JPS6114199Y2 - - Google Patents

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JPS6114199Y2
JPS6114199Y2 JP1948680U JP1948680U JPS6114199Y2 JP S6114199 Y2 JPS6114199 Y2 JP S6114199Y2 JP 1948680 U JP1948680 U JP 1948680U JP 1948680 U JP1948680 U JP 1948680U JP S6114199 Y2 JPS6114199 Y2 JP S6114199Y2
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JP
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turned
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channel
band
output
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JP1948680U
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  • Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 テレビ受像機で、電子同調チユーナを用い、
VHFのローチヤンネル、VHFのハイチヤンネル
及びUHFにバンド切り換えを行なうとともに、
上昇用スイツチ、下降用スイツチによりそれぞれ
受信周波数を上昇、下降させる方向に掃引し、放
送波が受信されたら中間周波信号によつてこれを
検出して掃引を自動的に停止させ、この上昇用ス
イツチ、下降用スイツチの操作によつてそのバン
ド内の希望のチヤンネルを選局するようにしたも
のがある。
この場合、従来のものは、バンド切り換えスイ
ツチをロツク式にするとともに、コンデンサから
可変容量ダイオードに与えられる選局電圧も電源
を切つてもそのまま保持させるようにして、電源
を入れたとき前に電源を切つたときに受信してい
たチヤンネルを自動的に選局するようになつてい
る。
しかしながら、選局電圧を長い間そのまま保持
させることは難かしく、実際には放電によつて変
化させてしまう。そのため、電源を入れたときの
そままではどのチヤンネルも受信されないことが
ありうる。かりに長い間そのままに保持させよう
とすると、特別の工夫が必要になり、高価なもの
になつてしまう。
この考案は、この点にかんがみ、電源を入れた
とき前に電源を切つたときとは関係なく特定のバ
ンド内の最も低いあるいは最も高い周波数のチヤ
ンネルを自動的に選局するようにしたものであ
る。
第1図はこの考案の受像機の一例で、UHF及
びVHFのチユーナ11は電子同調チユーナです
なわち同調素子として可変容量ダイオードを有し
ている。
この考案ではバンド切り換えスイツチ21がノ
ンロツク式のものにされる。すなわち、スイツチ
21をオンにするとクロツクパルス発生回路22
からクロツクパルスか1個得られ、これがバンド
切り換え用のカウンタ23のクロツク入力に与え
られる。カウンタ23は4進カウンタを3進カウ
ンタに変形したもので、出力Q0がハイレベルの
状態からスイツチ21をオンにすると出力Q1
ハイレベルになり、この状態からスイツチ21を
オンにすると出力Q2がハイレベルになり、この
状態からスイツチ21をオンにすると出力Q3
ハイレベルになるとともにこの出力Q3がクリア
入力に与えられてクリアされて出力Q0がハイレ
ベルになる。そして、出力Q0がハイレベルのと
きはVHFのローチヤンネルに切り換えられ、出
力Q1がハイレベルのときはVHFのハイチヤンネ
ルに切り換えられ、出力Q3がハイレベルのとき
はUHFに切り換えられる。したがつて、スイツ
チ21を一度オンにするごとにVHFのローチヤ
ンネル→VHFのハイチヤンネル→UHF→VHFの
ローチヤンネルの順に切り換えられる。
なお、カウンタ23の出力Q0,Q1及びQ2がバ
ンド表示回路24に与えられて発光ダイオード2
4L,24H及び24Uの点灯によりバンドの表
示がなされる。発光ダイオード24L,24H及
び24Uはキヤビネツト前面に設けられる。
一方、コンデンサ30の端子電圧が選局電圧V
cとしてチユーナ11の可変容量ダイオードに与
えられる。
そして、電源を入れると、すなわち電源端子4
0の電圧が立ち上がると、コンデンサ51を抵抗
52の接続点Aに微分された正の電圧が得られ、
これがダイオード53を通じてカウンタ23のク
リア入力に与えられてカウンタ23がクリアさ
れ、出力Q1がハイレベルになつてバンドが自動
的にVHFのローチヤンネルに切り換えられる。
同時に、点Aの電圧がトランジスタ60のベー
スに与えられることによりトランジスタ60がオ
ンになり、トリガーパルス発生回路72Uからト
リガーパルスが得られ、これがフリツプフロツプ
73Uのセツト入力に与えられてフリツプフロツ
プ73Uがセツトされ、そのQ出力がハイレベ
ル、Q出力がローレベルになる。そして、Q出力
がローレベルになることによつて充電用のPNP型
トランジスタ74Uがオンなり、電源端子40か
ら抵抗75U及びトランジスタ74Uを通じてコ
ンデンサ30に充電電流が流れる。ここで、コン
デンサ30には電源スイツチに同期して切り換え
られるスイツチ80が接続され、電源を切るとス
イツチ80がオンになるとともに電源を入れると
スイツチ80がオフになる。したがつて、電源を
入れると、コンデンサ30の端子電圧すなわち選
局電圧Vcが零から上昇するようになり、低い周
波数のところから受信周波数を上昇させる方向に
掃引する。
そして、VHFのロースイツチ内の最も低い周
波数のスイツチの放送波が受信されると、中間周
波増幅器12の出力を周波数弁別する周波数弁別
回路91によつて放送波が受信されたことが検出
され、トリガーパルス発生回路92からトリガー
パルスが得られ、これがフリツプフロツプ73U
のリセツト入力に与えられてフリツプフロツプ7
3Uがリセツトされ、そのQ出力がローレベル、
Q出力がハイレベルになり、トランジスタ74U
がオフになる。したがつて、コンデンサ30に充
電電流が流れなくなつて掃引が停止し、VHFの
ローチヤンネル内の最も低い周波数のチヤンネル
を自動的に選局するようになる。
希望のチヤンネルを選局するには、バンド切り
換えスイツチ21で上述のようにバンド切り換え
を行なうとともに、上昇用スイツチ71Uないし
下降用スイツチ71Dを適宜操作すればよい。
上昇用スイツチ71U及び下降用スイツチ71
Dはノンロツク式のもので、上昇用スイツチ71
Uを一度オンにすると、上述のトランジスタ60
がオンになつたときと同様に充電用トランジスタ
74Uがオンになり、選局電圧Vcが前の状態か
ら上昇し、1つ高い周波数のチヤンネルの放送波
が受信されると上述と同様にトランジスタ74U
がオフになつて掃引が停止し、1つ高い周波数の
チヤンネルが選局される。
下降用スイツチ71Dを一度オンにすると、ト
リガーパルス発生回路72Dからトリガーパルス
が得られ、これがフリツプフロツプ73Dのセツ
ト入力に与えられてフリツプフロツプ73Dがセ
ツトされ、そのQ出力がハイレベル、Q出力がロ
ーレベルになる。そしてQ出力がハイレベルにな
ることによつて放電用のNPN型トランジスタ7
4Dがオンになり、コンデンサ30からトランジ
スタ74D及び抵抗75Dを通じて放電電流が流
れ、選局電圧Vcが前の状態から下降する。そし
て、1つ低い周波数のチヤンネルの放送波が受信
されると、トリガーパルス発生回路92からトリ
ガーパルスが得られ、これがフリツプフロツプ7
3Dのリセツト入力に与えられてフリツプフロツ
プ73Dがリセツトされ、そのQ出力がローレベ
ル、Q出力がハイレベルになり、トランジスタ7
4Dがオフになつて掃引が停止し、1つ低い周波
数のチヤンネルが選局される。
キヤビネツト前面の画面の上側ないし下側に
VHFのローチヤンネル、VHFのハイチヤンネル
及びUHFの各チヤンネルを示す文字がそのチヤ
ンネルを選局する選局電圧の大きさに応じた水平
方向の位置に付され、選局時画面上に垂直方向の
バーが表示されてこのバーが選局電圧の大きさに
応じて水平方向に動くようにされるので、このバ
ーを見ながら上述の選局を容易に行なうことがで
きる。
なお、ダイオード53はカウンタ23のQ3
力がハイレベルになつたときにトランジスタ60
がオンすることがないようにするためのものであ
る。
また、ダイオード54は、電源を入れたときカ
ウンタ23のクリア入力に所要レベルの電圧が確
実に与えられるようにするためのものである。す
なわち、ダイオード54がない場合には、点Aの
電圧は、第2図の破線で示すように、電源を入れ
ると一瞬立ち上がつた後コンデンサ51が図の極
性に充電されていくことによつて下がつていつて
零になるが、電源を切ると電源端子40が接地さ
れるので大きな負の電圧になり、その電圧が放電
される際の放電時定数が大きいと次に電源を入れ
たときカウンタ23をクリアするに足る電圧にま
で立ち上がらないことがありうる。これに対し
て、図のようにダイオード54がある場合には、
ダイオード54の順方向電圧を0.7Vとすると、
点Aの電圧が−0.7Vになるとダイオード54が
オンになるので、点Aの電圧は第2図の実線で示
すように−0.7V以下には下がらず、したがつて
電源を入れたときカウンタ23をクリアするに足
る電圧に確実に立ち上がる。
コンデンサ30と並列のスイツチ80がトラン
ジスタにされ、電源を入れたとき、これが一瞬オ
ンにされて選局電圧Vcが零にされ、その後ただ
ちにオフにされて選局電圧Vcが零から上昇する
ようにされてもよい。また、スイツチ80の代わ
りに大きい値の抵抗が接続されてもよい。
なお、図の例とは逆に、電源を入れたとき高い
周波数のところから受信周波数を下降させる方向
に掃引して特定のバンド内の最も高い周波数のチ
ヤンネルも自動的に選局するようにされてもよ
い。
この考案によれば、電源を入れたときどの地方
でも特定のバンド及びチヤンネルが自動的に選局
されるので好都合である。また選局電圧Vcの作
成も容易である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の受像機の一例の系統図、第
2図はその説明のための図である。 11はチユーナ、12は中間周波数増幅器、2
1はバンド切り換えスイツチ、23はバンド切り
換え用のカウンタ、30は選局電圧を得るコンデ
ンサ、40は電源端子、71Uは上昇用スイツ
チ、71Dは下降用スイツチ、80は電源スイツ
チに同期して切り換えられるスイツチ、91は周
波数弁別回路である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ノンロツク式のバンド切り換えスイツチにより
    カウンタを制御してその出力を電子同調チユーナ
    へバンド切り換え信号として供給してバンド切り
    換えを行なうとともに、ノンロツク式の上昇用ス
    イツチ、下降用スイツチの操作に応じてそれぞれ
    受信周波数を上昇、下降させる方向にコンデンサ
    の充電を制御し、該コンデンサの端子電圧を上記
    電子同調チユーナの可変容量ダイオードに供給し
    て選局を行い、放送波が受信されたら中間周波信
    号によつてこれを検出して掃引を自動的に停止さ
    せるもので、電源を入れたとき上記カウンタの出
    力を所定の値に設定して特定のバンドに自動的に
    切り換えるとともに低い(高い)周波数のところ
    から受信周波数を上昇(下降)させる方向に掃引
    して上記特定のバンド内の最も低い(最も高い)
    周波数のチヤンネルを自動的に選局するようにし
    たテレビ受像機。
JP1948680U 1980-02-18 1980-02-18 Expired JPS6114199Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1948680U JPS6114199Y2 (ja) 1980-02-18 1980-02-18

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1948680U JPS6114199Y2 (ja) 1980-02-18 1980-02-18

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56121339U JPS56121339U (ja) 1981-09-16
JPS6114199Y2 true JPS6114199Y2 (ja) 1986-05-02

Family

ID=29615738

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1948680U Expired JPS6114199Y2 (ja) 1980-02-18 1980-02-18

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