体の注
入を示す説明図、第3図は前記磁性流体を構成するマグ
ネタイトの模式図、第4図は磁気共鳴信号の減衰特性図
、第5図は内管に血栓が存在することを示す説明図、第
6図は内管内の磁性流体の流れを示す説明図である。 4・・・プローブヘッド。 代即人 弁理士 則近憲佑(ばか1名)第5図 第6図
Claims (1)
- 磁気共鳴現象により誘起され、プローブヘッドにより取
り出される磁気共鳴信号に基づいて特定原子核のスピン
密度の多方向についての投影情報を得、これら投影情報
を画像化する磁気共鳴イメージング装置において、前記
プローブヘッドは磁性流体の注入された被検体よりの磁
気共鳴信号を収集するものであることを特徴とする磁気
共鳴イメージング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59267352A JPS61146249A (ja) | 1984-12-20 | 1984-12-20 | 磁気共鳴イメ−ジング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59267352A JPS61146249A (ja) | 1984-12-20 | 1984-12-20 | 磁気共鳴イメ−ジング装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61146249A true JPS61146249A (ja) | 1986-07-03 |
Family
ID=17443618
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59267352A Pending JPS61146249A (ja) | 1984-12-20 | 1984-12-20 | 磁気共鳴イメ−ジング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61146249A (ja) |
-
1984
- 1984-12-20 JP JP59267352A patent/JPS61146249A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
Sekino et al. | Handheld magnetic probe with permanent magnet and Hall sensor for identifying sentinel lymph nodes in breast cancer patients | |
Jiles | Introduction to magnetism and magnetic materials | |
US4240439A (en) | Method of obtaining information of a specified or target area of a living body near its skin surface by the application of a nuclear magnetic resonance phenomenon | |
US6082366A (en) | Method and arrangement for determining the position of a marker in an organic cavity | |
Weaver et al. | Frequency distribution of the nanoparticle magnetization in the presence of a static as well as a harmonic magnetic field | |
JP5010914B2 (ja) | 磁性粒子の空間分布を決める方法及び磁性粒子を投与する組成物 | |
EP1308126B1 (en) | Apparatus for detecting magnetic fluid | |
JP2012504231A (ja) | 単磁区ナノ粒子の磁気共鳴イメージング | |
Pannetier-Lecoeur et al. | Magnetoresistive-superconducting mixed sensors for biomagnetic applications | |
US4429277A (en) | Nuclear magnetic resonance apparatus utilizing multiple magnetic fields | |
US20020030491A1 (en) | MRI using multiple RF coils and multiple gradient coils to simultaneously measure multiple samples | |
Weinreb et al. | Chemical shift artifact in clinical magnetic resonance images at 0.35 T | |
JPS61146249A (ja) | 磁気共鳴イメ−ジング装置 | |
JPH01170446A (ja) | 核磁気共鳴画像診断装置の領域制限方法 | |
Sarangi et al. | Magnetic imaging method based on magnetic relaxation of magnetic nanoparticles | |
Chen et al. | Characterizing longitudinal and transverse relaxation rates of ferrofluids in microtesla magnetic fields | |
Frollo et al. | Circular samples as objects for magnetic resonance imaging-mathematical simulation, experimental results | |
Yukawa et al. | Impedance magnetic resonance imaging with external AC field added to main static field | |
CN116965795B (zh) | 一种高灵敏度的磁粒子成像系统及方法 | |
Trisnanto et al. | Long-range stray field mapping of statically magnetized nanoparticles using magnetoresistive sensor | |
JPS6024831A (ja) | 核磁気共鳴検出器 | |
JP3125963B2 (ja) | Esr,nmr共用プローブ | |
JP3091203B2 (ja) | 磁気共鳴イメージング装置 | |
Wood et al. | Fields from a Magnetized Conical Shell and Quantitative Magnetic Force Microscopy | |
US5517116A (en) | Method for the simultaneous detection of multiple components of velocity in moving fluids |