JPS61137514A

JPS61137514A - 盗難防止陳列ケ−ス

Info

Publication number: JPS61137514A
Application number: JP60225952A
Authority: JP
Inventors: ジヤツク　ムストダツグ
Original assignee: FUIGO SA
Current assignee: FUIGO SA
Priority date: 1984-12-06
Filing date: 1985-10-09
Publication date: 1986-06-25
Also published as: EP0184228A2; EP0184228B1; ATE43481T1; EP0184228A3; CA1266847A; DE3570580D1; US4682826A

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［発明の利用分￥ｆ］本発明は盗難防止陳列ケース、詳しくは販売中の陳列さ
れた商品を盗難から守るための効果的な安全装置のつい
た陳列ケースに関する。

［発明の概要］本発明の好ましい応用例として、簡単な方法で閉じるこ
とができ、煙草を分類収納する盗難防止陳列ケースがあ
る。このような盗難防止陳列ケースはスーパーマーケッ
トのレジの近くに置かれるのが適切である。レジ係がレ
ジを離れる際に、レジ係は非常に簡単な方法でこの陳列
ケースを閉じることができることは明らかである。レジ
を閉じると自動的に盗難防止陳列ケースが閉じるように
ケースとレジは連結されている。　　−この陳列ケース
は、盗難防止の安全性に付は加えて、多くの利点を有し
ている。まず第１にこのケースは積め替えが簡単にでき
るようにＭＩｔ成されている。この目的で、収納ケース
にはコラムが用いられ、頂部から商品が積匁重ねて挿入
される。

そして商品はケースの底部から一つずつ取り出される。

この方法によると、最初にケースに入れた商品が最初に
取り出されるため、古い商品がケース内に残らない利点
がある。

本発明の陳列ケースは、収納した商品を底部から取り出
すようになっているため、床からある程度の高さに設置
される。従ってケースの底縁は好ましくは床から約１．
８０ｍに配置されなければならない、このことには２つ
の利点がある。まず第１に店の眺望を陳列ケースによっ
てさえぎることがなく、第２に陳列ケースに取り付けた
広告パネルを照らす等の電気配線を天井に取り付けるこ
とができる。

本発明の陳列ケースにはさらに利点がある。大多数のケ
ースがそうであるように、特にそれがスーパーマーケッ
トのレジの近くに設置された場合１客に煙草や他の陳列
された商品を買う気にさせる。

上述した技術的な利点の外に、前記盗難防止陳列ケース
は経済的及び宣伝上の利点を有する。実際、煙草や他の
商品の盗難による多量の年間撰失が防止される。

また、このような盗難防止陳列ケースは、特にスーパー
マーケットに設置された場合、ケースの四方に広告パネ
ルを取り付けることができるという利点を有する。

これらの広告パネルが客の購買心理に影響を及ぼすこと
は明らかである。実際、レジで列をつくって待つ間に、
客はパネルに示された広告を見て心をうごかされる。

本発明の盗難防止陳列ケースは、商品を入れた多数の垂
直なコラムからなっている。これらの商品はコラムの底
部に設けられた取り出し口から取り出され、詰め換えは
コラムの頂部に設けられた詰め換え口からなされる。少
なくとも１つのロック可能な遮断装置が取り出し口をふ
さぐために設けられている。

［発明の実施例］未発明の特徴をさらによく説明するために、好ましい実
施態様を添付図面を参照して説明する。

好ましい実施態様として第１図〜第４図に示されている
ように１本発明の盗難防止陳列ケースは、主としてコラ
ム１からなっている。コラムｌには、底部に商品を取り
出すための取り出し口２、頂部に詰め替え口３が設けら
れ、取りはずしできるような方法で陳列ケース４にすえ
つけられ己。また、盗難防止陳列ケースの閉止位置で、
取り出し口２を閉じるための垂直にスライドする遮断装
置５が設けられている。

垂直なコラム　１は、商品を積重ねることのできる収納
室からなっている。そのために、このコラムは８１重ね
るべき商品６に対応した断面形状を持つことが好ましい
。

詰め替え口３の形成のため、コラムｌの頂部は開口して
いるが、底部は底７の部分で閉じている。底７に接した
開口２はコラムｌの前面８を切り取って形成される。

コラム１はプラスチック又はアルミニウムで作られるの
が好ましく、比較的細いスロットを前面８に有し、比較
的広いスロットｌＯを側面に有する。コラムｌの後面に
は、いくつかのフック１１が設けられ、そのフックは、
陳列ケース４に取りつけた棒１２に係合する。

この実施態様では遮断装置５は遮断棒から成り、それは
盗難防止陳列ケースを閉じた状態の時、コラム１の取り
出し口２をふさぎ１図示の例では、これは上方にスライ
ドさせることができる。この遮断装置の操作を容易にす
るために、おもり１３が適宜の態様で取りつけられてい
る。

第１図〜第４図に示す実施態様においては、遮断装置５
は全体的に可動なシャシ−の一部分であって、このシャ
シ−には第２の棒１５が取り付けられてあり、これらの
全体のユニットはシャシ−１４が最低位置にある時、す
なわち、遮断装置５が取り出し口をふさいだ状態にある
時この棒１５がコラム１の上に丁度載るように構成され
ている。

シャシ−１４は最低位置にある時、第１図〜第４図には
示されていないが、ボルトまたは同様のロック装置でロ
ックできることは明らかである。

本発明の盗難防止陳列ケースの作用は、図面から明らか
である。第４図に示されているように、シャシ−１４が
土寄位置にある時、商品６は取り出し口２から容易に取
り出せる。コラムｌを詰め替えるには、それを棒１２か
らはずし詰め替え口３を通して詰め替える。比較的広い
スロットＩＯは、バラバラに詰められた商品６をスロッ
トｌＯを介して定位置に並べかえられるという利点を有
する。詰め替え後、コラムｌは単純に棒１２の上にかけ
ればよい。

陳列ケースを閉じるには、遮断装置、すなわちシャシ−
１４を低い位置に移動させ、上述のロック装置でロック
しなければならない。棒１５がコラム１の直ぐ上にある
ので、コラムを棒１２からはずすことはできない。

盗難防止陳列ケースが開いた状態の時、おもり１３の作
用はシャシ−１４を高い位置に保持することであること
は容易にわかるであろう。コラム１の前面のスロット９
は単にコラムｌ内の商品の量を知るためのものである。

勿論、このスロット９は積重ねられた商品６を盗らせる
ようなものであってはならない。狭いスロット９を有す
る前面８は透明な壁に替えることもできる。

第５ト１．第６図は本発明の盗難防止陳列ケースの実際
の適用例を示したものである。この場合、２５本のコラ
ム１が陳列ケースに取り付けられている。これらのコラ
ムは、それぞれ１６、■７と２列に配置されている。後
列１７は、全ての取り出し口２に手がとどくように、前
列１６の少し下に位置している。図示の例では前列１６
は１３木のコラムからなるが、後列は１２木のコラムか
らなる。おもり１３を収容するため、陳列ケース４の中
央にスペース１８が設けられているので、後列１７には
１個少ないコラムが取り付けられている。

コラム１を取りはずせないようにするため、この場合の
陳列ケースは２つの遮断装置５．２つの棒１５を有する
ように製作しなければならない。

遮断装置５とシャシ−１，４は、図示してない手段でシ
ャシ−１４を陳列ケース４にロックするロック装置１９
を用いてロックされる。

陳列ケース４の下部は好ましくは、床から１．８０ｍの
高さとすべきである。陳列ケースを支えるために強い脚
２０が取り付けられる。本発明の盗難防止陳列ケース、
すなわち図示の陳列ケース４の上部にはパネル２１が取
り付けられ、そのパネルには、２５木のコラムに収納さ
れた商品の商品名が示しである。、その他、広告パネル
２２を取り付けてもよい。コラムを盗難防止陳列ケース
４のフレームに固定することもでき、この場合にはコラ
ムに蓋を設けて、この蓋をケース４に連結する。

このような盗難防止陳列ケースは種々の形状およびサイ
ズで製作できることは容易にわかるであろう、従って、
コラムｌを外ずすことができるようにすることは必らず
しも必要ではない、別個のカバーを陳列ケース４の任意
の位置にとりつけ閉止できるようにして、このカバーに
よってコラムの詰め替えを同様に行うこともできる。こ
の場合にも、ロック可能な遮断装置５を取り付けねばな
らず、これによってシャシ−１４の構造は著しく簡単化
される。

図示していない変形例として、本発明は前述した陳列ケ
ースにおいてロック装置１９が電気的に作動し、レジと
連結しているものを提供する。

本発明に係る上記の陳列ケースは煙草の販売機に限定さ
れるものではない、コラムｌを適当な形状とすれば多く
の商品をそのような陳列ケースを用いて販売することが
できる。特に、レコードカセット、ビデオカセット、フ
ィルム、マツチ、菓子等に適している。

本発明は図面に示した実施例や、記載した実施例に限定
されるものではなく、本発明の範囲を逸脱することなし
に、そのような盗難防止陳列ケースやその構成部分を、
あらゆる形や大きさで製作することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は商品を積重ねるコラムの前方斜視図である。第
２図は、同後方斜視図である。第３図は、閉じた状態の
盗難防止陳列ケースの概要図である。第４図は、開いた
状態を示す１３１ｉｉｉ１と同様の概要図である。第５
図は本発明の盗難防止陳列ケースの実際の応用例を示す
斜視図である。第６図は第５図のＶＩ−ＶＩ線の断面図
である。 ■・・・コラム　　　　　２・・・取り出し口３・・・
詰め替え口　　　４・・・陳列ケース５・・・遮断装置
　　　　６・・・商品７・・・底　　　　　　　　８・
・・コラム前面９．１０・・・スロット１１・・・フッ
ク１２．１５・・・棒　　　　１３・・・おもり１４・
・・シャシ−１８・・・スペース１９・・・ロック装置
　　２０・・・脚２１．２２・・・パネル

Claims

【特許請求の範囲】１　一種以上の商品（６）を収納し得る複数の垂直なコ
ラム（１）を備え、各商品（６）は、各コラム（１）の
底部に構成された取り出し口を通して取り出すようにし
、且つ詰め替え口（３）を通して詰め替えられるように
し、且つ取り出し口（２）をふさぐ少くなくとも一つの
ロック可能な遮断装置（５）が設けられていることを特
徴とする盗難防止陳列ケース。２　ロック可能な遮断装置（５）は棒からなり該棒は必
要に応じて取り出し口（２）の前側でスライドしてロッ
クされるようにした特許請求の範囲第１項に記載の盗難
防止陳列ケース。３　コラム（１）が取りはずし可能に取り付けられ、遮
断装置（５）が取り出し口（２）の前にある時に、コラ
ム（１）を取りはずせないようにする手段を有する特許
請求の範囲第１項又は第２項に記載の盗難防止陳列ケー
ス。４　コラム（１）を取りはずせないようにする手段は、
遮断装置（５）が取りつけられた垂直に動くシャシー（
１４）の一部を形成する棒（１５）からなり、コラム（
１）は取りはずし可能に陳列ケース（４）に取りつけら
れ、シャシー（１４）が最低位置にある時、陳列ケース
がロックされ、その際、遮断装置（５）は取り出し口（
２）の前に位置し、棒（１５）はコラム（１）の直ぐ上
に位置して、コラム（１）が取りはずし出来ないように
した特許請求の範囲第３項に記載の盗難防止陳列ケース
。５　遮断装置（５）およびシャシー（１４）がおもり（
１３）に連結されている特許請求の範囲第１項乃至第４
項のいずれかに記載の盗難防止陳列ケース。６　遮断装置（５）がロック装置（１９）によりロック
される特許請求の範囲第１項乃至第５項のいずれかに記
載の盗難防止陳列ケース。７　前後２列のコラム（１６、１７）が設けられ、後列
は前列のやや下に位置する特許請求の範囲第１項乃至第
６項のいずれかに記載の盗難防止陳列ケース。８　後列のコラム（１７）はおもり（１３）を収容する
スペース（１８）を有する特許請求の範囲第１項乃至第
７項のいずれかに記載の盗難防止陳列ケース。９　脚（２０）がすえつけられている特許請求の範囲第
１項乃至第８項のいずれかに記載の盗難防止陳列ケース
。１０　隔壁または壁に取り付ける手段を有する特許請求
の範囲第１項乃至第７項のいずれかに記載の盗難防止陳
列ケース。