JPS61140709A - 石油スト−ブ - Google Patents
石油スト−ブInfo
- Publication number
- JPS61140709A JPS61140709A JP26211784A JP26211784A JPS61140709A JP S61140709 A JPS61140709 A JP S61140709A JP 26211784 A JP26211784 A JP 26211784A JP 26211784 A JP26211784 A JP 26211784A JP S61140709 A JPS61140709 A JP S61140709A
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- JP
- Japan
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- organic matter
- combustion
- film
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- Pending
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- Wick-Type Burners And Burners With Porous Materials (AREA)
- Combustion Of Fluid Fuel (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は暖房器として広く利用されている石油ストーブ
の排ガス浄化に関するものである。
の排ガス浄化に関するものである。
従来の技術
従来の石油ストーブの排ガス浄化法は第2図に示すよう
に天板の内側に浄化触媒を設置して浄化していた。(例
えば、National TechnicalRepo
rt Vol、25、No5 (1979)、同誌V
o1.29、N、、1(1983)) 発明が解決しようとする問題点 しかし、この場合排ガスを完全に浄化するためには大き
な触媒を設置する必要があった。例えば排ガス量3−i
/ h 、排ガス温度200℃の石油ストーブの排ガス
を完全に浄化するだめには直径115關、厚さ13mm
1重さaog、開口率42%、接触面積655−以上の
ハニカム状の触媒が必要である。
に天板の内側に浄化触媒を設置して浄化していた。(例
えば、National TechnicalRepo
rt Vol、25、No5 (1979)、同誌V
o1.29、N、、1(1983)) 発明が解決しようとする問題点 しかし、この場合排ガスを完全に浄化するためには大き
な触媒を設置する必要があった。例えば排ガス量3−i
/ h 、排ガス温度200℃の石油ストーブの排ガス
を完全に浄化するだめには直径115關、厚さ13mm
1重さaog、開口率42%、接触面積655−以上の
ハニカム状の触媒が必要である。
問題点を解決するだめの手段
本発明は前記問題点を解決するために、内炎筒、3べ−
7 外炎筒、天板内側を有機物分解触媒および炭素−ケイ素
−ホウ素系結合材からなる膜厚10〜30ミクロンの有
機物分解皮膜で被覆する構成としたものである。
7 外炎筒、天板内側を有機物分解触媒および炭素−ケイ素
−ホウ素系結合材からなる膜厚10〜30ミクロンの有
機物分解皮膜で被覆する構成としたものである。
作 用
上記構成により燃焼を撹乱することなく排ガス浄化性能
を向ヒすることができる。すなわち石油ストーブでは最
も温度の高い内炎筒、外炎筒、次いで温度の高い天板内
側に有機物分解皮膜を構成することにより有機物の酸化
、分解を促進し排ガスの浄化性能を向上することになる
。また結合材として炭素−ケイ素−ホウ素系結合材を使
用することにより膜厚が10〜30ミクロンの耐熱性、
耐熱衝撃性の皮膜を形成することができ、内炎筒、外炎
筒、天板内側を同皮膜で被覆しても燃焼は撹乱されるこ
とがない。
を向ヒすることができる。すなわち石油ストーブでは最
も温度の高い内炎筒、外炎筒、次いで温度の高い天板内
側に有機物分解皮膜を構成することにより有機物の酸化
、分解を促進し排ガスの浄化性能を向上することになる
。また結合材として炭素−ケイ素−ホウ素系結合材を使
用することにより膜厚が10〜30ミクロンの耐熱性、
耐熱衝撃性の皮膜を形成することができ、内炎筒、外炎
筒、天板内側を同皮膜で被覆しても燃焼は撹乱されるこ
とがない。
実施例
以下実施例を図面にもとついて説明する。
第2函は従来の石油ストーブの断面図であり、1は排ガ
ス、2は浄化触媒、3は燃焼筒、4は燃焼芯、5は点火
つまみ、6は点火ヒーター、7は芯調整つ寸み、8はタ
ンク、9はケースである。
ス、2は浄化触媒、3は燃焼筒、4は燃焼芯、5は点火
つまみ、6は点火ヒーター、7は芯調整つ寸み、8はタ
ンク、9はケースである。
排ガス1は浄化触媒2と接触して浄化される。例えば二
酸化マンガン、アルミン酸石灰、白金を主成分とした直
径20Ch++m厚み13mmのハニカム状浄化触媒の
450〜550°Cにおける瞬間消火時の炭化水素の浄
化率は約70〜80%、臭気特性は約1/2の効果を示
した。
酸化マンガン、アルミン酸石灰、白金を主成分とした直
径20Ch++m厚み13mmのハニカム状浄化触媒の
450〜550°Cにおける瞬間消火時の炭化水素の浄
化率は約70〜80%、臭気特性は約1/2の効果を示
した。
次に本発明の実施例について説明する。
第1図は本発明の石油ストーブの断面図であり、10は
膜厚10〜3Oミクロンの有機物分N皮膜11(破線)
で被覆された天板、12.13は同じく膜厚10〜30
ミクロンの有機物分解皮膜で被覆されだ内炎筒および外
炎筒である。
膜厚10〜3Oミクロンの有機物分N皮膜11(破線)
で被覆された天板、12.13は同じく膜厚10〜30
ミクロンの有機物分解皮膜で被覆されだ内炎筒および外
炎筒である。
実施例1
天板内側、ステンレス製パンチルグメタルの内炎筒12
、外炎筒13の内外周に燃焼後の皮膜組成として二酸化
マンガン(有機物分解触媒)55重量%、炭素−ケイ素
−ホウ素結合材45重量%からなる厚さ30ミクロンの
有機物分解皮膜を形5ページ 成した。同皮膜を形成するためには粒径2〜3ミクロン
の二酸化マンガン粉末30.7重量部、ポリボロシロキ
サン樹脂100重量部、希釈溶剤としてトルエン10重
量部を充分混合し1スプレーガンで塗装し、600°C
で30分焼成した。灯芯直径85mm、燃焼筒高さ13
0yu+、燃焼量2000kcal/Hr、の石油スト
ーブの燃焼筒内の温度は下。
、外炎筒13の内外周に燃焼後の皮膜組成として二酸化
マンガン(有機物分解触媒)55重量%、炭素−ケイ素
−ホウ素結合材45重量%からなる厚さ30ミクロンの
有機物分解皮膜を形5ページ 成した。同皮膜を形成するためには粒径2〜3ミクロン
の二酸化マンガン粉末30.7重量部、ポリボロシロキ
サン樹脂100重量部、希釈溶剤としてトルエン10重
量部を充分混合し1スプレーガンで塗装し、600°C
で30分焼成した。灯芯直径85mm、燃焼筒高さ13
0yu+、燃焼量2000kcal/Hr、の石油スト
ーブの燃焼筒内の温度は下。
部で500’C,上部で800℃、天板内側温度は約2
50°Cで有機物を分解する温度であった。このため瞬
間消火時の炭化水素の浄化率は約85〜95%、臭気特
性は約1/3の効果を示しだ。燃焼試験(着火、燃焼3
0分、消火)100回後も皮膜の剥離はなく、浄化率、
臭気特性の劣化は認められなかった。
50°Cで有機物を分解する温度であった。このため瞬
間消火時の炭化水素の浄化率は約85〜95%、臭気特
性は約1/3の効果を示しだ。燃焼試験(着火、燃焼3
0分、消火)100回後も皮膜の剥離はなく、浄化率、
臭気特性の劣化は認められなかった。
実施例2
実施例1と同じ石油スト−ブに焼成後の皮膜組成として
ジルコニウム(有機物分解触媒)60重量%、炭素−ケ
イ素−ホウ素結合材40重量%からなる厚さ20ミクロ
ンの有機物分解皮膜を形成した。同皮膜を形成するため
には粒径1〜3ミク6べ−7 0ンのジルコニウム粉末33重量部、ポリボロシロキサ
ン樹脂100重量部、希釈溶剤としてトルエン15重量
部を充分混合し、スプレーガンで塗装し、600°Cで
30分焼成した。
ジルコニウム(有機物分解触媒)60重量%、炭素−ケ
イ素−ホウ素結合材40重量%からなる厚さ20ミクロ
ンの有機物分解皮膜を形成した。同皮膜を形成するため
には粒径1〜3ミク6べ−7 0ンのジルコニウム粉末33重量部、ポリボロシロキサ
ン樹脂100重量部、希釈溶剤としてトルエン15重量
部を充分混合し、スプレーガンで塗装し、600°Cで
30分焼成した。
本実施例の石油ストーブの瞬間消火時の炭化水素の浄化
率は約80〜90%、臭気特性は約1/3の効果を示し
だ。実施例1と同条件の燃焼試験後も皮膜の剥離、浄化
率、臭気特性の劣化は認められなかった。
率は約80〜90%、臭気特性は約1/3の効果を示し
だ。実施例1と同条件の燃焼試験後も皮膜の剥離、浄化
率、臭気特性の劣化は認められなかった。
実施例3
実施例1と同じ石油ストーブに焼成後の皮膜組成として
白金(有機物分解触媒)0.1重量%、炭素−ケイ素−
ホウ素結合材99.9重量%からなる厚さ10ミクロン
の有機物分解皮膜を形成した。
白金(有機物分解触媒)0.1重量%、炭素−ケイ素−
ホウ素結合材99.9重量%からなる厚さ10ミクロン
の有機物分解皮膜を形成した。
同皮膜はボウシロキサン樹脂100重量部、希釈剤とし
てトルエン10重量部を充分混合し、スプレーガンで塗
装し、600°Cで30分焼成後、塩化白金酸水溶液中
に浸漬し、350 ’Cで30分焼成して白金触媒を担
持した。
てトルエン10重量部を充分混合し、スプレーガンで塗
装し、600°Cで30分焼成後、塩化白金酸水溶液中
に浸漬し、350 ’Cで30分焼成して白金触媒を担
持した。
本実施例の石油ストーブの瞬間消火時の炭化水7ベー
素の浄化率は約87〜98%、臭気特性は約1/4の効
果を示した。実施例1と同条件の燃焼試験後も皮膜の剥
離、浄化率、臭気特性の劣化は認められなかった。
果を示した。実施例1と同条件の燃焼試験後も皮膜の剥
離、浄化率、臭気特性の劣化は認められなかった。
発明の効果
以上のように本発明の石油ス、トープによれば次の効果
が得られる。
が得られる。
(1)有機物分解皮膜を温度の高い内炎筒、外炎筒、天
板内側に形成するだめ排ガス浄化能が高くなる効果があ
る。
板内側に形成するだめ排ガス浄化能が高くなる効果があ
る。
(2)有機物分解皮膜は耐熱性、耐熱衝撃性が優れてい
るため、繰返し燃焼しても剥離、浄化率、臭気特性など
の性能劣化がない。
るため、繰返し燃焼しても剥離、浄化率、臭気特性など
の性能劣化がない。
(3)浄化触媒は皮膜状のため材料使用量が少なく、大
量生産が容易で、安価に生産できる。
量生産が容易で、安価に生産できる。
第1図は本発明の一実施例の石油ストーブの断面図、第
2図は従来の石油ストーブの断面図である。 1・・・・・・排ガス、10・・・・・・天板、11・
・・・・・有機物分解皮膜、12・・・・・・内炎筒、
13・・・・・・外炎筒。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第2
図 f、・コ井矢か一ズ 2・浄化量1体 3・−浣娩筒 d・・す然統芯 5・・・顎、丈つま^ 25.、虐、大ヒー9 7・・処・言馬咋rっ艙み 8・・・ クン2 9・・・ケース
2図は従来の石油ストーブの断面図である。 1・・・・・・排ガス、10・・・・・・天板、11・
・・・・・有機物分解皮膜、12・・・・・・内炎筒、
13・・・・・・外炎筒。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第2
図 f、・コ井矢か一ズ 2・浄化量1体 3・−浣娩筒 d・・す然統芯 5・・・顎、丈つま^ 25.、虐、大ヒー9 7・・処・言馬咋rっ艙み 8・・・ クン2 9・・・ケース
Claims (3)
- (1)内炎筒、外炎筒、天板内側を有機物分触媒および
炭素−ケイ素−ホウ素系結合材からなる膜厚10〜30
ミクロンの有機物分解皮膜で被覆した石油ストーブ。 - (2)有機物分解被膜として有機物分解触媒0.1〜6
0重量%、炭素−ケイ素−ホウ素結合材40〜99.9
重量%からなる特許請求の範囲第1項記載の石油ストー
ブ。 - (3)有機物分解触媒としてチタン、ジルコニウム、バ
ナジウム、クロム、モリブデン、タングステン、マンガ
ン、鉄、コバルト、ニッケル、銅および希土類の酸化物
、元素状の白金およびパラジウム、活性白土、ゼオライ
ト、ケイ酸カルシウム、アルミナセメントおよび炭酸カ
リウムの群から選んだ1種以上を含む特許請求の範囲第
1項記載の石油ストーブ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26211784A JPS61140709A (ja) | 1984-12-12 | 1984-12-12 | 石油スト−ブ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26211784A JPS61140709A (ja) | 1984-12-12 | 1984-12-12 | 石油スト−ブ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61140709A true JPS61140709A (ja) | 1986-06-27 |
Family
ID=17371280
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26211784A Pending JPS61140709A (ja) | 1984-12-12 | 1984-12-12 | 石油スト−ブ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61140709A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01273905A (ja) * | 1988-04-25 | 1989-11-01 | Sharp Corp | 芯上下式石油燃焼器の燃焼筒 |
JPH0221417U (ja) * | 1988-07-18 | 1990-02-13 |
-
1984
- 1984-12-12 JP JP26211784A patent/JPS61140709A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01273905A (ja) * | 1988-04-25 | 1989-11-01 | Sharp Corp | 芯上下式石油燃焼器の燃焼筒 |
JPH0221417U (ja) * | 1988-07-18 | 1990-02-13 |
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