JPS61138694U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の自転車のフオークとホブの枢接
図、第２図は本考案の組立て断面図、第３図は本
考案の分解立体図を示したものである。 １…フオーク、３…中空軸心、１１…二股叉管
、１２…外部リング、１３…ボール固定リング、
１３１…凸起リング、１４…ボールリング、１５
…内部活動リング、１６…外部活動リング、１６
１…内ねじ。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 自転車前輪フオークと前輪ホブとの枢接法に関
   するもので、主として；〓(ア)ア〓末端に各々枢
   接装置を設けた二股叉管前輪フオーク；(イ)中心
   孔を等分に若干の凸鍵を設け、且つ前記前輪フオ
   ークの末端にある枢接装置の間に位置する輪軸ホ
   ブ；〓(ウ)ウ〓前記輪軸ホブの中心孔にある凸鍵
   に対座して同数の凹槽を設け、且つ前記枢接装置
   と輪軸ホブの中心孔に挿入してねじ部を突出させ
   ナツトで固く締めて固定させる軸心等からなり、
   その特徴としては、前輪フオーク末端に各々枢接
   装置を固設し、枢接装置は前記前輪フオーク末端
   に固設した中空の外部リング；外径が外部リング
   の内径と緊密に組合せ、且つ左右両端が外部リン
   グ両端に揃い中央部に凸起リングを設け、その連
   接部が凹んだ弧形を呈したボール・ベアリングの
   ボール固定リング；前記ボール固定リングの左右
   弧形凹みに位置する二つのボール・リング；前述
   ボール固定リングの左右より固定リング内に各々
   外ねじと内ねじとで結合し、且つ両端がねじのね
   じ合せにより前記ボール固定リングの両端に揃う
   ようになつた内外部活動リング；内部活動リング
   の軸心通し孔と前輪軸ホブの中心通し孔に挿入し
   、先端をナツトで締付け、内、外部活動リング及
   び輪軸ホブと共にベアリングによりボール固定リ
   ング内で自由に回転し得る中空軸心等を含み、内
   、外部活動リングの外側は各々外側にフランジを
   連設し、その左右内面に各々弧形凹みを設け、前
   記ボール固定リングの両弧形凹みを相俟つて一つ
   の空間を形成し、前記ベアリングのボール・リン
   グを収納し、軸ホブが軽く回転する様になつてい
   る。該る内、外部活動リングの外径及び凸起リン
   グは前記のボール・固定リングとその中心にある
   内部リングの内径とは接触せず、又内部活動リン
   グの中心に軸心通し孔を設け軸心が挿入される様
   になつているもの。