JPS6114166Y2 - - Google Patents
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- JPS6114166Y2 JPS6114166Y2 JP7204580U JP7204580U JPS6114166Y2 JP S6114166 Y2 JPS6114166 Y2 JP S6114166Y2 JP 7204580 U JP7204580 U JP 7204580U JP 7204580 U JP7204580 U JP 7204580U JP S6114166 Y2 JPS6114166 Y2 JP S6114166Y2
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- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
- Details Of Aerials (AREA)
Description
本考案は、中波ラジオ送信用空中線鉄柱を利用
して、中波以外の高周波、例えば、UHFの送信
または受信空中線を取り付け、両波のために鉄柱
を共用し、そのUHF帯用の給電線を地上のUHF
帯用の施設まで敷線する場合に、中波の送信設備
に支障を与えないように、その給電線の途中に挿
入して中波の電力を阻止し、UHF帯の電波のみ
を伝送するために使用する中波阻止UHF帯・
VHF帯用信号結合器に関するものである。 従来、このように中波送信用空中線鉄柱と
UHF送信用鉄柱を共用する設備を必要とする場
合は、主に第1図A,B,Cに示すような装置を
用いていた。 第1図Aにおいて、中波円管鉄柱1にUHF空
中線2を取り付け、さらにUHF空中線2から
UHF用給電線3を経てUHF送受信装置4へ接続
する際に、UHF用給電線3に中波阻止用チヨー
クコイル5を介在させることにより、中波送信装
置6から中波用給電線7を経て中波用円管鉄柱1
から放射される中波の干渉を阻止するようにして
いる。 第1図Bにおいては、第1図Aに示した中波阻
止用チヨークコイル5(5′,5″)と並列にコン
デンサ8(8′,8″)を接続し、中波に対して並
列共振を持たせることにより中波を阻止するよう
にしている。 なお、第1図Bにおいては、第1ラジオ搬送波
および第2ラジオ搬送波をそれぞれ阻止するよ
う、第1ラジオ搬送波に対してチヨークコイル
5′およびコンデンサ8′、第2ラジオ搬送波に対
してチヨークコイル5″およびコンデンサ8″を設
けている。 さらに、第1図Cにおいては、中波を阻止する
ために、金属製収容函9中にUHF波結合用とし
て、UHF給電線3のアンテナ側にダイポール1
0、UHF送信装置4側にダイポール11を設
け、それぞれのダイポール10および11を対向
させてUHF波に対して結合させており、さらに
ダイポール10を基準として、ダイポール11と
反対側に反射器用として反射素子12を設けてい
る。 なお、金属製収容函9のUHF送信装置側の面
とダイポール11との間の距離はUHF波に対し
1/4波長となるようにする。 さらに金属製収容函9のUHF用給電線3側に
は金属板ではなく、絶縁板13を設けている。 しかし、これら従来の装置にはつぎのような欠
点があつた。 (ア) 中波設備に並列に挿入されるインピーダンス
を無視できず、中波放送設備に与える影響が大
きい。 (イ) UHFに対し挿入損失が大きくなる。 (ウ) 構造が大きく耐電圧を高くするさめには広い
場所を必要とする。 (エ) 絶縁耐電圧が低く、大電力の送信に用いるこ
とができない。 (オ) 屋外での使用は構造的に困難である。 以上の各方式別の対応する欠点はつぎのとおり
である。
して、中波以外の高周波、例えば、UHFの送信
または受信空中線を取り付け、両波のために鉄柱
を共用し、そのUHF帯用の給電線を地上のUHF
帯用の施設まで敷線する場合に、中波の送信設備
に支障を与えないように、その給電線の途中に挿
入して中波の電力を阻止し、UHF帯の電波のみ
を伝送するために使用する中波阻止UHF帯・
VHF帯用信号結合器に関するものである。 従来、このように中波送信用空中線鉄柱と
UHF送信用鉄柱を共用する設備を必要とする場
合は、主に第1図A,B,Cに示すような装置を
用いていた。 第1図Aにおいて、中波円管鉄柱1にUHF空
中線2を取り付け、さらにUHF空中線2から
UHF用給電線3を経てUHF送受信装置4へ接続
する際に、UHF用給電線3に中波阻止用チヨー
クコイル5を介在させることにより、中波送信装
置6から中波用給電線7を経て中波用円管鉄柱1
から放射される中波の干渉を阻止するようにして
いる。 第1図Bにおいては、第1図Aに示した中波阻
止用チヨークコイル5(5′,5″)と並列にコン
デンサ8(8′,8″)を接続し、中波に対して並
列共振を持たせることにより中波を阻止するよう
にしている。 なお、第1図Bにおいては、第1ラジオ搬送波
および第2ラジオ搬送波をそれぞれ阻止するよ
う、第1ラジオ搬送波に対してチヨークコイル
5′およびコンデンサ8′、第2ラジオ搬送波に対
してチヨークコイル5″およびコンデンサ8″を設
けている。 さらに、第1図Cにおいては、中波を阻止する
ために、金属製収容函9中にUHF波結合用とし
て、UHF給電線3のアンテナ側にダイポール1
0、UHF送信装置4側にダイポール11を設
け、それぞれのダイポール10および11を対向
させてUHF波に対して結合させており、さらに
ダイポール10を基準として、ダイポール11と
反対側に反射器用として反射素子12を設けてい
る。 なお、金属製収容函9のUHF送信装置側の面
とダイポール11との間の距離はUHF波に対し
1/4波長となるようにする。 さらに金属製収容函9のUHF用給電線3側に
は金属板ではなく、絶縁板13を設けている。 しかし、これら従来の装置にはつぎのような欠
点があつた。 (ア) 中波設備に並列に挿入されるインピーダンス
を無視できず、中波放送設備に与える影響が大
きい。 (イ) UHFに対し挿入損失が大きくなる。 (ウ) 構造が大きく耐電圧を高くするさめには広い
場所を必要とする。 (エ) 絶縁耐電圧が低く、大電力の送信に用いるこ
とができない。 (オ) 屋外での使用は構造的に困難である。 以上の各方式別の対応する欠点はつぎのとおり
である。
【表】
本考案の目的は、これら欠点を克服した中波を
阻止できるUHF帯またはVHF帯用の信号結合器
を提供することにある。 このような目的を達成するために、本考案は、
通過させたいUHF波またはVHF波の波長λに
略々等しい直径をもつ円筒導波管の両端に、それ
ぞれ、第1および第2同軸給電線を略々同心的に
かつ円筒導波管に対して少なくそも一方を電気的
に絶縁された状態で、第1および第2同軸給電線
の同軸心線の各先端部を略々3/4λの間隔で互い
に対向させ、かつ、それぞれ、円筒導波管内に
略々λ/4だけ突出させ、第1および第2同軸給電
線の外被の少なくとも一方には整合板を取りつ
け、第1同軸給電線の同軸心線からUHF波もし
くはVHF波を放射して、円筒導波管を励振し、
第2同軸給電線の同軸心線より中波帯の信号は阻
止してUHF波もしくはVHF波を取り出すように
したことを特徴とする。 以下に図面を参照して本考案を説明する。 第2図は本考案装置の構成の一例を示し、ここ
で、14は直径約1λ(λは伝送しようとする
UHF帯の波長)の金属製の円筒で、後述するよ
うに円形導波管を形成する。15はUHF帯の信
号を伝送する同軸給電線で、同軸心線16と外被
17とからなる。18は金属円筒14の中に約
λ/4の長さだけ同軸心線を突出させて形成した給
電部である。この給電部18を同軸給電線15の
同軸心線16に接続する。19は給電部18に対
する整合板であつて、直径約λ/2の導電体の円板
により形成する。 以上により円筒14より成る円形導波管の入力
側を構成するが、出力側もこれと同様処理でき、
対応個所の符号に「′」を付してその詳細は省略
する。 中波帯の信号に対する絶縁は、円筒14と整合
板19との間の約λ/4の空間によつて保たれてい
る。UHF帯の電波に関しては、円筒14は円形
導波管として動作し、UHF波は、E01波として管
内を伝播する。すなわち、同軸給電線15を伝送
されて来たUHF波は同軸心線16に接続された
給電部18から円筒14内に放射され、この円筒
14内をE01波として伝播し、他端の給電部1
8′において再び捕捉され、同軸給電線15′を再
び伝送して取り出される。 円形導波管の半径をrとした場合、E01波の遮
断波長λcは、 λc=261r (1) で表わされる。また、通常、導波管の最適な寸法
は、 λc=(1.4〜1.6)λ (2) であるので、(1),(2)式より r=(1.4〜1.6)λ/261 (3) となり、UHF帯の周波数を950MHzとしたときに
は、(3)式によれば、r=17cm〜19cmが最適となる
が、実験によれば16cmが最適であつた。また、
円形導波管の長さを55cmとした。 また給電部18の長さは約λ/4(8cm)とする
が、整合板19の位置および大きさとの関係があ
るので、実験的に決定する。 次に、整合板19と円筒14でのUHF波の空
間損失について説明すると、周知のように、E01
波は第2図において矢印20で示すように、半径
方向に沿つて電界が変化し、磁界は管軸に直角で
あるが、このようなモードの波は、整合板19の
直径を半波長以上とすれば得られる。これによれ
ば、能率的にE01波を励振できるので、この場合
の空間損失は無視できる。 第3図は本考案の具体例を示し、ここでは、円
筒14と同軸給電線15との絶縁は導波管給電部
18の片方で十分であることを考慮して、他端の
給電部18′ではかかる絶縁を行わない。なお、
ここで21は絶縁用のテフロン登録商標板、22
は碍子で、円筒14に対して、同軸給電線15が
同心的に位置するよう保持するとともに、中波に
対して絶縁する。また、23は円筒14の端面に
取り付けた金属板である。 以上のように、本考案によれば、つぎのような
利点がある。 (1) 従来のもの(コイルの場合には約300Ω)よ
り中波信号に対しての挿入インピーダンスが相
当高くなり(例えば約5KΩ(静電容量30pFと
して1MHzにおいて))、中波送信設備への影響
がほとんどない。 (2) UHFに対する挿入損失が小さい。例えば、
従来のコイル形の場合に4〜5dB、ダイポール
形の場合に3dBであつたのに対して、本考案
では約1.0dB(940〜960MHz)となる。 (3) 構造が簡単で絶縁耐電圧が高い。例えば、従
来のダイポール形では20KVp−pであるのに
対して、本考案では50KVp−p以上と高い絶
縁耐電圧が得られる。 (4) 外被が金属であり、接地することができ、従
つてその取り付けが容易である。 従つて、本考案によれば、中波送信空中線鉄柱
をUHF帯と容易に共用できるから更につぎのよ
うな利点がある。 (5) UHF用単独の空中線鉄柱が不要となり、経
費節減となる。 (6) UHF用空中線鉄柱を、中波空中線の近くに
別途建てた場合に、それにより生じる中波ラジ
オ送信パターンへの悪影響がなくなる。 (7) UHF空中線を中波送信鉄柱の高所に支障な
く容易に取り付けることができる。 なお、以上では、中波とUHF帯の共用の場合
について本考案を説明してきたが、本考案によれ
ば他の高周波信号の周波数帯、例えば、中波と
VHF帯との共用の場合にも勿論適用できる。た
だし、その際は波長の長さに応じて円筒の大きさ
をかなり大きくする必要があるが、原理的構成は
変わらない。また、本実施例では円形導波管の例
について説明したが、矩形導波管を用いてもよい
ことは明らかである。
阻止できるUHF帯またはVHF帯用の信号結合器
を提供することにある。 このような目的を達成するために、本考案は、
通過させたいUHF波またはVHF波の波長λに
略々等しい直径をもつ円筒導波管の両端に、それ
ぞれ、第1および第2同軸給電線を略々同心的に
かつ円筒導波管に対して少なくそも一方を電気的
に絶縁された状態で、第1および第2同軸給電線
の同軸心線の各先端部を略々3/4λの間隔で互い
に対向させ、かつ、それぞれ、円筒導波管内に
略々λ/4だけ突出させ、第1および第2同軸給電
線の外被の少なくとも一方には整合板を取りつ
け、第1同軸給電線の同軸心線からUHF波もし
くはVHF波を放射して、円筒導波管を励振し、
第2同軸給電線の同軸心線より中波帯の信号は阻
止してUHF波もしくはVHF波を取り出すように
したことを特徴とする。 以下に図面を参照して本考案を説明する。 第2図は本考案装置の構成の一例を示し、ここ
で、14は直径約1λ(λは伝送しようとする
UHF帯の波長)の金属製の円筒で、後述するよ
うに円形導波管を形成する。15はUHF帯の信
号を伝送する同軸給電線で、同軸心線16と外被
17とからなる。18は金属円筒14の中に約
λ/4の長さだけ同軸心線を突出させて形成した給
電部である。この給電部18を同軸給電線15の
同軸心線16に接続する。19は給電部18に対
する整合板であつて、直径約λ/2の導電体の円板
により形成する。 以上により円筒14より成る円形導波管の入力
側を構成するが、出力側もこれと同様処理でき、
対応個所の符号に「′」を付してその詳細は省略
する。 中波帯の信号に対する絶縁は、円筒14と整合
板19との間の約λ/4の空間によつて保たれてい
る。UHF帯の電波に関しては、円筒14は円形
導波管として動作し、UHF波は、E01波として管
内を伝播する。すなわち、同軸給電線15を伝送
されて来たUHF波は同軸心線16に接続された
給電部18から円筒14内に放射され、この円筒
14内をE01波として伝播し、他端の給電部1
8′において再び捕捉され、同軸給電線15′を再
び伝送して取り出される。 円形導波管の半径をrとした場合、E01波の遮
断波長λcは、 λc=261r (1) で表わされる。また、通常、導波管の最適な寸法
は、 λc=(1.4〜1.6)λ (2) であるので、(1),(2)式より r=(1.4〜1.6)λ/261 (3) となり、UHF帯の周波数を950MHzとしたときに
は、(3)式によれば、r=17cm〜19cmが最適となる
が、実験によれば16cmが最適であつた。また、
円形導波管の長さを55cmとした。 また給電部18の長さは約λ/4(8cm)とする
が、整合板19の位置および大きさとの関係があ
るので、実験的に決定する。 次に、整合板19と円筒14でのUHF波の空
間損失について説明すると、周知のように、E01
波は第2図において矢印20で示すように、半径
方向に沿つて電界が変化し、磁界は管軸に直角で
あるが、このようなモードの波は、整合板19の
直径を半波長以上とすれば得られる。これによれ
ば、能率的にE01波を励振できるので、この場合
の空間損失は無視できる。 第3図は本考案の具体例を示し、ここでは、円
筒14と同軸給電線15との絶縁は導波管給電部
18の片方で十分であることを考慮して、他端の
給電部18′ではかかる絶縁を行わない。なお、
ここで21は絶縁用のテフロン登録商標板、22
は碍子で、円筒14に対して、同軸給電線15が
同心的に位置するよう保持するとともに、中波に
対して絶縁する。また、23は円筒14の端面に
取り付けた金属板である。 以上のように、本考案によれば、つぎのような
利点がある。 (1) 従来のもの(コイルの場合には約300Ω)よ
り中波信号に対しての挿入インピーダンスが相
当高くなり(例えば約5KΩ(静電容量30pFと
して1MHzにおいて))、中波送信設備への影響
がほとんどない。 (2) UHFに対する挿入損失が小さい。例えば、
従来のコイル形の場合に4〜5dB、ダイポール
形の場合に3dBであつたのに対して、本考案
では約1.0dB(940〜960MHz)となる。 (3) 構造が簡単で絶縁耐電圧が高い。例えば、従
来のダイポール形では20KVp−pであるのに
対して、本考案では50KVp−p以上と高い絶
縁耐電圧が得られる。 (4) 外被が金属であり、接地することができ、従
つてその取り付けが容易である。 従つて、本考案によれば、中波送信空中線鉄柱
をUHF帯と容易に共用できるから更につぎのよ
うな利点がある。 (5) UHF用単独の空中線鉄柱が不要となり、経
費節減となる。 (6) UHF用空中線鉄柱を、中波空中線の近くに
別途建てた場合に、それにより生じる中波ラジ
オ送信パターンへの悪影響がなくなる。 (7) UHF空中線を中波送信鉄柱の高所に支障な
く容易に取り付けることができる。 なお、以上では、中波とUHF帯の共用の場合
について本考案を説明してきたが、本考案によれ
ば他の高周波信号の周波数帯、例えば、中波と
VHF帯との共用の場合にも勿論適用できる。た
だし、その際は波長の長さに応じて円筒の大きさ
をかなり大きくする必要があるが、原理的構成は
変わらない。また、本実施例では円形導波管の例
について説明したが、矩形導波管を用いてもよい
ことは明らかである。
第1図A,B,Cは従来のUHF帯用中波阻止
信号結合器の3例を示す線図、第2図は本考案信
号結合器の基本的構成を示す線図、および第3図
は本考案の具体的構成の1例を示す線図である。 1……中波用円管鉄柱、2……UHF空中線、
3,3′……UHF用給電線、4……UHF送受信装
置、5,5′,5″……中波阻止用チヨークコイ
ル、6……中波送信装置、7……中波用給電線、
8,8′,8″……コンデンサ、9……金属製収容
函、10……ダイポール、11……ダイポール、
12……反射素子、13……絶縁板、14……円
筒、15,15′……同軸給電線、16……同軸
心線、17……外被、18,18′……給電部、
19,19′……整合板、20……電界の方向、
21……テフロン登録商標板、22……碍子、2
3……金属板。
信号結合器の3例を示す線図、第2図は本考案信
号結合器の基本的構成を示す線図、および第3図
は本考案の具体的構成の1例を示す線図である。 1……中波用円管鉄柱、2……UHF空中線、
3,3′……UHF用給電線、4……UHF送受信装
置、5,5′,5″……中波阻止用チヨークコイ
ル、6……中波送信装置、7……中波用給電線、
8,8′,8″……コンデンサ、9……金属製収容
函、10……ダイポール、11……ダイポール、
12……反射素子、13……絶縁板、14……円
筒、15,15′……同軸給電線、16……同軸
心線、17……外被、18,18′……給電部、
19,19′……整合板、20……電界の方向、
21……テフロン登録商標板、22……碍子、2
3……金属板。
Claims (1)
- 通過させたいUHF波またはVHF波の波長λに
略々等しい直径をもつ円筒導波管の両端に、それ
ぞれ、第1および第2同軸給電線を略々同心的に
かつ前記円筒導波管に対して少なくとも一方を電
気的に絶縁された状態で、前記第1および第2同
軸給電線の同軸心線の各先端部を略々3/4λの間
隔で互いに対向させ、かつ、それぞれ、前記円筒
導波管内に略々λ/4だけ突出させ、前記第1およ
び第2同軸給電線の外被の少なくとも一方には整
合板を取りつけ、前記第1同軸給電線の前記同軸
心線からUHF波もしくはVHF波を放射して、前
記円筒導波管を励振し、前記第2同軸給電線の前
記同軸心線より中波帯の信号は阻止してUHF波
もしくはVHF波を取り出すようにしたことを特
徴とする中波阻止UHF帯・VHF帯用信号結合
器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7204580U JPS6114166Y2 (ja) | 1980-05-27 | 1980-05-27 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7204580U JPS6114166Y2 (ja) | 1980-05-27 | 1980-05-27 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56174201U JPS56174201U (ja) | 1981-12-23 |
JPS6114166Y2 true JPS6114166Y2 (ja) | 1986-05-02 |
Family
ID=29435486
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7204580U Expired JPS6114166Y2 (ja) | 1980-05-27 | 1980-05-27 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6114166Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-05-27 JP JP7204580U patent/JPS6114166Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56174201U (ja) | 1981-12-23 |
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